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札幌市議会
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2015-11-05
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平成27年(常任)総務委員会−11月05日-記録
平成27年(常任)財政市民委員会−11月05日-記録
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札幌市議会 2015-11-05
平成27年(常任)財政市民委員会−11月05日-記録
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
平成27年(常任)
財政市民委員会
−11月05日-
記録平成
27年(常任)
財政市民委員会
札幌市議会財政市民委員会記録
平成27年11月5日(木曜日) ──────────────────────── 開 会 午前11時 ―――――――――――――― ○
小川直人
委員長
ただいまから、
財政市民委員会
を開会いたします。
報告事項
は、特にございません。 それでは、議事に入ります。
都心まちづくり計画素案
についてを議題とし、
資料
に基づき、
理事者
から説明を受けます。 ◎浦田
都市計画担当局長
本日は、現在策定中の
都心まちづくり計画
について、その素案を報告させていただきます。 現行の
都心まちづくり計画
は平成14年度に策定されたものでありますが、ただいまこれを
見直し
、新たに20年間の
計画
として検討を進めているところでございます。
計画
の
見直し
に当たりましては、平成26年度から
学識経験者
や
民間事業者
から成る
策定協議会
を立ち上げ、
民間事業者
を含めた
市民
の
皆様方
への
意向調査
もあわせて実施するなど、目標や将来像、
取り組み
の
方向性
を整理してきたところでございます。今後は、本日の議論も踏まえた上で、
展開プログラム
などの検討を行い、
計画案
を取りまとめ、改めて
財政市民委員会
にお諮りした上で
計画
を策定してまいりたいと考えております。 それでは、詳細につきまして、
高森都心まちづくり推進室長
から説明させていただきます。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
私から、お配りしております
資料
に基づきまして、
都心まちづくり計画素案
についてご説明申し上げたいと思います。 それでは、表紙をおめくりいただきまして、
資料
の1枚目でございます。 まず、
資料上段
の
都心まちづくり計画
を見直す背景についてでございます。
都心
を取り巻く
環境
は、
生産年齢人口減少
に伴う
経済活力
の低下や、災害に強い
都市づくり
への
社会的要請
などの変化が起きてございます。また、
札幌
を取り巻く
社会情勢
は、激しさを増す
都市間競争
への対応の必要や、
広域交通アクセス強化
の必要、
北海道新幹線
の
札幌延伸
などの変化が挙げられます。また、
オリンピック
時期の建物の
更新ピーク
の到来や
オリンピック招致
の高まりなど、
都心まちづくり
の新たな機運が芽生えております。そのような中、
札幌
市
まちづくり戦略ビジョン
などの新たな
上位計画
が策定されまして、
上位計画
に合わせて
都心まちづくり計画
も
見直し
の時期に来ていると考えているところでございます。 これらの
環境
が変化する中にありまして、
資料
に記載の
札幌
市・
都心
の
ポテンシャル
を生かし、
北海道
及び
札幌
を牽引する
都心
の役割を果たしていくために、
資料
の
上段右側
でございますが、ここに掲げるとおり、世界が目を向ける
成長戦略
の発信、
北海道
・
札幌
の
持続可能性
を先導する
都心
の
強化
、
札幌
の風土・気候を活かした
ライフスタイル
の提案、
まちづくり
の
実効性
を高める連携・協働を提案という大きく四つの視点を持って
計画
を見直すものでございます。 次に、
都心まちづくり
の目標と戦略についてでございます。
都心まちづくり
の目標は、記載のとおり、
国内外
から活力・投資を呼び込む
札幌都心ブランド
の確立と、コンパクトな
都心
の
ライフスタイル
・
ワークスタイル
の実現の二つを置いております。その上で、
都市計画マスタープラン
に定める
札幌
市全体の
まちづくり
の理念であるS・M・I・L・Es(スマイルズ)、つまり、サスティナビリティー、マネージング、イノベーション、リバブル、エコノミー、エンプロイメントを踏まえて戦略的に
まちづくり
を進めまして、
経済成長
と低
環境負荷
の実現を目指すものでございます。
資料中段
の右側に移りまして、
都心まちづくり
を支える構造の
強化
についてでございます。
都心まちづくり計画
の
見直し
に当たりましては、現行の
都心まちづくり計画
が掲げる
骨格構造
、四つの
骨格軸
、一つの
展開軸
、三つの
交流拠点
、五つの
ターゲットエリア
を定めてございますが、これを継承、発展させることとしております。
交流拠点
のうち、
札幌
駅
交流拠点
につきましては、
東方向
に拡充し、
創成東
へ向けたつなぎを考えたものでございます。大通と創世の二つの
交流拠点
につきましては、一つの
交流拠点
に再編し、
強化
するものでございます。次に、五つの
ターゲットエリア
については、現行の
道庁周辺エリア
を
札幌
駅
交流拠点
と大通・
創世交流拠点
を包含する
都心強化先導エリア
として再設定し、
都心
の
まちづくり
を先導、牽引していく
エリア
として位置づけます。また、
大通公園
を軸といたしまして、西側につながる
エリア
について、
ホテル
や
ホール
などの
交流施設
を生かした
まちづくり
を行っていくことを目指して、
大通公園西周辺エリア
として新たに設定するものでございます。
資料
をおめくりください。
都心まちづくり
の主な
取り組み
の
方向性
についてでございますが、A3判
資料
を四つに分けまして、
都心強化先導エリア
と二つの
交流拠点
の
形成
、
歩行者優先
の
交通環境形成
、低
炭素市街地
の
形成
とみどり豊かな景観の
形成
、重層的・持続的な
都市発展
の
仕組みづくり
の4点で整理してございます。 まず、左上の
都心強化先導エリア
と二つの
交流拠点
の
形成
についてでございます。
都心強化先導エリア
におきましては、高次な
ビジネス環境
の
整備
や
エネルギーネットワーク
の
形成
を速やかに進め、二つの拠点の
相互連携
、
相乗効果
を生み出し、
都心
の価値の向上を目指してまいります。
札幌
駅
交流拠点
は、北5西1、西2街区の
一体的整備
による
札幌
の
シンボル空間
の創出や、
北海道新幹線
や
高速道路
への
アクセス強化
などを考慮して
交通結節点機能
の
強化
を図ります。大通・
創世交流拠点
は、
札幌
の
都市文化
を育成、体感できる場として
整備
を進め、
創成東
への
ゲート
となる
空間整備
を進めてまいります。 次に、左下の
歩行者優先
の
交通環境形成
についてでございます。ここでは、歩きたくなる
まち
の実現を目指しまして、
都心
内における
歩行者ネットワーク
、
公共交通
、
自転車
、
駐車場
、
荷さばき
などの一体的な
方向性
の検討を進めます。また、
アクセス
しやすい
まち
の実現を目指しまして、
都心
と
高速道路
との間の
アクセス強化
や
交通結節点
の
機能強化
を図ってまいります。 次に、右上になりますが、低
炭素市街地
の
形成
とみどり豊かな景観の
形成
についてでございます。ここでは、
都市計画
や再開発と連動した
世界水準
の
グリーンビル化
の
推進
や
エネルギーネットワーク
の
形成
を図るほか、河川、公園、
緑地等
を結ぶ
ネットワーク
の
形成
を図ってまいります。 続きまして、右下でございますが、重層的・持続的な
都市発展
の
仕組みづくり
についてでございます。ただいま説明してまいりました
都心
の
骨格構造
、
ターゲットエリア
に基づくそれぞれの
取り組み
を
官民一体
となって進めていくために、
札幌
市、
専門家
、
民間企業
などによりますプラットホームを
形成
して、戦略や課題を共有した上で
都心
の一体的な
マネジメント
の
推進
を図ります。また、
エリアごと
の
マネジメント
につきましても、これまで培ってきた
札幌駅前通まちづくり会社
や
大通まちづくり会社
の
取り組み
の深化を通して推し進めるものでございます。
資料
にはございませんが、今後の進め方でございます。 本日の
財政市民委員会
の議論も踏まえた上で、速やかに
関係事業者
、
団体等
の
意向調査
、ウェブによる
市民意見
の調査などを行いまして、
展開プログラム
を含めて
計画案
をまとめた段階で、再度、当
委員会
でご議論いただく予定でございます。その後、
パブリックコメント
を実施いたしまして
計画
を策定していく流れになる予定でございます。 ○
小川直人
委員長
それでは、質疑を行います。 ◆
村松叶啓
委員
それでは、私から
質問
させていただきます。 ただいまご報告のありました
計画素案
によりますと、昭和47年の
札幌冬季オリンピック
のときに建設された建物の
更新ピーク
の到来を踏まえ、
北海道新幹線
の
札幌延伸
を見据えた上で、世界が注目する
ビジネス
・
交流強化エリア
の
形成
を目指していくということであり、その進むべき方向については期待したいと考えているところであります。ただ、その一方で、
札幌
の
都心部
だけが発展するという発想では、バランスを欠き、
北海道
を牽引する道都としてどうあるべきか、
札幌
市の10区それぞれが特色を出しながら発展していくためにどうあるべきかという視点も欠かせないものであると考えます。 そこで、3点ほど
質問
させていただきます。 まず、これまでも、
駅前通地下歩行空間
や
創成川公園
の
整備
など、
都心
にはかなりの
公共投資
をしてきたと考えます。
都心
が
札幌
を代表する顔であることは理解できますが、
札幌
市全体の
まちづくり
を考えますと、
都心
に重点を置き過ぎると
都心
ばかりが発展し、
市民
が実際に生活する地区が取り残されていくのではないかという不安を与える懸念もあると思います。
都心
の
まちづくり計画
においては、
都心
の発展ばかりではなく、
札幌
市全体の発展といった目線も非常に重要であると考えます。 そこで、
質問
いたしますが、今回見直す
計画
において、
都心
の
まちづくり
が
札幌
全体の発展にどのように貢献していくのか、お伺いいたします。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
今回の
見直し計画
について、
都心まちづくり
が
札幌
全体の発展にどういった役割で貢献していくのかというご
質問
かと思います。 新たな
都心まちづくり計画
につきましては、
都心
の持つ
オフィス
や
商業施設
の集積、
公共交通
の
結節点
であるなどの
ポテンシャル
を生かしていくことで、
都心
だけが発展するのではなく、
北海道
、
札幌
の
経済産業
の
活性化
を牽引する役割を果たしていくべきというふうに考えております。そのため、
国内外
の
オフィス機能
の誘致を支える高次な
ビジネス環境
の
整備
を進めることや、
都心
と空港との
アクセス機能強化
や、
北海道新幹線延伸
を考慮した
交通結節点機能
の
強化
により、市内、道内の各地をつなげていくこと等を盛り込んでいくこととしております。私どもとしては、これらの
取り組み
によりまして、
都心強化
の効果を
北海道
、
札幌
全体の発展に貢献させていくことができるものと考えているところでございます。 ◆
村松叶啓
委員
今、
交通結節点
としての
機能強化
というようなお話もありましたが、先ほどの
説明資料
によりますと、
アクセス
しやすい
まち
の実現として、
都心
と
高速道路
間の
アクセス強化
を図っていくということでした。また、
札幌
駅
交流拠点
において、ただいまもご答弁いただきましたが、
高速道路
への
アクセス強化
を考慮した
交通結節機能
の
強化
を図るということであり、これは、
日常生活
、
ビジネス
、物流、観光とさまざまな効果が期待されるものと思います。このような
方向性
とともに、
豊平川通
を介した
南方面
からの
アクセス
を考えると、
創成川通
は、南北からの
アクセス
をつなぐ通りとしてその
重要性
を増すものと考えます。 そこで、
質問
いたしますが、この
計画見直し
で
創成川通
の
アクセス強化
をどのように考えているのか、伺います。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
創成川通
の
アクセス強化
についてのご
質問
でございます。
都心まちづくり計画
の
見直し検討
に際しまして、平成26年12月に、
投資対象
としての
札幌都心
の
可能性
と課題を探るために、海外の
資産運用会社
などの
民間事業者
4社へその
意向把握調査
を行ったところでございます。その中で、全ての
事業者
が指摘した
投資対象
としての
札幌
の弱みは、
都心
と空港間の
アクセス
の弱さというところでございました。このたびの
都心まちづくり計画
では、
札幌
、
北海道
の
経済成長
を
都心
の
まちづくり
が下支えするという観点から申し上げますと、
都心
と
高速道路
との
アクセス機能
の
強化
は非常に重要であると認識してございます。 また、
創成川通
は、
都心
の
骨格軸
であるだけにとどまらず、
札幌
の南北の
広域ネットワーク機能
を向上させるための重要な役割を担っている道路だと考えております。これらの観点から、
創成川通
の
アクセス強化
は非常に重要と捉えておりまして、
計画
の
見直し
に当たりましては、
創成川通
としてつながりの
機能
を十分に意識したいと考えているところでございます。 ◆
村松叶啓
委員
それでは次に、きょうは新たな
都心まちづくり計画
についてご説明いただいておりますが、世界が目を向ける
都市
になっていくことも大切であると思います。
札幌
市と
姉妹都市提携
を結んでいる
ポートランド
では、
日本人マネジャー
をキーマンとして、
グリーンシティ
または
スマートシティ
としての
まちづくり
を進めており、全米で最も住んでみたい
都市
とも言われるまでになっております。それらの
まちづくり
は、
情報技術
や
環境技術
といった
最先端技術
を
まちづくり
に取り入れることにより、住民の生活の質の向上や新たな
生活様式
を普及させるためのものと理解しております。
日本国内
においても、その
まちづくり
に学ぼうと、
不動産開発
から上下水道などの基礎的な
インフラ整備
、そして、
スマートインフラ
と言われるさまざまな
先端技術
の導入により、高齢者見守りなどの
生活サービス
の向上や
文化芸術
の発信ということまでを一貫して行う
スマートシティ
プロジェクトが
民間企業
を中心として立ち上がっているところであり、国内では、千葉県柏市の
柏の葉地区
で大きなプロジェクトとして取り組まれているということであります。
札幌都心
の
まちづくり
に当たりましては、
地権者等
の
権利関係
も複雑でございますので、それらの大規模再開発などとは同様にならないかもしれませんが、この
計画
において、
スマートシティ
のような
考え方
で取り組んでいく必要もあるのではないかと考えます。 そこで、
質問
いたしますが、
都心まちづくり計画
に
スマートシティ
のような新しい
考え方
を盛り込むお考えがないのか、お伺いいたします。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
都心
の
まちづくり計画
に
スマートシティ
のような新たな
考え方
を盛り込む考えがないかというご
質問
でございます。
都心
の
まちづくり
を進めるに当たりましては、先進的な
取り組み
の手法を取り入れる
必要性
が非常に高いと考えております。とりわけ、今のご
質問
でご紹介がございました
姉妹都市ポートランド
の
成功事例
につきましては、
コンパクトシティ
や
環境先進都市
の実現といった
スマートシティ
の
考え方
を学ぶ姿勢は私どもとしても大切であると考えております。
都心まちづくり
は、一から大規模な
都市開発
を行うこととは異なりまして、既存の
市街地
をつくり変えながら
まちづくり
を進めていく、いわゆる再開発となりますため、民間の再開発のタイミングを捉えて実施していくことになります。したがいまして、新たな
計画
におきましては、
エネルギーネットワーク
の
形成
による
エネルギー
の効率的な利用や
歩行者優先
の
交通環境整備
による
都心交通
の
最適化
、さらには、
最先端
のテクノロジーであるICTを活用した
基盤整備
などを民間の再開発と連携しながら率先して導入するなど、
スマートシティ
の
考え方
を積極的に取り込んでまいりたいと考えているところでございます。 ◆
村松叶啓
委員
最初の答弁にもありましたが、
都心部
というのは、
オフィス街
、
ビジネス街
としての役割が大きいと思います。ですから、
都心まちづくり計画
における
都心
の
整備
というのは、ひいては、その
ビジネス
を通じて
札幌
市全体の
経済成長
を牽引することにもつながっていくべきと思います。また、
都心
以外の地区にもその
経済効果
を波及していく役割があると考えます。そのためには、
札幌
らしい美しい
まち並み
や
環境負荷
の低減に配慮しながらも、
交通アクセス
の
強化
や
スマートシティ
のような新たなものを取り入れた高次な
ビジネス環境
や
都市空間
を
形成
していくことで、
都心
としての魅力や
ビジネス街
としての価値を高めていくことが重要であると考えますし、また、そのことは、
国内外
からの
企業誘致
や
本社機能
の移転、また投資にもつながっていくと考えます。 今後、
計画案
をまとめるに当たっては、より一層、
札幌
市の
経済発展
に資する
都心まちづくり
を意識して行うことが必要であるということを申し上げまして、
質問
を終わります。 ◆山口かずさ
委員
私からは、この
計画
が進む
方向性
について、端的に
質問
したいと思います。
世界都市
として今後も
国内外
から多くの人々や企業を引きつけていくために、魅力と活力にあふれた暮らしやすい街さっぽろを実現するためには、
札幌
市を取り巻く
社会情勢
を踏まえるとともに、未来を見据えた
まちづくり
の
計画
が大切であると考えています。ただいま報告の
都心まちづくり計画素案
が示した
経済成長
と低
環境負荷
を両立し、実現していくという
方向性
について、高く評価しています。 その上で、この
計画
が進む
方向性
について、3点
質問
させていただきます。 ただいま
都心まちづくり計画
を見直す背景について説明がありましたが、もう一つ、忘れてはならない視点として、この
計画
は
秋元市政
となって早々に
見直し
が行われる
計画
であるということです。我が会派としては、
秋元市政
を支え、ともに
市民
のための政策を実現していく立場に立って、この
計画
についても議論を進めていきたいと考えています。 そこで、
質問
です。 今回の
計画見直し
と
秋元市長
の公約との関係についてお伺いします。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
今回の
計画見直し
と
秋元市長
の公約との関係についてのご
質問
でございます。
秋元市長
の公約におきましては、雇用を生み出す力強い街さっぽろを掲げておりまして、この公約の実現に向けて、今回
見直し
を行う
都心まちづくり計画
においても、
札幌
の
都市機能
の強みとして、
企業誘致
などを初めとして、
国内外
からの活力、投資の呼び込みを行っていくことを重要な柱の一つに位置づけております。また、公約におけます
MICE施設
の充実、あるいは、
国内外
及び市内の
アクセス向上
、
北海道新幹線
の
札幌
駅乗り入れなど、
都心
をステージとした公約が多数ございます。 したがいまして、
秋元市長
の公約の関係で申し上げますと、新たな
都心まちづくり計画
は、これらさまざまな
公約達成
を下支えしていくことを目指して
計画
を策定したいと考えてございます。 ◆山口かずさ
委員
次に、
大通公園西周辺
を先導的な展開を担う新たな
ターゲットエリア
として設定していることについてです。先ほどの説明によると、
大通公園
を軸として、西に位置する
ホール
や
ホテル
などの
交流施設
を生かした
まちづくり
を展開するために、新たな
ターゲットエリア
として位置づけていくということでした。 そこで、
質問
です。
大通公園西周辺エリア
を
ターゲットエリア
に位置づけた
必要性
についてお伺いします。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
大通公園西周辺エリア
を新たに
ターゲットエリア
と位置づけた
必要性
についてでございます。
地下鉄西
11丁目
駅周辺
でございますが、裁判所を初めとする国の機関が多数立地しているほかに、
質問
にもございました
ホール
や
ホテル
などの
交流施設
の集積により、大規模な
国際会議
などが開催されてございます。一方、現在、北1西1で建設中の
札幌市民交流プラザ
のオープン後は、ちょうど
大通西周辺エリア
に立地している
ニトリ文化ホール
の閉館が予定されてございます。この後利用の検討を進めるという観点で、改めて
まちづくり
の
方向性
を検討する
必要性
が高くなってきていると認識しております。この
エリア
がこれまで果たしてきた
機能
を維持するとともに、
大通公園
の西側の起点といたしまして新たな魅力を加えていくことがこの
エリア
には求められていると考えておりますことから、新たな
ターゲットエリア
として位置づけを行うこととしたところでございます。 ◆山口かずさ
委員
3点目は、
歩行者優先
の
交通環境形成
を行い、歩きたくなる
まち
の実現を掲げていることについてです。
歩行者環境
を充実するために、
歩行者
や
自転車
、
自動車
、
荷さばき
の共存を整理する必要があるとのことでした。私は、この問題の解決には、
都心部
の
通過交通
のさらなる減少や、
路上駐車対策
とあわせて、
自転車走行
について、
都心
内で走ってよい場所と押し歩きをするべき場所などについて十分認識してもらうなどの対策が必要だと考えており、しっかりと検討すべき項目と考えているところです。 そこで、
質問
ですが、今回見直す
計画
においては、
歩行者優先
の
交通環境実現
のため、具体的にどのような
取り組み
を考えているのかお伺いして、私からの
質問
を終わります。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
歩行者優先
の
交通環境実現
のため、具体的にどのような
取り組み
を行うのかというご
質問
でございます。
都心部
におきましては、
自転車
の走行と駐輪、
自動車
の走行と
駐車場
、
荷さばき
の実施など、限られたスペースの中でそれぞれの
機能
を確保していく必要がありますが、とりわけ、
質問
にもございました安心・安全な
歩行者空間
の確保が
まち
の
にぎわい創出
などのためにも非常に重要であると考えているところでございます。そこで、
関係者
が知恵を出し合い、
道路空間
や時間帯のすみ分けを図ることによりまして
交通環境
を整理していく考えでございまして、
商業者
、交通・
運輸関係者
、
まちづくり会社
、行政などが集まりまして、まずは
大通以南
の
商店街地域
を中心に検討を始めているところでございます。 ◆
前川隆史
委員
ただいま、
計画素案
についてのご報告を承りまして、何点かご
質問
したいと思います。 さきの
決算特別委員会
において、我が会派の好
井議員
が
駅前通
に関連した
質問
をさせていただきましたが、先ほどのご答弁にありましたように、
札幌
の
都心
は高次な
ビジネス機能
が充実した
中心地
として成長していくという視点は大変大切でございます。それとともに、
札幌
を訪れる多くの皆様が
札幌
らしさを感じるような
まちづくり
、
札幌
に来てよかったと感じてもらえる
空間づくり
を積極的に進めていくべきであると考えております。 本日の説明では、歩きたくなる
まち
を実現していくということでございましたが、私も全く同感でして、
まち
を歩きたくなるためには、
都心
の中に訪れてみたい個性的な場所、
エリア
があちらこちらに複数存在していることが必要になってくると思います。そうすることによって、今まで
札幌
に1泊しかしなかった
観光客
も2泊するようになったり、また、先ほどの
村松委員
のお話にもあったように、あわせて郊外の
観光地
の充実を
計画
的に行っていけば、
札幌
市の
観光地
としてのボリュームや魅力も大変大きくステップアップしていくのではないか、このように考えるところでございます。 そこで、2点ほど
質問
させていただきますが、まず、
都心
の
エリア
で考えますと、
札幌駅前通
や大通のある
創成川
よりも西側は、歩く人が多く、
にぎわい
も感じられますが、
創成川
より東側、俗に言う
創成イースト
は、それらと比べますと、正直、大変寂しいと言わざるを得ない現状だと思います。
にぎわい
の創出をどのようにしていくかということが大事になると思います。 恐らく、
札幌市民
にも余り知られていないと思いますが、
創成東地区
は、個性的な店も多く、歴史的な建物も結構ございまして、歩いてみるとさまざまな発見がある地域だと思います。しかし、余り情報が発信されていないこともあり、
大通西地区
などと比べると、
観光振興
を目的とした
取り組み
も
エリア
としておくれているという現実もありまして、まだまだ歩いて回っているような人を見かけないのが現実でございます。今後、この地区の魅力を引き出して
情報発信等
を行うなど、
整備
を進めていけば
大変インパクト
が大きく、
札幌都心
全体の魅力も、点から線へと、そしてまた線から面へと広がって大きく膨らんでいくのではないかと考えるところでございます。その意味でも、
創成川
の西側から
創成東
へ人々を導くことが必要となってまいりますので、
計画素案
にある大通・
創世交流拠点
において、
創成東
への
ゲート
となる
空間整備
という
取り組み
は非常に重要な要素であると思います。 そこで、
質問
でございますが、
創成東
への
ゲート
となる
空間整備
はどのように行っていこうと考えているのか、お伺いいたします。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
創成東
への
ゲート
となる
空間整備
についてどのようなことを考えているのかというご
質問
でございます。 現在の
都心まちづくり計画
の成果の
一つとい
たしまして、
創成川公園
が
整備
されました。このことによりまして、現実に東西の人の流れが大きく変わったということが挙げられると思います。新たな
都心まちづくり計画
におきましても、このように人々が積極的に東西を相互に行き交うような
まち並み
づくりを継続すべきものと考えております。したがいまして、新たな
計画
では、先ほどご説明申し上げましたが、再編、
強化
をする大通・
創世交流拠点
の目標の一つに東西
市街地
の連携
強化
を掲げることとしておりまして、
大通公園
から
創成東
へと緑の空間を連続させることなどで西側の
にぎわい
を東側へも波及させることができるよう、民間開発の動向も踏まえて検討を進める考えでございます。 ◆
前川隆史
委員
東西市街の緑の空間の連続性ということで、非常に意味深なお話でございましたけれども、ぜひ進めていただきたいと思います。 続きまして、
創成東地区
がより魅力を増して多くの人々に来てもらうためにも、玄関口となる
空間整備
とあわせまして、この地区の魅力をさらに増す
まちづくり
が非常に重要になってまいります。
計画素案
においても、
取り組み
の一つとして
エリアごと
の
マネジメント
の
強化
、促進、育成を挙げておられます。
創成川
よりも西側においては、
大通まちづくり会社
、また
札幌駅前通まちづくり会社
の両
まちづくり会社
がそれぞれ地域の人々と一緒になって
まちづくり
を行い、
まち
の魅力アップに取り組んでいるところでございます。
創成東
においても、昨年度から、
まちづくり
組織の設立を目指して、地域の人々と勉強会を開催したり、大学とともに発表会を行ったとも聞いております。 そこで、最後の
質問
でございますが、
まちづくり
組織と地域の人々がともに行う
まちづくり
に向けての
創成東地区
の
取り組み
状況についてお伺いいたしまして、私の
質問
を終わりたいと思います。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
創成東地区
における
まちづくり
組織と、地域の人々がともに行う
まちづくり
に向けての
取り組み
状況についてのご
質問
でございます。
創成東地区
の
まちづくり
を担っていく組織づくりのために、地域住民のほか、昨年度から、同地区で起業している方々とともに
まちづくり
に関する検討を継続しているところでございます。また、
札幌
市立大学とも、昨年度から同地区の
まちづくり
のあり方について共同研究を進めておりまして、先般の11月3日になりますが、中央体育館の外壁に地域住民とともに絵を描くプロジェクトといたしまして、アートイベント「
創成東
の歴史を題材に壁画を描こう!」を実施するなどしております。
創成東地区
におけます
エリア
マネジメント
につきましては、
札幌駅前通
地区や大通地区と事情がかなり異なりますため、これらの成果をもとに、いわゆる株式会社形式にこだわらず、同地区の特性に合わせた
まちづくり
組織を積極的に育成して、
都心
における重層的な
都市発展
の
仕組みづくり
を考えてまいりたいと考えてございます。 ◆伊藤理智子
委員
私からも、
質問
させていただきます。 今後20年間の
都心
の
まちづくり計画
ということで、非常に重要だと思っておりますけれども、これを見直す背景では、
都心
を取り巻く課題として
広域交通アクセス強化
の
必要性
を位置づけています。
都心
アクセス
道路の
必要性
については、我が党の代表
質問
で、市長は、まずは混雑している区間も含めた現況の課題などを詳細に把握し、
整備
形態を想定した上で
都心部
と
高速道路
を結ぶ
創成川通
のあり方について検討すると答弁しておりますが、
計画
で
必要性
を位置づけているということは、
都心
アクセス
道路の
整備
を既に決定しているという捉え方なのか、明らかにしていただきたいと思います。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
都心
アクセス強化
の道路
整備
が既に決定しているのかというご
質問
でございますが、その
必要性
は認めるものの、今の段階で
整備
実施が決定しているわけではございません。 ◆伊藤理智子
委員
必要性
を認めるというお話でしたけれども、2010年に
公共交通
の
方向性
について我が党が
質問
したときに、当時の総合交通
計画
部長は、
都心部
の
自動車
交通の35%を
通過交通
が占めている、この数を減らすことによってかなりの
環境負荷
を低減できるのではないかと考えている、
環境
に配慮しながら
市民
の暮らしを支えて活力ある
都市
圏を目指すという答弁をしております。私は、現在の
都心まちづくり計画
に盛り込んでいる
都心
アクセス
道路は、この
考え方
に全く逆行するものではないかと思うのですが、
公共交通
の
方向性
の
考え方
が変わったのか、そういうことで
必要性
を強調するのかということについて伺いたいと思います。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
環境負荷
低減と逆行するのではないか、
考え方
が変わったのかというご
質問
でございます。 先ほどの答弁で言葉が足りなかったのかもしれませんが、先ほど
村松委員
のご
質問
に答弁させていただきましたとおり、
投資対象
としての
札幌都心
の
可能性
と課題を探るために
資産運用会社
等の
民間事業者
へ
意向把握調査
を実施しまして、その結果、空港と
都心
間の
アクセス
が弱いことを指摘されました。
都心
と
高速道路
の
アクセス強化
については、今回の
都心まちづくり計画
の中で、先ほど来、特に
経済成長
を支えると答弁しておりますように、
国内外
から人、物、投資を呼び込んでいくに当たりまして、その
機能
の
強化
は非常に重要な
取り組み
だと考えております。ただ、
アクセス強化
の検討に当たりましては、交通を円滑化し、
環境負荷
を低減していくという
考え方
には変わりございませんので、そういったことにも十分配慮しながら、総合的に検討してまいりたいということでございます。 ◆伊藤理智子
委員
そうでしょうか。私はそういうふうには思わないというか、車社会になって道路をつくる、車がふえて渋滞が起こる、渋滞解消のために新しい道路をつくるという繰り返しで悪循環が続いてきました。道路
整備
を進めるときには渋滞解消や
環境
対策が理由として出されますが、結果として、道路が
整備
されたことで便利になった
自動車
は、走行量がふえて、
自動車
が原因となる
環境
問題や渋滞は悪化し続けてきたというのがこの間の課題だというふうに思います。 このような問題を解消させるためにも、
都心まちづくり計画
には、車社会を
見直し
、
都心部
への車の乗り入れや
通過交通
を減らしていく施策に力を入れて取り組むべきだと考えます。
都心
アクセス
道路を
整備
することで、
都心
ではさらに
自動車
がふえていくのではないか、これで
環境負荷
の低減を進めていけるとは思わないのですがいかがか、伺います。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
私ども
都心まちづくり
を
推進
する立場での
都心まちづくり計画
の素案でございますが、
高速道路
との
アクセス強化
はもとより、
北海道新幹線
、
公共交通
といったことも含めて、あらゆる交通手段によりまして
都心
へ
アクセス
しやすい
まち
を実現するという
考え方
に立ってございます。その
考え方
は、
都心
の
にぎわい
を、
市民
、道民はもとより、
国内外
から
札幌
を訪れる全ての方に感じていただくことを目指すものでございます。今、
都心
への乗り入れ抑制や
通過交通
を減少させるということでございますが、
公共交通
を使用することにストレスを感じる高齢者などもたくさんおりまして、先ほど申し上げたように、あらゆる交通手段によって
都心
へ
アクセス
しやすい
まちづくり
を目指すという考えでございますので、どうぞご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆伊藤理智子
委員
今後20年の
計画
ですから、あらゆる交通を
整備
していくということは大事ですけれども、私は、これ以上、
アクセス
道路に
市民
の大切な税金をつぎ込むべきではないと思います。歩きたくなる
まち
の実現を進めていく上でも、
整備
を進めるべきは、市電の延伸を
札幌
駅方面や
創成川
以東地域、桑園地域に具体化して取り組むことが本当に
市民
が足を運びやすくなり、多くの
市民
に喜ばれて、高齢者や障がい者も
都心
に来やすい
環境
をつくれるというふうに思います。財源も限られておりますし、
アクセス
道路を
整備
することになりますと、先ほどの
決算特別委員会
でもやりとりしましたが、1,000億円かかるという試算も出ております。その中で、国が800億円出すと言っておりますが、国のお金も
札幌
市のお金も
市民
の税金ですから、そういうところにつぎ込んでいくということではなくて、本当に多くの
市民
に喜ばれるところに力を入れていただきたいというふうに思います。 もう一つ、
都心まちづくり計画
を見直す背景の中で、
札幌
市の
都心
の
ポテンシャル
として地震と自然災害に対するリスクの低さを位置づけていますが、何を根拠にリスクが低いとしているのか。初めから地震と自然災害に対するリスクが低いと位置づけたら、災害に強い
まちづくり
を
整備
するという
考え方
が軽視されると思いますが、いかがか。 最近起こっている災害、特に東日本大震災では大きな教訓となっているのは、想定外の災害だったということです。想定外の災害で大切な
市民
の命を失わないためにも、災害に強い
都心
の
まちづくり計画
にしていくことが大切だと思います。リスクが低いという
考え方
のもとで
都心
に人や物を集中させる
計画
では、想定外の災害に対応できない
計画
になるのではないかと懸念しますがいかがか、伺います。 ◎高森
都心まちづくり推進室長
札幌
は地震災害等のリスクが低いということでそれを軽視するのではなくて、想定外にも備えた
考え方
で整理すべきではないかということかと思います。 必ずしも、地震災害が少ない、リスクが少ないことを軽視しているものではございません。これは比較論で、
日本国内
においては、比較的、地震災害が少ないですが、それに加えまして、やはり想定外への備えということも非常に大事になります。
都心まちづくり計画
におきましても、それらに備える
まちづくり
と申しますか、
都心
は道内の政治、経済、文化の中心になりますので、想定外の災害等によって
機能
をストップさせるわけにはいかないという
考え方
に立ちまして、BCP、事業継続
機能
の
強化
ということも踏まえて、今回の
計画
の中で十分にその体制を構築していく考えでございます。 また、それは、先ほど来申し上げておりますが、
国内外
からの投資を呼び込む売りの一つにもなっていくのだろうというふうに考えてございますので、想定外の災害を軽視するのではなく、そういうことにも耐え得る
まちづくり
を進めるということで
都心まちづくり計画
を策定してまいりたいと思っております。 ◆伊藤理智子
委員
この文章では、
市民
がこの概要を見たときに、
札幌
市は地震や自然災害のリスクが低いのだというふうに思ってしまって、想定外のことへの対応も大事にして
整備
していきたいとは受け取れないと思います。そうではなく、今、部長がいろいろ答弁されたような思いがおありなら、概要を見たときに、災害に対してもしっかりと危機管理を持った
計画
にしているとわかるように進めていただきたいと思います。
都心
には、昼間人口平均約7万人、雪まつりの時期で32万人の
観光客
が訪れており、現在、災害が起こったときに
都心
に足どめされる本市の帰宅困難者に対応する避難
計画
を検討しています。しかし、今回の
都心まちづくり計画
では、リスクの低さを前面に掲げておりますから、
都心
の
まちづくり
を行っていけば、
都心
に人や物が集中して、想定外の災害が起こったときに大混乱が起こりかねないと思いますので、そこのところをしっかりと考えて取り組んでいただきたいと思います。 ほかにも、
都心
を取り巻く
環境
として、超高齢化社会を迎える上で高齢者の施策が
都心まちづくり計画
の概要の中に具体的に出てこないことも課題があると思います。さらに、
都心まちづくり
のプラットホームには
市民
の姿が全く出てこないというふうに思います。誰のための
計画
なのか。この
計画
の概要から見えてくるのは、戦略的に
都心
の大型開発を進めていくという
市民
不在の大型公共工事に道を開く
計画
だというふうにも考えられますので、
市民
が
都心
の
まちづくり計画
は自分たちの
まちづくり
なのだともっと思える
計画
にしていくべきだということを指摘して、私の
質問
を終わります。 ○
小川直人
委員長
ほかに質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
小川直人
委員長
なければ、質疑を終了いたします。 以上で、
委員会
を閉会いたします。 ―――――――――――――― 閉 会 午前11時50分...
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