〇
欠席議員(2人)
議 員 坂 本 恭 子
議 員 伊与部 年 男
――
――――――――――――――――
〇説明員
市 長 上 田 文 雄
副 市 長 生 島 典 明
副 市 長 秋 元 克 広
副 市 長 井 上 唯 文
交通事業管理者
交 通 局 長 若 林 秀 博
水道事業管理者
水 道 局 長 長 利 秀 則
病院事業管理者
病 院 局 長 富 樫 正 樹
危機管理対策室長 相 原 重 則
市長政策室長 渡 邊 光 春
総 務 局 長 板 垣 昭 彦
市民まちづくり局長 池 田 佳 恵
財 政 局 長 藤 原 知 朗
保健福祉局長 加 藤 敏 彦
子ども未来局長 大谷内 則 夫
環 境 局 長 長 岡 豊 彦
経 済 局 長 荒 井 功
観光文化局長 可 児 敏 章
建 設 局 長 宮 浦 哲 也
都 市 局 長 高 橋 稔
会 計 室 長 山 崎 亘
消 防 局 長 佐 藤 有
教育委員会委員 池 田 光 司
教育委員会教育長 町 田 隆 敏
選挙管理委員会委員長 湊 谷 隆
人事委員会委員長 大 塚 龍 児
人事委員会事務局長 堀 口 洋 一
監 査 委 員 藤 江 正 祥
監査事務局長 吉 澤 政 昭
――
――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事 務 局 長 本 間 章 弘
事務局次長 出 井 浩 義
政策調査課長 東 館 雅 人
議 事 課 長 吉 田 雅 博
調 査 係 長 森 譲
議 事 係 長 深 井 貴 広
委員会担当係長 斉 藤 匡 朋
委員会担当係長 八 代 吟
書 記 太 田 真 司
書 記 大 山 佳 洋
――
――――――――――――――――
〔午後1時開議〕
○議長(
高橋克朋) ただいまから、本日の会議を開きます。
出席議員数は、66人です。
――
――――――――――――――――
○議長(
高橋克朋) 本日の
会議録署名議員として
長内直也議員、長谷川 衛議員を指名します。
――
――――――――――――――――
○議長(
高橋克朋) ここで、
事務局長に諸般の報告をさせます。
◎
事務局長(本間章弘) 報告いたします。
坂本恭子議員は、病気療養のため、本日の会議を欠席する旨、届け出がございました。
本日の議事日程、
議案等審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。
以上でございます。
〔報告書は巻末資料に掲載〕
――
――――――――――――――――
○議長(
高橋克朋) これより、議事に入ります。
日程第1、議案第38号から第64号までの議案27件、陳情第16号、第18号、第50号、第55号、第69号から第135号までの陳情71件、以上98件を一括議題とします。
委員長報告を求めます。
まず、
総務委員長 こじ
まゆみ議員。
(こじ
まゆみ議員登壇)
◆こじ
まゆみ議員 総務委員会に付託されました議案4件及び陳情1件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第52号 平成25年度札幌市
一般会計補正予算(第6号)中関係分及び議案第61号 公の施設の
指定管理者の指定の件(
男女共同参画センター等)中関係分の2件についてですが、主な質疑として、
発寒破砕工場の
火災再発防止について、原因が特定されない中で施設の復旧を行うには、ごみの排出から処理までの各段階において全方位的な対応が必要となるが、どのような具体策を考えているか。
発寒破砕工場火災発生時の職員対応について、緊急時には全員の適切な行動が重要と考えるが、マニュアルに定めた手順に沿ったものであったのか。
発寒破砕工場の
受け入れ停止中のごみ処理について、一時保管による
ピークカットを行うなど、埋め立てに頼ることなく既存施設で対応すべきと考えるが、どうか。
環境プラザの運営に当たっては、社会情勢、
市民ニーズ等の変化を的確に捉えた効果的な
事業展開が求められることから、環境局と
指定管理者のさらなる協力が必要と考えるがどうか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、議案第52号中関係分及び第61号中関係分の2件については、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第40号及び第42号中関係分の2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
最後に、陳情第50号 「札幌遠友夜学校」跡地の一隅を、記念館(仮称)建設ほかの場として使用を求める陳情についてですが、主な質疑として、記念館の建設、
維持管理に当たっては、陳情者がみずから行う公共的な取り組みであることから、その自主性や主体性を尊重すべきと考えるが、陳情内容についてどのように受けとめているか。陳情者による記念館の建設は、市民自治の理想的な形であり、札幌市資料館などと展示協力することで相乗効果を期待できるが、
事業連携を行う考えはあるか。記念館の整備に当たっては、地域の理解を得た上で進めることが重要であるため、本市が積極的にかかわり、行政、住民、陳情者の3者で連携していけるよう支援すべきと考えるが、どうか。公園整備に当たっては、敷地の一部を転用、貸与できるとのことだが、本市において事例はあるか。遠友夜学校の
教育的価値や歴史を市民に継承していくためには、
記念館建設に取り組む陳情者との信頼関係が重要であるが、今後、市として協力・連携する考えはあるか。遠友夜
学校記念室収蔵資料に関連して、その歴史的、文化的な価値や、陳情者から
記念館建設に向けて譲渡を要望されている現状を踏まえ、市民、議会への適切な情報提供を行い、議論をした上で取り扱いを考える意思があるのか。その歴史や功績を継続的に発信するため、市民や
研究団体等に対し、資料閲覧、
長期貸し出しなどが行えるよう、寄贈先である北海道大学へ書面で申し入れるべきと考えるがどうか等の質疑がありました。
これらに対し、理事者からは、遠友夜学校の精神や歴史を踏まえ、陳情者みずからが事業を計画されていることに対し、可能な支援を行っていく必要があると考え、跡地の一部を
記念館用地として貸与する方向で検討している旨の答弁がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、陳情第50号は、
全会一致、採択すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(
高橋克朋) 次に、
財政市民委員長 宝本
英明議員。
(宝本
英明議員登壇)
◆宝本
英明議員 財政市民委員会に付託されました議案7件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第50号 札幌市
土地開発公社解散の件についてですが、主な質疑として、公社設立以来、先行取得した土地について、本市が政策のあり方に慎重な考えを持っていたならば、380億円もの逆ざやを縮小できたのではないかと考えるがどうか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、議案第50号は、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第63号 公の施設の
指定管理者の指定の件(
北3条広場)についてですが、主な質疑として、
指定管理の候補者が積算した人件費について、過度の削減は
サービス水準確保の観点からも好ましくないと考えるが、市はどう認識しているのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、議案第63号は、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第38号、第43号、第52号中関係分、第56号及び第61号中関係分の5件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(
高橋克朋) 次に、
文教委員長 井上ひさ子議員。
(
井上ひさ子議員登壇)
◆
井上ひさ子議員 文教委員会に付託されました議案5件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第52号 平成25年度札幌市
一般会計補正予算(第6号)中関係分についてですが、主な質疑として、
開成中等教育学校の
LED照明整備に当たっては、生徒の
学習環境向上のため、調光機能のある器具を導入すべきと考えるが、どうか。小・中学校への
太陽光パネルの設置に当たっては、売電により休日などで使用しない電力を有効に活用し、市の収入にもつなげることが重要と考えるがどうか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第39号、第41号、第47号及び第49号の4件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(
高橋克朋) 次に、
厚生委員長 國安政典議員。
(
國安政典議員登壇)
◆
國安政典議員 厚生委員会に付託されました議案8件及び陳情70件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第54号 平成25年度札幌市
国民健康保険会計補正予算(第2号)についてですが、主な質疑として、平成24年度の特定健診について、開始以来、初めて受診者数が見込みを下回ったとのことだが、この結果を踏まえ、今年度はどのような勧奨策を行っているのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第44号から第46号、第48号、第52号中関係分、第55号及び第62号の7件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、
福祉灯油・あったか
応援資金等の実施を求める陳情第69号から第135号までの67件についてですが、主な質疑として、あったか応援資金の実施について、最近の灯油価格の動向を踏まえ、判断すべきだが、どのように考えているのか。
福祉灯油について、多数の自治体が実施する中、本市で行うとした場合、給付までにどのくらいの準備期間と事務経費を要するのか。陳情者の思いを誠実に受けとめるのであれば、低所得者への生活支援の立場から経費を抑える工夫や手法を検討し、
福祉灯油を実施すべきではないのか。生活保護以外の支援策について、保証人を必要とする
貸し付け制度では借りづらさがあり、
生活困窮者に手を差し伸べたことにはならないのではないか等の質疑がありました。
続いて、討論を行いましたところ、
日本共産党・
小形委員から、いずれも採択すべきものとの立場で意見の表明がありました。
採決を行いましたところ、陳情67件は、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。
最後に、乳幼児健診に係る陳情第16号、第18号及び第55号の3件についてですが、主な質疑として、健診を民間の医療機関に委託した場合、発達障がいの見逃しや見守り相談の場がなくなるなど不安の声も聞こえるが、どのように認識しているのか。
検討委員会の開催に当たっては、重要な問題であり、十分な議論とともに透明性が求められるが、市民への周知はどう行っているのか。
検討委員会では、委託化を前提とした議論は行われていないとのことだが、市として結論を出す時期はいつごろになる予定なのか。集団健診について、発達障がいの早期発見・早期療育にも重要な役割を果たしていると考えるが、どのように認識しているのか。
育児支援ネットワーク事業について、乳幼児健診との連携により虐待の発見につなげているが、現時点において課題や問題点はないのか。提言を踏まえた健診の充実策に関連して、3歳児健診後のフォローが重要であり、より高い精度での軽度の発達障がいを発見できるよう5歳児への健診を導入すべきと考えるが、どうか。症状が顕著になる時期のスクリーニングは有効であり、集団健診を含め、5歳児へ実施すべきと考えるが、今後どのように取り組んでいくのか。提言内容の実行だけではなく、市民や小児科医の不安も払拭するようなものにすべきだが、今後、どう具体化していくのか。
母子保健事業の充実、拡充に向けては、検討期限が平成26年9月末と聞くが、今後どのように進めていく考えなのか。発達障がいのある子どもとその親に対するサポートについて、
保健センターでの相談体制を強化すべきと考えるが、今後どのように進めるのか。現行の集団健診を当面維持する旨、市長が議会で明言したにもかかわらず、改めて同趣旨の陳情が提出されたことについて、どう受けとめているのか。5歳児健診の
モデル事業に関連して、実際に受診した市民の反応を含め、実施結果についてどのように評価しているのか。発達相談の本格的な実施に当たり、児童の特徴や保護者の心情に配慮した体制を構築すべきと考えるが、どうか。切れ目のない
母子保健事業の実施に当たっては、現行の健診との連携が重要と考えるが、どのように連動性を持たせていくのか。集団健診について、集団で行うことの意義と個別健診にはない優位性があると考えるが、どのように評価しているのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、陳情3件は、いずれも
全会一致、採択すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(
高橋克朋) 次に、
建設委員長 小川直人議員。
(
小川直人議員登壇)
◆
小川直人議員 建設委員会に付託されました議案7件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第64号 平成25年度札幌市
一般会計補正予算(第7号)についてですが、主な質疑として、除雪費の
補正予算において、今後の降雪状況により各区の必要額が現在の見込みを上回ることも考えられるが、どのように対応するのか。
除排雪作業に当たって、観測地点の降雪量が実態より少ないため、地域の状況に応じ、適切な対応を行うよう各区に指示すべきと考えるが、どうか。
パートナーシップ排雪に当たっては、
市民生活への影響を最小限にするため、ダンプトラックの確保が一層重要と考えるが、今冬の状況はどうか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第52号 平成25年度札幌市
一般会計補正予算(第6号)中関係分についてですが、主な質疑として、
生活道路等の整備に当たり、冬期間の工事を減らすため、市は、早期発注へ向け、計画的に取り組み、契約のみを済ませるゼロ市債をさらにふやすべきと考えるがどうか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第60号 平成25年度札幌市
下水道事業会計補正予算(第3号)についてですが、主な質疑として、下水道管の
老朽化対策について、改築・更新の実績が管路の総延長と比較して余りにも少ないと考えるが、どのように取り組んでいるのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第42号中関係分、第51号、第53号及び第59号の4件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(
高橋克朋) 次に、
経済委員長 川田ただひさ議員。
(川田ただひさ
議員登壇)
◆川田ただひさ議員
経済委員会に付託されました議案3件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第57号 札幌市
軌道事業会計補正予算(第2号)についてですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、みんなの党・
木村委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。
続いて、採決を行いましたところ、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第52号中関係分及び議案第58号の2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも
全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(
高橋克朋) ただいまの各
委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋克朋) 質疑がなければ、討論に入ります。
通告がありますので、発言を許します。
小形香織議員。
(
小形香織議員登壇)
◆
小形香織議員 私は、
日本共産党を代表し、ただいま議題となっております陳情第69号から第135号
福祉灯油・あったか
応援資金等の実施を求める陳情を採択すべきとの立場で、討論を行います。
この冬は、厳しい寒さが続き、札幌での真冬日が既に45日、最低気温はマイナス14.3度と
市民生活に大きな影響を与えています。札幌市民にとって暖房の確保は命にかかわる切実な問題です。アベノミクスの円安政策によって灯油代は値上がりが続き、1リットル当たりの価格は、2004年には39円だったものが、昨年から100円を超えるようになりました。札幌市消費者センターの調査によれば、1月10日現在、ポリタンク配達で1リットル当たり111円となっています。一冬に1,400リットル消費した場合、灯油代が15万5,000円と家計を圧迫しています。
年金と生活保護費は引き下げられました。電気料金を初め、消費者物価指数が上昇し、低所得者の生活は限界を超えています。市長への
福祉灯油等の実施を求める緊急要望書も提出され、その署名数は3,183名に及んでいます。日中はスーパーや病院で過ごし、室温は16度にしてしのいでいる、年金も引き下げられ、どこをどう切り詰めたらよいのか、もう限界という切実な実態が次々と出されました。
厚生委員会では、陳情者の趣旨説明で、夫婦2人14万円の年金で生活し、お風呂は週に1回、家の中で何枚も重ね着をして、できるだけ灯油を使わないようにしているなどの厳しい暮らしの実態が話されました。
理事者は、灯油価格は急騰していないことをやらない理由の一つにしましたが、急騰であろうと、ゆっくりであろうと、生活費に係る灯油代の負担が限界を超えていることに変わりありません。
また、準備に時間がかかることも理由としました。私ども
日本共産党市議団は、昨年の第3回定例会の代表質問において、
福祉灯油を実施することを求めてまいりました。その時点で準備をしていれば実施できたはずです。時間がかかるのではなく、本市が切実な要望を受けとめてこなかったために遅くなったのです。
また、給付を受ける側にとってはごく一部が補助されるため、効果が限定的だということを理由にしました。灯油代が高いから、1万円分でも
福祉灯油を実施してくれれば生活が助かるというのが願いです。1万円の
福祉灯油を実施すれば、約90リットル分の灯油代が助かることになります。
本市は、ウオームシェアが暖房費高騰対策の一つだと述べられました。近所に公共施設や病院がある地域はウオームシェアで暖をとることができますが、そうした施設が遠い地域に住んでいる方や、病気、高齢などの事情を抱えている方は、外出そのものが難しく、ウオームシェアこそ効果は限定的ではないでしょうか。
本州でも
福祉灯油が始まっています。現金支給のほかに引きかえ券の支給など、やり方を工夫して
福祉灯油実施に踏み切っています。道内の9割近くになる156市町村が
福祉灯油を実施しています。こうした自治体から学び、所得の低い方の生活を支援する立場に立つべきです。
道都札幌で
福祉灯油を実施することが、灯油の負担にあえぐ北海道民に希望を与えるものです。国会においては、道内選出の国会議員が
福祉灯油を実施する自治体への特別交付税措置を求めており、総務省は3月分の特別交付税で必要な措置を講ずる方向で検討していきたいと答えています。国の配慮に本市として応えるべきです。
まだ寒い日が続く本市で、震えながら生活している市民の生活を支えるため、
福祉灯油は今からでも実施すべきこと、また、2007年と2008年に実施されたあったか応援資金もあわせて実施すべきことを強く申し上げ、討論を終わります。(拍手)
○議長(
高橋克朋) 以上で討論を終了し、採決に入ります。
この場合、分割して採決を行います。
まず、陳情第69号から第135号までの67件を一括問題とします。
陳情67件を採択することに賛成の方は、ご起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
高橋克朋) 起立少数です。
したがって、陳情67件は、不採択とすることに決定されました。
次に、議案第38号を問題とします。
本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
高橋克朋) 起立多数です。
したがって、本件は、可決されました。
次に、議案第52号、第57号の2件を一括問題とします。
議案2件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
高橋克朋) 起立多数です。
したがって、議案2件は、可決されました。
次に、議案第39号から第51号まで、第53号から第56号まで、第58号から第64号までの議案24件、陳情第16号、第18号、第50号、第55号の陳情4件、以上28件を一括問題とします。
議案24件については可決することに、陳情4件については採択することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、議案24件については可決することに、陳情4件については採択することに決定されました。
――
――――――――――――――――
○議長(
高橋克朋) 次に、日程第2、議案第65号、第66号の2件を一括議題とします。
いずれも、市長の提出によるものです。
提案説明を求めます。
上田市長。
(上田文雄市長登壇)
◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました議案2件につきましてご説明申し上げます。
まず、議案第65号は、
固定資産評価審査委員会委員選任に関する件であります。
札幌市固定資産評価審査委員会委員であります林 菜つみ氏は、来る3月27日をもって任期満了となりますので、その後任者といたしまして原 敦子氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。
原 敦子氏は、昭和59年に弁護士の登録をされ、現在、札幌市土地利用審査会委員等をされている方であります。
次に、議案第66号は、札幌市
オンブズマン委嘱に関する件であります。
札幌市オンブズマンであります相澤重明氏は、来る2月28日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏に委嘱することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。
相澤重明氏は、札幌家庭裁判所首席家庭裁判所調査官、札幌国際大学特任教授等を歴任され、現在、札幌家庭裁判所家事調停委員等をされている方で、平成24年3月から札幌市オンブズマンに就任されており、人格、識見ともに高く、札幌市オンブズマンとして適任と考えるものであります。
以上で、ただいま上程をされました議案についての説明を終わります。何とぞ原案のとおりご同意くださいますようにお願いを申し上げます。
○議長(
高橋克朋) これより、質疑・討論の通告がありませんので、採決に入ります。
この場合、分割して採決を行います。
まず、議案第66号を問題とします。
本件に同意することに賛成の方は、ご起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
高橋克朋) 起立多数です。
したがって、本件は、同意されました。
次に、議案第65号を問題とします。
本件に同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、本件は、同意されました。
――
――――――――――――――――
○議長(
高橋克朋) お諮りします。
本日の会議はこれで終了し、明日2月28日から3月27日までは委員会審査等のため休会とし、3月28日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
――
――――――――――――――――
○議長(
高橋克朋) 本日は、これで散会します。
――
――――――――――――――――
散 会 午後1時31分
上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。
議 長 高 橋 克 朋
署名議員 長 内 直 也
署名議員 長 谷 川 衛...