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  1. 札幌市議会 2006-09-29
    平成18年(常任)経済委員会−09月29日-記録


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成18年(常任経済委員会−09月29日-記録平成18年(常任経済委員会  札幌市議会経済委員会記録            平成18年9月29日(金曜日)       ────────────────────────       開 会 午前9時59分 ○村上勝志 委員長  ただいまから、経済委員会を開会いたします。  報告事項は、特にござません。  それでは、議事に入ります。  最初に、議案第8号 平成18年度札幌一般会計補正予算(第3号)中関係分議題といたします。  理事者から、補足説明を受けます。 ◎塩澤 文化部長  議案第8号 平成18年度札幌一般会計補正予算(第3号)のうち、八窓庵等復旧事業費につきましては、平成17年3月に発生した防雪用プレハブ上屋倒壊事故により損壊した国指定重要文化財窓庵等復旧に要する経費を計上するとともに、継続費を設定するものでございます。  内容につきましては、議案の資料に記載のとおり、復旧事業費総額は8,150万9,000円で、年割り額平成18年度1,258万3,000円、19年度5,300万7,000円、20年度1,591万9,000円となります。この財源といたしましては、諸収入の特定財源として、プレハブ上屋を設置した業者からの弁償金を充てるものであります。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○村上勝志 委員長  それでは、質疑を行います。 ◆恩村一郎 委員  八窓庵復旧工事に関してですけれども、何点か伺いたいなと思います。  これは、昨年3月下旬でしたか、中島公園日本庭園茶室が壊れたというニュースを伺いました。先ほどおっしゃっていましたプレハブ上屋が壊れたということで、私自身も八窓庵は何回か見に行ったこともありますし、ちょうど事故のあるしばらく前だったかと思うのですけれども、実はテレビの中継でも紹介されておりました。  私の知る範囲では、八窓庵というのは、江戸初期大名茶人の小堀遠州さんのお城があった滋賀県長浜の小室の方で建てられた茶室だというふうに伺っています。大正8年に札幌の持田さんという方が譲り受けて、こちらに移築され、25年に国の重要文化財になったと。そして、昭和46年、その当時の所有者の長沢さんから札幌市に寄附されて、今の中島公園の方に移築されたというふうに伺っております。また、中島公園に移されて35年余りたっていて、屋外にある茶室としては北海道では非常に珍しいということもあって、主に観光客の方に大変人気があったというふうに私は聞いております。そういった意味で、今回の事故というのは、多くの市民の方も関心を寄せられ、問い合わせなどがあったのかなというふうに思うのです。  最初に、1点、伺っておきたいのは、昨年、事故調査概要について当時の経済公営企業委員会報告されたと伺っておりますけれども、事故状況とか調査経過はどういったものであったのか、事故原因も含めて改めてお伺いしておきたいと思います。  次に、現在、八窓庵の方は、周囲を仮囲いして立入禁止になっていますけれども、日本庭園などの状況を考えると非常に違和感があるという感じがするものですから、できるだけ早く八窓庵復旧をしていただきたいなと思います。  そこで、今回の復旧工事の日程とか内容はどのようになっているのか、その辺についても伺っておきたいと思います。
    塩澤 文化部長  1点目の事故状況及び調査経過についてでございますが、平成17年3月21日ごろ、中島公園日本庭園内にある国指定重要文化財窓庵及び附属いたします三分庵と水屋が、冬期間の雪害から保護するために設置したプレハブ上屋が倒壊したことによりまして損壊いたしました。  4月13日に、事故原因究明等目的として、学識経験者等をメンバーとする事故調査委員会を設置いたしました。同委員会は、事故原因究明に当たり、同年9月26日には事故調査報告書本市に提出されております。  事故調査概要につきましては、報告書提出に先立ち、9月12日に当時の経済公営企業委員会にご報告をさせていただいたところでございます。  次に、2点目の事故原因についてでございますが、事故調査報告書において示されたところを要約いたしますと、建築基準法等に基づく本市建築基準法施行細則に定める積雪荷重基準に対して、プレハブ上屋のはりの強度が不足していたことが原因とされております。  次に、3点目の復旧事業内容についてでございますが、損壊いたしました八窓庵に用いられていた部材等を修理し、極力、使用することによりまして、文化財の価値を維持しながら復旧工事を進めることとし、工程については23カ月を見込んでおり、平成20年秋ごろをめどに完成させたいと考えております。 ◆恩村一郎 委員  今、23カ月、平成20年の秋ごろまでというふうに伺ったわけですけれども、その工事はできるだけ早く円滑に行っていただきたいなと。実際に壊れたものを使って再生させてという部分ではなかなか大変なのだろうなと思うのですけれども、スムーズにその事業が進むことを望みたいと思います。  これは、復旧後のことになりますけれども、文化財をいろいろ見ていますと、ただ文化財としてありますという形が非常に多くて、市民にその文化財を知ってもらうためには、もっと何か使い方があるのではないかなということを常に思うわけです。そういった意味で、札幌市の場合、豊平館結婚式場などに使われていますし、時計台では2階のホールが音楽関係で使われたりしています。復旧後の八窓庵についても、日本伝統文化を伝えていくのも非常に大事ですけれども、それになれ親しむという部分で、ぜひ積極的な活用方法を考えていただきたいなというふうに思います。  その辺についてはどのようにお考えになっていらっしゃるのか、その点もお伺いしたいと思います。 ◎塩澤 文化部長  八窓庵等復旧後の活用についてでございますが、これまで、八窓庵は、文化財保護観点から外観の観覧のみで、原則として内部一般公開は行っていなかったところであります。復旧後につきましては、これまでにも増して適切な保護に努めてまいりますが、委員ご指摘のように積極的な活用を図ることも必要であり、文化庁からも同様の指導を受けておりますことから、内部一般公開茶会での活用について今後検討してまいりたいと考えております。 ◆恩村一郎 委員  文化庁からもそういった指導があるということで、内部一般公開とか茶会での活用といったことをぜひ検討していただきたいと思いますし、観光客やなんかに対してもそういったものをもっとPRしていただきたいなと思います。  札幌で、こういった茶室とか、日本伝統文化に属するようなものというのはなかなかありませんし、また、これから建つということも正直に言って非常に難しいのかなと思います。せっかくですから、今回、これを直すに当たって、その直す過程も、実際にどんなふうに文化財保護されていて、また、修復が行われているのかといったようなことを見せることも一つ方法ではないのかなと思うのです。ただ、やみくもに工事をやっているところへ来て見ろといっても、かえって工事の邪魔になりますから難しいでしょうけれども、ある一定のものができた段階とか、節目節目みたいなところで、それを一般市民に公開するといったような工夫もぜひしていただきたいなというふうに思います。  唐招提寺の金堂とか姫路城の石垣など、文化財修復市民に公開する機会というのは、今、全国的にも随分やっていますので、そういった意味では、八窓庵についても、日本の伝統的な茶室建築様式を皆さんに知っていただくための機会をつくっていただくことを私の方からぜひお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。 ○村上勝志 委員長  ほかに質疑はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上勝志 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上勝志 委員長  なければ、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。  議案第8号中関係分を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上勝志 委員長  異議なしと認め、議案第8号中関係分は、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第14号 本郷新記念札幌彫刻美術館条例案議題といたします。  理事者から、補足説明を受けます。 ◎塩澤 文化部長  議案第14号 本郷新記念札幌彫刻美術館条例案についてご説明いたします。  平成17年9月に、本市が策定いたしました札幌出資団体改革プランにおきまして、財団法人札幌芸術文化財団財団法人札幌彫刻美術館統合することといたしましたが、両財団統合に伴い、札幌彫刻美術館の土地、建物収蔵作品等について本市寄附を受け、平成19年4月から公の施設として供用を開始する予定となっております。  この条例案は、本市の公の施設として、施設の名称、位置、使用料等を定めるとともに、その管理運営について必要な事項を定めるものでございます。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○村上勝志 委員長  質疑を行います。 ◆近藤和雄 委員  本郷新記念札幌彫刻美術館条例案についての質問でございます。  公の施設管理運営につきましては、昨今の社会経済情勢を背景といたしまして、管理運営方法の簡素・効率化を、さらには市民サービス向上という目的が求められておりました。地方自治法の改正により創設されました指定管理者制度も、民間事業者参入機会、門戸を開くことによって、経費の節減とサービス向上を図ることを目的としているわけであります。  さらに、もう一つ欠かせないことは、民活導入によって景気回復にもつながってくることが大切な要因であると考えております。  一方で、平成17年3月にまとめられました札幌出資団体評価委員会、いわゆる宮脇委員会報告書では、公的サービスの担い手の多様化団体運営効率化などを踏まえたさまざまな提言がなされているところでありまして、この報告書の中でも、統合は4組8団体という中の本件で、財団法人札幌芸術文化財団財団法人札幌彫刻美術館統合についてそのような観点から提言がなされたものではないかと認識をしている次第でございます。  私もそうなのですけれども、我が自由民主党議員会においても、出資団体の統廃合につきましては、平成18年度の政策提言事項にも掲げておりますし、かねてから、その推進に当たっては札幌市はスピーディーに取り組んでいただくことを主張してきたわけでございます。私自身も、出資団体等調査特別委員会委員を続けておりまして、宮脇委員会からの報告書につきましても、おおむねこの線に沿った形で統合がなされるというわけであります。  実は、これまで民間美術館でありました彫刻美術館が、両財団統合に伴って札幌市に寄附されるというわけであります。そして、来年4月には公の施設として札幌市が管理運営するということになるわけであります。今後は、財団統合の趣旨を十分踏まえた施設管理運営に向けて、着々とスムーズに準備を進めていくもの、さらにそれが必要であると認識しているわけです。  そこで、私から、まず1点目の質問でございますけれども、彫刻美術館から札幌市に寄附されることになる財産内容はどのようになっているのか、そのことを確認させていただきたいのが1点目であります。  2点目は、彫刻美術館から寄附を受けることによって、公の施設となる彫刻美術館管理運営方法がどのようなものになるのか、また、その手続の進め方について詳しくお伺いしたいと思っております。 ◎塩澤 文化部長  まず、1点目の彫刻美術館から札幌市に寄附される財産内容についてでございますが、彫刻美術館本館記念館建物、合わせて延べ床面積812.11平方メートル、本館記念館の敷地、合わせて2,331.23平方メートル、収蔵している彫刻652点、油彩、デッサンなどの絵画1,212点のほか、施設管理運営に必要となる設備、備品を予定しております。  次に、2点目の公の施設となる彫刻美術館管理運営方法についてでございます。札幌市における公の施設管理運営については、地方自治法に規定する指定管理者制度によることを原則としておりますので、財団統合後の彫刻美術館管理運営についても指定管理者制度導入することを予定しております。  導入時期につきましては、財団統合の時期に合わせて平成19年4月1日を予定しております。  また、指定管理者募集方法につきましては、札幌市の場合、公募によることを原則としておりますが、出資団体評価委員会提言によりまして、芸術の森と彫刻美術館一体として同一団体管理運営させることとしておりますことから、公募にはよらず、現在、芸術の森の指定管理者となっている札幌芸術文化財団、すなわち統合後の財団相手方として指定手続を進めたいと考えております。  なお、指定管理者指定期間につきましては、芸術の森の指定期間平成22年3月までとなっておりますので、それに合わせて平成19年4月から平成22年3月までの3年間とする予定でございます。 ◆近藤和雄 委員  ただいまお答えがありましたが、現在、芸術の森の指定管理者となっている団体相手方として指定管理者制度導入手続を進めていることについては、財団統合を前提とするという位置づけからすると、妥当な結論ではないかと私も判断している次第でございます。  しかしながら、札幌市としては、指定管理者制度導入に当たっては、公募によることを原則としているはずです。非公募で行うからには、そのことによるそれなりのメリットがなければならないと強く思うわけであります。また、財団統合については、当然ながら、事務処理効率化市民サービス向上なども目的一つとなっていると考えます。  そこで、質問ですけれども、1点目として、財団統合彫刻美術館芸術の森が同じ指定管理者一体として管理運営されることによって、特に質問したいのは、事務処理のかかわる部分でどのような効果、さらにはどのようなメリットがあるのか、お伺いしたいと思っております。  2点目ですけれども、芸術文化事業内容にかかわる部分について、市民サービス向上観点も大事なことと思います。市民サービス向上観点から、財団統合によって、市民皆様へ新たにどのようなサービスを行うのか、そして、それに伴う新しい事業展開を考えていらっしゃると思うのですけれども、そのことについてお伺いしたいと思っております。 ◎塩澤 文化部長  まず、1点目の事務処理にかかわるメリットにつきましては、これまで彫刻美術館単独で行っていた庶務、経理などの事務を初め、理事会評議員会にかかわる事務などにつきまして、指定管理者一体的に処理することによって効率化が図られるものと考えております。また、事業広報活動などについても、芸術の森とあわせて行うことによって、より効果的な広報を行うことができるものと考えております。  次に、2点目の芸術文化事業に関しましては、昨年5月から6月にかけて、本郷 新の生誕100年を記念した展覧会芸術森美術館彫刻美術館の両会場において実施しております。展覧会期間中、二つ美術館を結ぶバスの運行や、二つ会場学芸員解説つきでめぐるバスツアーなどを実施したところ、市民皆様の好評を得ることができました。財団統合後は、こうしたこれまでの取り組みを参考にしながら、より一層緊密な連携のもとに、二つ美術館のそれぞれの特徴を生かした魅力ある展覧会や、これまで彫刻美術館単独では実施することができなかった企画内容による展覧会などを実施してまいりたいと考えております。 ◆近藤和雄 委員  最後に、要望です。  ただいま、彫刻美術館芸術の森が同じ指定管理者において一体となって質の高い管理運営を行う、そして、そのことによって事務処理効率化やより質の高い事業の実施が可能になるということで、十分理解はできました。  部長が先ほどご説明したとおり、昨年は本郷 新さんの生誕100年です。これによって、また札幌でより質の高い芸術文化事業が可能になってくるのかなと考える次第です。  財団統合作業そのものについては、ただいま順調に進んでいるというお話を伺いました。申し上げたいことは、統合というのは、目的ではなく、手段ではないかということを十分ご留意していただきたいし、忘れてはいけないと思っております。ただいまお話のありました事務処理効率化市民サービス向上に、今まで以上、これまで以上にしっかりと取り組んでいただきたいと願うものであります。  また、彫刻美術館が収蔵している作品相当数に上りますが、言ってみますと、これは札幌市民の貴重な財産と言っても過言ではありません。彫刻美術館が公の施設になる意味は大変大きなものではないかと私は感じます。このような財産を有効に活用していただいて、彫刻美術館市民にとってもっともっとより身近な親しみのある施設となるように、ご苦労ではありますけれども、先ほど申し上げた芸術文化普及振興により一層の努力を傾けていただきたいものであります。 ◆上瀬戸正則 委員  今、近藤委員からもありましたが、統合によって市民サービス向上ということも一つ目的に入っているわけです。  それで、私は、端的に1点だけお聞きしたいのですけれども、今、この条例案を見ますと、いわゆる使用料といいますか、観覧料といいますか、特別展においては1,500円の範囲内で市長が別に定める額という表示がなされております。私の記憶では、現在の特別展使用料は1,500円に満たないと思うのですが、その辺の額について、今ここで明確にしていただきたいということで、質問をさせていただきたいと思います。 ◎塩澤 文化部長  これまで彫刻美術館の規定では特別展上限額は1,000円だったところですが、今回の条例案上限額を1,500円に引き上げてございます。  今後、彫刻美術館芸術の森の屋内美術館同一指定管理者によって一体的に管理運営されることになりますので、先ほどもお話ししましたように、より質の高い展覧会を実施することが可能になるのではないかということです。芸術森美術館におきましては、昨年のイサム・ノグチ展観覧料が1,200円ということ、それから、近隣の道立近代美術館も、せんだっての唐招提寺国宝展示で1,200円と、魅力的な展示の場合、1,000円を超えるケースがふえてきているということで、この条例案につきましても、現在の芸術森屋内美術館上限額1,500円に合わせて同一の額にさせていただきました。  ただ、それぞれの金額につきましては、展覧会ごとにその内容費用等を踏まえて決定させていただきたいというふうに考えております。 ◆上瀬戸正則 委員  今、塩澤部長お話でも、現行は1,000円だった、しかし、他の美術館ではもう1,200円云々というのもあると。しかし、利用する市民の側からしましたら、財団統合するとかしないだとか、これは余り関係ないのですよ。利用する市民の側からするとですよ。そうしたら、統合することによって上限額が5割アップするというのは、市民サービス向上という観点から言うと、私は何となくすっきりしないものがあるのです。私は、5割アップのような上限額を設定するのがいいのかどうか、疑問に思っている一人なのです。  その理由については、今、部長から説明がありまして、十分納得ができるものではありませんけれども、全体に横にらみだとかなんかから考えて1,500円に設定するということについては理解をしましたから、これ以上の質問はやめます。 ◆井上ひさ子 委員  利用料のところですが、すべてのものを1,500円にするというふうには私は認識しておりませんで、今、部長が答弁した範囲の中で同一のものとしてやっていくというふうにして理解したのです。  それで、ここで言えば、市長があらかじめ定めた減免その他もこの条例の中に盛り込まれておりますが、そういう減免その他については今までもそういう形でやれてきているのですか。 ◎塩澤 文化部長  現行でも減免の措置をとっております。  それから、来年度以降、指定管理者になるということですが、条例はあくまで市長が定めた金額でございますので、指定管理者努力でそれを下回るということは自由にできる制度となっております。 ◆井上ひさ子 委員  今回は非公募で、そして3年間という形でやっていくということです。市民サービスの低下につながらないように、そして、市民が本当に気軽に展示物などを利用できるところを低下させては、これを進めていく意味はないというふうに思いますので、その辺を十分に配慮して行うよう求めておきます。 ○村上勝志 委員長  ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上勝志 委員長  なければ、質疑を終了いたします。  次に、討論を行います。  討論はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上勝志 委員長  なければ、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。  議案第14号を可決すべきものと決定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上勝志 委員長  異議なしと認め、議案第14号は、可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員会を閉会いたします。     ――――――――――――――       閉 会 午前10時27分...