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札幌市議会
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2020-09-23
>
令和 2年第 3回定例会−09月23日-01号
令和 2年(常任)財政市民委員会−09月23日-記録
令和 2年第 3回定例会−09月23日-目次
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平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
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札幌市議会 2020-09-23
令和 2年第 3回定例会−09月23日-01号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
令和
2年第 3回
定例会
−09月23日-01
号令和
2年第 3回
定例会
令和
2年 第3回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )
令和
2年(2020年)9月23日(水曜日) ―――――――――
――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第1号)
開会日時
9月23日 午後1時 第1
会期
の件 第2
議案
第1号から第24号まで(24件
市長提出
) ――――――――
――――――――――――――――――
〇本日の会議に付した事件
日程
第1
会期
の件
日程
第2
議案
第1号
令和
元
年度札幌
市各
会計歳入歳出決算認定
の件
議案
第2号
令和
元
年度札幌
市
病院事業会計決算認定
の件
議案
第3号
令和
元
年度札幌
市
中央卸売市場事業会計決算認定
の件
議案
第4号
令和
元
年度札幌
市
軌道事業会計決算認定
の件
議案
第5号
令和
元
年度札幌
市
高速電車事業会計決算認定
の件
議案
第6号
令和
元
年度札幌
市
水道事業会計剰余金処分
及び
決算認定
の件
議案
第7号
令和
元
年度札幌
市
下水道事業会計剰余金処分
及び
決算認定
の件
議案
第8号
令和
2
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第6号)
議案
第9号
令和
2
年度札幌
市
国民健康保険会計補正予算
(第3号)
議案
第10号
令和
2
年度札幌
市
病院事業会計補正予算
(第4号)
議案
第11号
札幌
市
税条例
の一部を改正する
条例案
議案
第12号
札幌
市
控除対象特定
非
営利活動法人
の指定の基準、
手続等
に関する
条例及
び札幌
市
控除対象特定
非
営利活動法人等
を定める
条例
の一部を改正する
条例
案
議案
第13号
札幌
市
国民健康保険条例等
の一部を改正する
条例案
議案
第14号
札幌
市
道路占用料条例
及
び札幌
市
法定外道路条例
の一部を改正する
条例案
議案
第15号
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を改正する
条例案
議案
第16号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を改正する
条例案
議案
第17号
札幌コンサートホール改修工事請負契約締結
の件
議案
第18号 二十四軒
小学校改築
ほか
工事請負契約締結
の件
議案
第19号
発寒南小学校改築
ほか
工事請負契約締結
の件
議案
第20号
中央小学校プール棟改築
ほか
工事請負契約締結
の件
議案
第21号 財産の取得の件(
教育用コンピュータ
・
システム
(
児童生徒用
))
議案
第22号 財産の処分の
件議決変更
の件(
工業団地用地
)
議案
第23号
損害賠償
及び和解に関する件
議案
第24号 市道の
認定
及び変更の件 ―
――――――――――――――――――
〇
出席議員
(34人) 議 長
五十嵐
徳 美 議 員 藤 田 稔 人 議 員 三 神 英 彦 議 員 水 上 美 華 議 員 あおい ひろみ 議 員 うるしはら直子 議 員 森 山 由美子 議 員 佐 藤 綾 議 員 村 山 拓 司 議 員 松 井 隆 文 議 員 成 田 祐 樹 議 員 岩 崎 道 郎 議 員 竹 内 孝 代 議 員 長 屋 いずみ 議 員 吉 岡 弘 子 議 員 阿部
ひであき
議 員 小 竹 ともこ 議 員 中 村 たけし 議 員 前 川 隆 史 議 員 好 井 七 海 議 員 池 田 由 美 議 員 村 上
ひとし
議 員 飯 島 弘 之 議 員
佐々木
みつこ
議 員 細 川 正 人 議 員 山 口 かずさ 議 員 峯 廻 紀 昌 議 員 福 田 浩太郎 議 員 小 形 香 織 議 員 こんどう 和雄 議 員 勝 木 勇 人 議 員 三 上 洋 右 議 員
ふじわら
広昭 議 員 小 野 正 美 ―
――――――――――――――――――
〇
欠席議員
(34人) 副 議 長 桑 原 透 議 員 小須田ともひろ 議 員 小 田 昌 博 議 員 恩 村 健太郎 議 員 田 島 央 一 議 員 たけのうち有美 議 員 くまがい 誠一 議 員 千 葉 なおこ 議 員 村 松 叶 啓 議 員 中 川 賢 一 議 員 かんの 太 一 議 員 松 原 淳 二 議 員 わたなべ 泰行 議 員
佐々木
明 美 議 員 田 中 啓 介 議 員 川田 ただひさ 議 員 伴 良 隆 議 員 北 村 光一郎 議 員 林 清 治 議 員 小 口 智 久 議 員 丸 山 秀 樹 議 員 太 田 秀 子 議 員 こじま ゆ み 議 員 よこやま 峰子 議 員 村 上 ゆうこ 議 員 しのだ
江里子
議 員 國 安 政 典 議 員 石 川 さわ子 議 員 長 内 直 也 議 員 山 田 一 仁 議 員 高 橋 克 朋 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 武 市 憲 一 議 員 大 嶋 薫 ―
――――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 秋 元 克 広 副 市 長 町 田 隆 敏 副 市 長 吉 岡 亨 副 市 長 石 川 敏 也
総 務 局 長 平 木 浩 昭
まちづくり政策局長
小 西 正 雄 財 政 局 長 福 西 竜 也
市民文化局長
川 上 佳津仁
教育委員会教育長
長谷川 雅 英
選挙管理委員会委員長
佐々木
肇 ―
――――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事 務 局 長 泉 善 行 事 務 局 次 長 奥 村 俊 文 総 務 課 長 庄 中 将 人 議 事 課 長 川 村 満 議 事 係 長 佐 藤 善 宣 書 記 高 橋 陽 平 書 記 吉 田 亮 太 書 記 酒 井 彰 悠 ―
――――――――――――――――――
開 会 午後1時1分 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) ただいまから、
令和
2年第3回
札幌市議会定例会
を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 本日は、68人の
議員
が登庁しておりますが、
新型コロナウイルス感染防止対策
のため、議場への
出席議員
を調整して行います。 ただいまの
出席議員数
は、34人です。 その他の
登庁議員
は、控室にて視聴しております。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 本日の
会議録署名議員
として
小野正美議員
、
村上ひとし議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) ここで、
事務局長
に諸般の報告をさせます。 ◎
事務局長
(
泉善行
) 報告いたします。
市長
から、法人の
経営状況説明書
、
公立大学法人札幌市立大学
2019
事業年度
の
業務実績
に関する評価結果が、
教育委員会教育長
から、
令和
2
年度
教育委員会事務点検
・
評価報告書
が、
監査委員
から、
監査報告
2件がそれぞれ提出されましたので、各
議員控室
に配付いたしました。 本日の
議事日程
は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) これより、議事に入ります。
日程
第1、
会期
の件を議題とします。 (
飯島弘之議員
「
議長
」と呼び、発言の許可を求む) ○
議長
(
五十嵐徳美
)
飯島弘之議員
。 ◆
飯島弘之議員
会期設定
の
動議
を提出いたします。 本
定例会
の
会期
を本日から11月2日までの41日間とすることを求める
動議
であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) ただいまの
飯島議会運営委員長
の
動議
に対し、所定の
賛成者
がありますので、本
動議
を直ちに問題とし、採決を行います。
動議
のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議なしと認めます。 したがって、本
定例会
の
会期
は、本日から11月2日までの41日間と決定されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
日程
第2、
議案
第1号から第24号までの24件を
一括議題
とします。 いずれも、
市長
の提出によるものです。
提案説明
を求めます。
秋元市長
。 (
秋元克広市長登壇
) ◎
市長
(
秋元克広
) ただいま上程をされました諸案件の
説明
に当たりまして、改めまして、
新型コロナウイルス感染症
により、これまでお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の
皆様
に心よりお悔やみを申し上げます。また、今なお入院されている
皆様
に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。 そして、
医療従事者
の方々をはじめ、日々、この
感染症
との闘いにご尽力をいただいている全ての
皆様
に、改めて深く感謝を申し上げます。 それでは、
令和
元
年度決算
を中心とする諸案件につきまして、逐次、提案の趣旨とその
概要
をご
説明
いたします。 私が
札幌市長
に再選されましてから、間もなく1年5か月が経過いたします。この間、
札幌
の
まち
が将来にわたって
魅力
と
活力
を創造し続ける持続可能な
まち
であることを目指して、
札幌
市
まちづくり戦略ビジョン
・
アクションプラン
2019を速やかに策定し、
市民
の多様な
暮らし
を支える
取組
や、
まち
の
魅力
と
活力
をさらに高めるための都市のリニューアルに向けた
取組
をスタートさせたところであります。 また、
新型コロナウイルス感染症
に対応するため、国や
北海道
、
医療機関
をはじめとした
関係機関
と緊密に連携しながら、全
庁一丸
となって、
医療提供体制
の
強化
や
感染拡大
の
防止
に取り組んできたほか、
事業者等
の
事業
の継続や
雇用
の維持、
市民生活
への
支援
に力を注いでいるところです。 今後も、引き続き、
感染症対策
を講じながら、
新型コロナウイルス感染症
の影響に伴い、極めて厳しい
状況
が続いている
市内経済
の一日も早い回復に向け、
事業者
への
支援
や
市内消費
の回復に向けた
取組
を進めるとともに、
観光需要
を喚起するなど
市内経済
の立て直しに取り組んでまいります。 また、いわゆる
ウィズコロナ
、
アフターコロナ
の
社会
を中長期的に見据えた
まちづくり
に取り組むことにより、
感染症
に強い
社会構造
を確立し、安心して
市民生活
や
社会経済活動
を営むことができる
まち
をつくり上げてまいります。 引き続き、
市民
や
市議会議員
の
皆様方
をはじめとする多くの方々の一層のお力添えをいただきますようお願い申し上げます。 それでは、
令和
元
年度
各
会計決算
につきまして、その
概要
をご
説明
させていただきます。
令和
元
年度
は、
市議会議員
及び
市長
の選挙が行われたことから、当初は
骨格予算
とし、選挙後に肉づけ
予算
を編成いたしました。当初
予算
は、
義務的経費
や
既定計画
に掲げた
事業
のほか、
北海道胆振東部地震
からの復旧、復興などに対応するための
取組
を中心に編成いたしました。また、肉づけ
予算
については、誰もが安心して
暮らし
生涯現役として輝き続ける街、
世界都市
としての
魅力
と
活力
を創造し続ける街という二つの未来の
札幌
の
実現
に向け、私の
施政方針
の六つの
まちづくり
の柱に沿った
取組
を中心に編成いたしました。
予算
の
執行
に当たりましては、収入においては、増収に向けて鋭意努力するとともに、
早期収入
に努め、支出においては、庁内や他団体との連携を図りながら、職員の
創意工夫
と努力により、効率的かつ合理的な
執行
と
経費
の節減に努めたところであります。この結果、各
会計
とも、
予算
に計上した
事業
につきましては、ほぼ所期の目的を達成することができたと考えております。 次に、主要な
事業
の
執行
結果につきまして、
アクションプラン
2019の体系に沿いまして、その
概要
をご
説明
いたします。 第1に、
暮らし
・コミュニティについての
施策
の成果であります。 互いに支え合う
地域福祉
が息づく街の
実現
に向けた
施策
につきましては、
札幌
市
強靱化計画
の改定を行ったほか、学校や病院などの非
常用電源整備
を推進するなど、
災害発生
時の
対応力強化
に取り組むとともに、
市立学校
や
保育所
で
医療的ケア
を必要とする児童の
受入れ環境
の充実に取り組みました。 次に、誰もが生涯現役で活躍できる街の
実現
に向けた
施策
につきましては、私立の
保育施設
の
整備
に対する
補助
により、1,200人分の
定員増
を
実現
するとともに、幼稚園の一時預かり
事業
の
対象
を2歳児まで拡大しました。また、
保育士
の仕事を
補助
する
支援者
などの
雇用
に対する
補助
や、
保育士
に対する一時金の
支給制度
を開始するなど
保育人材
の確保と
待機児童
ゼロの継続に注力するとともに、
子ども医療助成
を拡大するなど、
子育て世帯
の
経済的負担
を軽減しました。 また、
小学校
における
スクールカウンセラー
などの増員のほか、困難を抱える
子ども
を
支援
する
子どもコーディネーター
の配置の拡大や
児童相談体制
の
強化
に取り組みました。 次に、
地域
の課題を
地域
の力で解決する街の
実現
に向けた
施策
につきましては、
小学校併設
の
まちづくりセンター
などの
整備
を進めるとともに、1人
乗り除雪車
の導入など、
除排雪
を効率化するための
取組
を推進しました。 今後とも、
社会
全体で
子ども
を育むとともに、誰もが安心して暮らせるように、
市民
それぞれが自立し、お互いを尊重し合いながら
社会
に参加できる
環境づくり
を進めてまいります。 第2に、産業・
活力
についての
施策
の成果であります。
北海道経済
の成長をけん引する街の
実現
に向けた
施策
につきましては、
先端医療分野
における
産学連携
による
共同研究
への
補助
など、
医療関係産業
の集積に向けた
取組
を
強化
したほか、
宿泊施設
が行う
富裕層向け
の
環境整備
に対する
補助
を実施しました。 次に、
国内外
の
活力
を取り込む街の
実現
に向けた
施策
につきましては、
若年層
に対する
企業プログラム
の
提供
や、
中小事業者
と
起業志望者
とのマッチングなどに取り組んだほか、
企業
の
立地促進
などへの
補助制度
を拡充するなど、
競争力
の
強化
を図りました。 また、2030年の
冬季オリンピック
・
パラリンピック招致
に向けて、
開催概要計画
の更新を行ったほか、
ラグビーワールドカップ
2019における
おもてなし強化
や
札幌
の
魅力発信
に加え、
大通公園
を会場とした
クロスカントリースキー大会
を開催しました。 次に、
産業分野
の人材を育む街の
実現
に向けた
施策
につきましては、
東京圏
における
札幌
への
就職支援窓口
を継続するなど、
札幌圏
での就労を積極的に
支援
しました。今後とも、
地域経済
を元気にし、
札幌
の未来を担う若い世代が安心して働ける
雇用
の場を創出していくとともに、
札幌
の
魅力
を
国内外
へ発信する
取組
を進めてまいります。 第3に、低
炭素社会
・
エネルギー転換
についての
施策
の成果であります。 自然と共生する
環境負荷
の少ない街の
実現
に向けた
施策
につきましては、自転車の利用が多い
都心部
などにおいて駐輪場の
整備等
を進めました。 次に、
エネルギー効率
の高い持続可能な街の
実現
に向けた
施策
につきましては、
都心エネルギーアクションプラン
を策定するとともに、災害時にも強い
自立分散
型の
エネルギー供給システム
を推進するための
補助
を実施しました。 今後とも、
環境首都
・
札幌
として、自然と共生する快適な
都市生活
の
実現
に向け、
再生可能エネルギー
の活用をはじめとする
循環型社会
への
取組
などを進めてまいります。 第4に、戦略を支える
都市空間
についての
施策
の成果であります。
世界都市
として
魅力
と
活力
あふれる街の
実現
に向けた
施策
につきましては、北4東6
周辺地区
などの民間再
開発関連事業
を推進したほか、
路面電車
の低
床車両
の導入やノン
ステップバス
の普及に向けた
補助
など、
公共交通機関
の
利便性向上
に取り組みました。 さらに、
北海道胆振東部地震
の被害を受けた宅地の復旧や清田区
里塚地区
の面的な復旧に着手するなど、
被災者
や
地域
が一日も早く日常を取り戻すための
取組
を進めました。 今後とも、
民間投資
を呼び込む再
開発事業
を促進するなど、
世界都市
、道都としての
都市整備
を行ってまいります。 以上、
令和
元
年度
各
会計
の
事業執行
の
概要
についてご
説明
いたしましたが、
議案
第1号から第7号までの各
会計決算
につきましては、
決算書
のほかに、
歳入歳出決算事項別明細書
、
決算説明書
その他の
決算
に関する書類及び
監査委員審査意見書
を添付しておりますので、詳細につきましては、これらを対照、検討の上、ご
認定
をいただきたいと存じます。 また、
議案
第6号及び第7号には、
剰余金
の
処分案
が含まれておりますので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 以上で、各
会計決算
の
説明
を終わりまして、次に、
補正予算
その他の諸案件の
説明
に入らせていただきたいと存じます。 初めに、
議案
第8号は、
令和
2
年度札幌
市
一般会計補正予算
であります。
市内
における
新型コロナウイルス感染症
の
状況
は、いまだ収束が見通せず、引き続き、
感染拡大
の
防止
と今冬に向けた
医療提供体制
の充実に取り組んでいく必要があります。また、
市内経済
の
状況
につきましても、当面厳しい
状況
が続くものと認識しております。 このたびの
補正予算
は、今後の
インフルエンザ流行期
に備え、
医療提供体制
の
強化
と
感染拡大
の
防止
や、さらなる
経済活動
の回復に向けた
取組
など、
新型コロナウイルス感染症対策
を進めるための費用などについて
予算措置
を講ずるものであります。
補正
の第1は、
医療提供体制
の
強化
と
感染拡大
の
防止
に関するものであります。
医療提供体制
の
強化
に関する
取組
といたしましては、
インフルエンザ
の
流行期
に備え、
発熱患者
の
受入れ体制
を
整備
する
協力医療機関
に対して
補助
を実施するとともに、
高齢者インフルエンザ予防接種
の
助成費用
などを追加するものであります。 次に、
感染拡大
の
防止
に関する
取組
といたしましては、
避難所用パーティション等
の
備蓄物資
の増強や、
繁華街
などの
感染防止対策
に要する
経費
を追加するものであります。
補正
の第2は、
事業
の継続と
雇用
の維持、
市民生活
への
支援
に関するものであります。
事業
の継続と
雇用
の維持に関する
取組
といたしましては、
公園等
に係る
施設利用料
の
補助
による
文化芸術活動
の
再開支援
のほか、
中小企業
の資金繰りを支えるための
中小企業向け
の
融資枠
の拡充に要する
経費
を追加するものであります。 また、
離職者
、
求職者等
への
支援
に関する
取組
として、
合同企業説明会等
の実施や、
生活困窮者等
を
対象
とした
住居確保給付金
に要する
経費
を追加するものであります。 次に、
市民生活
への
支援
に関する
取組
といたしましては、来年4月からの
タブレット端末
を使用した授業の開始に向け、
モデル校
での
実証研究
などを推進するとともに、
子どもたち
の
ウインタースポーツ体験機会
を確保するため、
スキー場リフト料金助成
の拡充や
スキー授業
の
貸切りバス
の
増便費用
を
支援
するための
経費
を追加するものであります。
補正
の第3は、
経済活動
の回復に関するものであります。 今夏の
取組
に引き続き、冬の
観光需要喚起
を目的として、
市内宿泊者
に向けた
宿泊料金
の
割引キャンペーン
及び
市内
の
飲食店等
で利用できる
割引クーポン券
の配布を、国の
GoToキャンペーン終了
後の来年2月から実施するとともに、
市内観光施設
について、来年2月1日から1か月間、無料開放するための
経費
を追加するものであります。
新型コロナウイルス感染症対策
に関する項目は以上のとおりですが、そのほかに、この
感染症
の影響を踏まえ、公の施設の
指定管理費
の追加に要する
経費
を計上するほか、中止や
延期等
が決定している
事業
について、
決算見込み
に合わせた
補正
を行うものであります。 以上によります
一般会計歳入歳出予算
の
補正総額
は454億8,540万円となり、この財源といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
26億4,000万円を含む
国庫支出金等
の
特定財源
389億8,016万1,000円を充て、差引き65億523万9,000円の
一般財源
につきましては、
財政調整基金
からの繰入金37億円と繰越金28億523万9,000円を充てるものであります。 次に、
繰越明許費
の
補正
でありますが、
厚別中央市民交流広場
の再
整備
につきまして、
事業進捗
の遅れにより、
事業費
の一部を翌
年度
に繰り越すために設定するものであります。
次に、
債務負担行為
の
補正
でありますが、
市内中小企業
に対する
融資枠
の拡充に伴い、
金融機関
への
損失補償
の
限度額
を変更するとともに、市役所の
テレワーク導入
に向けた
環境整備
、
子育てデータ管理プラットフォーム
及び
就学援助システム
の構築につきまして、早期の
契約
が必要であることから、それぞれ
債務負担行為
を設定するものであります。
議案
第9号
令和
2
年度札幌
市
国民健康保険会計補正予算
は、保健所が行う
高齢者インフルエンザ予防接種
の
接種率増
に伴い、必要となる
負担金
を増額するものであります。
議案
第10号
令和
2
年度札幌
市
病院事業会計補正予算
は、
新型コロナウイルス感染症等
に係る
診療体制確保
のため、
透析装置
、
新生児用
の
人工呼吸器等
の
医療器械
を購入するほか、
院内感染
の
防止対策
として、
診療案内表示システム等
を導入するものであります。
議案
第11号
札幌
市
税条例
の一部を改正する
条例案
は、
地方税法
の一部改正に伴い、
所有者不明土地等
に係る
固定資産税
の課税上の課題に対応するため、現
所有者
に申告を義務づけることとするほか、所要の改正を行うものであります。
議案
第13号
札幌
市
国民健康保険条例等
の一部を改正する
条例案
は、
地方税法
の一部改正を踏まえ、徴収の猶予をした期間の
国民健康保険
の
保険料
に係る
延滞金
の割合の
引下げ等
を行うものであります。
議案
第16号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を改正する
条例案
は、
建築基準法施行令
の一部改正に伴い、避難上の安全の検証を行う
建築物
の
区画部分
について、内装に係る制限を緩和する等のものであります。 次に、
議案
第17号から第20号までは、いずれも
工事請負契約締結
の件であります。 これらは、
札幌コンサートホール
の改修など4件の
工事請負契約
につきまして、
一般競争入札
により各
議案記載
の
請負業者
が
契約
の
相手方
となりましたので、このたび、それぞれ
請負契約
を締結しようとするものであります。
議案
第21号 財産の取得の件は、
GIGAスクール構想
の
実現
に向け、市立の小・中学校で使用する
タブレット端末
を今
年度
内に1人1台
整備
するため、
一般競争入札
により決定した
契約
の
相手方
から、
タブレット端末
11万7,217台を取得するものであります。
議案
第23号
損害賠償
及び和解に関する件は、本市のごみ収集車による交通事故につきまして、このたび、
損害賠償
の額について和解のめどが立ちましたので、議会の議決を求めるものであります。 このほかの
議案
につきましては、いずれも
議案
末尾に記載の理由によりご了解いただけるものと存じますので、
説明
を省略させていただきます。 なお、報告第1号及び第2号は、
令和
元
年度決算
に係る健全化判断比率及び各公営
企業
資金不足比率に関する報告であり、報告第3号から第6号までは、市営住宅に係る訴えの提起及び調停、本市の業務に関して発生した事故に係る
損害賠償
及び和解並びに
工事請負契約
の金額変更に関する専決処分の報告であります。 以上で、ただいま上程をされました各案件についての
説明
を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) お諮りします。 ただいま
説明
のありました
議案
24件のうち、
議案
第1号から第16号まで、第21号から第24号までの20件につきましては、議事の都合上、その議事を延期することとし、
議案
第17号から第20号までの4件につきましては、これよりその議事を続行したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 これより、
議案
4件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。 (
飯島弘之議員
「
議長
」と呼び、発言の許可を求む) ○
議長
(
五十嵐徳美
)
飯島弘之議員
。 ◆
飯島弘之議員
委員会付託の
動議
を提出いたします。 ただいま議題とされております
議案
4件を財政
市民
委員会に付託することを求める
動議
であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) ただいまの
飯島議会運営委員長
の
動議
に対し、所定の
賛成者
がありますので、本
動議
を直ちに問題とし、採決を行います。
動議
のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議題とされている
議案
4件は、財政
市民
委員会に付託されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) ここで、陳情の特別委員会付託についてお諮りします。 お手元に配付の陳情受理付託一覧表記載の陳情のうち、第13号、第14号の2件については、本市議会で設置している総合交通政策調査特別委員会で定める運営方針にかかわりが深いことから、同表のとおり総合交通政策調査特別委員会に付託することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) ここで、報告します。 本日、田中啓介
議員
から、会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。 理事者におかれましては、9月29日までに答弁書を提出されるよう求めます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日9月24日から28日までは
議案
調査等のため休会とし、9月29日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 本日は、これで散会します。 ――
――――――――――――――――――
散 会 午後1時26分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 五 十 嵐 徳 美 署名
議員
小 野 正 美 署名
議員
村 上 ひ と し...
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