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札幌市議会
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2019-10-02
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令和 元年第 3回定例会−10月02日-05号
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令和 2年第 6回臨時会−12月28日-02号
平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
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札幌市議会 2019-10-02
令和 元年第 3回定例会−10月02日-05号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
令和
元年
第 3回
定例会
−10月02日-05
号令和
元年
第 3回
定例会
令和
元年
第3回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 5 号 )
令和
元年
(2019年)10月2日(水曜日) ―――――――――
――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第5号)
開議日時
10月2日 午後1時 第1
議案
第8号から第24号まで、第29号、第30号(19件
市長提出
) (19件に対する
委員長報告等
) 第2
議案
第31号から第33号まで(3件
市長提出
) ――――――――
――――――――――――――――――
〇本日の
会議
に付した事件
日程
第1
議案
第8号
令和
元
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)
議案
第9号
令和
元
年度札幌
市
公債会計補正予算
(第2号)
議案
第10号
令和
元
年度札幌
市
中央卸売市場事業会計補正予算
(第1号)
議案
第11号
令和
元
年度札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第1号)
議案
第12号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(
羊丘児童会館
)
議案
第13号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第14号
札幌
市
会計年度任用職員
の
給与等
に関する
条例案
議案
第15号
地方公務員法
及び
地方自治法
の一部を
改正
する
法律
の
施行
に伴う
関係条例
の整 備に関する
条例案
議案
第16号
札幌
市
証明等手数料条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第17号
札幌
市
住民基本台帳条例
及び
札幌
市
印鑑条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第18号
札幌
市
災害弔慰金
の
支給等
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第19号
札幌
市
児童福祉法施行条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第20号
札幌
市
児童会館条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第21号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第22号
札幌
市
地区計画
の
区域
内における
建築物
の
制限
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第23号
札幌
市
水道事業給水条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第24号
札幌市立学校設置条例
の一部を
改正
する
条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第29号 町の
区域
を変更する件
議案
第30号 市道の認定及び変更の件
日程
第2
議案
第31号
教育委員会委員任命
に関する件
議案
第32号
人事委員会委員選任
に関する件
議案
第33号
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件 ―
――――――――――――――――――
〇
出席議員
(68人) 議 長
五十嵐
徳 美 副 議 長 桑 原 透 議 員 小須田ともひろ 議 員 藤 田 稔 人 議 員 小 田 昌 博 議 員 三 神 英 彦 議 員 恩 村 健太郎 議 員 水 上 美 華 議 員 田 島 央 一 議 員 あおい ひろみ 議 員 たけのうち有美 議 員 うるしはら直子 議 員 くまがい 誠一 議 員 森 山 由美子 議 員 千 葉 なおこ 議 員 佐 藤 綾 議 員 村 山 拓 司 議 員 村 松 叶 啓 議 員 松 井 隆 文 議 員 中 川 賢 一 議 員 成 田 祐 樹 議 員 かんの 太 一 議 員 岩 崎 道 郎 議 員 松 原 淳 二 議 員 竹 内 孝 代 議 員 わたなべ 泰行 議 員 長 屋 いずみ 議 員
佐々木
明 美 議 員 吉 岡 弘 子 議 員 田 中 啓 介 議 員 川田 ただひさ 議 員 阿部
ひであき
議 員 伴 良 隆 議 員 小 竹
ともこ
議 員 北 村 光一郎 議 員 中 村
たけし
議 員 林 清 治 議 員 前 川 隆 史 議 員 小 口 智 久 議 員 好 井 七 海 議 員 丸 山 秀 樹 議 員 池 田 由 美 議 員 太 田 秀 子 議 員 村 上
ひとし
議 員 飯 島 弘 之 議 員 こじま ゆ み 議 員
佐々木
みつこ 議 員 よこやま 峰子 議 員 細 川 正 人 議 員 村 上 ゆうこ 議 員 山 口 かずさ 議 員 しのだ
江里子
議 員 峯 廻 紀 昌 議 員 福 田 浩太郎 議 員 國 安 政 典 議 員 小 形 香 織 議 員 石 川
さわ子
議 員 長 内 直 也 議 員 山 田 一 仁 議 員 こんどう 和雄 議 員 高 橋 克 朋 議 員 勝 木 勇 人 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 三 上 洋 右 議 員 武 市 憲 一 議 員
ふじわら
広昭 議 員 大 嶋 薫 議 員 小 野 正 美 ―
――――――――――――――――――
〇
欠席議員
(
なし
) ―
――――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 秋 元 克 広 副 市 長 町 田 隆 敏 副 市 長 吉 岡 亨 副 市 長 石 川 敏 也
交通事業管理者
交 通 局 長 浦 田 洋
水道事業管理者
水 道 局 長 三 井 一 敏
病院事業管理者
病 院 局 長 向 井 正 也
危機管理対策室長
荻 田 葉 一 総 務 局 長 木 内 二 朗
まちづくり政策局長
小 西 正 雄 財 政 局 長 福 西 竜 也
市民文化局長
川 上 佳
津仁
スポーツ局長
中 田 雅 幸
保健福祉局長
木 下 淳 嗣
子ども未来局長
山 根 直 樹
経済観光局長
村 山 英 彦
環境局長
平 木 浩 昭
建設局長
小 林 安 樹
下水道河川局長
渡 邉 多加志
都市局長
佐 藤 博
会計室長
大 古 聡
消防局長
萬 年 清 隆
教育委員会教育長
長谷川 雅 英
教育委員会委員
石 井 知 子
選挙管理委員会委員長
西 村 茂 樹
人事委員会委員長
常 本 照 樹
人事委員会事務局長
中 塚 宏 隆
監査委員
藤 江 正 祥
監査事務局長
出 井 浩 義 ―
――――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事 務 局 長 泉 善 行 事 務 局 次 長 奥 村 俊 文 総 務 課 長 庄 中 将 人
政策調査課長
烝 野 直 樹 議 事 課 長 川 村 満
政策調査係長
土 屋 隆 明 議 事 係 長 佐 藤 善 宣
委員会担当係長
西 川
慎太郎
委員会担当係長
中 村 憲 書 記 羽 貝 拓 己 書 記 高 橋 陽 平 書 記 吉 田 亮 太 ―
――――――――――――――――――
開 議 午後1時 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) ただいまから、本日の
会議
を開きます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
)
出席議員数
は、68人です。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 本日の
会議録署名議員
として
小野正美議員
、
村上ひとし議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) ここで、
事務局長
に諸般の
報告
をさせます。 ◎
事務局長
(
泉善行
)
報告
いたします。 去る9月26日、
市長
から、
石川さわ子議員
の
文書質問
に対する
答弁書
が提出されましたので、9月27日、その写しを各
議員控室
に配付いたしました。 本日の
議事日程
、
議案審査
結果
報告書
は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) これより、
議事
に入ります。
日程
第1、
議案
第8号から第24号まで、第29号、第30号の19件を
一括議題
とします。
委員長報告
を求めます。 まず、
総務委員長
小竹ともこ議員
。 (
小竹ともこ議員登壇
) ◆
小竹ともこ議員
総務委員会
に付託されました
議案
3件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第8号
令和
元
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)中
関係分
についてですが、主な
質疑
として、
消防団
への
無線機等
の
追加配備
について、より有効に活用するには、ふだんから訓練や研修を積み重ねることが重要だが、どのように取り組んでいくのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第8号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第14号
札幌
市
会計年度任用職員
の
給与等
に関する
条例案
及び
議案
第15号
地方公務員法
及び
地方自治法
の一部を
改正
する
法律
の
施行
に伴う
関係条例
の
整備
に関する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
非常勤職員
や
臨時職員
の
給与処遇改善
は安定した
人材確保
に資するものだが、
制度
の導入により、
本市
の
行政運営
にどのような効果をもたらすのか。
制度創設
に伴い必要な
人件費
の財源について、国からの
財政措置
も必要と考えるが、今後どのように確保していくのか。
制度
の安定的な運用に向け、
対象職員
だけではなく、各所属への細やかな
情報提供
が必要だが、
勤務条件等
をいつまでに、どのように周知していくのか。
制度創設
によって、非
正規雇用
を合法化し、
不安定雇用
を広げることになってはならないと考えるが、どのように認識しているのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
池田委員
から、いずれも否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第14号及び第15号の2件は、いずれも
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
財政市民委員長
中村たけし議員
。 (
中村たけし議員登壇
) ◆
中村たけし議員
財政市民委員会
に付託されました
議案
4件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第8号
令和
元
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)中
関係分
及び
議案
第9号
令和
元
年度札幌
市
公債会計補正予算
(第2号)についてですが、主な
質疑
として、
アイヌ政策推進交付金
を活用した
施策
に関連して、食を通じた
文化
を発信する
事業
は、
アイヌ民族
の知恵を
市民
に伝える取り組みとしてとても興味深いものだが、どのように実施していくのか。
民族教育
の
充実
に当たり、
アイヌ民族
の代表的な楽器であるムックリを用いた
事業
を計画しているとのことだが、どのような内容なのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
佐藤委員
から、
議案
第8号中
関係分
については否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第8号中
関係分
は、
賛成
多数で可決すべきものと、
議案
第9号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第17号
札幌
市
住民基本台帳条例
及び
札幌
市
印鑑条例
の一部を
改正
する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
佐藤委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第17号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。
最後
に、
議案
第29号 町の
区域
を変更する件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
文教委員長
松井隆文議員
。 (
松井隆文議員登壇
) ◆
松井隆文議員
文教委員会
に付託されました
議案
5件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第8号
令和
元
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)中
関係分
及び
議案
第12号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件(
羊丘児童会館
)についてですが、主な
質疑
として、
幼児教育
・
保育
の
無償化
に関連して、
子ども
・
子育て支援事務センター
を設置することにより
市民サービス
の
向上
につなげるとのことだが、
申請等
の
手続
はどのように行うのか。
事務処理
の
外部委託
に当たり、
子ども
・
子育て支援
新
制度システム
の
改修
を行わなければならないとのことだが、その
理由
は何か等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
長屋委員
から、いずれも否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第8号中
関係分
及び第12号の2件は、いずれも
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第19号、第20号及び第24号の3件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
厚生委員長
太田秀子議員
。 (
太田秀子議員登壇
) ◆
太田秀子議員
厚生委員会
に付託されました
議案
2件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第13号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を
改正
する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
佐々木委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第13号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第18号についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
建設委員長
中川賢一議員
。 (
中川賢一議員登壇
) ◆
中川賢一議員
建設委員会
に付託されました
議案
6件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第8号
令和
元
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)中
関係分
についてですが、主な
質疑
として、清田区
里塚地区市街地復旧工事
に関連して、
薬剤注入
による
改良
が必要な
土量
の増加によって
地盤工事
を当初の予定どおり完了できるのか気がかりだが、工程に
影響
は出るのか。
地盤改良工事
の
影響
により、民地に亀裂が確認されている中、今後、同様の被害が判明した箇所も含め、補償が必要な場合も生じてくると考えるが、どう対応していくのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第8号中
関係分
は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第21号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を
改正
する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
吉岡委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第21号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。
最後
に、
議案
第16号、第22号、第23号及び第30号の4件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
経済観光委員長
好
井七海議員
。 (好
井七海議員登壇
) ◆好
井七海議員
経済観光委員会
に付託されました
議案
3件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第11号
令和
元
年度札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第1号)についてですが、
質疑
として、地下鉄駅トイレの
更新工事
に当たっては、
機能面
だけではなく、
観光客
へのおもて
なし
や
シティプロモーション
の観点を取り入れることも重要であるが、デザインについてどのように考えているのかとの
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第11号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第8号
令和
元
年度札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)中
関係分
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
千葉委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第8号中
関係分
は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。
最後
に、
議案
第10号についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) ただいまの各
委員長報告
に対し、
質疑
はありませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
)
質疑
がなければ、
討論
に入ります。 通告がありますので、順次、発言を許します。 まず、
田中啓介議員
。 (
田中啓介議員登壇
) ◆
田中啓介議員
私は、
日本共産党
を代表して、ただいま
議題
となっております
議案
19件中、
議案
第8号、第12号から第15号、第17号及び第21号の7件に
反対
、残余の
議案
12件には
賛成
する
立場
から、
討論
を行います。 まず、
議案
第8号
札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)に
反対
する
理由
の第1は、2018年度の
決算剰余金
44億7,600万円のうち、
条例
に基づき、23億円は
財政調整基金
に積み立てますが、
繰越金
12億4,496万5,000円から10億円を
オリンピック
・
パラリンピック基金
に積み立てるからです。
冬季オリンピック
・
パラリンピック
の
札幌招致
については、
市民
の
意見
は賛否が拮抗しており、
市民合意
が得られているとは言えません。こうした中で、
基金
を先行して積み立てることは問題です。 今回積み立てると
オリンピック
・
パラリンピック基金
は約50億円となりますが、
北海道胆振東部地震発災
から1年が経過した今なお、被災された多くの方々は、見通しを持てずに不安な気持ちで日々を暮らしています。また、
経済的理由
によって修学が困難な学生、生徒の
支援
など、
繰越金
は、
被災者
に寄り添った
支援
や
給付型奨学金
の
充実
など、
市民
から要望が強い
施策
に使うべきです。
理由
の第2は、
幼児教育
・
保育無償化
により、
施設等
の
利用費支給事務
など、新たに発生する業務を
札幌
市
子ども
・
子育て支援事務センター
へ
外部委託
するものだからです。 今回、
外部委託
するために
システム改修
を行い、
市職員
以外でも
個人情報
を扱うことを可能にするとしていますが、
札幌
市
イントラネット利用要領
で
市職員
以外は
システム操作等
が不可と定められているように、本来、
市職員
が行うべきものです。
個人情報
の
漏えいリスク
が高まることは明らかであり、
反対
です。 次に、
議案
第12号 公の
施設
の
指定管理者
の
指定
の件に
反対
する
理由
は、
羊丘児童会館
の
運営管理
について
指定管理者
を導入するものだからです。
羊丘小ミニ児童会館
は、現在、業務委託されていますが、
指定管理者
は
管理権限
が与えられるなど、これまで以上に市の関与を弱め、
市有施設
への
民間参入
を一層
拡大
するものです。また、
指定管理者
の
拡大
は、低
賃金
、不安定な非
正規雇用労働者
を生み出し、
官製ワーキングプア
を広げるものであり、
反対
です。
議案
第13号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を
改正
する
条例案
についてです。
本市
が10月1日から行う障がい
者等災害対策用品購入費助成事業
は、在宅で
人工呼吸器
などが必要な障がいのある方が停電時でも作動できる非
常用電源装置
を購入する
費用
を助成するというもので、当事者とその
家族
などからは非常に歓迎されています。 しかし、本
議案
は、その
手続
で
マイナンバー
の
利用拡大
につなげることになるため、
反対
です。
マイナンバー
については、これまでも指摘してきましたが、
個人情報
の
漏えい
の危険、それに伴う
セキュリティー
の強化のため、際限なく
システム改修等
に税金を投入し続けることになるため、容認できません。 次に、
議案
第14号
札幌
市
会計年度任用職員
の
給与等
に関する
条例案
についてです。 この
条例案
は、
地方公務員法
及び
地方自治法
の一部
改正
に伴い、新たに
会計年度任用職員制度
を導入するものです。 この間、
正規職員
の
定数削減
を進める一方で、
臨時
・
非常勤職員
をふやしながら、この
制度
によって
任用期間
を
会計年度範囲
内に限定し、最長1年という
有期雇用
を
制度
化することは極めて問題です。しかも、
本市
では、現在フルタイムで働いている
臨時的任用職員
1,000人のうち、930人を週30時間のパートタイムにし、
報酬面
でも
退職手当
の
対象
から外れるなど、
本市職員
の中に不安定、低
賃金
の非
正規雇用
を
固定化
、
拡大
するものであり、
反対
です。 よって、関連する
議案
第15号
地方公務員法
及び
地方自治法
の一部を
改正
する
法律
の
施行
に伴う
関係条例
の
整備
に関する
条例案
にも
反対
です。 次に、
議案
第17号
札幌
市
住民基本台帳条例
及び
札幌
市
印鑑条例
の一部を
改正
する
条例案
についてです。 5月24日に成立した
デジタル手続法
により、
住民基本台帳法
の一部が
改正
され、
除票
の
利用
が法定化されました。今回の
条例案
は、この
法改正
に伴い、
住民登録
が抹消された
住民票
、いわゆる
除票
に関する部分が不要となったために削除するもので、あわせて、
保存期間
を5年から150年に変更するというものです。 また、
住民基本台帳法施行令
の
改正
に伴い、
印鑑登録等
に旧氏の記載を可能とするよう、
札幌
市
印鑑条例
の一部を
改正
するものです。 国による
デジタル手続法
は、
事務手続
の
効率化
や
利便性
の
向上
を言いますが、
戸籍情報
など
マイナンバー
の
対象拡大
と
マイナンバー
カードの普及を目的とするものです。
個人
の出自や
家族関係
の
情報
を含め、プライバシーにかかわる
個人情報
の一体的な
管理
をさらに
拡大
しようとするもので、
個人情報漏えい
の
リスク
を一層高め、また
監視社会
への懸念も拭えません。しかも、
システム構築
、
改修
、
セキュリティー対策
など莫大な
費用
がかかり続けるなど、
マイナンバー
を
拡大
する
法改正
によるものであり、
反対
です。
最後
に、
議案
第21号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を
改正
する
条例案
についてです。 この
条例案
は、
建築基準法
の一部
改正
に伴い、既存の
建築物
を一時的に
興行場
など別の用途に転用することを可能にするもので、その際、同
条例
の第2条から第72条で定められた
建築物
の敷地、構造及び設備、
災害危険区域
における
建築制限等
の規制を適用しなくてもよいとするものです。
申請
に当たっては、
市長
が、安全上、防火上及び衛生上、支障がなく、かつ、公益上やむを得ないと認められる場合に許可するとされていますが、その
判断基準
は極めて曖昧で、現行の規制を緩和するものであり、安全上、防災上の懸念があり、
反対
です。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
石川さわ子議員
。 (
石川さわ子議員
登壇) ◆
石川さわ子議員
私は、
市民
ネットワーク北海道を代表し、ただいま
議題
となっております
議案
第13号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を
改正
する
条例案
に
反対
、残余の
議案
には
賛成
の
立場
で、
討論
をいたします。 この
議案
は、いわゆる番号法に基づき、障がい
者等災害対策用品購入費助成事業
の実施に関する事務を新たに
個人
番号を
利用
することができる事務に加えるほか、他の事務における一定の特定
個人情報
の
利用
を可能とするため、
条例
を
改正
するものです。
個人
番号にさまざまな
情報
をひもづける
マイナンバー
制度
は、国による国民の
管理
、監視を進めるものにほかなりません。2016年1月から
マイナンバー
制度
が始まっておりますが、さまざまな
情報
漏えい
の危険性が明らかになっているにもかかわらず、
個人情報
の収集、蓄積、提供を行政が行っていくことに多くの
市民
が強い不安を抱いているのが現状です。
札幌
市の
マイナンバー
カードの交付率は7月末現在で11.8%と低迷しており、
市民
が
マイナンバー
制度
の安全性を懸念し、カードの使用に慎重になっていることは明白です。
個人
番号にさまざまな
情報
をひもづけた
利用
範囲
拡大
に
市民
の不安が募る中、
マイナンバー
制度
に基づき、
市民
の
個人情報
連携等を進めることは、
市民
のプライバシーの侵害や
情報
漏えい
の危険性をさらに増大させるものであり、市の責務である
市民
の生命と財産を守ることに逆行すると考えます。 また、政府は、
マイナンバー
制度
の目的を、行政の
効率化
、国民の
利便性
の
向上
等としておりますが、逆に、国民にとっては本人確認書類の提出の手間がふえ、行政や
事業
者にとっても本人確認や番号
管理
等の負担が増大し、非効率となっております。 法定受託事務として
札幌
市は国に追随しておりますが、
法律
の解釈においては、自治体が主体的に行うのが本来の地方分権であるはずです。
札幌
市は、
市民
の生命と財産を守るために、
マイナンバー
カードの
利用拡大
の見直しなど、
制度
改正
を国に対し強く求めるべきです。
個人
番号にさまざまな
個人情報
をひもづけた
利用拡大
に対して
市民
の不安が募る中、
個人
のプライバシー侵害、国による国民の
管理
・監視強化が強く懸念される共通番号
制度
に異議を唱える
立場
から、
議案
第13号については
反対
をいたします。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) 以上で
討論
を終了し、
採決
に入ります。 この場合、分割して
採決
を行います。 まず、
議案
第13号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成
者起立) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、
議案
第8号、第12号、第14号、第15号、第17号、第21号の6件を一括問題とします。
議案
6件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成
者起立) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 起立多数です。 したがって、
議案
6件は、可決されました。 次に、
議案
第9号から第11号まで、第16号、第18号から第20号まで、第22号から第24号まで、第29号、第30号の12件を一括問題とします。
議案
12件を可決することにご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議
なし
と認めます。 したがって、
議案
12件は、可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 次に、
日程
第2、
議案
第31号から第33号までの3件を
一括議題
とします。 いずれも、
市長
の提出によるものです。 提案説明を求めます。 秋元
市長
。 (秋元克広
市長
登壇) ◎
市長
(秋元克広) ただいま上程をされました
議案
3件につきましてご説明申し上げます。 まず、
議案
第31号は、
教育委員会委員任命
に関する件であります。
札幌
市
教育委員会委員
であります池田官司氏は、来る10月28日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして、中野倫仁氏を任命することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 中野倫仁氏は、現在、北海道医療大学心理科学部長等をされているほか、北海道医師会産業保健活動推進委員会委員に就任されている方で、人格、識見ともに高く、
教育委員会委員
として適任と考えるものであります。 次に、
議案
第32号は、
人事委員会委員選任
に関する件であります。
札幌
市人事委員会委員であります祖母井里重子氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 祖母井里重子氏は、平成8年に弁護士の登録をされ、現在、北石狩公平委員会委員をされているほか、平成28年6月から
札幌
市人事委員会委員に就任されている方で、人格、識見ともに高く、人事委員会委員として適任と考えるものであります。 次に、
議案
第33号は、
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件であります。
札幌
市固定資産評価
審査
委員会委員であります工藤美智子氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして、巧 直子氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 巧 直子氏は、平成6年に一級建築士の登録をされ、現在、一級建築士事務所メイルストレエム所長をされている方であります。 以上で、ただいま上程をされました各
議案
についての説明を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○
議長
(
五十嵐徳美
) これより、
質疑
・
討論
の通告がありませんので、
採決
に入ります。
議案
3件に同意することにご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議
なし
と認めます。 したがって、
議案
3件は、同意されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) お諮りします。 本日の
会議
はこれで終了し、明日10月3日から10月27日までは委員会
審査
等のため休会とし、10月28日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
五十嵐徳美
) 異議
なし
と認めます。 したがって、そのように決定しました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
五十嵐徳美
) 本日は、これで散会します。 ――
――――――――――――――――――
散 会 午後1時34分
上記
会議
の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 五 十 嵐 徳 美 署名議員 小 野 正 美 署名議員 村 上 ひ と し...
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