ツイート シェア
  1. 札幌市議会 2006-04-04
    平成18年第 1回臨時会−04月04日-01号


    取得元: 札幌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成18年第 1回臨時会−04月04日-01号平成18年第 1回臨時会               平成18年    第1回臨時会           札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )            平成18年(2006年)4月4日(火曜日)           ――――――――――――――――――――――――議事日程(第1号)  開会日時 4月4日 午前10時30分 第1 会期の件 第2 議案第1号から第3号まで(市長提出)  ―――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件 追加日程 議席の一部変更の件 日程第1 会期の件 日程第2 議案第1号 札幌税条例の一部を改正する条例案  議案第2号 公立大学法人札幌市立大学が定める料金上限認可に関する件  議案第3号 固定資産評価員選任に関する件
     ――――――――――――――――――出席議員(68人)  議   長       大 越 誠 幸  副 議 長       猪 熊 輝 夫  議   員       村 山 秀 哉  議   員       細 川 正 人  議   員       小須田 悟 士  議   員       峯 廻 紀 昌  議   員       桑 原   透  議   員       藤 川 雅 司  議   員       林 家 とんでん平  議   員       谷 沢 俊 一  議   員       芦 原   進  議   員       阿知良 寛 美  議   員       小 形 香 織  議   員       伊 藤 理智子  議   員       佐 藤 典 子  議   員       坂   ひろみ  議   員       長 内 直 也  議   員       五十嵐 徳 美  議   員       村 松 正 海  議   員       山 田 一 仁  議   員       近 藤 和 雄  議   員       三 宅 由 美  議   員       恩 村 一 郎  議   員       村 上 勝 志  議   員       藤 原 廣 昭  議   員       三 浦 英 三  議   員       青 山 浪 子  議   員       坂 本 恭 子  議   員       熊 谷 憲 一  議   員       小 林 郁 子  議   員       高 橋 克 朋  議   員       勝 木 勇 人  議   員       鈴 木 健 雄  議   員       横 山 光 之  議   員       馬 場 泰 年  議   員       宮 村 素 子  議   員       大 嶋   薫  議   員       小 野 正 美  議   員       涌 井 国 夫  議   員       本 郷 俊 史  議   員       高 橋   功  議   員       宮 川   潤  議   員       井 上 ひさ子  議   員       堀 川 素 人  議   員       笹 出 昭 夫  議   員       三 上 洋 右  議   員       上瀬戸 正 則  議   員       原 口 伸 一  議   員       宮 本 吉 人  議   員       畑 瀬 幸 二  議   員       大 西 利 夫  議   員       福 士   勝  議   員       柿 崎   勲  議   員       義 卜 雄 一  議   員       小 川 勝 美  議   員       飯 坂 宗 子  議   員       松 浦   忠  議   員       田 中 昭 男  議   員       武 市 憲 一  議   員       高 橋 忠 明  議   員       佐 藤 美智夫  議   員       柴 田 薫 心  議   員       小 谷 俵 藏  議   員       西 村 茂 樹  議   員       川口谷   正  議   員       伊与部 敏 雄  議   員       湊 谷   隆  議   員       小 田 信 孝  ――――――――――――――――――欠席議員なし)  ――――――――――――――――――説明員  市   長       上 田 文 雄  副 市 長       田 中 賢 龍  副 市 長       小 澤 正 明  副 市 長       加 藤 啓 世  収 入 役       牧 野 勝 幸  総 務 局 長     守 屋   出  市民まちづくり局長   下 村 邦 夫  財 政 局 長     米 田 順 彦  ――――――――――――――――――事務局出席職員  事 務 局 長     小 島 信 行  事務局次長       中 村 修 三  調査担当課長      常 野 正 浩  議 事 課 長     野辺地   正  調 査 係 長     今 井 一 行  資料担当係長      大 西 一 正  法務担当係長      烝 野 直 樹  議 事 係 長     出 井 浩 義  委員会担当係長     田 口 繁 治  委員会担当係長     松 田 寛 司  書   記       朝 倉   良  書   記       本 島 光 二  書   記       大 屋 伸 一  ――――――――――――――――――  〔午前10時30分開会〕 ○議長大越誠幸) ただいまから、平成18年第1回札幌市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
     ――――――――――――――――――議長大越誠幸) 出席議員数は、64人です。  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) 本日の会議録署名議員として鈴木健雄議員阿知良寛美議員を指名します。  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長小島信行) 報告いたします。  大西利夫議員は、所用のため遅参する旨、届け出がございました。  本日の議事日程及び陳情受理付託一覧表は、お手元配付いたしております。  以上でございます。  〔一覧表巻末資料掲載〕  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) これより、議事に入ります。  ここで、日程に追加して、議席の一部変更の件を議題とします。  お手元配付議席表のとおり、議席の一部を変更したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  〔議席表巻末資料掲載〕  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) 次に、日程第1、会期の件を議題とします。  (上瀬戸正則議員議長」と呼び、発言許可を求む) ○議長大越誠幸) 上瀬戸正則議員。 ◆上瀬戸正則議員 会期設定動議を提出いたします。  本臨時会会期を本日1日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) ただいまの上瀬戸議会運営委員長動議に対し、所定賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。  動議のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) 異議なしと認めます。  したがって、本臨時会会期は、本日1日間と決定されました。  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) 次に、日程第2、議案第1号から第3号までの3件を一括議題とします。  いずれも、市長の提出によるものです。  提案説明を求めます。  上田市長。  (上田文雄市長登壇) ◎市長上田文雄) ただいま上程をされました議案3件につきまして、提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。  まず、議案第1号は、札幌税条例の一部を改正する条例案であります。  これは、地方税法の一部改正に伴うものでありまして、その主な内容についてご説明申し上げます。  まず、個人市民税につきましては、国からの税源移譲に伴いまして、所得割の税率を一律6%にいたしますとともに、土地譲渡所得等分離課税に係る税率割合等につきまして、税源移譲後の市民税道民税税率割合に合わせることといたしております。また、所得税個人住民税人的控除額の差による負担増をなくすため調整控除を創設するほか、税源移譲に伴う所要改正を行うことといたしております。  さらに、地震災害に対する市民自助努力による個人資産の保全を促進するなどの観点から、損害保険料控除を改組し、地震保険料控除を創設するほか、生活扶助基準額及び生活保護基準額引き下げを勘案し、非課税限度額引き下げを行うものであります。  次に、固定資産税及び都市計画税につきましては、3年に1度行われる土地評価替えに当たり、平成18年度から平成20年度までの各年度に係る負担調整措置につきまして、課税の公平及び制度簡素化観点から、負担水準の低い宅地について、その均衡化を一層促進する措置を講ずることといたしております。また、著しい地価下落に対応した臨時的な税負担据え置き措置を廃止いたしますが、評価額を据え置くべき平成19年度及び平成20年度において、地価下落が見られるときには、毎年度、簡易な方法により価格の修正を行えることとする措置は継続するものであります。  さらに、新築の住宅中高層耐火建築住宅、それから高齢者向け優良賃貸住宅であります貸し家住宅等に係る固定資産税減額措置につきましては、その適用期限を2年間延長いたしますとともに、昭和57年1月1日以前に建築された住宅につきまして、耐震改修を行った場合に、その住宅に係る固定資産税額を、改修工事完了の翌年度分から一定期間、減額する措置を講ずることといたしております。  このほか、市たばこ税等につきまして所要改正を行うこととしております。  なお、この改正により、平成18年度におきましては、国税の改正による影響分を含めて、約7億1,600万円の増収が生ずるものと見込まれるところであります。  次に、議案第2号は、公立大学法人札幌市立大学が定める料金上限認可に関する件であります。  これは、本年4月1日に設立されました公立大学法人札幌市立大学から、地方独立行政法人法の規定に基づき、札幌市立大学における授業料入学料等料金上限設定につきまして認可申請がありましたことから、その認可を行うに当たり、議会の議決を得るために本案を提出するものであります。  次に、議案第3号は、固定資産評価員選任に関する件であります。  札幌固定資産評価員であります米田憲昭君は、去る3月31日をもって本市を退職いたしましたので、その任を解くこととし、その後任者といたしまして財政局税政部長下村修一君を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため本案を提出するものであります。  下村修一君は、昭和47年4月に本市に採用となりまして、西区市民部総務企画課長、東区税務部長等を経て、現在、財政局税政部長の職についているものであります。  以上で、ただいま上程をされました議案についての説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長大越誠幸) これより質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了します。  (上瀬戸正則議員議長」と呼び、発言許可を求む) ○議長大越誠幸) 上瀬戸正則議員。 ◆上瀬戸正則議員 委員会付託動議を提出いたします。  ただいま議題とされております議案3件のうち、議案第1号、第2号の2件を財政市民委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) ただいまの上瀬戸議会運営委員長動議に対し、所定賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。  動議のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) 異議なしと認めます。  したがって、議案第1号、第2号の2件は、財政市民委員会に付託されました。  これより、議案第3号に対する討論に入りますが、通告がありませんので、討論を終了し、採決に入ります。  本件に同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) 異議なしと認めます。  したがって、議案第3号は、同意されました。  ここで、委員会審査のため、会議を休憩します。  ――――――――――――――――――      休 憩 午前10時40分      再 開 午後4時  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) これより、会議を再開します。  委員長報告を求めます。  財政市民委員長 五十嵐徳美議員。  (五十嵐徳美議員登壇) ◆五十嵐徳美議員 財政市民委員会に付託されました議案2件につきまして、その審査結果をご報告いたします。  最初に、議案第1号 札幌税条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、税制改正について、税源移譲定率減税廃止は大幅な課税額の変化をもたらすことから、市民に対する十分な広報・PR活動が重要と考えるが、どうか。耐震改修促進税制について、市民の安全・安心を図ることを目的として創設された制度であるが、どのような理由により固定資産税措置するのか。今回の税制改正は、増税にとどまらず、他の制度使用料等へも影響を与え、さらなる市民負担増を招くことになるのではないか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、共産党飯坂委員から否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  引き続き、採決を行いましたところ、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第2号 公立大学法人札幌市立大学が定める料金上限認可に関する件についてですが、主な質疑として、市立大学入学検定料について、多くの受験生を集めるとともに、優秀な人材を確保する観点から、他の国公立大学より低額に設定すべきと考えるが、どうか。大学化に伴い、入学者に占める市外居住者割合が増加していると聞くが、市立大学としての性格を踏まえ、その割合をどのように認識しているのか。市立大学授業料について、高等教育機会均等を保障するためにも、国立大学標準額にこだわらず、低廉な授業料設定すべきと考えるが、どうか。市立大学授業料等設定に当たっては、国立大学標準額に準じるのではなく、大学の理念に基づいて設定すべきではないか等の質疑がありました。  続いて、討論を行いましたところ、共産党飯坂委員から否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  引き続き、採決を行いましたところ、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、報告を終わります。 ○議長大越誠幸) ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) 質疑がなければ討論に入りますが、通告がありませんので討論を終了し、採決に入ります。  議案第1号、第2号の2件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。  (賛成者起立) ○議長大越誠幸) 起立多数と認めます。  したがって、議案2件は、可決されました。  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) 最後に、お諮りします。  お手元配付の閉会中継続審査申出一覧表のとおり、各委員長から閉会中継続審査の申し出がありますので、このとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長大越誠幸) 異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  〔一覧表巻末資料掲載〕  ――――――――――――――――――議長大越誠幸) 以上で、本臨時会議題とした案件の審議は、すべて終了しました。  これで、平成18年第1回札幌市議会臨時会を閉会します。
     ――――――――――――――――――      閉 会 午後4時4分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。  議  長        大   越   誠   幸  署名議員        鈴   木   健   雄  署名議員        阿 知 良   寛   美...