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  1. 札幌市議会 2016-05-19
    平成28年(常任)経済観光委員会−05月19日-記録


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成28年(常任)経済観光委員会−05月19日-記録平成28年(常任)経済観光委員会  札幌市議会経済観光委員会記録            平成28年5月19日(木曜日)       ────────────────────────       開 会 午後1時24分     ―――――――――――――― ○福田浩太郎 委員長  ただいまから、経済観光委員会を開会いたします。  報告事項は、特にございません。  それでは、議事に入ります。  最初に、関係理事者の紹介及び所管事務概要説明聴取を議題といたします。  最初に、病院局からお願いいたします。  なお、個々にご指名はいたしませんので、順次、自己紹介をしていただいた後、引き続き、所管事務概要の説明をお願いいたします。 ◎関 病院事業管理者  経営管理室長以下は、順次、自己紹介させていただきます。  なお、理事の牧瀬及び甲谷は、診療業務のため、やむなく欠席させていただいております。  (理事者自己紹介) ◎関 病院事業管理者  それでは、平成28年度の病院事業についてご説明させていただきます。  最近の病院を取り巻く環境は、急速な少子高齢化の進展による人口構造の変化や医療ニーズの多様化、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けた医療提供体制の再構築など、大きな転換期を迎えております。  当院は、公立病院として時代の要請に応えながら、救急医療、周産期医療、精神医療等政策医療を提供するとともに、32の診療科を有する総合病院として、重篤な患者に対する急性期医療を中心に、他の医療機関では対応の難しい合併症を持った患者への治療にも積極的に取り組んでまいりました。また、平成25年には地域医療支援病院の承認を受けるなど、地域の医療機関との連携のもと、地域完結型医療の構築に努めております。
     私ども病院局では、これまでの取り組みのさらなる発展と、当院が掲げる理念やビジョンの実現を目指し、平成27年に策定した中期経営計画であります市立札幌病院新ステージアッププランに掲げた取り組みを進め、市民に信頼され、質の高い医療を提供できるよう努めてまいりたいと考えております。  それでは、病院局の事業の概要につきまして、お手元の資料により、経営管理部長の蓮実から説明させていただきます。 ◎蓮実 経営管理部長  初めに、資料の1ページ目をごらんください。  病院局の機構は、大きく分けて経営管理室市立札幌病院の二つから構成されております。経営管理室につきましては、1部3課体制で病院の経営部門を担っております。市立札幌病院につきましては、呼吸器内科から救命救急センターまで32の診療科、臨床工学科、栄養科の2科、右に行きまして、放射線部、検査部、薬剤部、看護部の4部、さらに、医療品質総合管理部地域連携センター及び臨床研修センターで構成されております。  続きまして、資料の2ページをごらんいただきたいと思います。職員定数についてでございます。  今年度の職員定数につきましては、上から二つ目の診療部門の一番上の医師175名、その下ですが、歯科医師2名、一番下の看護部門の看護師696名など、全体で1,116名となっております。  続きまして、資料の3ページ目の表の左下の網かけ部分をごらんください。  入院の患者数につきましては、1日平均566人、年間20万6,761人の延べ患者数を見込んでおります。また、外来の患者数につきましては、1日平均1,617人、年間39万2,821人の患者数を見込んでおります。  続きまして、4ページをごらんください。  初めに、収益的収入及び支出をご説明いたします。  中段の網かけ部分を左からごらんください。  収益的収入の合計は235億100万円を見込んでおります。これに対しまして支出は238億5,500万円を見込んでおりまして、収益的収支差し引きとしては3億5,400万円の収支差し引き不足額を計上する予算となっております。  次に、表の下半分の資本的収入及び支出の欄でございます。こちらも、網かけ部分を左からごらんください。  資本的収入の合計は24億2,700万円、これに対しまして支出は32億8,200万円で、差し引きでは8億5,500万円の収支不足となっております。  次に、資金の状況でございますが、表の右端にあります収支差し引きの平成28年度予算Eの欄を中ほどから下にごらんいただきたいと思います。  収益的収支の不足額3億5,400万円と、その下の資本的収支の不足額8億5,500万円に、さらにその下の当年度分損益勘定留保資金等4億4,000万円余を加えていきますと、平成28年度単年度といたしましては、下の網かけにあります7億6,800万円余の資金不足が生じます。そして、その下の前年度までの資金残であります過年度分内部留保資金18億5,800万円余と合わせまして、28年度末としましては、一番下になりますが、10億9,000万円余の資金残となる見込みでございます。  続きまして、5ページをごらんください。主要事業としまして建設改良費の内訳をお示ししております。  まず、施設の整備改修費である病院整備費といたしましては、1億3,200万円余を計上しております。内容としましては、病院内の冷暖房設備であるヒートポンプユニット設備更新工事などを予定しております。その下の医療器械購入費等といたしまして7億800万円余を計上しており、内容としましては、一般エックス線撮影装置の更新などを予定しております。 ○福田浩太郎 委員長  ただいまの説明に対して、質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○福田浩太郎 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後1時33分       再 開 午後1時34分     ―――――――――――――― ○福田浩太郎 委員長  委員会を再開いたします。  次に、スポーツ局理事者紹介及び所管事務概要の説明をお願いいたします。  なお、個々にご指名はいたしませんので、順次、自己紹介をしていただいた後、引き続き、所管事務概要の説明をお願いいたします。 ◎石川 スポーツ局長  今年度の機構改革によりまして、これまで観光文化局に所属しておりましたスポーツ部は、スポーツ局として独立させていただき、スポーツ部招致推進部の2部体制となりました。  私どもスポーツ局では、冬季オリンピックパラリンピック国際スポーツ大会招致の機能を強化いたしますとともに、障がいの有無にかかわらず、誰もが生涯にわたり健康や生きがいを得ることができるような取り組みを進めることにより、スポーツを通じたまちづくりを総合的に推進していくこととなっております。特に、今年度は、来年2月ですが、2017冬季アジア札幌大会の開催を予定しておりまして、また、3月には、国内で初となります障害者ノルディックスキーワールドカップなどの国際大会を開催することとしてございます。これらの大会を成功に導くことによりまして、札幌市が目指します2026冬季オリンピックパラリンピック招致の促進を図ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それではまず、本日出席しております説明員、部長の自己紹介をさせていただきます。  (理事者自己紹介) ◎石川 スポーツ局長  それでは、スポーツ局所管事務につきまして、担当の部長から順にご説明を申し上げます。 ◎手島 スポーツ部長  お手元の資料に基づいてご説明申し上げます。  まず、1ページから3ページまででございますが、スポーツ局全体の機構と事務分掌を載せてございます。  機構に関する主な変更点ですが、スポーツ部におきましては、スポーツコミッションの設立や障がい者スポーツ普及のための増員を行いました。また、来年2月の2017年冬季アジア札幌大会の準備に向けた体制の整備を図ったところでございます。  招致推進部におきましては、一つの部として独立させまして、2026年冬季オリンピックパラリンピックの招致に向け、組織の強化を行ったところでございます。  スポーツ部の主な事業につきましてご説明申し上げます。  4ページ以降のスポーツ部の欄をごらんください。  初めに、4ページの一番上の太字のスポーツまちづくり推進費でございます。このうち、下から三つ目の運動部活動アスリート派遣事業費でございますが、中学校の運動部活動外部指導者としてアスリートを派遣しまして、子どもたち技術向上スポーツに対する関心、意欲の向上を図るものでございます。  次に、5ページの下から三つ目の太字、ラグビーワールドカップ2019大会開催準備費でございます。これは、各開催自治体が支払います開催都市負担金のほか、札幌開催に向けた機運醸成を行うものでございます。  次に、1枚おめくりいただきまして、6ページの一番上の太字、体育施設運営管理費でございます。これは、スポーツ部が所管しております体育館や温水プールなど、34施設の指定管理に要する費用でございます。  次に、その下の太字、その他体育施設運営管理費でございます。上から5番目のオリンピックミュージアム活用推進事業費ですが、冬季オリンピックパラリンピック招致機運の醸成やオリンピック教育の推進に向けて、大倉山にあります札幌ウィンタースポーツミュージアムを新たにオリンピックミュージアムとしてリニューアルするものでございます。  続きまして、二つ下のスポーツ施設公衆無線LAN整備事業費でございます。これは、今後の国際競技大会や誘致を見据え、外国人観光客に対する利便性や満足度向上のため、新たに札幌ドームを初めとする市有のスポーツ施設公衆無線LAN環境を整備するものでございます。  次に、上から三つ目の太字、2017年アジア冬季競技大会開催費でございます。これは、競技運営などの大会開催の費用に対する大会組織委員会への補助でございます。  最後に、7ページの1定補正予算地域スポーツコミッション事業費でございますが、3月末に設立したさっぽろグローバルスポーツコミッションによる国際競技大会合宿誘致、さらには、大会運営支援や各国際競技連盟とのネットワークづくりなどを行うものでございます。 ◎梅田 招致推進部長  招致推進部所管の事業につきましてご説明いたします。  資料6ページの下のほうの招致推進部の欄をごらんください。  冬季オリンピックパラリンピック招致費でございます。これは、冬季オリンピックパラリンピックの招致に向け、開催概要計画案を市民に周知いたしますとともに、機運醸成を図るPR活動を行うほか、環境アセスメントなどの必要な調査、国際会議への出席などを行うものでございます。  なお、開催概要計画案につきましては、先日、冬季五輪招致スポーツ振興調査特別委員会にご報告させていただいたところでございますが、引き続き議員の皆様にご報告しながら進めてまいりたいと考えておりますので、お力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○福田浩太郎 委員長  ただいまの説明に対して、質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○福田浩太郎 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後1時41分       再 開 午後1時42分     ―――――――――――――― ○福田浩太郎 委員長  委員会を再開いたします。  次に、経済観光局理事者紹介及び所管事務概要の説明をお願いいたします。  なお、個々にご指名はいたしませんので、順次、自己紹介をしていただいた後、引き続き、所管事務概要の説明をお願いいたします。 ◎小西 経済観光局長  このたび、経済と観光の両分野が連携して経済施策を積極的、一体的に展開するため、経済観光局を新設したところでございます。  それでは、農業委員会の会長及び各部長から自己紹介をさせていただきます。  (理事者自己紹介) ◎小西 経済観光局長  経済観光局事務概要につきましては、各部長からご説明申し上げたいと思います。 ◎小野 産業振興部長  それでは、経済観光局関連事務概要につきまして、お配りした資料に基づいてご説明いたします。  まず、経済観光局の機構でございます。1ページから4ページにかけて、産業振興部、観光・MICE推進部雇用推進部、農政部、中央卸売市場農業委員会事務局の順に記載しております。次に、5ページからが事務分掌でございます。5ページから7ページは経済観光局、8ページは農業委員会事務局となっております。それから、9ページは農業委員会委員名簿、10ページは農業委員会の概要となっております。  平成28年度の主要な事業につきましては、11ページから21ページに記載しておりますが、本日は、11ページのA3判横の資料、経済観光局の計画と平成28年度の主な取り組みに基づきまして、事業を実施する上で指針としているビジョン等をご説明した後、今年度の主な取り組みにつきまして各部長よりご説明いたします。  まず初めに、経済観光局に関連するビジョン等をご説明いたします。  資料の左側をごらんください。  最初に、全市的な計画として、札幌市の最上位計画であるまちづくり戦略ビジョンでは、まちづくりの分野を七つに分け、その中の一つとして経済を位置づけております。また、人口減少の緩和の方向性を示したさっぽろ未来創生プランをことし1月に策定したところですが、基本目標の一つに安定した雇用を生み出すという目標を設定しており、経済分野の施策がこのプランの推進に向けて大きな役割を担っております。  次に、経済観光局の計画でございますが、産業振興全般に係る計画として産業振興ビジョンを策定し、食、観光、環境、健康・福祉の四つを本市経済の成長を牽引する重点分野と定め、産業振興を図ることとしております。  なお、同ビジョンにつきましては、推進期間の中間となる5年間が経過し、人口減少に伴う市場の縮小等が見込まれることや、市内企業人手不足感の高まりなど、社会経済環境の変化に対応するため、年内の策定を目指して改定作業を進めており、改定の概要が固まりましたら経済観光委員会にもご報告させていただく予定でございます。  観光の振興につきましては、観光まちづくりプランに基づき、まちの魅力を高め、国内外からの集客交流人口の確保により、地域経済を活性化する取り組みを図ってまいります。都市型農業の振興につきましては、さっぽろ都市農業ビジョン及び、枠で囲っておりますが、今後の重点的な取り組みに基づき、担い手対策遊休農地の解消、地産地消の推進などの加速化を図ってまいります。  なお、都市農業ビジョンについては、今年度が計画の最終年であり、年内の策定を目指して作業を進めていますので、こちらにつきましても、概要が固まりましたらご報告させていただきます。  中央卸売市場につきましては、北海道の拠点市場として、食料基地である北海道のポテンシャルを最大限活用して市場の活性化を図る市場活性化ビジョン、経営の健全化を図り、持続可能な市場運営を行うとともに、時代の要請にも的確に対応することを目的に策定した市場経営改革プランを同時に実行していくことで、持続可能な強い市場づくりを推進しております。  続きまして、資料の右側をごらんください。  平成28年度当初予算の中から、各部の主な取り組みについてご説明させていただきます。事業名に二重丸がついている事業は、平成28年度の新規事業でございます。  産業振興部では、産業振興ビジョン重点分野であります環境分野取り組みとして札幌型省エネルギービジネス創出事業を実施し、省エネコンサルティングなど、企業に対するエネルギーコスト削減支援サービスを主とした新たなビジネス化の検討を行います。  次に、産業振興ビジョン横断的戦略として、企業立地促進事業については、豊富で優秀な人材、自然災害リスクの低さ、北大などの研究機関の集積といった強みを生かし、本社機能IT企業、健康・医療・バイオ関連企業などの誘致に引き続き取り組むほか、情報発信力の強化のため、企業誘致専用ホームページを新たに立ち上げる予定でございます。また、中小企業の円滑な資金調達を支援するため、中小企業金融対策資金貸付金において、重点分野の低利な融資制度であります札幌みらい資金を引き続き実施するほか、小規模企業向け小規模事業資金小口資金の融資枠を大幅に拡充するなど、運転資金設備資金などの必要な資金を供給してまいります。  最後に、テレワーク導入支援事業につきましては、女性の活躍推進とともに、市内企業人手不足感の高まりに対応するため、在宅勤務などのいわゆるテレワークシステムの導入実証実験を行う予定でございます。 ◎知野 国際経済戦略室長  続いて、国際経済戦略室の主な取り組みについてご説明いたします。  産業振興ビジョン重点分野である食につきまして、食品海外販路拡大支援事業として、市内食関連企業海外事業展開を促進するため、海外展示会への出展や、道内商社を活用した輸出の取り組みを支援いたします。また、同じく、産業振興ビジョン重点分野であります健康・福祉分野では、健康関連産業研究開発支援事業といたしまして、食・健康・医療関連産業への補助や医療産業への新規参入支援講座などを実施いたします。  最後に、産業振興ビジョン横断的戦略として、映画・音楽・IT複合イベント創出支援事業におきまして、映画、音楽、ITを複合した産学官連携イベント「No Maps」の創出を支援いたします。 ◎森 観光・MICE推進部長  続きまして、観光・MICE推進部の主な取り組みについてご説明いたします。  まず、1点目のおもてなし推進事業でございますが、この事業は、国内外からの観光客や冬季アジア大会参加者などに向けて、市民や企業などによります歓迎や応援を促すためにキャンペーン活動、研修会を実施し、まち全体のおもてなし機運を高めていく事業でございます。  2点目の定山渓地区魅力アップ事業でございますが、平成28年度で開湯150周年を迎える定山渓温泉の記念行事やライトアップイベントなどを支援し、さらなる観光魅力の向上を目指す事業でございます。  3点目のさっぽろホワイトイルミネーション事業につきましては、札幌観光の閑散期であります11月から12月において、来札者数の増加を目的として、大通公園会場の拡大、新規オブジェの制作、設置等を実施いたします。 ◎花田 雇用推進部長  続きまして、雇用推進部の主な取り組みについてご説明いたします。  まず、就業サポートセンター等事業につきましては、ハローワークと共同で各区に設置した職業相談紹介窓口であるあいワークを引き続き運営するとともに、今年度は、高齢者の就業支援のため、専任の企業開拓員を配置し、高齢者向け求人開拓に取り組むほか、各区で求職活動に関するセミナーを開催してまいります。  次に、子育てママ就職支援事業についてです。特に就業が難しい未就学児を抱える子育て女性を対象に、身近な区役所で託児つきのセミナーを開催するほか、就業への不安を取り除くための職場体験を実施してまいります。  続きまして、東京圏新卒者等UIJターン就職支援事業につきましては、UIターン就職を希望する方がいつでも相談できるように東京都内に常設の相談窓口を設置し、キャリアカウンセラーによる就職相談札幌市内企業求人情報の提供等を通じて市内への人材還流を図ってまいります。 ◎長谷川 農政部長  続きまして、農政部の主な取り組みについてご説明いたします。  まず、強い農業づくり事業でございますが、東区丘珠町に大規模な栽培施設を建設し、ミニトマト通年栽培する事業に対して補助するものです。積雪寒冷地における通年栽培の農業を実現するものであり、50名程度の雇用が見込まれております。  続いて、札幌市農業基盤整備事業でございますが、地産地消の推進や環境保全型農業に寄与する施設、機械等の導入を支援する札幌市農業基盤整備事業補助金と、地域の中心的経営体に対し、農業用機械等の導入を支援する経営体育成支援事業補助金の二本立てとなっております。
     最後に、さっぽろ夢農業人育成支援事業でございますが、新規就農者の所得を確保し、経営の定着を図るための青年就農給付金の給付や初期投資の負担を軽減するための補助事業などにより新規就農者の自立を支援するほか、新たな担い手を育成する研修事業等を行います。  なお、これらの事業はさっぽろ都市農業ビジョンに基づいた取り組みですが、ビジョンの策定から10年が経過することから、現行ビジョンの検証を行いまして、現在、次期さっぽろ都市農業ビジョンの策定を進めているところでございます。 ◎高橋 中央卸売市場長  最後に、中央卸売市場についてご説明いたします。  資料右下をごらんください。  中央卸売市場経営活性化プロジェクトに基づく取り組みについて、次の事業を行います。  まず、1点目の新たな経営展望の策定でございますが、活性化ビジョン経営改革プランが平成23年度にスタートしてから5年が経過し、市場を取り巻く情勢も変化していること、また、農林水産省から第10次卸売市場整備基本方針が示されたことを踏まえまして、現在、見直しに着手しております。  2点目の市場施設・設備の整備でございますが、水産棟に設置しております場内の殺菌を目的としたオゾン水製造機器特別高圧受変電設備等の老朽化に伴う設備、機器の更新を行います。  3点目の道内連携取り組みでございますが、道内生鮮食品の産地である市町村や卸売市場等と連携し、市場に初入荷された夕張メロンなどの商材のプレスリリースや、市民向け一般開放イベントである消費拡大フェアにおいて道内市町村PRコーナーを設置するなどの取り組みを行っております。 ○福田浩太郎 委員長  ただいまの説明に対して、質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○福田浩太郎 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後1時57分       再 開 午後1時59分     ―――――――――――――― ○福田浩太郎 委員長  委員会を再開いたします。  次に、交通局の理事者紹介及び所管事務概要の説明をお願いいたします。  なお、個々にご指名はいたしませんので、順次、自己紹介をしていただいた後、引き続き、所管事務概要の説明をお願いいたします。 ◎相原 交通事業管理者  交通局では、市民のかけがえのない財産である地下鉄と路面電車を最大限に活用いたしまして、公共交通ネットワークの中核として市民の足を守り、お客様の豊かな暮らしとまちの発展を支えるという重要な役割を担ってまいりたいと考えております。  経済観光委員の皆様におかれましては、これから1年間、交通局関係の事案につきましてご指導、ご鞭撻を頂戴しながら、私どもは適切な事業運営に努めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、各部長から自己紹介をさせていただいた後、事業管理部長から、配付資料に基づきまして、交通局の事業概要についてご説明を申し上げます。よろしくお願いします。  (理事者自己紹介) ◎菱谷 事業管理部長  それでは、私から、札幌市交通事業の概要につきまして、お手元にお配りした資料に基づいてご説明いたします。  1ページ目の交通局の組織でございます。  まず、機構でございますが、相原交通事業管理者以下、事業管理部長高速電車部長技術担当部長の3名の部長職体制でございまして、職員定数は、平成27年度から1名減の662名となっております。  なお、一般財団法人札幌市交通事業振興公社への課長職以上の派遣職員は、部長1名、課長2名となっているところでございます。  続きまして、2ページ目の平成28年度軌道事業会計の概要をごらんいただきたいと思います。  こちらは、路面電車の業務量や予算の状況を記載しております。  まず、(1)の業務量でございます。  輸送人員につきましては1日平均で2万2,907人、乗車料収入につきましては年間で11億9,800万円を見込んでいるところでございます。  次に、(2)の予算総括表でございます。  表の上から4段目の網かけ欄のとおり、経常収支は2億9,000万円の赤字、最終的な年度末の資金状況につきましては、一番下の網かけ欄のとおり、約1億6,900万円の資金残となるものでございます。  なお、経常収支の概要につきましては、次の3ページにグラフであらわしておりますので、こちらをごらんいただきたいと思います。  路面電車事業につきましては、経常収入に比べ、人件費、経費などの経常支出が多く、経常収支は赤字となっております。特に、路面電車は、労働集約型の事業のため、支出に占める人件費の割合が高い状況にございます。  次に、(3)の主要事業でございますが、まず、安全の確保といたしまして、200系車両2両の改修を行い、車両の延命化を図ります。快適なお客様サービスの提供としては、街路拡幅事業に伴い、レールの制振軌道化など、既設線の再整備を行います。また、まちづくりへの貢献といたしましては、資生館小学校前停留場のバリアフリー化改修工事などを行います。  続きまして、4ページ目の平成28年度の高速電車事業会計の概要をごらんいただきたいと思います。こちらは、平成28年度の地下鉄の業務量や予算の状況を記載しております。  まず、(1)の業務量でございます。  輸送人員につきましては1日平均で60万人、乗車料収入につきましては年間で399億4,700万円を見込んでおります。  次に、(2)の予算総括表でございます。  表の上から4段目の網かけ欄のとおり、経常収支は70億6,300万円の黒字、最終的な年度末の資金状況につきましては、一番下の網かけ欄のとおり、資金不足なしとなっているものでございます。  なお、経常収支の概要につきましては、次の5ページにグラフであらわしておりますので、こちらをごらんいただきたいと思います。  地下鉄につきましては、乗車料収入で人件費、経費などを賄うことができ、経常収支は黒字となっております。  次に、(3)の主要事業でございますが、まず、安全の確保として、東豊線全駅への可動式ホーム柵の設置と、ホーム柵及びワンマン運転に対応した東豊線新型車両への更新を平成28年度中に完了いたしまして、29年度からはワンマン運転を開始いたします。このほか、南北線高架駅の耐震改修工事などを計画的に行ってまいります。  快適なお客様サービスの提供といたしましては、利用者の利便性を高めるため、老朽化した自動出改札装置のICカード対応機への更新や既設トイレの改修を順次進めてまいります。  また、まちづくりへの貢献といたしましては、札幌駅の東豊線連絡通路などの改修や駅照明設備のLED化を行ってまいります。  その他、地下鉄の安全運行に欠かせない信号保安装置、電力関係などの老朽化設備の更新を計画的に進めてまいります。 ○福田浩太郎 委員長  ただいまの説明に対して、質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○福田浩太郎 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後2時6分       再 開 午後2時7分     ―――――――――――――― ○福田浩太郎 委員長  委員会を再開いたします。  最後に、札幌市営企業調査審議会の審議経過報告についてを議題とし、資料に基づき、理事者より説明を受けます。 ◎菱谷 事業管理部長  私から、先日、市長から諮問いたしました札幌市営企業調査審議会の審議経過について、A3判の資料に基づき、ご報告させていただきたいと思います。  まず、審議会の諮問の考え方についてでございます。  本市の路面電車事業は、平成17年に存続を決定し、議会などでのさまざまな議論を経て、平成24年に札幌市路面電車活用計画を策定したところでございます。この活用計画に基づき、路線のループ化や新型低床車両の導入等のサービスアップに取り組むとともに、経営の健全化に向けて経営効率化を実施しているところでございます。  しかしながら、経営面では、活用計画で見込んでいた平成27年度の運賃改定が実施に至っておらず、電気料などの増嵩もございまして、平成27年度、28年度ともに経常赤字が見込まれる状況でございます。さらに、今後も老朽化施設の維持・更新などが必要でございまして、経営基盤の安定化を図るためには早期の運賃水準の見直しが必要であることから、このたび、市長から、札幌市営企業調査審議会へ路面電車事業の経営基盤の安定化に向けた適正な利用者負担について諮問を行ったところでございます。  次に、審議会の開催状況でございます。  4月20日の総会において諮問を行いまして、28日の第1回交通部会において路面電車事業の概要を説明し、ご審議いただいたところでございます。第1回交通部会では、現在、路面電車事業を進めていく上でのもととなっております札幌市路面電車活用計画の内容のほか、路面電車の運賃制度などについて説明させていただいたところでございます。今後は、6月2日に第2回を予定しておりまして、その後も複数回の審議を重ね、7月中に答申をまとめていただく予定となっております。  なお、改定を実施する場合、平成28年第3回定例市議会におきまして条例改正案を提出し、議員の皆様方にご審議いただく予定となっております。  審議会でご説明させていただいた主な内容についてご説明いたします。  まず、平成24年に策定した札幌市路面電車活用計画の概要でございます。  この計画に規定されております主なサービスアップ内容としては、路線のループ化、新型低床車両の導入及び既設線の機能向上がございます。  次に、この計画に規定されている計画の健全化に向けての取り組みについてでございます。  まず、経営の効率化といたしまして、上下分離制度などの導入を含めた持続可能な経営形態の見直しを図るため、経営、安全面から事業運営のあり方の検討を進めます。また、現行経営体制での内部効率化を実施し、15%程度の人件費の削減を行うこととしております。  利用者負担のあり方につきましては、収入の見通しや他の交通機関の運賃水準を踏まえますと、15%程度の見直しを検討する必要があるため、より利用しやすい運賃制度や適正な運賃水準などについて市営企業調査審議会に諮問するなど、運賃制度全般の見直しを進めることとしております。  次に、新たな設備投資に対する費用負担につきましては、路線のループ化や低床車両の導入など新たな設備投資は、国の補助制度を活用しながら、税負担により整備を進めていくことにしております。  次に、右上の利用者負担の見直しについてでございます。  ただいまご説明いたしました路面電車活用計画上、まちづくりへの活用を図る一方、経営の健全化に向けて、利用者の負担のあり方として15%程度の運賃水準の見直しを検討する必要があるとしております。現状でございますが、平成28年度予算の経常収支につきましては、活用計画に比べて悪化しており、今後、収支の改善を図り、健全な経営を目指していくためには、運賃改定の実施が必要と考えているところでございます。  また、ループ化のサービス水準の維持を図るための費用や電気料金の値上げに伴う動力費、電気料などにより既に経営状況の中、今後、さらに、施設、車両等の老朽化に伴う維持費用などが見込まれるところでございます。  なお、その下には、参考として、活用計画と平成28年度予算の乖離を示しているところでございます。  収入と支出の項目別の比較でございますが、経常収入につきましては、表の1段目の網かけ欄のとおり、平成28年度予算の合計は12億5,800万円でございまして、活用計画に比べて4,200万円の減となっております。また、経常支出でございますが、表の5段目の網かけ欄のとおり、平成28年度予算の合計は15億6,800万円でございまして、活用計画に比べて2億7,900万円の増となっているところでございます。  なお、活用計画と平成28年度予算との主な増減理由を右側に記載しております。  まず、料金収入でございますが、活用計画よりも平成28年度予算の乗車人員はふえているものの、運賃改定が実施に至っていないことなどにより、トータルとしては減少となっております。また、支出では、ループ化後の乗車人員の増に伴うダイヤの精査による運転手の増加や制度変更による退職給付費の増などにより人件費が増加しております。また、その下の経費につきましても、電気料金の値上げの影響として動力費や電気料が増加したことなど、当初の計画に見込んでいなかった経費の発生により増加しているところでございます。  その結果、表の一番下の網かけ欄のとおり、平成28年度予算では3億1,000万円の損失を計上しているところでございます。  次に、運賃制度についてでございます。  平成元年以降における運賃改定の経過でございますが、普通運賃については、平成4年に150円から現行の170円に改定して以来、現在まで据え置いているところでございます。また、札幌市内の公共交通機関の運賃水準でございますが、地下鉄は初乗りが200円、市内のバスにつきましては一部対キロ区間を除きまして初乗りは210円、JRは初乗りが170円となっているところでございます。  最後に、審議会での主な意見などでございます。  まず、総会におきましては、利用者負担の方針に賛同するご意見を複数の委員からいただいたほかは、具体的な値上げ額や実施時期に対するご質問や、将来的な収支推計や利用実態の把握に関するご意見をいただきました。また、第1回交通部会におきましては、値上げに伴う乗車人員への影響や将来におけるさらなる値上げなどについてのご意見のほか、市民に丁寧な説明を行う必要があるなどのご意見をいただいたところでございます。  これらのご意見を踏まえて、先ほどご説明させていただきましたとおり、次回の交通部会は6月2日に開催する予定でございまして、その中で、現在、精査を行っております今後の収支状況や需要動向などについて説明していく準備をしているところでございます。その後、複数回の審議を重ね、7月中に答申をまとめていただく予定となっておりますが、私どもといたしましては、引き続き丁寧な説明を心がけるとともに、経済観光委員の皆様方にも、適宜、ご報告させていただきたいというふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。 ○福田浩太郎 委員長  それでは、質疑を行います。 ◆宗形雅俊 委員  2〜3点、確認の質問をしたいと思います。  平成24年に札幌市路面電車活用計画を策定して、この中で平成27年度の運賃改定を盛り込んでいたけれども、ループ化のおくれなどがあって今年度に審議会に諮問したということですから、この審議会において、路面電車活用計画のベースを共有しながら審議していくということでよろしいですか。 ◎菱谷 事業管理部長  そのとおりでございます。 ◆宗形雅俊 委員  今、説明があったとおり、一番は軌道事業の経営安定化、それから、市民に対する利便性の向上というものが一つのベースになっていると思います。我々自民党としては、ループ化のときにもいろいろな議論をさせていただきました。ここにも盛り込まれておりますが、上下分離方式などについても質疑がありました。  そこで、ちょっと苦言ということですが、審議会での主な意見のところで、今後の利用者の動向を含め、将来的な収支推計を提示してほしいと要望されています。料金を幾ら上げるとか、見直しの議論はいろいろあると思いますが、少なくともここに例示として15%程度の見直しと書いていますから、私は、そうしたものはたたき台として最初に出しておくべきではないかと思います。言われてから出すというのは、議論のスタートとしておかしいのではないかと思います。予算の概要はこうで、経営はこういう実態であるとか、さらに、仮に料金を見直すとなったときには、それだけではなく、人件費の見直しなどのいろいろなことがありながらもこういう状態になっているというように、そういうところからスタートするのが本来ではないかと思います。なぜそういうものを出さなかったのかなと、この説明を聞いていてすごく疑問なのですよ。  この辺についてどう考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。 ◎菱谷 事業管理部長  私どもは、現状の予算などの状況のほかに将来的な収支の見通しを示す必要があるだろうということで準備していたところで、交通部会を複数回開催する中でそれをお示ししていく予定でございます。本当は最初にお示しするのが一番よかったと思いますが、今後の事業推計や設備投資、更新などのいろいろな計画、並びに、今、平成27年度の収支の見込みなどを精査しておりますので、そういったものをトータルにあわせて中長期の収支状況を出しているところでございます。  今、最速でやっているところでございまして、それは次回の交通部会の場でお示しするよう準備を進めているところでございます。 ◆宗形雅俊 委員  これ以上は質問しませんが、これは入り口論の話だと思います。6月2日の部会には示すことができるということですから、今後、これが進んでいくとこの場で質疑等々がされると思いますので、資料の提供等もお願いしたいと思います。  急な質問で申しわけありませんが、よろしくお願いします。 ◆村上ひとし 委員  私からも、確認の意味を含めて、若干、質問させていただきたいと思います。  今、宗形委員から質問がありましたが、利用者動向、収支推計を示してから審議すべきだということでした。私も全く同感でありまして、利用者動向や収支推計というのは次の部会に出るのですか。 ◎菱谷 事業管理部長  次回の交通部会でお示しするよう、鋭意、準備を進めているところです。
    ◆村上ひとし 委員  利用者の動向や収支推計というのはいろいろな観点から数字で示していくものだと思いますが、経常収入や経常支出を細かく分析すれば、要因は必ずいろいろな形で出てきます。例えば、先ほど、ループ化に伴う維持管理費あるいは電気料金の値上げもあったということですし、新型低床車両の導入もしているなど、いろいろなことをおっしゃっております。そこで、私は、こうした利用者動向と収支推計の数字をもとに、戦略というものを幾つか持つべきだと思っています。  一つは、市電は非常に環境に優しい乗り物なので、どのように工夫すると利用客がふえるのか考えるということです。これは、私もよく聞かされる話ですが、車が渋滞していて、あるいは、横断歩道を横断する人が多くて、通勤時間帯に電車がなかなか前に進まないということがありまして、一つ、二つ手前でおりる方が結構いらっしゃるようです。つまり、朝夕の車のラッシュの時間帯に定時性をきちんと確保できないという問題があって、いかに都心部から車を少なくしていく努力をするかとか、これはCO2削減対策にもなるでしょうから、環境やまちづくりの観点からどういう戦略を練るのかということがあると思います。  もう一つは、観光客にいかに乗ってもらうかということもあります。観光客は市民が通勤で利用する以外の時間帯に乗る割合が大きいですから、札幌の軌道の魅力を観光客にアピールして何人に乗ってもらおうという計画を立てるとか、そのためには、ループ化後の軌道周辺にはこんな観光スポットがあるので、こういう方法でお知らせして乗っていただくようにするとか、そういう戦略を同時に審議会に示すべきだと思います。  今回、運賃料金の値上げについて審議していくことになると思いますが、私は、今、値上げ自体には反対の立場で質問させてもらっていますので、まずはこうした経営的な戦略をこの審議会で十分に示していくべきだと思いますけれども、その辺はどうお考えですか。 ◎菱谷 事業管理部長  私どもは、路面電車の利用実態を把握することが大変大事だと認識しておりまして、それはさまざまな形でやってきております。例えば、平成25年に詳細な調査を実施し、時間帯別や停留場の特性を把握したり、また、ループ化開業後も、都心部の停留場におけるカウントやアンケート調査などを実施しております。これまでの調査結果によりますと、一言で申しまして、幅広い方に地域の日常の足としてご利用いただいていたり、今、委員がご指摘のとおり、藻岩山に行く観光客などにも一定のご利用があることなどがわかっています。また、ループ化の開業に伴い、利便性や回遊性の向上などで一定の効果はあらわれていて、今後のまちづくりや観光面への可能性の広がりを感じさせる結果となっておりますので、そうした調査や分析を今後さらに進めてまいりたいと考えております。  私どもといたしましては、今までも観光客の路面電車の利用に向けてさまざまな取り組みを進めております。今の委員のお話の関連で申しますと、例えば、市電沿線の店舗と連携して市電沿線お買いものラリーを実施し、少しでも乗っていただくような工夫をさせていただいたり、沿線のいろいろな名所をめぐる散策コースを紹介する名所巡りマップを発行するなど、いろいろな展開をしているところでございます。また、昨年10月に札幌が日本新三大夜景に選定されましたし、平成29年2月には冬季アジア大会が開催されますので、ことしは札幌に多くの観光客がいらっしゃる年だと認識しておりますので、交通局だけでできる取り組みもありますが、市の関係部局や事業者、周辺施設とも連携しながら、観光客に向けた新たな利用促進策についてさまざまな企画を実施したいと思っておりまして、そうした点でも利用者増になるような工夫を提案してまいりたいというふうに考えております。 ◆村上ひとし 委員  ぜひ、狭い審議にならないよう、幅広くさまざまな情報を提供していただきたいと思います。 ○福田浩太郎 委員長  ほかに質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○福田浩太郎 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  以上で、委員会を閉会いたします。     ――――――――――――――       閉 会 午後2時26分...