札幌市議会 > 2013-11-29 >
平成25年 第4回定例会−11月29日-02号

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  1. 札幌市議会 2013-11-29
    平成25年 第4回定例会−11月29日-02号


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    平成25年 第4回定例会−11月29日-02号平成25年第 4回定例会                平成25年    第4回定例会           札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 2 号 )            平成25年(2013年)11月29日(金曜日)           ――――――――――――――――――――――――――議事日程(第2号)  開議日時 11月29日 午後1時 第1 議案第1号、第3号、第5号から第15号まで(市長提出)   (13件に対する委員長報告等)  ―――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件 日程第1 議案第1号 平成25年度札幌一般会計補正予算(第4号)  議案第3号 平成25年度札幌土地区画整理会計補正予算(第1号)  議案第5号 平成25年度札幌国民健康保険会計補正予算(第1号)  議案第6号 平成25年度札幌後期高齢者医療会計補正予算(第1号)
     議案第7号 平成25年度札幌介護保険会計補正予算(第2号)  議案第8号 平成25年度札幌公債会計補正予算(第4号)  議案第9号 平成25年度札幌病院事業会計補正予算(第2号)  議案第10号 平成25年度札幌中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)  議案第11号 平成25年度札幌軌道事業会計補正予算(第1号)  議案第12号 平成25年度札幌高速電車事業会計補正予算(第2号)  議案第13号 平成25年度札幌水道事業会計補正予算(第2号)  議案第14号 平成25年度札幌下水道事業会計補正予算(第2号)  議案第15号 札幌職員給与条例等の一部を改正する条例案  ――――――――――――――――――出席議員(67人)  議   長       高 橋 克 朋  副 議 長       ふじわら 広昭  議   員       伴   良 隆  議   員       阿部 ひであき  議   員       小 竹 知 子  議   員       北 村 光一郎  議   員       川田 ただひさ  議   員       植 松 ひろこ  議   員       中 村 たけし  議   員       林   清 治  議   員       村 上 ゆうこ  議   員       山 口 かずさ  議   員       丸 山 秀 樹  議   員       石 川 佐和子  議   員       金子 やすゆき  議   員       木 村 彰 男  議   員       飯 島 弘 之  議   員       こじま ゆ み  議   員       佐々木 みつこ  議   員       宗 形 雅 俊  議   員       よこやま 峰子  議   員       小須田 悟 士  議   員       宝 本 英 明  議   員       小 川 直 人  議   員       しのだ 江里子  議   員       福 田 浩太郎  議   員       國 安 政 典  議   員       小 形 香 織  議   員       小 倉 菜穂子  議   員       伊 藤 牧 子  議   員       村 山 秀 哉  議   員       細 川 正 人  議   員       長 内 直 也  議   員       五十嵐 徳 美  議   員       長谷川   衛  議   員       峯 廻 紀 昌  議   員       桑 原   透  議   員       林家とんでん平  議   員       三 宅 由 美  議   員       阿知良 寛 美  議   員       芦 原   進  議   員       谷 沢 俊 一  議   員       伊 藤 理智子  議   員       坂 本 恭 子  議   員       村 松 正 海  議   員       山 田 一 仁  議   員       こんどう 和雄  議   員       勝 木 勇 人  議   員       鈴 木 健 雄  議   員       恩 村 一 郎  議   員       大 嶋   薫  議   員       三 浦 英 三  議   員       本 郷 俊 史  議   員       涌 井 国 夫  議   員       宮 川   潤  議   員       井 上 ひさ子  議   員       宮 村 素 子  議   員       三 上 洋 右  議   員       武 市 憲 一  議   員       小 野 正 美  議   員       畑 瀬 幸 二  議   員       福 士   勝  議   員       猪 熊 輝 夫  議   員       西 村 茂 樹  議   員       川口谷   正  議   員       堀 川 素 人  議   員       松 浦   忠  ――――――――――――――――――欠席議員(1人)  議   員       伊与部 年 男  ――――――――――――――――――説明員  市   長       上 田 文 雄  副 市 長       生 島 典 明  副 市 長       秋 元 克 広  副 市 長       井 上 唯 文  交通事業管理者  交 通 局 長     若 林 秀 博  水道事業管理者  水 道 局 長     長 利 秀 則  病院事業管理者  病 院 局 長     富 樫 正 樹  危機管理対策室長    相 原 重 則  市長政策室長      渡 邊 光 春  総 務 局 長     板 垣 昭 彦  市民まちづくり局長   池 田 佳 恵  財 政 局 長     藤 原 知 朗  保健福祉局長      加 藤 敏 彦  子ども未来局長     大谷内 則 夫
     環 境 局 長     長 岡 豊 彦  経 済 局 長     荒 井   功  観光文化局長      可 児 敏 章  建 設 局 長     宮 浦 哲 也  都 市 局 長     高 橋   稔  会 計 室 長     山 崎   亘  消 防 局 長     佐 藤   有  教育委員会委員     臼 井   博  教育委員会教育長    町 田 隆 敏  選挙管理委員会委員長  笹 出 昭 夫  人事委員会委員長    大 塚 龍 児  人事委員会事務局長   堀 口 洋 一  監 査 委 員     藤 江 正 祥  監査事務局長      吉 澤 政 昭  ――――――――――――――――――事務局出席職員  事 務 局 長     本 間 章 弘  事務局次長       出 井 浩 義  政策調査課長      東 館 雅 人  議 事 課 長     吉 田 雅 博  調 査 係 長     森     譲  議 事 係 長     深 井 貴 広  委員会担当係長     斉 藤 匡 朋  委員会担当係長     八 代   吟  書   記       太 田 真 司  書   記       大 山 佳 洋  ――――――――――――――――――  〔午後1時開議〕 ○議長高橋克朋) ただいまから、本日の会議を開きます。  出席議員数は、67人です。  ――――――――――――――――――議長高橋克朋) 本日の会議録署名議員として宗形雅俊議員丸山秀樹議員を指名します。  ――――――――――――――――――議長高橋克朋) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長本間章弘) 報告いたします。  伊与部年男議員は、所用のため、本日の会議を欠席する旨、届け出がございました。  本日の議事日程議案審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。  以上でございます。  〔報告書巻末資料に掲載〕  ――――――――――――――――――議長高橋克朋) これより、議事に入ります。  日程第1、議案第1号、第3号、第5号から第15号までの13件を一括議題とします。  委員長報告を求めます。  まず、総務委員長 こじまゆみ議員。  (こじまゆみ議員登壇) ◆こじまゆみ議員 総務委員会に付託されました議案第1号 平成25年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分及び議案第15号 札幌職員給与条例等の一部を改正する条例案の2件について、その審査結果をご報告いたします。  主な質疑として、自動車通勤等が余儀なくされる職場に勤務する職員通勤手当について、実質的な負担への配慮は必要と考えるが、どのような状況変化等を考慮した上で加算額の改善が必要と判断したのか。給与及び持ち家に係る住居手当について引き下げるべきではないと考えるが、地域経済及び職員士気に与える影響を市はどのように認識しているか等の質疑がありました。  次に、討論を行いましたところ、日本共産党伊藤理智子委員から、いずれも否決すべきものとの立場意見表明がありました。  続いて、採決を行いましたところ、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長高橋克朋) 次に、財政市民委員長 宝本英明議員。  (宝本英明議員登壇) ◆宝本英明議員 財政市民委員会に付託されました議案第1号 平成25年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分及び議案第8号 平成25年度札幌公債会計補正予算(第4号)の2件について、その審査結果をご報告いたします。  これらは、職員給与改定に伴い、企業会計への繰出金減額補正等を行うものですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、日本共産党宮川委員から、いずれも否決すべきものとの立場意見表明がありました。  続いて、採決を行いましたところ、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長高橋克朋) 次に、厚生委員長 國安政典議員。  (國安政典議員登壇) ◆國安政典議員 厚生委員会に付託されました議案第1号 平成25年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分議案第5号 平成25年度札幌国民健康保険会計補正予算(第1号)、議案第6号 平成25年度札幌後期高齢者医療会計補正予算(第1号)及び議案第7号 平成25年度札幌介護保険会計補正予算(第2号)の4件について、その審査結果をご報告いたします。  これらは、職員給与改定に伴い、国民健康保険会計後期高齢者医療会計及び介護保険会計減額補正を行うものですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、日本共産党小形委員から、いずれも否決すべきものとの立場意見表明がありました。  採決を行いましたところ、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長高橋克朋) 次に、建設委員長 小川直人議員。  (小川直人議員登壇) ◆小川直人議員 建設委員会に付託されました議案第1号 平成25年度札幌一般会計補正予算(第4号)中関係分議案第3号 平成25年度札幌土地区画整理会計補正予算(第1号)、議案第13号 平成25年度札幌水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第14号 平成25年度札幌下水道事業会計補正予算(第2号)の4件について、その審査結果をご報告いたします。  これらは、職員給与改定に伴い、土地区画整理会計水道事業会計及び下水道事業会計減額補正を行うものですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、日本共産党坂本委員から、いずれも否決すべきものとの立場意見表明がありました。  続いて、採決を行いましたところ、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長高橋克朋) 次に、経済委員長 川田ただひさ議員。  (川田ただひさ議員登壇) ◆川田ただひさ議員 経済委員会に付託されました議案第9号 平成25年度札幌病院事業会計補正予算(第2号)、議案第10号 平成25年度札幌中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)、議案第11号 平成25年度札幌軌道事業会計補正予算(第1号)及び議案第12号 平成25年度札幌高速電車事業会計補正予算(第2号)の議案4件について、その審査結果をご報告いたします。  これらは、職員給与改定に伴い、病院事業会計中央卸売市場事業会計軌道事業会計及び高速電車事業会計減額補正を行うものですが、質疑はなく、討論を行いましたところ、みんなの党・木村委員から、いずれも否決すべきものとの立場意見表明がありました。  続いて、採決を行いましたところ、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長高橋克朋) ただいまの各委員長報告に対し、質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長高橋克朋) 質疑がなければ、討論に入ります。  通告がありますので、順次、発言を許します。  まず、伊藤理智子議員。  (伊藤理智子議員登壇) ◆伊藤理智子議員 私は、日本共産党を代表して、議案第15号 札幌職員給与条例等の一部を改正する条例案及び給与減額に伴う補正予算議案第1号、第3号、第5号から第14号について、反対立場から、討論を行います。  このたび、本市は、職員給料表及び自宅居住者住居手当引き下げ年間平均3万6,000円減額するとしています。本市職員給与引き下げは、2年間の据え置きを挟んで13年連続で減少となります。1990年度からの減額の累計では、1人年間で104万2,000円も下がっています。総職員数は2013年10月1日現在で教職員を除いて1万3,602人で、給与表改正対象になる職員は1万3,439人、自宅居住者にかかわる住居手当引き下げ対象になる職員は6,624人にもなります。  これだけの職員の大幅な給与減額を続けることは、地域経済に与える影響も大きなものとなります。物が売れず、地域経済が冷え込みます。デフレ不況の一番の原因は、国民の所得が長期にわたって減り続けていることです。公務員は、職務上はもとより、日常生活においても高い倫理観を持って行動することが求められていますが、賃金の引き下げは、職員生活を圧迫するとともに、職員士気に与える影響も重大です。特に、若い職員や再任用職員給与は低く抑えられ、臨時・非常勤職員賃上げが必要な状況です。今回の引き下げ公民較差の解消と言っていますが、公務員給与を下げることは、民間給与引き下げへと波及し、負のスパイラルに入り込んでいるというのが現状ではないでしょうか。  まず、本市から労働者賃上げを進めていく政策に転換していくべきです。本市職員給与引き下げ反対することを申し上げて、私の討論を終わります。 ○議長高橋克朋) 次に、木村彰男議員。  (木村彰男議員登壇) ◆木村彰男議員 私は、札幌市議会みんなの党を代表し、上田市長が提案された議案第15号 札幌職員給与条例等の一部を改正する条例案並びに議案第1号、第3号及び第5号から第14号までの平成25年度予算補正につき、反対立場から、意見表明します。  本案件は、人事委員会勧告に基づき、職員給与減額改定を行い、それに伴って企業会計への繰出金等減額補正を行うものですが、減額につき、さらなる大幅減額が必要であるという立場から、反対討論を行うものであります。  本件議案は、官民較差を解消するためとの理由で、月額平均0.72%の給与引き下げを行うというものであります。これによって、削減総額は6億7,000万円になると言いますが、これは、私が、昨年、この本会議場で指摘した住宅手当削減が含まれています。札幌市では、独自の慣行として、持ち家がある職員約4,000人に月平均9,700円を持ち家手当として支払っていたのでありますが、これを、今回、3,000円削ったということは、不十分とはいえ、評価できるものです。しかし、この削減がなければ、市職員約1万4,000人の給与削減は0.34%にとどまるのです。  私は、本年10月3日、人事委員会委員長大塚龍児再任反対する質疑の中でも指摘しましたが、人事委員会は、民間企業調査を極めて恣意的に集中させ調査しているもので、甚だ実態にそぐわないものです。人事委員会は、50名以上の従業者がいる事業所調査対象としていると説明しています。しかし、札幌実態は、50名以下の企業が全体の9割を占めており、実態に合っていないという評価が常に本会議委員会等で指摘されています。しかし、人事委員会は、全く聞く耳を持たず、その正当性妥当性を主張するだけです。調査の中身、企業把握実態は、極めて恣意的な抽出内容になっていると言って過言ではありません。その不十分な実態把握を前提として勧告が出される限り、給与下げ幅は不十分なものにならざるを得ず、市民納得の得られるものとはほど遠い内容と申し上げています。  さらに、私は、大塚委員長再任が、市民納得の得られるものではなく、公務員側に立った極めて政治的な人選が行われていることであり、このことを看過するわけにはいかないということも申し上げております。  さらなる削減によって可能になる施策を申し上げます。  ことし10月の経済委員会に、札幌市内の障がい者団体でつくる札幌市の障害者交通費助成削減反対する連絡会市営地下鉄と市電の精神障がい者に対する運賃割引の陳情を提出されました。札幌市は、知的障がい者、身体障がい者には割引が実施されていますが、精神障がい者の割引は実施されておらず、ウィズユーカードの交付にとどまっており、差別であるというのが連絡会の主張であります。  札幌交通局試算では年間2億1,200万円の経費がかかり、経営が苦しいからできないという回答です。お金がかかるのはわかります。しかし、私の試算ではありますが、人事委員会勧告案にわずか0.22%を加算すれば、精神障がい者の差別を主張される方の要望は実現するのです。  札幌市職員の恵まれた給与水準賞与等民間較差を拱手傍観しながら本議案を首肯することは、精神の障がいに悩み、ほかの障がい者とも差別されている少数の方の願いに背を向ける行為にほかなりません。私は、札幌市0.72%削減といった公務員優遇人事委員会勧告を断固拒否して、大幅な人件費削減の訴えをすることをもって反対討論とします。 ○議長高橋克朋) 以上で討論を終了し、採決に入ります。  議案13件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長高橋克朋) 起立多数です。  したがって、議案13件は、可決されました。
     ――――――――――――――――――議長高橋克朋) ここで、報告します。  本日、松浦 忠議員から、会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。  理事者におかれましては、12月5日までに答弁書を提出されるよう求めます。  ――――――――――――――――――議長高橋克朋) お諮りします。  本日の会議はこれで終了し、明日11月30日から12月3日までは議案調査等のため休会とし、12月4日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  ――――――――――――――――――議長高橋克朋) 本日は、これで散会します。  ――――――――――――――――――      散 会 午後1時20分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。  議  長        高   橋   克   朋  署名議員        宗   形   雅   俊  署名議員        丸   山   秀   樹...