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  1. 札幌市議会 2013-02-22
    平成25年(常任)総務委員会−02月22日-記録


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成25年(常任総務委員会−02月22日-記録平成25年(常任総務委員会  札幌市議会総務委員会記録            平成25年2月22日(金曜日)       ────────────────────────       開 会 午後0時59分 ○宗形雅俊 委員長  ただいまから、総務委員会を開会いたします。  報告事項でありますが、小野委員からは、欠席する旨、連絡がございました。  それでは、議事に入ります。  最初に、議案第40号 平成24年度札幌一般会計補正予算(第7号)中関係分議題といたします。  それでは、質疑を行います。  質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  なければ、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。  議案第40号中関係分を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    宗形雅俊 委員長  異議なし認め、議案第40号中関係分は、可決すべきものと決定いたしました。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後1時       再 開 午後1時1分     ―――――――――――――― ○宗形雅俊 委員長  委員会を再開いたします。  次に、議案第26号 札幌特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例案議題といたします。  それでは、質疑を行います。  質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  なければ、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。  議案第26号を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  異議なしと認め、議案第26号は、可決すべきものと決定いたしました。  ここで、理事者交代のため、委員会を暫時休憩いたします。     ――――――――――――――       休 憩 午後1時2分       再 開 午後1時3分     ―――――――――――――― ○宗形雅俊 委員長  委員会を再開いたします。  最後に、議案第38号 札幌まちづくり戦略ビジョンビジョン編策定の件を議題とし、理事者から補足説明を受けます。 ◎井上 市長政策室長  本日は、議案第38号 札幌まちづくり戦略ビジョンビジョン編策定の件につきましてご審議をいただきたいと存じます。  このビジョンにつきましては、これまでも総務委員会の場を中心にご審議いただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。これまで数多くの意見を賜り、その多くをビジョンに反映してございます。今回、議案の審査という段階まで参りました。本日も、引き続きご審議のほどをよろしくお願い申し上げます。  それでは、資料につきまして、政策企画部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。 ◎石川 政策企画部長  本日は、今議会に上程されましてこの総務委員会に付託されました議案第38号 札幌まちづくり戦略ビジョンビジョン編策定の件につきましてご説明をさせていただきます。  初めに、配付資料のご確認をさせていただきます。  既にお配りしております議案のほかに、本日ご用意いたしました資料について、まず、資料1、カラー版でございますが、これは今後のスケジュール等をお示しした資料となってございます。次の資料2は、前回総務委員会でのご意見反映状況をお示しした資料となっています。また、参考資料といたしまして、最終的に市民関係機関にお配りする冊子のイメージを添付しております。  それでは、早速でございますが、説明に入らせていただきます。  まずは、資料1をごらんください。  こちらは、まちづくり戦略ビジョン策定に関するこれまでの主な取り組みと今後のスケジュールをお示しした資料となっております。  まずは、一番上の議会項目の欄をごらんください。  これまで、まちづくり戦略ビジョンに関連いたしまして7回の総務委員会等を開催していただいたところでございますが、今年度に入りましてからは、まず、昨年8月に、ビジョン概要報告といたしましてビジョンの全体構成や各章の概要についてご説明させていただきました。また、10月にはビジョン編の骨子につきまして、さらに、11月には審議会からの答申パブリックコメントの実施についてご報告させていただき、さらに、ことしに入りまして、1月にはパブリックコメントの結果についてもご説明させていただいたところでございます。  なお、これまで総務委員の皆様から賜りましたご意見としましては、北方圏地理的優位性への意識を持つべきである、また、世界が誇るまちを目指すべきであるといったご提言であったり、道内市町村との連携のさらなる促進を図るべき、さらに、脱原発依存社会の実現に向けた取り組み必要性などのご指摘をちょうだいしたところでございます。これらにつきましては、第3章の目指すべき都市像におきまして明確に位置づけさせていただいたところでございます。また、未来への投資として、子どもたちの将来を考えながらまちづくりを進めるべきとのご意見もいただいておりましたけれども、これに関しましては、第5章の基本理念におきまして、まちづくりを進める際に常に意識すべき心構えとして記したところでございます。このように、これまで賜りました多くのご意見はさまざまな形でビジョン編に反映させていただいておりますほか、現在、検討中の戦略編におきましても策定参考とさせていただきたいというふうに考えているところでございます。  また、資料にお戻りいただきまして、今後のスケジュールについてご説明させていただきますが、一番上の段の議会項目の右側、青い枠の部分をごらんください。  ビジョン編につきましては、この1定に議案として上程させていただいているところでございます。ここで議決をいただけましたなら、下向きに赤い矢印でお示ししてございますが、現在、戦略編に関する検討を進めております審議会におきまして、ビジョン編議決を踏まえた議論をさらに深めていただいた上で、この春をめどに答申をいただきたいというふうに考えております。審議会より答申をいただきました後には、庁内におきまして戦略編の内容の検討を加えまして、さらには、パブリックコメント等を実施しながら、ことしの秋ごろの公表を目指しているところでございます。  なお、この戦略編につきましても、これまでのビジョン編と同様に、適宜、総務委員会にご報告をさせていただきながら策定作業を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、引き続きのご審議をよろしくお願い申し上げる次第でございます。  資料1のご説明は、以上のとおりでございます。  続きまして、資料2をごらんください。  この資料では、1月に開催いたしました前回総務委員会におきまして各委員から賜りましたご意見を踏まえ、修正した点などについて掲載したものでございます。例えば、一番上の項目は、人口減少を抑制していくための心構えを明確に打ち出すべきであるとのご意見をいただきましたが、これにつきましても、第3章の目指すべき都市像におきまして、「私たちは一丸となって、今後見込まれる人口減少の緩和に努める」との文章を追加させていただいたところでございます。  このほかに、さまざまな項目につきましても、その資料に記載のとおり、修正や対応をしてございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  最後に、参考資料でございますが、今回、ご審議いただく議案をよりわかりやすくするために用語の解説や図表を挿入したものでございます。こちらにつきましても、後ほどご確認をいただければと思います。 ○宗形雅俊 委員長  それでは、質疑を行います。 ◆井上ひさ子 委員  議案の68ページの「都市空間〜魅力と活力のある都市の形成」のところで、1点だけ質問したいと思います。  現状と課題の中で、「これまでの札幌まちづくりは、人口や産業の集中」と書かれて、ここでずっと強調されていますが、今まで人口がふえてきたときに対応していた都市基盤老朽化が進んでいることから、適切な維持保全や、人口動態年齢構成変化に応じた既存施設の再配置などの見直しが必要だとここに掲げています。  私は、この間、本市において行財政改革が進められる中で、市民福祉にかかわって重要な役割を果たす本市の施設改築についても、例えば、ていねプールの問題や駒岡保養センターの廃止など、事業仕分けの中でそういうことが決められたのですが、市民利用者の方々からは、やっぱり、それを守ってほしい、残してほしいという中で、本当に混乱が生じたと思うのですね。結局、存続になったのですが、私は、やっぱり必要な施設更新計画をきちんと持っていくべきだと考えますし、このビジョン市民計画と位置づけて今日まで議論してきていますので、市民利用者の声をきちんと反映していく中で施設更新、再配置を進めていくべきだというふうに考えます。  今後、戦略編の中で具体的になっていくと思うのですが、どのようにこれを進めていくのか、これについて、1点お聞きしたいと思います。 ◎石川 政策企画部長  超高齢社会の到来や生産年齢人口減少といった人口構造変化に対応しまして、地域コミュニティー維持活性化を図ることが求められているというふうに認識しています。一方で、昭和40年代から50年代に集中して整備されました市有建築物が今後一斉に更新期を迎えますことから、建てかえや保全需要が増大することが見込まれています。こうしたことから、この戦略ビジョンでは、今、ご指摘のとおり、その基本目標におきまして都市基盤の適切な維持保全を掲げまして、市有建築物集約化複合化など、また、民間施設との連携による効果的かつ効率的な配置の推進といったことを明記しております。  そこで、新年度でございますが、市有建築物あり方につきましては、有識者等による検討委員会を設置しまして専門的見地からの調査検討を行うとともに、市民アンケートなどによりまして市民の意向も踏まえながら、将来の配置あり方方向性を示す基本方針策定に向けた取り組みを進めることとしております。  なお、個々の施設あり方につきましては、この基本方針の考え方に基づいて具体的な配置などの検討が必要というふうに考えておりますが、その際には、ビジョンに掲げております限りある資源の有効活用の観点も踏まえまして、市民利用者の声も把握しながら検討すべきものというふうに考えてございます。 ◆井上ひさ子 委員  これからの進め方について基本計画をつくっていくということでしたが、財政的に大変厳しい状況になる中で、大きく抑制していくというふうな立場ではなくて、本当にその辺は見きわめて進めていただきたいと思うのです。やっぱり、まちづくり基本として、前20年の時期と違いまして、大型の開発など従来型の方向に進むときではないと思います。このビジョンにも大きく盛り込まれていますが、高齢化がどんどん進んでいく状況、それから、貧困とか孤立死の問題など、こういう新たな課題が出てくるときちんと明記されておりますので、その辺は、地域で安心して暮らせるようにやっていくべきだと考えます。やっぱり、必要な目標はきちんと据えて進めていただきたいというふうに思います。  この間の議論の中でも、高齢者に対する支援の見守りとか、そういう形で言えば、まさに、地域で安心・安全に暮らしていけるようなまちづくりがこれから大きく展開されていかなければならないと思います。私は、民間の力とか地域の力はかりられると思いますけれども、行政の役割に基づく仕事はきちんと積極的に進めていく、そして、市民生活を守っていく、そういうことを強調して、ビジョン編としてきょう決められていくわけですが、そういう方向に行っていただきたいなというふうに思います。 ○宗形雅俊 委員長  ほかに質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  なければ、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。  議案第38号を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗形雅俊 委員長  異議なしと認め、議案第38号は、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員会を閉会いたします。     ――――――――――――――       閉 会 午後1時16分...