○
國安政典 委員長 異議なしと認め、副
委員長には
伊藤理智子委員が選任されました。
それでは、
伊藤副
委員長、ご着席の上、就任のご
あいさつをお願いいたします。
○
伊藤理智子 副
委員長 ただいま選任いただきました副
委員長の
伊藤理智子でございます。
1年間、
委員長を補佐し、
委員の
皆さん、そして
理事者の
皆さんの
協力を得ながら、
市民の負託にこたえられるように一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(
拍手)
○
國安政典 委員長 次に、
議案第1号
平成23年度
札幌市
一般会計補正予算(第2号)中
関係分を議題といたします。
質疑に先立ち、
理事者から
補足説明を受けます。
◎
金山 学校教育部長 まず、このたびの
東日本大震災におきまして被害に遭われました
皆様方に対しまして、心からお祈りを申し上げたいと存じます。
それでは、本日の
避難児童生徒修学支援一時金の審議をしていただく前に
補足説明をさせていただきます。
避難児童生徒修学支援一時金は、
東日本大震災の
被災地から
札幌市に
避難してこられた
児童生徒に対し、安心して
学校生活を送れるよう
支援するため、
学校生活に必要とする
経費の一部として給付するものでございます。
給付金額は、
小学生、
中学生、
高校生とも1人
当たり一律2万円とし、
予算額は700人分、1,400万円を予定しております。
○
國安政典 委員長 それでは、
質疑を行います。
◆こじ
まゆみ 委員 私から、端的に、
避難児童生徒修学支援一時金について、3点お伺いいたします。
1点目は
対象、
金額について、2点目は未
就学児の
対応について、そして、3点目は今後の
見通しと
バランスについて伺わせていただきます。
1点目の
対象、
金額についてですが、小・中・
高校とも一律2万円ということでございますが、どのような
根拠で
対象、
金額を
設定したのか、また、現在、
東日本大震災による
教育支援は、このほかに我が市としてどのようなものがあるのか、伺わせていただきます。
◎
金山 学校教育部長 まず、1点目の一時金の
対象、
金額の
設定根拠についてお答えいたします。
対象につきましては、
義務教育であるという
観点で
小・中学生を、さらに、
中学生からほぼ100%近く進学しているという
観点で
高校生を
設定したものであります。
次に、
金額の2万円につきましては、
被災地から
避難されてきた
児童生徒に係る
学校に着ていく服や
上靴、
ジャージー、
かばん、
参考書代など、
学校に通うために必要な
経費の一部に充てることを想定しており、
就学援助の
新入学児童生徒学用品費につきましても新
小学1年生で1万9,900円、新
中学1年生で2万2,900円となっており、およそ2万円であることから
バランスも考慮して妥当だと判断したものであります。
次に、
東日本大震災の
被災地から
札幌市へ
避難し、
市立学校に転入された
児童生徒に対する
支援につきましてお答えいたします。
被災した
児童生徒の
就学の
機会を確保する等の
観点から、
各種支援制度について弾力的な
対応を行っているところでございます。具体的には、
震災直後から
住民票の異動がなくても
学校において
受け入れをするという弾力的な運用を行うとともに、
受け入れた
児童生徒の心の
ケアにつきましても、
学校に対し、改めて、
早期の適切な
対応、
スクールカウンセラーの
活用等についてお願いしているところでございます。さらに、小・中
学校の
児童生徒に対しては、
給食費や
学用品費等を支給する
就学援助について、
通常、新1年生だけを
対象としている
入学準備金を、学年にかかわらず支給するとともに、これらの
援助費の迅速な支給を行うなど、特例的な
取り扱いを行っております。
次に、
高等学校の
生徒につきましては、
授業料は
平成22年度より無償化されておりますが、そのほか、
通常は
転入学の際に納付が必要となる
入学料や
入学手数料について、現在、
徴収猶予をしており、今後
減免することができるようにするため、条例や規則を改正することについて
検討しているところでございます。
◆こじ
まゆみ 委員 今回は一時金ということでございますが、今後、
教育に係る必要な
経費は、今挙げられたものの中に
就学援助とか
準備金等がございますけれども、これが長期化すれば、さらにまた
検討の余地があると思います。
そこで、今後どのように考えているのか、伺わせていただくとともに、弾力的とおっしゃっておりますので、その弾力的な
対応をぜひとも続けていただきたいと思いますが、現
段階ではどのように考えていらっしゃるのか、伺います。
◎
金山 学校教育部長 今後必要となる
教育費の
考え方についてのご
質問だと思います。
さきに申し上げました現在の
支援内容を
保護者等に確実に周知し、活用していただくとともに、
就学援助であれば年間の
学用品費が支給されますので、
個々の実情も踏まえながら適切に
対応してまいりたいと考えております。
◆こじ
まゆみ 委員 2点目の未
就学児への
対応について伺わせていただきます。
今回は、小・中・高ということで一律2万円ですけれども、
幼稚園児も
被災地から
避難している
子どもたちがいると伺っております。我が市として、未
就学児への
対応についてはどのようになっているのか、伺わせていただきたいと思います。
◎
金山 学校教育部長 未
就学児、
幼稚園児への
対応についてお答えいたします。
まず、
公立幼稚園の
園児に対しましては、
保育料の
減免等により実質的に
負担が発生しない
取り扱いを行うこととしております。
次に、
私立幼稚園の
園児に対しましては、
公立幼稚園と同様の
取り扱いをすることは困難でありますが、所得に応じた
入園料及び
保育料の
補助制度において、
被災者については一律特例的な
取り扱いを行うこととし、最も
補助額の多い
生活保護世帯に準拠して
階層区分の認定を行うよう、
保護者負担の軽減について最大限の配慮をすることとしております。
◆こじ
まゆみ 委員 市立幼稚園に関しては
減免という措置で、
私立に関しては
補助と。同様な
取り扱いは難しいということではございますが、
被災して
避難されてこられた
場所によって
幼稚園も限られてくると思いますけれども、
公私間格差という
部分ではできるだけ解消していただけるようにお願いしたいと思います。もちろん、もともと
札幌市民の
公私間格差もありますけれども、そういったことも含めてご
検討をお願いしたいと思います。
また、
教育委員会が携わるところでございまして、未
就学児となっておりますけれども、
子どもたちには
幼稚園に通っていない
お子さんもいらっしゃると思います。
札幌市がこういった
対応をしているということで、
避難してきて、前は
幼稚園に行っていたが、こちらに来てからは通えていない
お子さんもいらっしゃると思いますので、ぜひとも、そういった方へも幅広く
支援をしていただけるようお願いしたいと思います。
それでは、3点目に、今後の
見通しと
バランスについて伺わせていただきたいと思います。
今回は、1人
当たり2万円ということで、1,400万円規模の
予算になっていますから700名までの
児童生徒であれば
対応できることとなるわけです。ただ、これは、
行政側と接触せず、
教育の
機会が保障されないで、まだ潜在している
子どもたちがいるのではないかと思うのです。例えば、
行政側に何らかの
コンタクトをとったり、
学校に行かせたいので
教育委員会と
コンタクトをとっている方
たちについては明らかになっていると思うのですが、一時的な
避難ですので、潜在している
お子さんはまだまだいるのではないかと私は思います。
今回は一時金ということではございますが、
先ほどから申しますように、長期化すればこれからの
支援の
見通しやほかの
支援との
バランスも考えていかなくてはならないと思います。
教育委員会だけではなく、国から
支援されて
補助される
部分もあるでしょうし、
札幌市全体で各
世帯ごとに行われている
支援の体制もあると思いますので、そういったものも含めた
バランスをどのように考えているのか、伺わせていただきたいと思います。
◎
金山 学校教育部長 今後の
支援の
見通しにつきましては、現
段階では、
さきに申し上げましたとおり、
支援策を活用することで適切に
対応してまいりたいと考えておりますが、今後の
避難状況の
推移等を踏まえながら必要に応じて
対応してまいりたいと考えております。
他の
支援との
バランスについてのご
質問でしたが、
就学支援制度における
新入学児童生徒学用品費も、
先ほど申し上げましたけれども、新
小学1年生で1万9,900円、新
中学1年生で2万2,900円となっております。およそ2万円であることから、他の
支援や
児童生徒との
バランスも考慮して、私
ども教育委員会としては妥当と判断しているところでございます。
◆こじ
まゆみ 委員 最後に、要望も含めて
お話を差し上げたいと思います。
今おっしゃられたように、
被災により
避難されている
方々の
生活背景、住まいの
背景はそれぞれ異なることだと思います。また、
札幌市も10区ございますので、各区で窓口が違いますから、
行政との
コンタクト、接触の
あり方もさまざまだと思います。
しかし、
子どもたちにとっては、
先ほどから心の
ケアとおっしゃっていますが、いろいろな
意味でこれから必要になってくる
教育支援があると思いますので、その
あり方は、
お金だけではなく、
支援の
あり方についてもぜひとも
検討していただきたいことを強く要望いたしまして、私の
質問を終わらせていただきます。
◆
林家とんでん平
委員 私からも、少し
質問させていただきたいと思います。
実は、私の
かみさんの
実家が福島県いわき市でございまして、私も7年ほど
生活をしたことがあります。山の方ですが、今回の
震災によって3月11日で一変したわけです。
生活ががらっと全く変わってしまった。それで、
生活ができなくなって、頼るところを見つけてそれぞれが
避難してきたと思うのです。
私の家にも
かみさんの
実家の
家族が4名
避難してきました。いわゆる
着の身着のままで、いつどうなるかわかりませんから、すぐにこちらへ来て
生活が始まりました。たまたま、
かみさんの妹の
子どもが
小学校1年生に上がるときだったものですから、
準備をしていたと思うのです。3月11日ですからちょうど
準備をしている中で、
着の身着のまま、それこそランドセルも何も持たずに来たということですから、
子どもは暗い
生活を強いられています。
そういう
状況でしたが、
札幌市としてはそういう
子どもたちを
受け入れるということだったものですから、すぐにご連絡を申し上げまして、
受け入れてくれるということだったのです。それを聞いただけでも
子どもは本当に喜んだのです。そして、
準備をしなければいけないということで、もちろん一番大切なのは
お金でありますから、ここで2万円ということですが、今、
根拠も
お話ししていただきましたけれども、も
しかしたらもう少しあってもいいのかと思うのであります。ただ、これが、も
しかしたら心の
ケアにもなるかもしれないと思うのです、
家族のですね。そういうことで、とてもよかったと思っております。今、1,400万円ということで、700人までは確保できるということでした。
さて、これが、今後はもっとこちらに来るかもしれない、そういう
状況があり得るかもしれないということで、700人を超えたらどうするのだろうということを疑問に思うのですよ。700名を超えた場合、いわゆる
予算不足になった場合にどうされるのか、まずお聞きしたいと思います。
◎
金山 学校教育部長 予算額は700名分で1,400万円でございます。現
段階では、
札幌市立の小・中・
高等学校に
受け入れた
避難児童生徒は130名弱でございます。少しずつふえるといたしましても、今回の
予算額で
対応できると考えておりますが、
札幌への
避難状況の
推移によっては改めて
検討することになろうかと考えております。
◆
林家とんでん平
委員 わかりました。今のところは弾力的にという
お話で、とてもありがたいと思っております。
そこで、
学校は
受け入れるということで、すぐにお電話申し上げました。
しかし、
校区をよく考えると、あれっと思ったことがありました。
校区で言うとここだろうと思う
学校があって、私の家からすぐ近くなものですから、お電話しました。
しかし、
校区は向こうだよと違う
学校を言われたのですね。そこは歩くと25分くらいかかるのです。でも、
校区を考えないで言うと10分ぐらいで行ける
学校があるので、あれっと。いろいろな思いをしながら
避難してきた
方々が多いわけです。1年生に上がる
お子さんだと恐らく
お子さんと手をつないで登校すると思うのですけれども、なるべく近い方がいいなと思うのですね。そして、元気よく
登下校ができれば一番いいのではないかなと思うのです。
そこで、私もいろいろと疑問を持ったものですから、そういう疑問を持ったときにどういう
対応をしてくれるのか。例えば、こういう
校区云々に
関係なく、
避難してきた
方々に対しての思いやりの
部分でこういうところはどう
対応していこうとしているのか、お伺いしたいと思います。
◎
金山 学校教育部長 本来の
通学区域以外の
学校への
通学につきましては、
避難してこられた
児童生徒が、ただいま
委員の
お話にございましたように精神的にも肉体的にも大変な
負担を背負ってこられていることを考慮しまして、その
負担を少しでも軽減できますよう、
個々の事情を踏まえ、弾力的に運用するように、
対応するように努めているところでございます。
◆
林家とんでん平
委員 今現在、
学校に通い始めました。もう間もなく運動会が始まると思います。
子どもと
学校生活ということでは、
幼稚園も含めて、
子どもたちはその
場所になれようとして
生活するのでしょうけれども、やはり、心の
ケアが、今までの故郷を捨ててと言うと変ですが、全く
場所を変えて
生活するわけですから、ストレスとしていろいろなことがあると思うのですね。そして、
学校生活にもなじめなくなる方もいると思うのです。たまたま東北の
方々ですから、
言葉の違いというのもあります。ですから、
言葉の違いで
子どもたちがぎくしゃくしているということも聞いております。
そういう面で、
教育委員会としては、どういうふうに
学校生活になじませていくのか。心の
ケアも含めて、
先ほども出ましたけれども、そこも含めて
お話をしていただければと思います。
◎
金山 学校教育部長 先ほど、こじま
委員にも申し上げましたけれども、
受け入れ児童生徒の心の
ケアにつきましては非常に大事な問題だろうというふうに思っております。その点から、
学校に対しまして、改めて
早期の適切な
対応ということ、それから、
学校に配置しておりますスクールカウンラーの
活用等についても改めてお願いしているところでございます。
◆
堀川素人 委員 僕からもお聞きしたいと思います。
先ほど、
子どもが
避難をしてきましたと。それで、
小学生は1万9,000何がし、
中学生は2万2,000何がしですか。それでは、
高校生はどのぐらいの
計算になったのですか。
◎
金山 学校教育部長 小・中学生は2万円、
高校生も2万円と考えました。
これにつきましては、今回の一時金については、あくまでも
被災地から
避難されてきた
児童生徒に係る
学校に着ていく服、
上靴、
ジャージー、
かばん、
参考書代など、
学校に通うために必要な
経費の一部に使っていただくことを想定しております。その
意味から、
子どもの
学校の種類、
校種、さらには、
公私の別ではなく一律に支給することが適当である、このように考えたところであります。
◆
堀川素人 委員 僕が
質問しているのは、
高校生の
基礎になった
計算というのは、
高校は何円だったのかということです。
◎
金山 学校教育部長 2万円の
根拠で考えましたので、その点では
高校もその中に含めて考えたところでございます。
◆
堀川素人 委員 僕が聞いているのは、
高校生に2万円を出すことについて、
基礎になる
計算があったのではないかと。
小学生は1万9,000何がしで、
中学生は2万2,000何がしだと。そうしたら、
高校生だって
計算をしているはずではないですか。それは幾らだと聞いているのです。
◎
北原 教育長 この2万円の
根拠について、
先ほど小学生は1万9,000円
余り、
中学生は2万2,000円
余りということについては、
入学一時金としての
就学援助の
金額でございます。
高校生については、当然、その
設定がございません。そのときに、
小学校も約2万円、中
学校も約2万円ということで、
校種による差が生じていないことから、
高等学校についても
校種による差を
設定せずに一律で2万円と
整理をさせていただいたところであります。
◆
堀川素人 委員 どうも違うのではないですか。実際には
計算しているはずではないですか。
それでは、
予算要求はどうしたのですか。
予算要求は初めから2万円だったのですか。
◎
北原 教育長 予算について
打ち合わせをする
段階では、さまざまな
考え方を持ちながら、どういった額が妥当かということについては、
教育委員会内、あるいは
財政との
打ち合わせの中でも
検討はしてまいりました。結果的に、今申し上げたような
根拠から一律2万円ということで
整理をさせていただいたところでございます。
◆
堀川素人 委員 おかしいのではないですか。
小学生を
計算して、
中学生を
計算して、
高校生を
計算するのに
基礎がないと。今言うように、
小学生は1万9,000何が
しかまでは出ているのですよ。
中学生は2万2,000何が
しかまでは出ているのです。そうするならば、
高校生だけは
計算がなかったということはないでしょう。
◎
北原 教育長 繰り返しになりますが、1万9,000何がし、2万2,000何がしの
根拠にしたものは
就学援助の
規定でございます。
高校生についてはこの
規定がございませんので、その
考え方に立って
整理をさせていただいたところです。
◆
堀川素人 委員 余り何回も聞きたくないのですよ。あったけれども、こうしたと言うならば、したことの理由を説明すればいいのです。ないわけがないではないですか。(「ないんだって」と呼ぶ者あり)違いますよ。違うんだっていうの。おれはここでは言わんよ。言わないけれども、実際にあったということは事実なのだ。
そうするならば、そのことについては、あったけれども、
財政との
予算の交渉の中で最終的にこういうふうにして一律2万円にしたのですと言うならば、僕はその方が大変常識的だと思います。そして、
小学生、
中学生と
高校生が同じなわけがない。靴を一つ買うにしても、
当たり前のことではないですか。それを、
計算しましたと。
計算したけれども、
財政とのやりとりの中で、最終的には2万円ということで、これが全体とすれば
札幌市としてベストだ、でも、
教育委員会とすればこういう考えもあったのだということを言った方が
市民は納得しますよ。何で一律2万円ですか。
例えば、1万9,000何がしで2万円にしました、2万2,900円であるならば2万3,000円にしました、例えば、
高校生ならば、2万4,000何がしになったから2万5,000円ですと。こうあって
当たり前ではないですか。困って来ている人ですよ。
3月の
松浦議員の
代表質問の中で、
札幌市は
受け入れますと言って
受け入れた。部屋だけ貸して、あとは金も出さない。ほかで
受け入れたところは出しているのですよ。そんな恥ずかしいことをするなと言って、今は一時金を出すようになったではないですか。そのことを考えたら、これは
札幌市民がやっているのですからね。
教育委員会がやっているなんて考えないでくださいよ。
札幌市が
受け入れているとするならば、やはり、
札幌市に来てよかったと思えるような
支援をしてあげることが大事ではないですか。
一番先に
受け入れた20何
世帯ですか。その中の1
世帯は、
余りにも冷たいと言って帰ったと、こういう話も聞いていますよ。だから、僕は、ただ2万円ということが何も公平ではないと思うのです。
対象になる人間がだれかによって基準が決まっていたら、それを当てはめていくことが受ける側にとっては公平なのではないのですか。今、そんなことで一律2万円と言うのは
教育長らしくないなと。僕は、聞かなければ何も言わないのですよ。聞いているから言っているのです。今後、もしそういうことであるならば、相手の側の気持ちになってこれからもやってほしい。これがまず一つです。
それから、
教育委員会に対する
特定寄附の
関係が300万円あったかと思います。
教育委員会と
指定をした
特定寄附と言われるものは、
札幌市
教育委員会にどのぐらい
寄附されたか、そういうものは現在あるのか、それを教えてください。
◎
金山 学校教育部長 今回の300万円に、新たに50万円の
寄附がありました。
◆
堀川素人 委員 実際に、そういうふうにしてあるわけです。今、僕はこれについて確認をしたとき、例えば、今の50万円についてはこういうことです。どこに
寄附をしたらいいかと僕のところに問い合わせがありました。僕は、必ず
子どもが来るはずだから、
教育委員会で使ってくれという形にしてもらったらいいのではないかと言って、それで50万円の
寄附があるわけです。
でも、実際には、ついこの間まで、何日か前までは、このことがあることさえわからない。全体で集める
部分から、どこにどういう
指定があったかということについてきちんと連携がとれている状態にしなければならぬ。これがわからないでやっていてはだめです。そのことを指摘して、終わります。
○
國安政典 委員長 ほかに
質疑はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
國安政典 委員長 なければ、
質疑を終了いたします。
次に、
討論を行います。
討論はございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
國安政典 委員長 なければ、
討論を終了いたします。
それでは、採決を行います。
議案第1号中
関係分を可決すべきものと決定することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
國安政典 委員長 異議なしと認め、
議案第1号中
関係分は、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
委員会を閉会いたします。
――――――――――――――
閉 会 午後1時31分...