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  1. 札幌市議会 2013-11-28
    平成25年 第4回定例会−11月28日-01号


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成25年 第4回定例会−11月28日-01号平成25年第 4回定例会                平成25年    第4回定例会           札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )            平成25年(2013年)11月28日(木曜日)           ――――――――――――――――――――――――――議事日程(第1号)  開会日時 11月28日 午後1時 第1 会期の件 第2 議案第1号から第15号まで、第17号から第63号まで(市長提出) 第3 議案第16号(市長提出) 第4 陳情第62号 追加日程 意見書案第6号から第13号まで 追加日程 意見書案第1号から第5号まで 第5 札幌市厚別区、清田区、手稲区選挙管理委員及び補充員の選挙  ―――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件
    日程第1 会期の件 日程第2 議案第1号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第4号)  議案第2号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第5号)  議案第3号 平成25年度札幌市土地区画整理会計補正予算(第1号)  議案第4号 平成25年度札幌市駐車場会計補正予算(第1号)  議案第5号 平成25年度札幌市国民健康保険会計補正予算(第1号)  議案第6号 平成25年度札幌市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)  議案第7号 平成25年度札幌市介護保険会計補正予算(第2号)  議案第8号 平成25年度札幌市公債会計補正予算(第4号)  議案第9号 平成25年度札幌市病院事業会計補正予算(第2号)  議案第10号 平成25年度札幌市中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)  議案第11号 平成25年度札幌市軌道事業会計補正予算(第1号)  議案第12号 平成25年度札幌市高速電車事業会計補正予算(第2号)  議案第13号 平成25年度札幌市水道事業会計補正予算(第2号)  議案第14号 平成25年度札幌市下水道事業会計補正予算(第2号)  議案第15号 札幌市職員給与条例等の一部を改正する条例案  議案第17号 公の施設の指定管理者の指定の件(ウィンタースポーツミュージアム及びジャンプ競技場)  議案第18号 公の施設の指定管理者の指定の件(区体育館等)  議案第19号 公の施設の指定管理者の指定の件(麻生球場等)  議案第20号 公の施設の指定管理者の指定の件(スポーツ交流施設)  議案第21号 公の施設の指定管理者の指定の件(札幌国際交流館)  議案第22号 公の施設の指定管理者の指定の件(札幌留学生交流センター)  議案第23号 公の施設の指定管理者の指定の件(教育文化会館)  議案第24号 公の施設の指定管理者の指定の件(時計台)  議案第25号 公の施設の指定管理者の指定の件(市民ギャラリー)  議案第26号 公の施設の指定管理者の指定の件(札幌ドーム)  議案第27号 公の施設の指定管理者の指定の件(社会福祉総合センター及び母子寡婦福祉センター)  議案第28号 公の施設の指定管理者の指定の件(若者支援施設)  議案第29号 公の施設の指定管理者の指定の件(健康づくりセンター)  議案第30号 公の施設の指定管理者の指定の件(救護施設)  議案第31号 公の施設の指定管理者の指定の件(第二かしわ学園等)  議案第32号 公の施設の指定管理者の指定の件(母子生活支援施設及び保育所)  議案第33号 公の施設の指定管理者の指定の件(児童会館及びこども人形劇場)  議案第34号 公の施設の指定管理者の指定の件(こどもの劇場)  議案第35号 公の施設の指定管理者の指定の件(養護老人ホーム等)  議案第36号 公の施設の指定管理者の指定の件(老人デイサービスセンター及び老人福祉センター)  議案第37号 公の施設の指定管理者の指定の件(リサイクルプラザ)  議案第38号 公の施設の指定管理者の指定の件(産業振興センター)  議案第39号 公の施設の指定管理者の指定の件(ユース・ホステル)  議案第40号 公の施設の指定管理者の指定の件(エレクトロニクスセンター)  議案第41号 公の施設の指定管理者の指定の件(札幌コンベンションセンター)  議案第42号 公の施設の指定管理者の指定の件(農業体験交流施設)  議案第43号 公の施設の指定管理者の指定の件(都市公園)  議案第44号 公の施設の指定管理者の指定の件(芸術の森及び本郷新記念札幌彫刻美術館)  議案第45号 公の施設の指定管理者の指定の件(札幌コンサートホール)  議案第46号 公の施設の指定管理者の指定の件(路外駐車場)  議案第47号 公の施設の指定管理者の指定の件(市営住宅)  議案第48号 公の施設の指定管理者の指定の件(北方自然教育園)  議案第49号 公の施設の指定管理者の指定の件(生涯学習センター及び教育センター開放施設))  議案第50号 公の施設の指定管理者の指定の件(資料館)  議案第51号 公の施設の指定管理者の指定の件(月寒公民館)  議案第52号 公の施設の指定管理者の指定の件(青少年山の家)  議案第53号 公の施設の指定管理者の指定の件(定山渓自然の村)  議案第54号 公の施設の指定管理者の指定の件(青少年科学館及び天文台)  議案第55号 札幌市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例案  議案第56号 札幌市控除対象特定営利活動法人の指定の基準、手続等に関する条例案  議案第57号 札幌市ボランティア研修センター条例を廃止する条例案  議案第58号 札幌市道路附属物自動車駐車場条例の一部を改正する条例案  議案第59号 札幌市消防団条例の一部を改正する条例案  議案第60号 財産の取得の件(都市環境林用地)  議案第61号 財産の取得の件(土地開発公社保有地)  議案第62号 平成26年度当せん金付証票発売限度額を定める件  議案第63号 市道の認定及び変更の件 日程第3 議案第16号 公の施設の指定管理者の指定の件(区民センター等) 日程第4 陳情第62号 エルプラザ公共施設男女共同参画センターIT学習室の市民への開放を  もとめる陳情 追加日程 意見書案第6号 若い世代が安心して就労できる環境等の整備と「ブラック企業」への   厳正な対処を求める意見書  意見書案第7号 大規模地震等災害対策の促進を求める意見書  意見書案第8号 司法試験合格者数段階的減少と裁判官・検察官の適正な増員を図ることを求める意見書  意見書案第9号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書  意見書案第10号 「教育費無償化」の前進を求める意見書  意見書案第11号 秘密保護法案の制定に反対する意見書  意見書案第12号 原発「再稼動」を行わず、再生可能な自然エネルギー政策を促進することを求める意見書  意見書案第13号 希望する教職員全員の再任用と必要な交付税措置を求める意見書 追加日程 意見書案第1号 地方税財源充実確保を求める意見書  意見書案第2号 「手話言語法(仮称)」の早期制定を求める意見書  意見書案第3号 原発事故子ども被災者支援法に基づく被災者支援に関する意見書  意見書案第4号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書  意見書案第5号 福島第一原発の放射能汚染水対策を抜本的に強化することを求める意見書 日程第5 札幌市厚別区、清田区、手稲区選挙管理委員及び補充員の選挙  ――――――――――――――――――出席議員(68人)  議   長       高 橋 克 朋  副 議 長       ふじわら 広昭  議   員       伴   良 隆  議   員       阿部 ひであき  議   員       小 竹 知 子  議   員       北 村 光一郎  議   員       川田 ただひさ  議   員       植 松 ひろこ  議   員       中 村 たけし  議   員       林   清 治  議   員       村 上 ゆうこ  議   員       山 口 かずさ  議   員       丸 山 秀 樹  議   員       石 川 佐和子  議   員       金子 やすゆき  議   員       木 村 彰 男  議   員       飯 島 弘 之
     議   員       こじま ゆ み  議   員       佐々木 みつこ  議   員       宗 形 雅 俊  議   員       よこやま 峰子  議   員       小須田 悟 士  議   員       宝 本 英 明  議   員       小 川 直 人  議   員       しのだ 江里子  議   員       福 田 浩太郎  議   員       國 安 政 典  議   員       小 形 香 織  議   員       小 倉 菜穂子  議   員       伊 藤 牧 子  議   員       村 山 秀 哉  議   員       細 川 正 人  議   員       長 内 直 也  議   員       五十嵐 徳 美  議   員       長谷川   衛  議   員       峯 廻 紀 昌  議   員       桑 原   透  議   員       林家とんでん平  議   員       三 宅 由 美  議   員       阿知良 寛 美  議   員       芦 原   進  議   員       谷 沢 俊 一  議   員       伊 藤 理智子  議   員       坂 本 恭 子  議   員       村 松 正 海  議   員       山 田 一 仁  議   員       こんどう 和雄  議   員       勝 木 勇 人  議   員       鈴 木 健 雄  議   員       恩 村 一 郎  議   員       大 嶋   薫  議   員       三 浦 英 三  議   員       本 郷 俊 史  議   員       涌 井 国 夫  議   員       宮 川   潤  議   員       井 上 ひさ子  議   員       宮 村 素 子  議   員       三 上 洋 右  議   員       武 市 憲 一  議   員       小 野 正 美  議   員       畑 瀬 幸 二  議   員       福 士   勝  議   員       猪 熊 輝 夫  議   員       西 村 茂 樹  議   員       川口谷   正  議   員       伊与部 年 男  議   員       堀 川 素 人  議   員       松 浦   忠  ――――――――――――――――――欠席議員(なし)  ――――――――――――――――――説明員  市   長       上 田 文 雄  副 市 長       生 島 典 明  副 市 長       秋 元 克 広  副 市 長       井 上 唯 文  交通事業管理者  交 通 局 長     若 林 秀 博  水道事業管理者  水 道 局 長     長 利 秀 則  病院事業管理者  病 院 局 長     富 樫 正 樹  危機管理対策室長    相 原 重 則  市長政策室長      渡 邊 光 春  総 務 局 長     板 垣 昭 彦  市民まちづくり局長   池 田 佳 恵  財 政 局 長     藤 原 知 朗  保健福祉局長      加 藤 敏 彦  子ども未来局長     大谷内 則 夫  環 境 局 長     長 岡 豊 彦  経 済 局 長     荒 井   功  観光文化局長      可 児 敏 章  建 設 局 長     宮 浦 哲 也  都 市 局 長     高 橋   稔  会 計 室 長     山 崎   亘  消 防 局 長     佐 藤   有  教育委員会委員     池 田 光 司  教育委員会教育長    町 田 隆 敏  選挙管理委員会委員長  笹 出 昭 夫  選挙管理委員会委員   湊 谷   隆  選挙管理委員会委員   小 谷 俵 藏  選挙管理委員会委員   常 田 豊 明  人事委員会委員長    大 塚 龍 児  人事委員会事務局長   堀 口 洋 一  監 査 委 員     藤 江 正 祥  監 査 委 員     窪 田 もとむ  監査事務局長      吉 澤 政 昭  ――――――――――――――――――事務局出席職員  事 務 局 長     本 間 章 弘  事務局次長       出 井 浩 義  政策調査課長      東 館 雅 人  議 事 課 長     吉 田 雅 博  調 査 係 長     森     譲  議 事 係 長     深 井 貴 広  委員会担当係長     斉 藤 匡 朋  委員会担当係長     八 代   吟
     書   記       太 田 真 司  書   記       大 山 佳 洋  ――――――――――――――――――  〔午後1時2分開会〕 ○議長(高橋克朋) ただいまから、平成25年第4回札幌市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 出席議員数は、68人です。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 本日の会議録署名議員として三上洋右議員福田浩太郎議員を指名します。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長本間章弘) 報告いたします。  去る11月14日、議長は、委員会条例第9条第3項ただし書きの規定により、金子やすゆき議員議会運営委員会委員の辞任を許可しました。  本日、市長から提案されます議案第15号 札幌市職員給与条例等の一部を改正する条例案につきまして、去る11月21日、議長は、地方公務員法第5条第2項の規定により、人事委員会の意見を求めております。  これに対し、去る11月26日、人事委員会委員長から意見書が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。  本日の議事日程陳情受理付託一覧表陳情審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。  以上でございます。  〔一覧表巻末資料に掲載〕  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) これより、議事に入ります。  日程第1、会期の件を議題とします。  (こんどう和雄議員「議長」と呼び、発言の許可を求む) ○議長(高橋克朋) こんどう和雄議員。 ◆こんどう和雄議員 会期設定の動議を提出いたします。  本定例会の会期を本日から12月12日までの15日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) ただいまのこんどう議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。  動議のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、本定例会の会期は、本日から12月12日までの15日間と決定されました。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 次に、日程第2、議案第1号から第15号まで、第17号から第63号までの62件を一括議題とします。  いずれも、市長の提出によるものです。  提案説明を求めます。  上田市長。  (上田文雄市長登壇) ◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました諸案件につきまして、逐次、提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。  初めに、議案第15号 札幌市職員給与条例等の一部を改正する条例案並びに議案第1号、第3号及び第5号から第14号までの平成25年度予算の補正は、いずれも職員の給与改定に関する議案でありますので、一括してご説明申し上げます。  去る9月18日に、札幌市人事委員会から、職員の給与を0.72%引き下げること等を内容とする勧告が行われました。そこで、人事委員会勧告制度の趣旨やこれまでの改定経緯を踏まえまして、このたびの勧告及び札幌市職員の実態等を考慮いたしまして、職員の給与について所要の改定を行おうとするものであります。  その主な内容についてご説明いたしますと、まず、給料表につきましては、行政職消防職及び医療看護職給料表をそれぞれ改定するものであります。また、諸手当につきましては、自宅居住者に係る住居手当及び交通用具使用者のうち通勤不便者に係る通勤手当について、所要の改定を行うものであります。  なお、本年4月からの民間の給与との較差相当分を解消するため、本年12月の期末手当について所要の措置を講ずることとしております。  この給料表及び住宅手当の改定に伴う影響額は、全会計で6億3,000万円の減額となりますが、このたびの補正は、一般会計におきまして、歳出については、職員費4億8,400万円及び特別会計企業会計への繰出金4,000万円の合計5億2,400万円を減額するとともに、歳入については、同額の一般財源につきまして財政調整基金からの繰入金を減額するものであります。  また、議案第3号、第5号から第7号まで及び第9号から第14号までの各会計の補正予算につきまして、合わせて1億4,600万円を減額するものであります。  なお、このうちの高速電車事業会計の補正に伴う市債の整理を行うため、議案第8号 平成25年度札幌市公債会計補正予算案を提出しております。  次に、議案第2号は、平成25年度札幌市一般会計補正予算(第5号)であります。  初めに、歳入歳出予算の補正でありますが、中国残留邦人等生活支援給付金について、医療支援分の増加によりまして不足が生じる見込みとなったことから、所要の経費を追加するものであります。  次に、本年7月に札幌市精神保健福祉審議会から緊急提言がございまして、10月になされた答申にもその設置が盛り込まれた児童精神医学寄附講座について、不足している児童精神科医師を養成し、市内の児童精神科の安定的な医療供給体制を構築するため、平成26年度から北海道大学に設置するための経費を追加するものであります。  次に、体外受精顕微受精等治療費の一部を助成する不妊治療支援事業費について、助成件数の増加により不足が生じる見込みとなったことから、所要の経費を追加するものであります。  以上によります一般会計歳入歳出予算補正総額は1億3,400万円となり、その財源といたしましては、国庫支出金特定財源6,375万円を充て、差し引き7,025万円の一般財源につきましては地方交付税を充てるものであります。  次に、繰越明許費でありますが、これは、障がい児・者医療福祉複合施設整備につきまして、その進捗のおくれにより年度内の執行が困難と予想されますことから、その事業費の一部を翌年度に繰り越すために設定するものであります。  次に、債務負担行為の補正でありますが、まず、先ほどご説明いたしました児童精神医学寄附講座設置事業につきまして、5年間継続して実施することを予定しているほか、平成27年度に開始予定子ども子育て支援新制度に対応するシステム構築を早期に行うため、それぞれ債務負担行為を設定するものであります。  また、家庭ごみ指定袋関連事業につきまして、指定袋製造単価が上昇しておりますことから、債務負担行為限度額の変更を行うものであります。  さらに、公の施設のうち、運営管理業務に係る指定管理者との協定が本年度末をもって満了するものにつきまして、本年度中に来年度以降の協定を締結するために、議案第4号 平成25年度札幌市駐車場会計補正予算とともに債務負担行為を設定するものであります。  なお、平成26年度以降に指定管理者により管理を行う公の施設につきまして、これらの施設の指定管理者を指定するため、議案第17号から第54号までの公の施設の指定管理者の指定の件を提出しております。  次に、議案第55号は、札幌市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例案であります。  これは、男女共同参画センターの利便性を高めるため、現在、指定管理者の業務のために使用しているIT学習室について、新たに一般の使用が可能な多目的室とし、その使用料を設定するものであります。  次に、議案第56号は、札幌市控除対象特定営利活動法人の指定の基準、手続等に関する条例案であります。  NPO法人に対する寄附を促進し、財政基盤の強化を図ることを目的とし、平成23年に地方税法の一部が改正され、住民の福祉の増進に寄与する寄附金を受け入れるNPO法人として条例で定められた法人に対する寄附金について、個人市民税控除対象とする制度が創設されました。この制度によりまして、当該NPO法人となることで法に基づく認定NPO法人となる要件の一つが満たされることになるために、税控除優遇措置が大きい認定NPO法人の拡大につながり、NPO法人の自立と持続した発展が期待できるものであります。  札幌市におきましても、NPO法人に対し、市民が寄附をしやすい環境を整え、NPO法人の活動のより一層の充実を図るため、この制度を導入することとし、このたびの条例は、対象となるNPO法人を条例で指定することに先立ち、指定するための基準や手続などを定めるものであります。  次に、議案第57号は、札幌市ボランティア研修センター条例を廃止する条例案であります。  現在、札幌市におけるボランティア関連業務は、札幌市が設置いたしておりますボランティア研修センターにおいてボランティア研修等の業務を行うほか、札幌市社会福祉協議会が設置をしておりますボランティアセンターにおいて、ボランティアの登録、派遣等の業務を行い、市民のボランティア活動を支援しております。今後のボランティア活動のさらなる活性化に向けまして、札幌市社会福祉協議会が来年4月に札幌市ボランティア活動センターを設置し、これらの業務を一体的に行うこととなりましたことから、来年3月末をもってボランティア研修センターを廃止するものであります。  次に、議案第58号は、札幌市道路附属物自動車駐車場条例の一部を改正する条例案であります。  これは、真駒内パークアンドライド駐車場について、これまで、都心部へのマイカー乗り入れによる交通混雑緩和等を目的とし、道路法による道路附属物として維持管理を行っていたところですが、さらなる地下鉄の利用促進等のために、来年4月から交通事業の一部として維持管理を行うこととし、所要の改定を行うものであります。  次に、議案第59号は、札幌市消防団条例の一部を改正する条例案であります。  札幌市の消防団につきましては、現在、消防団長など市長が指定する一定の階級以上の団員の任期を4年としておりますが、近年、団員の高齢化が進んでおりますことなどを踏まえまして、組織の活性化を図ることを目的として、これを2年に改めるものであります。  このほか、議案第60号から第63号までにつきましては、いずれも議案末尾に記載の理由によりご了解いただけるものと存じますので、説明を省略させていただきます。  なお、報告第1号及び第2号は、市営住宅に係る調停並びに札幌市の業務に関して発生した事故に係る損害賠償及び和解に関する専決処分の報告であります。  以上で、ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(高橋克朋) お諮りします。  ただいま説明のありました議案62件のうち、議案第2号、第4号、第17号から第63号までの49件につきましては、議事の都合上、その議事を延期することとし、議案第1号、第3号、第5号から第15号までの13件につきましては、これよりその議事を続行したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  これより、議案13件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。  (こんどう和雄議員「議長」と呼び、発言の許可を求む) ○議長(高橋克朋) こんどう和雄議員。 ◆こんどう和雄議員 委員会付託の動議を提出いたします。  ただいま議題とされております議案13件を、お手元に配付の議案付託表のとおり、関係の常任委員会にそれぞれ付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) ただいまのこんどう議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。  動議のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま議題とされている議案13件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、関係の常任委員会にそれぞれ付託されました。  〔議案付託表は巻末資料に掲載〕  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 次に、日程第3、議案第16号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、細川正人議員の退席を求めます。  (細川正人議員退席) ○議長(高橋克朋) 本件は、市長の提出によるものです。  提案説明を求めます。  上田市長。  (上田文雄市長登壇) ◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました議案第16号 公の施設の指定管理者の指定の件につきましてご説明申し上げます。  これは、区民センター等の管理を行う指定管理者として一般社団法人札幌市区民センター運営委員会等を指定するものでございます。  以上で、ただいま上程をされました議案についての説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(高橋克朋) これより質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。  (こんどう和雄議員「議長」と呼び、発言の許可を求む) ○議長(高橋克朋) こんどう和雄議員。 ◆こんどう和雄議員 委員会付託の動議を提出いたします。  ただいま議題とされております議案第16号を財政市民委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
    ○議長(高橋克朋) ただいまのこんどう議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。  動議のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま議題とされている議案第16号は、財政市民委員会に付託されました。  ここで、細川正人議員の入場を求めます。  (細川正人議員入場)  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 次に、日程第4、陳情第62号を議題とします。  委員長報告を求めます。  財政市民委員長 宝本英明議員。  (宝本英明議員登壇) ◆宝本英明議員 財政市民委員会に付託されました陳情第62号 エルプラザ公共施設男女共同参画センターIT学習室の市民への開放をもとめる陳情について、その審査結果をご報告いたします。  主な質疑として、IT学習室について、近年、市が実施する講習会の需要が減少し、利用率の向上が見込めない中、施策そのものの見直しが必要と考えるが、今後どのように運営していくのか。貸し室への移行について、市民から指摘を受けていたのであれば、謙虚に受けとめ、真剣に検討を進めるべきであったと考えるが、具体的にはいつから実施できる見通しなのか等の質疑がありました。  これらに対し、理事者からは、市民サービスのさらなる向上のため、IT学習室を多目的室とし、有料の貸し室へ変更するよう手続を進めている、貸し室への移行については、条例改正が必要となるが、手続が順調に進めば来年4月から実施できるものと考えている旨の答弁がありました。  討論はなく、採決を行いましたところ、陳情第62号は、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(高橋克朋) ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 質疑がなければ討論に入りますが、通告がありませんので、採決に入ります。  本件を採択することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、本件は、採択されました。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) ここで、日程に追加して、意見書案第6号 若い世代が安心して就労できる環境等の整備と「ブラック企業」への厳正な対処を求める意見書意見書案第7号 大規模地震等災害対策の促進を求める意見書意見書案第8号 司法試験合格者数段階的減少と裁判官・検察官の適正な増員を図ることを求める意見書意見書案第9号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書意見書案第10号 「教育費無償化」の前進を求める意見書意見書案第11号 秘密保護法案の制定に反対する意見書意見書案第12号 原発「再稼動」を行わず、再生可能な自然エネルギー政策を促進することを求める意見書意見書案第13号 希望する教職員全員の再任用と必要な交付税措置を求める意見書の8件を一括議題とします。  意見書案第6号は、自民党・市民会議、民主党・市民連合、公明党、日本共産党、市民ネットワーク北海道、改革所属議員全員の提出によるものであり、意見書案第7号は、自民党・市民会議、民主党・市民連合、公明党、日本共産党、市民ネットワーク北海道所属議員全員の提出によるものであり、意見書案第8号及び第9号の2件は、自民党・市民会議、民主党・市民連合、公明党、日本共産党、市民ネットワーク北海道所属議員全員及びみんなの党・木村彰男議員の提出によるものであり、意見書案第10号及び第11号の2件は、民主党・市民連合、日本共産党、市民ネットワーク北海道、改革所属議員全員の提出によるものであり、意見書案第12号は、日本共産党、市民ネットワーク北海道、改革所属議員全員の提出によるものであり、意見書案第13号は、日本共産党所属議員全員の提出によるものです。  これより質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了し、討論に入ります。  通告がありますので、発言を許します。  松浦 忠議員。  (松浦 忠議員登壇) ◆松浦忠議員 改革を代表いたしまして、ただいま上程されております意見書案のうち、意見書案第8号と第9号について反対でありますので、その理由を申し上げます。  まず、意見書案第8号 司法試験合格者数段階的減少と裁判官・検察官の適正な増員を図ることを求める意見書であります。  この提出者の趣旨は、平成13年に1万8,000人であった司法試験の合格者が、25年には3万3,000人ということで1万5,000人ふえた、ふえたことに対して、一つは、裁判官及び検察官がふえていない、したがって、裁判を迅速に進めるに当たっては、これらも増員をしなければならないのではないか、このことが一つと、それからもう一つは、合格者がふえて、そのことによって、その制度改正の中で司法修習期間が短くなった、したがって、十分な弁護士としての技能を習得できない、その後にいわゆる弁護士として活動する中で、さらに先輩事務所などに所属して研さんを積む、こういうことが長年行われてきたけれども、それができるような状況にない、こういうことが言われているわけですね。  しかし、日本のあらゆる職種の中で、みんな、競争して仕事をしております。司法試験合格者だけが、一定の数しか国によってその職につくことができないという制限を受ける、そして、受けてしまったら、免許は永久免許保持と、こういう制度が今の日本の社会の中で妥当なものかどうか、みんながそれは容認できるものかどうかというようなことを考えたら、やっぱり競争があっていいのではないか、その競争の中で、当然、弁護士に依頼する依頼者は選んで、そして、この人はと選ばれて初めて仕事ができていく、こういうことであります。そういう意味では、何か古きよき時代に戻してくれというようなことは、ちょっと今の実態と合わない。  こういう理由で、私と堀川議員は、反対であります。  続いて、意見書案第9号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書であります。  これは、提出者の趣旨は、深刻な活字離れ、これによって購読率の低下の傾向にある、これは、知的水準に大きな影響を与えるのだ、こう言っています。さて、そうでしょうか。  そして、この中で、新聞の普及と識字率の高さが学力、技術を支える役割を長く果たしてきた、これは万人が認める、こう書いています。  私は、勤勉と学力は誰もがお互いに認め合うところだと思うのですが、新聞も一定の役割を果たしているけれども、じゃ、新聞がなければこういうような学力だとか技術力が向上しなかったのかといったら、私は必ずしもそうではないと思うのですね。特に現在は、いろんな通信手段が発達して、読みたいところだけを選んで読めるという契約をすれば携帯電話でもできるのですね。逆に言えば、そういうふうに情報を欲しいという国民の選択権が広がった。にもかかわらず、昔からある新聞がなければ困る、そして、さらにその普及率を維持していくためには、消費税が上がることが大きな原因の一つになると。これは、ちょっと、先ほどと同じで今の実態に合っていないのではないか。  なぜ、新聞の購読率が下がるか。なぜ、インターネットあるいは携帯電話で読みたいところだけを選んで読むのか。私自身は、それじゃ、30ページ、32ページある新聞を隅から隅まで全部読むかといったら、読みません。やっぱり、自分が読みたいところを選んで読む。それは誰しも同じだと思うのです。そういうことからしたら、新聞を売っている新聞社のほうが、どうやったら新聞を皆さんに買ってもらえるか、こういう努力がやっぱり必要でないか。これが、新聞媒体に、あるいはテレビも含めてそうでありますけれども、報道機関、報道媒体に我々が逆に求めなければならないことではないだろうか、私はこういうふうに思うわけであります。  したがって、我々堀川議員と2人は、いろいろな角度から検討した結果、私も長い間生きておりますし、堀川さんもそれなりに生きておりますから、そういうことからいったらちょっと時代と合わないなというようなことで、反対であります。  以上で、反対の討論とします。 ○議長(高橋克朋) 以上で討論を終了し、採決に入ります。  この場合、分割して採決を行います。  まず、意見書案第13号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(高橋克朋) 起立少数です。  したがって、本件は、否決されました。  次に、意見書案第12号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(高橋克朋) 起立少数です。  したがって、本件は、否決されました。  次に、意見書案第11号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(高橋克朋) 起立少数です。  したがって、本件は、否決されました。  次に、意見書案第10号を問題とします。  本件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(高橋克朋) 起立多数です。  したがって、本件は、可決されました。  次に、意見書案第8号、第9号の2件を一括問題とします。  意見書案2件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長(高橋克朋) 起立多数です。  したがって、意見書案2件は、可決されました。  次に、意見書案第6号、第7号の2件を一括問題とします。  意見書案2件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、意見書案2件は、可決されました。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) さらに、日程に追加して、意見書案第1号 地方税財源充実確保を求める意見書意見書案第2号 「手話言語法(仮称)」の早期制定を求める意見書意見書案第3号 原発事故子ども被災者支援法に基づく被災者支援に関する意見書意見書案第4号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書意見書案第5号 福島第一原発の放射能汚染水対策を抜本的に強化することを求める意見書の5件を一括議題とします。  いずれも、全議員の提出によるものですので、直ちに採決に入ります。  意見書案5件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、意見書案5件は、可決されました。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 次に、日程第5、札幌市厚別区、清田区、手稲区選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。  この選挙は、厚別区、清田区、手稲区の選挙管理委員及び補充員の任期満了に伴い、地方自治法第182条の規定に基づき、各区の選挙管理委員4人、合計12人及び各区の補充員4人、合計12人を選挙するものです。  まず、委員の選挙を行います。  この選挙は、3区を一括して、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○議長(高橋克朋) ただいまの出席議員数は、68人です。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○議長(高橋克朋) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。  (投票箱点検) ○議長(高橋克朋) 異状なしと認めます。  念のため、申し上げます。  投票は、単記無記名です。
     お手元に配付の札幌市厚別区、清田区、手稲区選挙管理委員被選挙人名簿記載の被選挙人のうちから1区につき1人の氏名を投票用紙に記入願います。  また、投票用紙には区名が記載されており、それぞれの区の投票用紙の色は、被選挙人名簿の色と同様になっております。誤った投票用紙への記入がないよう、ご注意ください。  投票用紙への記入は、終わりましたか。  (「終わりました」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) これより、投票を開始します。  この場合、3区を一括して、点呼に応じて、順次、投票願います。  点呼を命じます。  (氏名点呼、投票) ○議長(高橋克朋) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○議長(高橋克朋) これより、開票に入ります。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に村山秀哉議員、桑原 透議員を指名します。  両議員の立ち会いを願います。  (立会人、所定の位置に着く) ○議長(高橋克朋) 開票を行います。  (開票) ○議長(高橋克朋) 選挙の結果を報告します。  まず、厚別区について報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 板 坂 洋 一 さん 21票        栗 生 賢 一 さん 12票        須 合 國 彦 さん 12票        小 川 勝 美 さん 12票        林     登 さん 11票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、板坂洋一さん、栗生賢一さん、須合國彦さん、小川勝美さんが本市厚別区選挙管理委員に当選されました。  次に、清田区について報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 濱 田 弘 子 さん 21票        伊 藤 景 行 さん 12票        中 村 義 治 さん 12票        関 口 岩 雄 さん 12票        千 葉   等 さん 11票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、濱田弘子さん、伊藤景行さん、中村義治さん、関口岩雄さんが本市清田区選挙管理委員に当選されました。  次に、手稲区について報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 瀧 口   亘 さん 21票        西 山 秀 夫 さん 12票        田 中 洋 一 さん 12票        山 本 隆 夫 さん 12票        北 條 康 一 さん 11票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、瀧口 亘さん、西山秀夫さん、田中洋一さん、山本隆夫さんが本市手稲区選挙管理委員に当選されました。  次に、補充員の選挙を行います。  この選挙も、3区を一括して、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○議長(高橋克朋) ただいまの出席議員数は、68人です。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○議長(高橋克朋) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。  (投票箱点検) ○議長(高橋克朋) 異状なしと認めます。  念のため、申し上げます。  投票は、単記無記名です。  お手元に配付の札幌市厚別区、清田区、手稲区選挙管理委員補充員被選挙人名簿記載の被選挙人のうちから1区につき1人の氏名を投票用紙に記入願います。  また、投票用紙には区名が記載されており、それぞれの区の投票用紙の色は、被選挙人名簿の色と同様になっております。誤った投票用紙への記入がないよう、ご注意ください。  投票用紙への記入は、終わりましたか。  (「終わりました」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) これより、投票を開始します。  この場合、3区を一括して、点呼に応じて、順次、投票願います。  点呼を命じます。  (氏名点呼、投票) ○議長(高橋克朋) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○議長(高橋克朋) これより、開票に入ります。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に阿知良寛美議員、宮川 潤議員を指名します。  両議員の立ち会いを願います。  (立会人、所定の位置に着く) ○議長(高橋克朋) 開票を行います。  (開票) ○議長(高橋克朋) 選挙の結果を報告します。  まず、厚別区について報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 高 沼   勇 さん 21票        齋 藤 明 美 さん 12票        竹ヶ原 一 男 さん 12票
           田 原 英 世 さん 12票        成 田 通 秋 さん 11票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、高沼 勇さん、齋藤明美さん、竹ヶ原一男さん、田原英世さんが本市厚別区選挙管理委員補充員に当選されました。  次に、清田区について報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 佐 藤   滿 さん 21票        眞 田 壽 則 さん 12票        朝 川 文 彦 さん 12票        松 崎   均 さん 12票        小 山 軍 二 さん 11票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、佐藤 滿さん、眞田壽則さん、朝川文彦さん、松崎 均さんが本市清田区選挙管理委員補充員に当選されました。  次に、手稲区について報告します。  投票総数68票。  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票68票、無効投票0票。  有効投票中 澤 口 賢 一 さん 21票        明 石 久 枝 さん 12票        高 谷 佳 克 さん 12票        西 田 忠 行 さん 12票        中 川 忠 雄 さん 11票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は、5票です。  したがって、澤口賢一さん、明石久枝さん、高谷佳克さん、西田忠行さんが本市手稲区選挙管理委員補充員に当選されました。  なお、各区選挙管理委員及び補充員の当選人に対しましては、会議規則第31条第2項の規定に基づき、当職から通知することとします。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) ここで、報告します。  本日、木村彰男議員から、会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。  理事者におかれましては、12月5日までに答弁書を提出されるよう求めます。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) お諮りします。  本日の会議はこれで終了し、明日11月29日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  ―――――――――――――――――― ○議長(高橋克朋) 本日は、これで散会しま す。  ――――――――――――――――――     散 会 午後2時38分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。  議  長        高   橋   克   朋  署名議員        三   上   洋   右  署名議員        福   田   浩 太 郎...