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札幌市議会
>
2018-10-09
>
平成30年第 3回定例会−10月09日-04号
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令和 2年第 6回臨時会−12月28日-02号
平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
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札幌市議会 2018-10-09
平成30年第 3回定例会−10月09日-04号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
平成
30年第 3回
定例会
−10月09日-04
号平成
30年第 3回
定例会
平成
30年 第3回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 4 号 )
平成
30年(2018年)10月9日(火曜日) ―――――――――
――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第4号)
開議日時
10月9日 午後1時 第1
議案
第8号から第18号まで、第26号から第30号まで、諮問第1号(
市長提出
)
陳情
第252号から第254号まで (20件に対する
委員長報告等
) 第2
議案
第35号、第36号(
市長提出
) ――――――――
――――――――――――――――――
〇本日の会議に付した事件 日程第1
議案
第8号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)
議案
第9号
平成
30年度
札幌
市
介護保険会計補正予算
(第1号)
議案
第10号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を改正する
条例案
議案
第11号
札幌
市
税条例
の一部を改正する
条例案
議案
第12号
札幌
市
幼保連携型認定こども園
の
設備
及び
運営
の
基準
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第13号
札幌
市
児童福祉施設条例
及び
札幌市区保育
・
子育て支援センター条例
の一部を改正す る
条例案
議案
第14号
札幌
市
子ども医療費助成条例
の一部を改正する
条例案
議案
第15号
札幌
市
養護老人ホーム
及び
特別養護老人ホーム
の
設備
及び
運営
の
基準
に関する
条例
の 一部を改正する
条例案
議案
第16号
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を改正する
条例案
議案
第17号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を改正する
条例案
議案
第18号
札幌市立学校設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第26号 財産の処分の件(
東雁来
7条3丁目
所在地
)
議案
第27号 訴えの提起の件(
詐害信託取消し等
)
議案
第28号 訴えの提起の件(
詐害行
為
取消し
)
議案
第29号 町の区域を変更する件
議案
第30号 市道の
認定
、変更及び廃止の件 諮問第1号
審査請求
に対する裁決に関する件
陳情
第252号
青葉小学校
と
上野幌小学校
の「
学校統廃合
」に関する
陳情
陳情
第253号 「
学校統廃合
」に関する
陳情
陳情
第254号 「
学校統廃合
」に関する
陳情
日程第2
議案
第35号
教育委員会委員任命
に関する件
議案
第36号
人事委員会委員選任
に関する件
――――――――――――――――――
〇
出席議員
(66人) 議 長 山 田 一 仁 副 議 長 三 宅 由 美 議 員 村 山 拓 司 議 員 村 松 叶 啓 議 員 松 井 隆 文 議 員 中 川 賢 一 議 員 成 田 祐 樹 議 員 かんの 太 一 議 員 岩 崎 道 郎 議 員 松 原 淳 二 議 員 竹 内 孝 代 議 員 わたなべ 泰行 議 員 前 川 隆 史 議 員 平 岡 大 介 議 員 田 中 啓 介 議 員 中 山 真 一 議 員 伴 良 隆 議 員 阿部
ひであき
議 員 小 竹
ともこ
議 員 北 村 光一郎 議 員 中 村 たけし 議 員 林 清 治 議 員 村 上
ゆうこ
議 員 小 口 智 久 議 員 好 井 七 海 議 員 丸 山 秀 樹 議 員 池 田 由 美 議 員 太 田 秀 子 議 員 村 上 ひとし 議 員 石 川
佐和子
議 員 飯 島 弘 之 議 員 こじま ゆ み 議 員
佐々木
みつこ
議 員 よこやま 峰子 議 員 小須田 悟 士 議 員 山 口 かずさ 議 員 小 川 直 人 議 員 しのだ
江里子
議 員
長谷川
衛 議 員 福 田 浩太郎 議 員 國 安 政 典 議 員 小 形 香 織 議 員 細 川 正 人 議 員 長 内 直 也 議 員 五十嵐 徳 美 議 員 こんどう 和雄 議 員 峯 廻 紀 昌 議 員 桑 原 透 議 員 恩 村 一 郎 議 員
ふじわら
広昭 議 員 大 嶋 薫 議 員 伊 藤
理智子
議 員 坂本 きょう子 議 員 高 橋 克 朋 議 員 勝 木 勇 人 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 宮 村 素 子 議 員 三 上 洋 右 議 員 武 市 憲 一 議 員 小 野 正 美 議 員 畑 瀬 幸 二 議 員 福 士 勝 議 員 本 郷 俊 史 議 員 涌 井 国 夫 議 員 堀 川 素 人 議 員 松 浦 忠
――――――――――――――――――
〇
欠席議員
(なし)
――――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 秋 元 克 広 副 市 長 町 田 隆 敏 副 市 長 吉 岡 亨 副 市 長 岸 光 右
交通事業管理者
交 通 局 長 藤 井 透
水道事業管理者
水 道 局 長 三 井 一 敏
病院事業管理者
病 院 局 長 関 利 盛
危機管理対策室長
中 塚 宏 隆 総 務 局 長 木 内 二 朗
まちづくり政策局長
浦 田 洋 財 政 局 長 中垣内 隆 久
市民文化局長
高 野 馨
スポーツ局長
石 川 敏 也
保健福祉局長
木 下 淳 嗣
子ども未来局長
可 児 敏 章
経済観光局長
小 西 正 雄 環 境 局 長 平 木 浩 昭 建 設 局 長 河 原 正 幸
下水道河川局長
渡 邉 多加志 都 市 局 長 佐 藤 博 会 計 室 長 大 古 聡 消 防 局 長 萬 年 清 隆
教育委員会教育長
長谷川
雅 英
教育委員会委員
阿 部 夕 子
選挙管理委員会委員長
馬 場 泰 年
人事委員会委員長
常 本 照 樹
人事委員会事務局長
谷 江 篤 監 査 委 員 藤 江 正 祥
監査事務局長
木 村 義 広
――――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事 務 局 長 出 井 浩 義
事務局次長
泉 善 行 総 務 課 長 神 山 明 弘
議長会担当課長
深 井 貴 広
政策調査課長
烝 野 直 樹 議 事 課 長 田 口 繁 治
政策調査係長
土 屋 隆 明 議 事 係 長 川 村 満
委員会担当係長
数 田 光 嘉
委員会担当係長
中 村 憲 書 記 吉 田 亮 太 書 記 羽 貝 拓 己
――――――――――――――――――
開 議 午後1時 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) ただいまから、本日の会議を開きます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
)
出席議員数
は、66人です。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 本日の
会議録署名議員
として
鈴木健雄議員
、
小口智久議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) ここで、
事務局長
に諸般の
報告
をさせます。 ◎
事務局長
(
出井浩義
)
報告
いたします。 去る10月3日、市長から、
石川佐和子議員
の
文書質問
に対する
答弁書
が提出されましたので、その写しを各
議員控室
に配付いたしました。 本日の
議事日程
、
議案等審査
結果
報告書
は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) これより、議事に入ります。 日程第1、
議案
第8号から第18号まで、第26号から第30号まで、諮問第1号、
陳情
第252号から第254号までの20件を
一括議題
といたします。
委員長報告
を求めます。 まず、
財政市民委員長
小竹ともこ議員
。 (
小竹ともこ議員登壇
) ◆
小竹ともこ議員
財政市民委員会
に付託されました
議案
6件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。 最初に、
議案
第11号
札幌
市
税条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
本社機能
の
移転等
に係る不
均一課税
の拡充に当たり、本
議案
は
地域再生法改正
に応じたものであるとのことだが、国ではどのような要件の緩和を行ったのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
池田委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の表明がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第11号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第27号 訴えの提起の件(
詐害信託取消し等
)及び第28号 訴えの提起の件(
詐害行
為
取消し
)についてですが、主な
質疑
として、悪質な
市税滞納
への対応に当たっては、同様の案件をふやさないために、
滞納者
へ厳しい態度で臨むことが必要と考えるが、どのように認識しているのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第26号 財産の処分の件(
東雁来
7条3丁目
所在地
)についてですが、主な
質疑
として、
東雁来
の
市有地
について、
用途地域区分
が
住宅系
と
工業系
の物件があるが、
公募売却
のスケジュールをどのように想定しているのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第26号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 最後に、
議案
第8号中
関係分
及び第29号の2件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
文教委員長
丸山秀樹議員
。 (
丸山秀樹議員登壇
) ◆
丸山秀樹議員
文教委員会
に付託されました
議案
3件及び
陳情
3件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。 最初に、
議案
第18号
札幌市立学校設置条例
の一部を改正する
条例案
、
陳情
第252号
青葉小学校
と
上野幌小学校
の「
学校統廃合
」に関する
陳情
、
陳情
第253号 「
学校統廃合
」に関する
陳情
及び
陳情
第254号 「
学校統廃合
」に関する
陳情
の4件についてですが、主な
質疑
として、
上野幌
・
青葉地域
の
学校規模適正化
に当たり、
地域住民
や
保護者等
で構成される
検討委員会
において長い年月をかけて議論を重ねてきたとのことだが、どのような結論に至ったのか。
地域説明会
において
住民理解
を得ることが重要であり、丁寧な対応が不可欠と考えるが、
参加者
に対し、どのような説明を行ったのか。不安や不満を持つ
住民
が多い中、統合ありきで進めるのは問題であり、
地域
との対話が不十分であったと考えるが、どうか。
陳情者
によれば、多くの
住民
が
学校
の
統廃合
に反対しているとのことであり、
教育委員会
としてどのように認識しているのか。
地域住民
の合意を得ずに、
統廃合計画
を進めることは極めて問題であり、
地域
とのかかわりをどのように考えているのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
太田委員
及び改革・
堀川委員
から、
陳情
3件については採択すべきものと、
議案
第18号については否決すべきものとの
立場
でそれぞれ
意見
の表明がありました。
採決
を行いましたところ、
陳情
3件は、
賛成少数
で不採択とすべきものと、
議案
第18号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第12号
札幌
市
幼保連携型認定こども園
の
設備
及び
運営
の
基準
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
保育所
が
幼保連携型認定こども園
へ移行する際の
耐火基準
について、これまでの厳しい
基準
を緩和し、準
耐火建築物
のまま移行できるという
特例措置
を設けるのはなぜか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第12号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 最後に、
議案
第13号
札幌
市
児童福祉施設条例
及び
札幌市区保育
・
子育て支援センター条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
公立保育所
における乳児の
受け入れ枠
について、
市民ニーズ
が高いにもかかわらず、確保が不十分と考えるが、どのように認識しているのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第13号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
厚生委員長
村上ゆうこ議員
。 (
村上ゆうこ議員登壇
) ◆
村上ゆうこ議員
厚生委員会
に付託されました
議案
5件及び諮問1件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。 最初に、
議案
第14号
札幌
市
子ども医療費助成条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
通院医療費助成
の対象を小学2年生まで拡大するに当たり、将来にわたって事業を継続させていかなければならないと考えるが、どのような
財源見通し
を持っているのか。
子育て世帯
を力強く支えていくには、制度のさらなる拡充を継続して検討する必要があると考えるが、
所得制限
を撤廃した場合、どの程度の
経費増
となるのか。
医療費負担
を
理由
に必要な受診を控えてしまう例があり、制度の拡充が急がれる中、他都市を参考に
助成対象
を大幅に拡大すべきと考えるが、どうか。地方自治体が独自に行う
助成事業
に対し、
医療費
の増加を招くとの
理由
により、国からペナルティーが科せられるのは疑問だが、撤廃に向けてどのような
要望活動
を行っているのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第14号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第15号
札幌
市
養護老人ホーム
及び
特別養護老人ホーム
の
設備
及び
運営
の
基準
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
養護老人ホーム
について、施設の形態により
主任生活相談員
や
看護職員
の
人員配置基準
が緩和されるが、
サービス
の質が低下する懸念はないのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
平岡委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の表明がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第15号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第10号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
平岡委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の表明がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第10号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 最後に、
議案
第8号、第9号及び諮問第1号の3件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
2件については、
全会一致
、可決すべきものと、諮問第1号については、
全会一致
で、
本件審査請求
を却下することを適当と認めるべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
建設委員長
伊藤理智子議員
。 (
伊藤理智子議員登壇
) ◆
伊藤理智子議員
建設委員会
に付託されました
議案
3件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。 最初に、
議案
第30号 市道の
認定
、変更及び廃止の件についてですが、
質疑
として、今回
審査対象
の道路のうち、
新さっぽろ
駅周辺の路線について変更、廃止した後の
土地利用
をどのように考えているのかとの
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
小形委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の表明がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第30号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第17号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、
質疑
はなく、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
・
小形委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の表明がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第17号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 最後に、
議案
第16号についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
経済観光委員長
佐々木みつこ議員
。 (
佐々木みつこ議員登壇
) ◆
佐々木みつこ議員
経済観光委員会
に付託されました
議案
第8号
平成
30年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)中
関係分
について、その
審査
結果をご
報告
いたします。 主な
質疑
として、2019ワールドパラノルディックスキーワールドカップに関連して、障がい
者スポーツ
に対する
市民理解
の促進や
競技団体
の
大会運営能力
の向上、
ボランティア育成
の観点から、今大会の
競技種目
に加え、他の種目の
国際大会
も積極的に誘致していくべきと考えるが、どうか。本市において、
世界水準
の
バリアフリー化
を推進していくため、
関連部局
と連携し、大会に参加する選手や
関係者
から
意見
を取り入れ、生かしていくことが重要と考えるがどうか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第8号中
関係分
は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) ただいまの各
委員長報告
に対し、
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
)
質疑
がなければ、
討論
に入ります。 通告がありますので、順次、発言を許します。 まず、
田中啓介議員
。 (
田中啓介議員登壇
) ◆
田中啓介議員
私は、
日本共産党
を代表し、ただいま議題となっております
議案等
17件中、
議案
第10号から第13号、第15号、第17号、第18号及び第30号の8件に反対、残余の
議案等
には
賛成
及び
陳情
第252号から第254号は採択すべき
立場
から、
討論
を行います。
議案
第10号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、
マイナンバー制度
の利用を拡大するからです。本
議案
は、生活に困窮する
外国人
に対する
進学準備給付金
の支給に関する事務に
個人番号
を使えるよう、
利用拡大
を図るものです。
マイナンバー制度
は、
個人情報
の漏えいや国家による
個人監視
につながり、その
利用拡大
には反対です。 次に、
議案
第11号
札幌
市
税条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、東京23区内から本市内に
本社機能
を移転する企業に対して、1年目の
固定資産税
をゼロにするというさらなる大
企業優遇策
だからです。本市の9割を超える
中小企業
への支援の拡充こそ優先させるべきです。 次に、
議案
第12号
札幌
市
幼保連携型認定こども園
の
設備
及び
運営
の
基準
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、
設備基準
の緩和をするからです。既存の
保育所
から
幼保連携型認定こども園
へ移行する際、
設備基準
が
耐火建築物
から準
耐火建築物
でもよいと緩和することは、
子どもたち
が一日の多くを過ごす
保育園
の
安全確保
の観点から、容認することはできません。また、
幼保連携型認定こども園
への移行を促進することが目的とされており、これは、自治体の保育に対する
公的責任
をなくし、
営利企業
の参入を広げていくものであり、問題です。 次に、
議案
第13号
札幌
市
児童福祉施設条例
及び
札幌市区保育
・
子育て支援センター条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、新たに厚別区にちあふる・あつべつを設置することに伴い、
豊園乳児保育園
、
澄川乳児保育園
及び
山の手乳児保育園
を廃止するからです。
待機児童解消
は喫緊の課題です。
公立保育園
を廃止するのではなく、建てかえなどの整備をして維持していくべきです。 次に、
議案
第15号
札幌
市
養護老人ホーム
及び
特別養護老人ホーム
の
設備
及び
運営
の
基準
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、
職員配置
の
基準緩和
が含まれているからです。
主任生活相談員
及び
看護職員
は、
利用者
一人一人の実情に応じた
サービス
を提供する
立場
にあり、
利用者
の状況を把握し、きめ細かく対応するためには常勤として配置すべきです。常勤を
常勤換算方法
で非常勤でもよいとすることは、
養護老人ホーム
における
サービス
の質の低下と職員の
不安定雇用
を生む懸念があるため、反対です。 次に、
議案
第17号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、
防火基準
を緩和するからです。
建築基準法
の一部改正に伴う木造の
特殊建築物
の
外壁等
に係る制限の緩和により、ホテル、
診療所
など
特殊建築物等
への
防火制限
も削除することは、安全を守る趣旨の規制を緩和することであり、容認できません。 次に、
議案
第18号
札幌市立学校設置条例
の一部を改正する
条例案
に反対する
理由
は、
学校規模適正化
により、
上野幌小学校
及び
青葉小学校
、
常盤小学校
及び
石山東小学校
の
統廃合
を行うからです。 10月5日に行われた
文教委員会
では、本
議案
と
学校統廃合
に関する
陳情
について審議されました。
学校
は、
子ども
の教育の場にとどまらず、
地域
における文化、コミュニティー、防災など
まちづくり
の拠点となる重要な役割を担っていることから、
住民
と
町内会
などとの理解と協働した取り組みが求められています。
学校統廃合
問題は、さまざまな不安や
意見
を持つ
住民
や
町内会
、
保護者
がいるのは当然です。だからこそ、
関係者
と十分に時間をかけた議論と合意を抜きに
統廃合
は進められない課題です。 特に
新さっぽろ
駅
周辺地区
は、
市営住宅
の
高層化
による建てかえに伴い、
余剰地
を活用した再
開発計画
が進められ、
商業施設
や
集合住宅
、大学や看護などの
教育機関
、ちあふるの整備が予定されています。若者や
子育て世代
にとって魅力ある
まちづくり
が進められようとしているのです。 この
新さっぽろ
駅周辺から徒歩約15分にあるのが
青葉小学校
です。
住民
からは、市の再
開発方針
に逆行するなど、疑問や反対の
意見
が数多く出され続けてきました。また、この周辺は、高層の
市営住宅
やマンションの密集する
地域
であることから、
高齢者
は、地震や
集中豪雨
などの
自然災害
が
増加傾向
なのに
避難場所
はどうなるのかなど、強い不安が示されています。
地域
の
連合町内会長
や
PTA会長
、校長らで構成される
上野幌
・
青葉地域小規模校検討委員会
は約4年間続けてきたものの、
住民
に初めて
説明会
を開いたのは2月24日と、
検討委員会
からの結論が出てからでした。
検討会ごと
にニュースを作成し、回覧、配付してきたことをもって広く適切に発信してきたと答弁されましたが、
住民
との対話を重視したものとは言えません。 また、
住民説明会
では、八十数名の参加で会場がいっぱいとなり、予定時間を超過する中、
統廃合
に反対、白紙に戻してという
意見
が多く出されましたが、通学安全に対する不安に対し、
統廃合
後のスクールゾーンの調査を実施するなど、全てが
統廃合
ありきで進んでいたのは問題で、
住民
の
教育委員会
への信頼を損なうものでした。 2004年、中央区の4小
学校
の統合、2016年、豊滝小
学校
が統合により廃校になるときも、
住民
との丁寧な話し合いが行われず、合意のないまま
統廃合
を進めたために、本市に
陳情
が出されました。本市が進める
学校統廃合
は、
保護者
、
地域住民
と丁寧な対話を通じて合意形成するという文科省の手引に基づいても、問題と言わざるを得ません。
教育委員会
が、画一的、一方的に進める
学校規模適正化
計画は、
住民
の反対と疑問にも答えていません。結果として、
住民
合意が図られない
統廃合計画
には反対です。 よって、
陳情
第252号から第254号は、採択すべきです。 次に、
議案
第30号 市道の
認定
、変更及び廃止の件について反対する
理由
は、副都心団地にかかわる路線の変更と廃止が含まれているからです。この路線は、
新さっぽろ
駅
周辺地区
まちづくり
事業のI街区とされるところで、市道4路線の廃止、変更後、本市所有の
市営住宅
地も含め、公募型プロポーザル方式により大和ハウスと本契約を結び、売却し、
新さっぽろ
駅周辺の再開発を行おうとするものです。市民の財産である土地を売却することは問題であり、それにかかわる道路の変更、廃止は行うべきではありません。 最後に、
議案
第14号
札幌
市
子ども医療費助成条例
の一部を改正する
条例案
について、一言、申し述べます。 ことし4月から、ようやく小学1年生まで通院の無償化が拡大され、対象となった
子ども
の
保護者
からは喜びの声が上がっています。今回の
条例
改正案により、さらに来年度から小学2年生まで拡大することは望ましいことです。今後のさらなる対象年齢の拡大に間を置かずに進めることを求めます。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 次に、
石川佐和子議員
。 (
石川佐和子議員
登壇) ◆
石川佐和子議員
私は、市民ネットワーク北海道を代表し、ただいま議題となっております
議案
のうち、
議案
第10号、第18号の2件に反対、残余の
議案等
15件及び
陳情
第252号から第254号までの3件に
賛成
の
立場
から、
討論
をいたします。
議案
第10号
札幌
市
個人番号利用条例
の一部を改正する
条例案
は、生活に困窮する
外国人
に対する
進学準備給付金
の支給に関する事務に対して、新たに
個人番号
を利用することができる事務に加える等のためのものです。
個人番号
、いわゆる
マイナンバー制度
が2016年1月から始まっておりますが、カード発行の低迷が示すように、多くの市民がシステムトラブルや情報漏えいを懸念していることを何度も指摘してまいりました。自治体や行政機関等が情報提供ネットワークシステムを通して
個人番号
の
利用拡大
を進めるほど、
個人情報
流出の危険性が高まり、市民不安は増大します。個人のプライバシー侵害、国による国民の監視・管理強化が強く懸念される
マイナンバー制度
に異議を唱える
立場
から、
議案
第10号には反対をします。
議案
第18号及び
陳情
第252号から第254号は、
上野幌小学校
、
青葉小学校
の2校を統合し、新たに小
学校
1校を設置する等の
条例案
と、その凍結を求める
陳情
です。
札幌
市は、2007年に定めた
札幌
市立小中
学校
の
学校
規模の適正化に関する基本方針を2018年4月に見直し、児童生徒数が少ない
学校
には課題があるとして、
学校統廃合
を進めています。しかし、2017年11月、見直しの答申を手交した
札幌
市立小中
学校
適正配置審議会の議論では、
教育委員会
と
保護者
との意思疎通が重要と指摘されているにもかかわらず、凍結を求める
陳情
が提出されたように、意思疎通がなされていないことは問題です。
上野幌小学校
と
青葉小学校
の統合に向けた検討は、議事録によりますと、2016年11月から始まり、2018年2月の
説明会
まで7回開催され、その都度、開催結果をニュースとして発行し、
まちづくり
センターや児童会館、
学校
で配付してきたとのことですが、
保護者
との情報共有は不十分であったと言わざるを得ません。
陳情者
提出資料や
教育委員会
がまとめた
説明会
の開催結果のお知らせによりますと、
青葉小学校
での
説明会
では、予定時間を大幅に超えた中、多数の
意見
が出されております。統合の凍結や白紙を求める
意見
、少人数学級を求める
意見
、また、
教育委員会
が
PTA会長
や
町内会
役員など一部の
関係者
とだけで統合を決めたことへの不信感など、到底、
地域
の合意が得られている状況とは言えません。 市民ネットワーク北海道は、豊滝小
学校
の統合問題において、2015年2定の代表質問で、
地域住民
や
保護者
の合意が得られていないことから、拙速な統合を進めるのではなく、市民と丁寧に検討すべきことを強く求めました。今回も同様であり、
教育委員会
は、
保護者
、
地域住民
との信頼関係を回復し、統合に向け、進めるのではなく、一度立ちどまって話し合いを継続するべきと考えます。 したがって、
議案
第10号、第18号には反対、残余の
議案等
15件及び
陳情
第252号から第254号の3件を採択することに
賛成
します。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
山田一仁
) 以上で、
討論
を終了し、
採決
に入ります。 この場合、分割して
採決
を行います。 まず、
陳情
第252号から第254号までの3件を一括問題とします。
陳情
3件を採択することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成
者起立) ○
議長
(
山田一仁
) 起立少数です。 したがって、
陳情
3件は、不採択とすることに決定されました。 次に、
議案
第18号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成
者起立) ○
議長
(
山田一仁
) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、
議案
第10号を問題とします。 本件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成
者起立) ○
議長
(
山田一仁
) 起立多数です。 したがって、本件は、可決されました。 次に、
議案
第11号から第13号まで、第15号、第17号、第30号の6件を一括問題とします。
議案
6件を可決することに
賛成
の方は、ご起立願います。 (
賛成
者起立) ○
議長
(
山田一仁
) 起立多数です。 したがって、
議案
6件は、可決されました。 次に、
議案
第8号、第9号、第14号、第16号、第26号から第29号まで、諮問第1号の9件を一括問題とします。
議案
第8号、第9号、第14号、第16号、第26号から第29号までの8件は可決することに、諮問第1号は
本件審査請求
を却下することを適当と認めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議なしと認めます。 したがって、
議案
第8号、第9号、第14号、第16号、第26号から第29号までの8件は可決することに、諮問第1号は
本件審査請求
を却下することを適当と認めることに決定されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 次に、日程第2、
議案
第35号、第36号の2件を
一括議題
といたします。 いずれも、市長の提出によるものです。 提案説明を求めます。 秋元市長。 (秋元克広市長登壇) ◎市長(秋元克広) ただいま上程をされました
議案
2件につきましてご説明申し上げます。 まず、
議案
第35号は、
教育委員会委員任命
に関する件であります。
札幌
市
教育委員会委員
であります佐藤 淳氏は、来る10月29日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 佐藤 淳氏は、現在、北海学園大学経営学部教授をされているほか、
平成
28年4月から
札幌
市
教育委員会委員
に就任されている方で、人格、識見ともに高く、
教育委員会委員
として適任と考えるものであります。 次に、
議案
第36号は、
人事委員会委員選任
に関する件であります。
札幌
市人事委員会委員であります濱田雅英氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして長岡豊彦氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 長岡豊彦氏は、昭和55年4月に本市に採用となり、環境局長等を歴任の後、本年5月まで教育長をされていた方で、人格、識見ともに高く、人事委員会委員として適任と考えるものであります。 以上で、ただいま上程をされました各
議案
についての説明を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○
議長
(
山田一仁
) これより、
質疑
・
討論
の通告がありませんので、
採決
に入ります。
議案
2件に同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議なしと認めます。 したがって、
議案
2件は、同意されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し、明日10月10日から10月30日までは委員会
審査
等のため休会とし、10月31日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
山田一仁
) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定いたしました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
山田一仁
) 本日は、これで散会いたします。
――
――――――――――――――――――
散 会 午後1時38分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 山 田 一 仁 署名議員 鈴 木 健 雄 署名議員 小 口 智 久...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
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