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  1. 札幌市議会 2015-06-24
    平成27年(常任)厚生委員会−06月24日-記録


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成27年(常任厚生委員会−06月24日-記録平成27年(常任厚生委員会  札幌市議会厚生委員会記録            平成27年6月24日(水曜日)       ────────────────────────       開会 午後2時11分     ―――――――――――――― ○丸山秀樹 委員長  ただいまから、厚生委員会を開会いたします。  報告事項は、特にございません。  それでは、議事に入ります。  最初に、陳情第1号 精神障害者保健福祉手帳3級受給者交通費助成の最大総利用可能額の引き下げの撤回を求める陳情議題といたします。  陳情第1号は、本日が初審査ですので、提出者から趣旨説明を受けるため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後2時12分       再 開 午後2時19分     ―――――――――――――― ○丸山秀樹 委員長  委員会を再開いたします。  質疑を行います。 ◆阿部ひであき 委員  この陳情につきましては、本年2月の厚生委員会において一度審議されておりますけれども、本委員会としては初審査ということですので、まずは、交通費助成制度趣旨あるいは考え方を確認する必要があると考えます。  そこで、改めて交通費助成制度趣旨考え方について伺います。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  障がい者交通費助成制度趣旨考え方についてでございます。
     この制度は、障がいのある方の社会参加促進目的としており、身体障害者手帳交付者、知的障がいにより交付される療育手帳交付者精神障害者保健福祉手帳交付者の3障がいに共通した助成をするという基本的な考え方に沿いまして実施しているところでございます。助成する金額につきましては、障がいが重度の方には、市営交通、じょうてつバス、ジェイ・アール北海道バス、北海道中央バスを無料で利用できる福祉乗車証のほか、タクシー券3万9,000円分、ガソリン券3万円分のいずれかを選択していただき、交付いたしております。また、障がいが中度の方には、乗車券といたしまして、助成用カード4万8,000円分のほか、タクシー券1万3,000円分、ガソリン券1万円分のいずれかを選択していただき、交付いたしております。 ◆阿部ひであき 委員  今の答弁で、交通費助成制度趣旨は、障がいのある方の社会参加促進目的としていること、さらに、3障がいである身体、知的、精神同一助成を基本としているものだということが改めて確認されました。  次に、今回の総利用可能額減少についてはプレミアム分減少に起因することでありますが、精神障がいのある方々は、身体障がい、知的障がいのある方々とは異なり、そもそも福祉割引運賃対象となっていないという問題があります。  そこで、改めて、交通費助成制度プレミアム福祉割引運賃との関係について説明を求めます。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  交通費助成制度プレミアム福祉割引運賃との関係についてでございます。  交通費助成制度は、札幌市の福祉施策といたしまして、身体障がい、知的障がい、精神障がいといった障がいの種別にかかわらず、障がいの程度に応じた同一助成内容として実施いたしているものでございます。一方、身体障がい、知的障がいの方々へ適用されている福祉割引運賃を初め、SAPICAにおける10%のプレミアムの付与や乗り継ぎ割引、または子ども割引など、運賃割引に関しましては、いずれも各交通事業者それぞれの判断負担により実施されているものでございます。 ◆阿部ひであき 委員  そもそもプレミアムというものは、事業者による割引の一環であります。もう少しわかりやすく言えば、事業者経営判断負担実施しているものでありますし、プレミアム率変更事業者による割引率変更と同じものと言えます。よって、精神障がいのある方だけを対象にしてプレミアム減少分市費によって補填することは、事業者割引を市がかわって実施することと同じ意味になりますので、非常に難しいことになるのかと思います。  ただ、私としては、より一層、精神障がいのある方が外出しやすい、あるいは、社会参加しやすい環境としていただくために、身体・知的障がいのある方と同様に、精神障がいのある方も早期福祉割引運賃対象となるよう各交通事業者が検討することが重要であると考えます。市は、引き続き、各事業者割引導入を働きかけていただかなければならない、このことを強く指摘して、質問を終わります。 ◆成田祐樹 委員  私から、札幌市の交通費助成制度助成の水準等々についてお伺いしたいと思います。  交通費助成制度は非常に必要なものであり、こういった要望等が出される思いもわかる一方で、当然ながら、制度そのものが今後どうやって運用されていくのか等々も含めて、将来にわたって検討していかなければならない部分があると思います。  そんな中で、他都市とか同規模都市ではどのように交通費助成がなされているのか、まず、そういった部分をお伺いしたいと思います。例えば福岡市とか横浜市など、札幌市と同規模と言われるような政令市をいろいろ調べますと、市によって状況がかなり違い、細かく分かれており、札幌市と同様の感じでやっているところがなかなかありませんので、その部分について、改めて、何らかの指標等を用いて他都市との比較説明していただきたいと思います。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  他都市との比較についてでございます。  委員のご指摘ように、各都市助成内容がさまざまで一概に比較できないところでございますが、助成対象としている障害者手帳をお持ちの方に占める制度利用者の割合を指標として比較してみますと、本市交通費助成利用率は約70%であり、把握している限りでは、これはトップレベルに位置しております。また、障がいのある方1人当たりの予算額につきましても政令市の中ではトップレベルであり、他都市との比較では、本市制度助成額助成内容とも充実していると認識いたしているところでございます。 ◆成田祐樹 委員  今ご説明をいただきまして、札幌市は、他の政令市に比べて比較的しっかりしていることはわかりました。  そこで、もう1点、お伺いしたかったのは、この陳情が出された前回の第1回定例会において、精神障がいのある方への通所交通費助成制度があると答弁されました。その中身については細かく触れられていなかったと思いますが、これについて、具体的にどのような内容なのか、ご説明をお願いします。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  精神障がいのある方への通所交通費助成制度についてでございます。  この事業は、平成3年度から、交通費助成制度と同様に市の単独事業として実施いたしております。在宅の精神障がいのある方が就労支援事業所地域活動支援センターなどに通所する際に、これにかかわる交通費片道分札幌市が負担するものでございまして、精神障がいのある方の社会復帰社会参加促進を図ることを目的として実施しているものでございます。 ◆成田祐樹 委員  札幌市には、こういった形で社会参加を促すための制度があることがわかりました。  その中で、先ほど阿部委員へのご説明の中でもいろいろございましたが、そもそも5%のプレミアム分は、交通局制度が変わったことで、ある意味でそのあおりを受けてしまったという感じがするのですね。そのため、原局でも非常にもどかしいのではないかと感じております。  また、助成額そのもの金額を下げたわけではなく、出しているお金は今までと同じですが、利用者にとって影響が出てくるということはわかりました。これは、逆に、助成額を上げてしまうと、身体障がい者の方、もしくは知的障がい者への助成額と差が出てしまいまして、そことのバランスもとれなくなってしまうと思います。ですから、精神障がいを持たれている方の助成額だけをピンポイントで上げるという話はなかなか難しく、いろいろなバランス考えなければならないと思っております。  そんな中、いろいろと見きわめなければならない部分があると思いますが、先ほど自民党の阿部委員からも要望がございましたとおり、精神障がいの方が、より一層、外出しやすい、社会参加しやすい環境をつくっていただくためにも、各交通事業者には、早期精神障がい者への割引実施していただくとともに、社会参加にかかわることに関して、市は、新たな市長のもと、生活しやすい環境についてソフト・ハードの両面から整備を進めていただきたいことを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。 ◆竹内孝代 委員  このたびのウィズユーカード利用停止保健福祉局発行助成用カード利用への変更により、プレミアム相当の2,000円分の利用額減少いたしました。  そこで、お聞きしますけれども、昨年12月から障がいのある方々への説明を開始し、現在は、実際に交通費助成利用者助成用カードを交付している現状ですけれども制度運営に混乱は生じていないのでしょうか、お伺いいたします。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  ウィズユーカード利用停止後の制度運営についてでございます。  昨年12月以降に区役所に申請に来られた方には個別に説明を行わせていただき、また、ことし1月にはウィズユーカード利用者全員お知らせ文を送付するなど、周知に努めてまいりました結果、スムーズに助成用カードに移行していただけていると認識いたしております。 ◆竹内孝代 委員  さきのお2人の委員からもお話があったように、プレミアム減少に伴う2,000円分の利用額減少市費で補填するのは、制度上は困難であると考えるところですけれども利用額が下がったことに対しては、陳情を上げられた方々の気持ちにも理解を示すものであります。そうしたこともあって、札幌市は、利用者方々へ個別に、また、文書送付など丁寧な説明を行い、ウィズユーカード利用停止後も支障がないように制度運営に努めてきたという答弁をお聞きいたしました。  その上で、助成用カードでの交通費助成制度継続については、当事者団体にも説明していると聞いておりますが、今回の2,000円の件以外にどのようなご意見があったのか、お伺いいたします。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  交通費助成制度にかかわる市民等からのご意見でございます。  今回の助成用カード磁気カードであることから、肢体不自由の方からは、カード改札機に通すことが難しいので、タッチするだけで利用できるICカードでの実施早期にお願いしたいというご要望がありました。また、知的障がいのある方の保護者からは、磁気カード端数処理が難しいので、チャージして繰り返し使用できるICカードでの実施早期にお願いしたいというご要望を受けております。このほか、視覚障がいの方からは、点字シール音声案内の普及など、交通費助成制度そのものよりも、障がいの特性に配慮した環境整備等への要望がございました。  障がいの状況によりましてさまざまな困難を抱えていらっしゃいますので、多くの方により利用しやすい制度とすることが重要であるというふうに考えているところでございます。 ◆竹内孝代 委員  確かに、助成額の問題も重要だと考えますが、助成券利用環境など、利用される方それぞれに困難を抱えていらっしゃる現状があることがわかりました。中でも、要望として多く寄せられた助成券ICカード化については、現在、平成29年4月の導入を目指して進めているところと伺っております。理事者皆様におかれましては、ぜひとも、身体障がいをお持ちの方、知的障がいをお持ちの方、そして精神障がいをお持ちの方、皆様に寄り添いながら、今後も利用者のニーズにかなった制度利用環境充実に努力を続けていただくことを要望して、私の質問を終わります。 ◆池田由美 委員  今回出された陳情は、2月の第1回定例市議会でも継続審議となって、再度、陳情が出されたという経過です。このことについて、今お話しされました2人の趣旨説明中身、そして陳情者思いを酌み取って、しっかり審議していく必要があるのではないかと思っています。その立場質問いたします。  利用者に最も有利になるようにということでプレミアムが付与されるような配慮が行われてきた中で、1万円券で4枚、1,000円券で8枚とされてきました。そういう中で、交通局によるウィズユーカード廃止という事情がありましても、また、負担に対する事業者のいろいろな思い事情があったとしても、不利益を当事者に押しつけないようにすることが本市責任ではないかと思いますが、いかがでしょうか。  また、保健福祉局から、交通局ども巻き込んで、知恵を出し合い、どう対策を講じていくのかという配慮があってもよかったのではないかと思いますがいかがか、伺います。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  今回のプレミアム分減少につきましては、一般のご利用者、全ての市民影響を受けとめていただいておりまして、交通費助成制度を利用されている精神障がいをお持ちの方のみに減少分について補填することは、市としては大変困難であるというふうに考えております。 ◆池田由美 委員  障がいのある方だけではなく、広く市民にご負担をお願いしているという意味ではないかと思います。  陳情の中にもありましたが、障害者手帳3級の障がい者は、生活保護を受給しても障がいの加算がつかないとか、障害年金対象にならない方が多いということで、本当に生活が苦しいのだというふうに思いますし、そういうことが語られています。プレミアム部分を使ってぎりぎりの暮らしをされてきたのだと思います。消費税負担と同じく、収入の少ない人ほど、本当に負担になってきているのではないかと考えます。  プレミアム削減は、障害者手帳3級の障がい者たちにとって本当に負担が重いのだというふうに思います。一般市民と同じくという言葉は当てはまらないというふうに思うのですけれどもいかがか、伺います。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  委員お話のように、障がいのある方は、さまざまなご事情を抱え、やりくりを工夫され、日々、生活されているということは十分理解いたしております。  ただ一方、私ども交通費助成制度目的は障がいのある方の社会参加促進することにありまして、こうした生活保障の上に立って市の単独施策として実施しているものでありますことをどうかご理解いただきたいと思います。 ◆池田由美 委員  憲法第25条の健康で文化的な最低限の生活保障の上に立って、交通費助成本市で進めてこられたと思います。さまざまな経過で、結果、2,000円のプレミアム削減ということになっていると思いますが、これを自治体の都合で決めて、説明文書を送付して、区役所の窓口で必要な方に説明すると。丁寧な説明をしてきたと思いますけれども、それは本当に都合のよい話ではないかと私は思いますし、そんな都合のよい話は許せないというのが当事者思いではないかというふうに思います。  そして、精神障がいの3級の方たちだけに起こってきたことで、差別されたという思いです。この思いを持ってしまう状況をつくり出したことは、大問題ではないかと思うのです。障害者差別解消法が来年4月より施行される中で、差別したつもりはないというふうにお考えだと思いますけれども差別思いを抱かせたことについて本市責任があるのではないかと思いますがいかがか、伺います。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  先ほどお話しいたしましたとおり、今回のプレミアム減少につきましては、ご自分で購入されている一般市民方々にもその負担を受けとめていただいております。繰り返しになりますが、私ども交通費助成制度実施している中で、プレミアム相当分の補填を行うことは大変困難であります。  ただ、今回の陳情のご趣旨陳情に至る経緯につきましては、深く受けとめております。先ほどから各会派の委員皆様からご指摘がありましたように、現状として各交通事業者福祉割引運賃実施されていないことによる課題と認識いたしておりますので、各交通事業者に対して福祉割引運賃早期実施を引き続き強く要望してまいりたいと考えております。 ◆池田由美 委員  今、バス事業者などの考えや、一般市民に広くご負担していただいているという思いを伺いましたけれどもバス事業者札幌交通局で行ってきたウィズユーカード廃止など、そういう諸事情を優先させてしまっていると私は感じておりまして、当事者思いを切り捨ててしまっているという姿勢があるのではないかと指摘したいと思います。こういう事態のときには、当事者立場に立って利益が損なわれないように最大限の努力していくことが行政の役割ではないかなと思います。その立場に立って、プレミアム分の2,000円の削減は何としても撤回するべきだと思います。  本市は、2026年の冬季オリンピック・パラリンピックの招致に取り組み、障がい者スポーツの振興を図ることとしております。ヨーロッパでは、障がい者の皆さんへの施策が本当に充実しており、障がい者の社会参加が大きく進んでおります。市長は、世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街を実現していきますとおっしゃっておりますが、世界都市と言いながら精神障がい3級の方の交通費プレミアム分削減してしまうことは、到底、世界には誇れない中身ではないか、本当に恥ずかしいと私は思います。世界に誇れる障がい者施策を目指していくためにも、ぜひ、今回のプレミアム分の2,000円の削減を絶対にやめるべきだと思います。  市長は、交通権考え連絡協議会の公開の質問状の中でも、3障がい一元化となった現行法において、平等に交通権をかち取っていけるように、精神障がい3級の皆さんも平等になっていくように実施したいというふうにアンケートの中で答えております。今までの質問の中でもこのことは強く進めていきたいとおっしゃっていますが、そのやり方だと思います。地下鉄と市電は、札幌市独自ですぐにでもできるのではないかと思います。これを先に進め、なおかつ、バス事業者などに協力を求めていく、こういう動きをしていくことが大事ではないかと思います。  2,000円のプレミアム削減撤回も求めますが、3障がい共通の運賃割引実施について、札幌市が先行して進めていくように強く求めて、質問を終わりたいと思います。 ◆石川佐和子 委員  ことしの2月に引き続いての陳情ということで、精神障がいの方が抱える生活の困窮ということを改めて受けとめております。  陳情された方のお話の中で、2,000円が欲しくて陳情しているわけではないのだ、精神障がいに対する差別なのだということが、きょう、新たに心にとまりましたので、このことについて1点だけ伺います。  こうしたお話を伺って、どのように受けとめられたか、お話しいただけますか。 ◎嶋内 障がい保健福祉部長  運賃割引に関しては、前職の障がい福祉課長当時から団体皆様のご意見ども十分お聞きした上で、私自身もバス事業者等のところに直接足を運んで訴えてまいりました。先ほどお話ししましたとおり、保健福祉局といたしましても、民間バス事業者も含め、引き続き、その早期実施に向けて最大限取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ◆石川佐和子 委員  きょう陳情された方も話しておりましたけれども運賃割引制度のことが背景にあるということでした。今、部長答弁で、そのサービスがおくれていることを踏まえて、充実していくというふうに受けとめましたので、ぜひ、そのことを進めていただきたいと思います。  これまでの議論の中で、障がい者の方たち社会参加促進するための交通費助成制度、それから、通所交通費助成制度においても、もちろんそれで十分だということではないわけですから、引き上げ等をして充実を進めていくべきだということを私は改めて申したいと思います。  先ほど運賃割引制度についても、やはり、当事者と一緒に同じ視点で、制度をどういうふうにしていくか、拡充という観点で進めていただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わります。 ○丸山秀樹 委員長  ほかに質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○丸山秀樹 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  それでは、陳情第1号の取り扱いについてお諮りいたします。  取り扱いは、いかがいたしますか。  (「継続」と呼ぶ者あり) ○丸山秀樹 委員長  それでは、陳情第1号を継続審査とすることにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○丸山秀樹 委員長  異議なしと認め、陳情第1号は、継続審査と決定いたしました。  ここで、理事者退席のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後2時47分       再 開 午後2時48分     ―――――――――――――― ○丸山秀樹 委員長  委員会を再開いたします。  最後に、委員派遣についてを議題といたします。  お手元に配付の厚生委員会行政視察実施案をごらんください。  本委員会関係する本市の諸課題や取り組みについて、道外他都市の事例を調査し、今後の委員会活動の参考とするため、本案を作成させていただきました。  ここで、委員皆様にお諮りいたします。  本案のとおり、行政視察実施することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○丸山秀樹 委員長  異議なしと認め、行政視察実施することといたします。  なお、詳細につきましては、適宜、委員皆様にお知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で、委員会を閉会いたします。     ――――――――――――――       閉 会 午後2時49分...