○好
井七海 委員長 ほかに
討論はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
討論を終了いたします。
それでは、
採決を行います。
議案第46号を可決すべきものと決定することに
賛成の
委員の挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○好
井七海 委員長 賛成多数であります。
よって、
議案第46号は、可決すべきものと決定いたしました。
次に、
議案第51号
令和元
年度札幌市
軌道事業会計補正予算(第2号)を
議題とし、
理事者から
補足説明を受けます。
◎
吉江 技術担当部長 議案第51号
令和元
年度札幌市
軌道事業会計補正予算につきまして
補足説明いたします。
こちらは、新たに
国庫補助の
見通しが得られたことから、当初、
令和2年度
予算に
計上予定であった低
床車両の
導入、
街路拡幅工事に合わせて実施する
軌道改良や
停留場バリアフリー化の
工事費などを追加するため、
建設改良費を9億9,800万円増額するものであります。
○好
井七海 委員長 それでは、
質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
質疑を終了いたします。
次に、
討論を行います。
討論はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
討論を終了いたします。
それでは、
採決を行います。
議案第51号を可決すべきものと決定することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 異議なしと認め、
議案第51号は、可決すべきものと決定いたしました。
次に、
議案第52号
令和元
年度札幌市
高速電車事業会計補正予算(第2号)を
議題とし、
理事者から
補足説明を受けます。
◎
吉江 技術担当部長 議案第52号
令和元
年度札幌市
高速電車事業会計補正予算につきまして
補足説明いたします。
こちらは、新たに
国庫補助の
見通しが得られたことから、
札幌市
洪水ハザードマップに基づき、
変電所の
浸水対策として
止水板を新たに設置する
工事費を追加するため、
建設改良費を5,500万円増額するものであります。
○好
井七海 委員長 それでは、
質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
質疑を終了いたします。
次に、
討論を行います。
討論はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
討論を終了いたします。
それでは、
採決を行います。
議案第52号を可決すべきものと決定することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 異議なしと認め、
議案第52号は、可決すべきものと決定いたしました。
ここで、
理事者交代のため、
委員会を暫時休憩いたします。
――――――――――――――
休 憩 午後1時4分
再 開 午後1時5分
――――――――――――――
○好
井七海 委員長 委員会を再開いたします。
最後に、
議案第47号
令和元
年度札幌市
一般会計補正予算(第6号)中
関係分を
議題とし、
理事者から
補足説明を受けます。
◎
山田 スポーツ部長 議案第47号
令和元
年度札幌市
一般会計補正予算(第6号)のうち、
スポーツ局関係分について、その概要をご
説明いたします。
議案14ページをごらんください。
今回の
補正予算は、上から5段目に記載のとおり、第2款
総務費 第2項
市民生活費 第6目
スポーツ費に3億円を追加するものでございます。
これは、
株式会社札幌ドームから、
札幌ドームの将来的な大
規模改修などに活用してほしいとの
寄附の
申し出がありましたことから、
スポーツ振興基金への積み立てを行うものであります。
◎一橋
産業振興部長 経済観光局産業振興部関連部分につきまして、私からご
説明をさせていただきます。
6ページでございます。
繰越明許費のうち、第6款
経済費 第1項
商工費の
地域経済振興対策17億2,850万円につきましては、2
事業ございます。
一つ目でございますが、
令和元年10月1日の
消費税率引き上げに伴い、実施してご
ざいますさっぽろプレミアム付商品券事業でございます。
商品券の
利用期間は3月31日で終了いたしますが、使用された
商品券の精算、お
問い合わせセンターの
運営など、
令和2年度に係る業務がありますことから、今年度に執行する金額を除きました残額17億700万円を
繰越明許費として設定するものでございます。
二つ目が、
食品衛生認証等整備支援事業2,150万円となりますが、こちらは、後ほど
国際経済戦略室長のほうからご
説明をさせていただきます。
続きまして、8ページでございます。
債務負担行為の追加といたしまして、2点ございます。
1点目でございますが、上から4段目の
事業承継支援でございます。
当
事業は、今年度2定
補正で
予算化をし、
事業を開始したところでございます。
事業承継マッチングポータルサイトの
運営及び
相談対応を継続的に実施するため、今年度中に
契約手続を行う必要がありますことから、
債務負担行為として2,100万円設定するものでございます。
2点目が、その下の
創業促進支援等でございます。
今年度、STARTUP CITY
SAPPORO事務局を立ち上げまして、
高校生向け起業体験プログラムや
大学生向け起業プログラムを実施したところでございます。また、
バイオヘルスケア領域企業の
課題解決を目指す
学生向け起業家育成講座も開講してございます。
当
事務局の
運営の継続や
講座開講準備を早期に行うため、今年度中に
契約手続を行う必要がございますことから、
債務負担行為として4,100万円設定するものでございます。
◎高橋
国際経済戦略室長 議案第47号
令和元
年度札幌市
一般会計補正予算(第6号)のうち、
経済観光局国際経済戦略室関係分についてご
説明いたします。
議案14ページをごらんください。
一番下の段にあります第6款
経済費、ページをおめくりいただきまして16ページの一番上の段にあります第1項
商工費 第1目
商工費を2,150万円増額するものでございます。
これは、
食品製造事業者等が、
輸出先のニーズに対応するために、
食品衛生に関する認証を取得する際の
施設整備等に係る
費用の一部を補助するものでございます。
本
事業は、昨年12月に国が
経済対策として編成した
補正予算に対応した
事業でございますことから、
事業費の全額が国から
北海道を経由して措置されることとなっております。このため、
財源内訳に記載のとおり、
歳入予算の
道支出金を2,150万円増額するものでございます。
国の
予算措置の時期の都合上、
年度内執行が困難であるため、
先ほど一橋より
説明のありました6ページの
繰越明許費、第6款
経済費 第1項
商工費の
地域経済振興対策17億2,850万円のうち、2,150万円を
令和2年度に繰り越すものでございます。
○好
井七海 委員長 それでは、
質疑を行います。
◆川田ただひさ
委員 私からは、
株式会社札幌ドームからの
寄附金についてお尋ねいたします。
ただいまの
説明で、
株式会社札幌ドームから、
ドームの将来的な大
規模改修を初めとする
スポーツ振興に活用してもらうために、
札幌市に対して3億円
寄附するという
申し出があったという
お話でございました。
これまでも、
札幌ドームは、
野外エスカレーターや2階テラスへの
コンテナ型トイレの設置など
施設の
改良工事は行っており、
利用者の
利便性向上に資する取り組みにみずからの
利益を還元してきたことは承知しているところでございます。
札幌市においても、
札幌ドームの
施設を維持するため、毎年約8億円の
保全費用をかけているところでもあり、このたびの
寄附金については、主にその
費用として活用することで
市民負担の軽減につながることから、大変評価できるものであると私も感じているところであります。
そこで、
質問でございますが、
札幌ドームが多額の
寄附を行うことができるのは好調な
業績が背景にあると考えるが、
今期の
業績をどのように見込み、その好調な
要因は何か、お伺いいたします。
◎
山田 スポーツ部長 株式会社札幌ドームの
今期の
業績見込みと好調である
要因についてでございますが、
今期の
札幌ドームの
業績につきましては、
寄附前の試算として、
売上高が40億円超、
経常利益が6億円を見込んでおりまして、現時点では過去最高に迫る勢いの
利益計上となる
見通しでございます。
業績が好調であった主な
要因といたしましては、今年度は
ファイターズの
クライマックスシリーズなどがなかったものの、一方では、
コンサートでの
使用日数が設営、撤去を含めて50日となっておりまして、昨年度と比較して17日多かったことや、
ラグビーワールドカップ2019大会の
開催によりまして、
事前準備などの
部分使用を含め、39日間使用いただいたことなどでございます。
このように、観戦・観賞型の
イベントが例年以上に
ドームで行われたことによりまして、高
収益につながったものと認識しております。
◆川田ただひさ
委員 今後の
収益対策、
収益の
確保策について、さらにお伺いしたいと思います。
先ほどお話があったように、
コンサートや大
規模国際スポーツ大会が
札幌ドームの
収益に大きな影響を与えたということでございました。引き続き、
収益性の高い
コンサート誘致に取り組むとともに、多くの
観客動員が見込まれる大
規模な
イベントについて
誘致を行っていくことが重要であるということがうかがえるところでございます。
一方で、2023年、
札幌ドームの最大の
利用者である
ファイターズが
本拠地を移転することが決まっていることから、これまでも、我が会派では、
札幌ドームの
集客施策や
収入確保策について継続して
質問してきており、今後の
札幌ドームの経営について注視しているところでございます。
ファイターズが
札幌ドームを
本拠地としている間は安定した
収益も見込めることから、この間に、今後の
代替収入確保策の
検討を進め、2023年以降の
営業活動に今から取り組んでいく必要があると思っているところでございます。
そこで、
質問でございますが、
札幌ドームが毎年
利益を計上することがさらなる
施設改良や
寄附を通じた市民への還元につながると思うわけでございますが、今後の
札幌ドームの
収益確保策について、現状でどのようにお考えになっているのか、お伺いいたします。
◎
山田 スポーツ部長 株式会社札幌ドームの今後の
収益確保策についてでございますが、
札幌ドームの
活用策につきましては、
担当副市長をトップとする
プロジェクトチームを
株式会社札幌ドームと共同で設置し、
収益確保策や
ドームの
機能拡充などといった観点から
検討を進めてまいりました。
中でも、
収益確保策につきましては、その一つとして、
収益性の高い
コンサートの
開催日数拡大を目指すこととし、特に、2023年度以降、1〜2万人
規模の
コンサートにも対応できるよう、
施設改修について、このたびの
アクションプランにおいて計画化したところでございます。
この改修によりまして、
ドームツアーのような大
規模なものに加えて、いわゆる
アリーナツアーのような
中規模の
コンサートも
誘致していくことで
収益アップに努めていきたい、このように考えております。
◆川田ただひさ
委員 今後は、1万人から2万人の
規模の
コンサートに対応できるという
施設改良も行って、
中規模コンサートの
誘致も行っていくという
お話でございました。
市民負担の増加を招くことがないように、
ドームの
収益改善策については、引き続き
検討を進めていただきたいと思っているところでございます。
また、昨今、
新型コロナウイルスによって、
北海道は
緊急事態宣言をしたこともありまして、野球も無
観客試合であるとか、また、
ドームの
収益にも今後さまざまな
イベントが中止になることによって影響すると私は考えているところでもございます。大変厳しいとは思いますけれども、難しいとは思うわけでございますが、
関係機関といろいろと連携して、
衛生の面にもいろいろと気をつけながら、
イベントや、または試合もできるような
対策、これも研究をしていただきたいと思っているところでもございます。
今後、
新型コロナウイルスの経過次第では
収益にも大きく影響することから、やはり、
衛生面もどのようにして気をつけながら
イベントが行えるか、
専門家の皆さんともいろいろと協議をしながら研究をしていただきたいと思っているところでございます。
最後に、これまで繰り返し要望してきましたけれども、
札幌ドームに通う多くの
ファイターズファンのために、平日ナイターの
開催や、またセ・リーグの
試合誘致を強く要望して、私の
質問を終わります。
○好
井七海 委員長 ほかに
質疑はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
質疑を終了いたします。
次に、
討論を行います。
討論はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○好
井七海 委員長 なければ、
討論を終了いたします。
それでは、
採決を行います。
議案第47号中
関係分を可決すべきものと決定することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)