さきの
委員会でご
説明いたしましたが、
企画コンペ方式で核となる会社を1社選定いたしました。
テレビ、ラジオ、
新聞などいろいろな媒体を活用した
PRを今月末から展開してまいります。特に、短期間で
条例趣旨の
周知徹底を図るため、強烈な
印象を持ったタレントである、元
プロレスラーの
北斗晶さんとその夫である
現役プロレスラーの
佐々木健介さんを起用することといたしました。
このほか、
公共施設はもとより、
札幌商工会議所のご
協力を得て、加盟1万5,000社にポスターやリーフレットの配付を行うとともに、
観光客の方に
周知を図るため、
観光協会を初めとする16の
関係団体あてに
周知方、
協力を要請してまいります。
間近に迫っておりますけれども、
施行日の8月1日には、
地域の
環境美化団体であるクリーンさっぽ
ろ衛生推進協議会とも
協力して、
市内各地で
街頭キャンペーンを行う計画であります。
つきましては、
条例制定の経緯を踏まえまして、議会の
方々にもあらゆる場面でご
協力をいただきたいというふうにお願い申し上げて、私のご
報告を終わります。
○
藤原廣昭 委員長 それでは、質疑を行います。
◆
村松正海 委員 今それぞれ
説明を受けましたけれども、私の方から、何点か、ご質問と確認をさせていただきたいと存じます。
今、
報告があった
区域の
指定と
過料額についてでありますが、確認しておきたいのは、
施行規則で定めると
考えてよろしいのか。まず、それが1点です。
それから、
美化推進重点区域と
喫煙制限区域は、私はそれぞれ違った
意味があるのではないかと思いますけれども、
範囲が同じ
区域になった
理由を聞かせていただきたいと思います。
それから、当初
考えていたよりも
エリアが
拡大されたと思いますけれども、その点についてもうちょっと詳しく
説明をしていただきたいと思います。
また、この
条例では、
過料額について、
美化推進重点区域とそれ以外の
地域で差をつけているわけでありますが、今の
説明では同じ額になっております。それはどうしてかということをお伺いしたいと思います。
そして、
指導員でありますけれども、
指導員を配置して
過料の
徴収などを行うわけでありますが、この
業務は、現在先行しているほかの
二つの
都市を見ても非常に難しい面があると思います。
そこで、この
指導員の
採用方法、そして、具体的な
業務内容、
街頭で行う
指導時間などについてもお伺いしたいと思います。
◎
二木 環境事業部長 4点ございました。
まず、1点目の
施行規則の件でございます。
区域の
指定につきましては、
条例の
規定に従いまして告示することといたしました。また、
施行に必要な事柄については
市長が定めることとなっておりますので、
区域を示す標識の
設置、それから、
散乱等防止指導員や
過料の
徴収手続につきましては、
施行規則の中で
規定してまいりたいと思います。
また、
過料の額につきましては、別途、
市長が定める形で進めたいというふうに
考えてございます。
2点目の
区域のことでございます。
ご
指摘のとおり、
美化推進重点区域と
喫煙制限区域は、異なった
意味がありますけれども、今回同じ
区域にした
理由ですが、まず
一つは、
都心部は
札幌の顔として
二つの
区域の要件に合致しているということが
考えられること。そして、何よりも
市民や
観光客の
方々に正しい
区域を認知していただくために、わかりやすさを重要視して同じ
区域としたところでございます。
次に、当初の
区域案から変更されているということでございます。
先ほど若干ご
説明いたしましたが、
地元の
連合町内会や
商店街などから、それぞれの
団体の
区域と
整合をとるようにという強い
意見がございました。
地域の方がこの
条例の
実効性に大きな期待を寄せているということもございますので、今後、
地域の方と
協力して美しい
街づくりを進めていく上では、
地域の皆様のご
意見を最大限取り入れた
区域の設定をすべきというふうに
考えたところでございます。
3点目の
過料額についてでございます。
過料の
徴収は、
ポイ捨てなどの
禁止項目が
社会的ルールとして定着することを図るため、
違反者の反省を促す、あるいは
心理的抑止効果を目的としたものでございます。したがいまして、
条例上は
過料額に差はございますけれども、当面の
運用に当たっては、まずは1,000円からスタートしたいというふうに
考えてございます。
4点目の
指導員の
採用方法であります。
過料の
徴収という特殊な
業務を行うことになりますので、市の
非常勤職員として
採用したいと
考えております。また、この特殊な
業務を円滑に行うためにも、
一般の方からの
採用というよりも、
広島市や
千代田区の例に倣いまして、警察のOBの方を
採用したいというふうに
考えてございます。
次に、
指導員の
業務内容でございますが、
条例の
普及啓発と
違反者に対する
指導及び
過料の
徴収が主な
業務と
考えてございます。また、
業務の
範囲についてでございますが、
都心部の
喫煙制限区域を
重点に
街頭指導をいたしますけれども、
地域の拠点となる
場所につきましても定期的に見回りたいというふうに
考えてございます。
最後に、
指導の時間帯でございますが、原則として、月曜日から土曜日については朝8時から夜7時までのおおむね6時間
程度を
考えてございます。そのほか、日曜・祝日は朝9時から夜6時までの5時間
程度を
考えたいと思います。
◆
村松正海 委員 今の4点については、よくわかりました。
そこで、もう1点質問したいのですけれども、
喫煙制限区域内にある公的な
灰皿は撤去すると聞いております。これにつきましては、いろいろな
議論もありますけれども、
喫煙を取り巻く
環境を
考えれば、私は非常にいいことだと思っております。
ただ、その一方で、
議論の中では
喫煙場所の
設置を望む声も多かったと聞いておりますが、これらの声に対して
札幌市はどのように
考えているのか、この点について質問させていただきたいと思います。
◎
二木 環境事業部長 灰皿についてでございます。
前回の
環境消防委員会でもご
報告いたしましたが、
委員ご
指摘のとおり、
パブリックコメントの結果、
灰皿の
設置を望む
市民、ないしは市外の
方々の
要望がやっぱり強く出されていたというふうに理解してございます。したがいまして、
設置主体も含めまして、
可能性について今後検討してまいりたいと思います。また、仮に
設置が可能となった場合におきましても、適正な管理をしなければいけないという問題もございますので、その点につきましても検討してまいりたいというふうに
考えております。
◆
村松正海 委員 今後検討するということでありますけれども、さっき言ったように、公的な
灰皿はすべて撤去すると。私的と言ったらおかしいんですけれども、
民間の
灰皿も、当然、
民間には
強制力はありませんが、
札幌市として
指導できるものは
指導をしていった方がいいと思います。
最後に、
要望です。
先ほどもちょっと触れましたが、
エリアも、当初は
駅周辺から駅前通ということで
考えておりましたけれども、このように
エリアも非常に
拡大されたわけであります。
拡大することは、決して悪いことではなくて、僕はいいことだと思っております。
拡大された
エリアの中では公的な
灰皿を全部撤去するわけでありますから、2カ所ないし3カ所、2カ所でも結構ですけれども、例えば、
駅周辺や
大通周辺に、
灰皿を置くんであれば撤去する
意味がないわけでありますので、スクリーンとかパーテーションとか、そういうきちっと
分煙の区画をした
エリアを設けるべきではないかと私は思います。
喫煙する者は、
喫煙しない人に最大限の
配慮をしないとならないと思っていますし、また、
喫煙者にも、最小限の
配慮がやっぱり必要だと思います。今はちょっと減りましたけれども、
たばこ税ということで、
札幌市に
除雪費として最大で年間約150億円ぐらい入っているわけでありますから、
喫煙する者にも
マナーを守ってもらって、そして、2カ所ぐらいの
喫煙空間の
設置を、
言葉は優しいですが、強く
要望して、終わります。
◆
宮川潤 委員 区域については、
連合町内会や
商店街などからも話を聞いてこういう
区域になったということでありますが、なお、今回示された
区域以外に、
拡大してほしいですとか、あるいは含めないでほしいですとか、
連合町内会あるいは
商店街から
区域に対して何か
意見が出ていたのであればお示しをいただきたいということと、
一般の
市民の方から
区域に関して何か
意見が出ていたのであればその点についても聞かせていただきたいと思います。
それから、
過料の
納付についてですけれども、具体的に
徴収納付の
方法はどういうふうになるのかということと、
納付されない場合はどういう
手続になるのかという点についても、あわせてお示しください。
◎
二木 環境事業部長 それぞれ
意見をお聞きした段階では、
先ほども言いましたように、
町内会や
商店街の
方々は、やはり、
自分たちの
エリアと
整合がとれるようにしてくれという
意見のほかに、将来的に
拡大の基調で
考えていくことになるのかどうかということも、今後、
状況を見ながらいろいろ判断していったらいいのではないかということもあったやに思います。
それから、
市民の
方々からも、
一般的な
意見として、やはり全市に
拡大すべきだというような
意見もございましたし、吸う方からすれば、そんなに手広くやってもどうなのかなと。そういう
意味では両論があったような
印象を持ってございます。
それと、
納付の手法でございますけれども、
指導員が
違反者を見つけて、
現行犯といいますか、その場で事実を確認した上で
弁明の機会を与えることになってございます。一たん、そこで
弁明書を交付して、その場で本人が事実を認めたら、即1,000円を
徴収するという形になります。仮に、そこで
現金を持っていないということになれば、
納付書を発行して、後日、納めていただくという
手続になろうかと思います。かつ、そこで
納付されないという事実があれば、通常のいわゆる
督促等の行為を行った上で収入にしていくというような
考えになろうかと思います。
◆
宮川潤 委員 その場で1,000円の
納付というのはどうなのでしょうね。なかなか難しいだろうなというふうに思います。
徴収する方もされる方も、その場でというのはなかなか難しい面があるのかなと思います。
それから、
弁明書の交付ということもありますけれども、
弁明の仕様によって
過料を
納付しないということもあり得るということなのでしょうか。その点、
トラブルの対応ということと
弁明書についてちょっとお聞かせください。
◎
二木 環境事業部長 これも、実際、
運用してみなければちょっとわからない点があろうかと思います。ただ、
広島市の例を聞いておりますと、ほとんどがその場で
徴収されているということでございます。中には、やはり、
現金の持ち合わせがないということも数件あるそうですけれども、基本的にはその場でお支払いしていただけるというふうに思います。事実
関係をしっかり確認した上で
徴収手続を進めたいというふうに
考えております。
◆
宮川潤 委員 いずれにせよ、
現金の支払いをしていただくわけで、
トラブルの発生ということにもなりかねないものですから、その辺は、厳しく対応しなければならない面もあるでしょうし、また、相手の言い分もよく聞きながら納得してもらって、よく理解していただいてと。
制度を理解していただかなければ、なかなか
納付するとは簡単にならないと思いますので、その点、
PRを先行させることと、それから、
市民の
皆さんが納得し、理解して
制度を進めていくという点について、くれぐれも心がけていただきたいということを申し上げたい。
◆
宮本吉人 委員 今の段々の
お話を聞いていて、私は、
たばこを吸わない立場から、かねがね禁煙に関して運動してきた方なんですが、日本人というのはいろんな
意味にも言えるんですけれども、非常に思いやりのある優しい民族、反面、逆にルーズになっており、まあ、それぐらいならというような
感じで、それが長年の慣行の中で結果的にこういった
ルールをしっかり守るというものが薄れてきているような
感じがするんです。
特に
たばこの問題は、世界の
先進国の中で日本が一番
マナーが悪いですね。そして、吸う人の
権利と言うけれども、それでは、吸う人の
権利は認めるが、吸わされる方の
権利はどうしているんだ、
被害はどう
考えているんだということを言いたいのですね。
だから、少なくともそういった
意味で、吸う人に吸う
権利があるんなら、それに対する義務と
責任を明確にきちっと
自己責任の中でできるならば、それはそれで認めていくけれども、人に迷惑をかけっ放しで、そして
自分の
権利だけでこういったものを主張するということについては、私はもっともっと厳しくやるべきだというふうに思うんです。特に、
健康被害、いろんな面で影響を与える問題でありますからね。
ですから、今言う
重点区域においても、当然、
灰皿の撤去はもちろんのこと、吸いたい方は、それらのものを
自分の
責任において確保して吸っていただかないとならないというふうに思うんです。そういう
部分で、今ちらっと話が出ましたが、
除雪費分が
たばこ税で上がっていると言うけれども、僕が調べましたら、
たばこが原因であると言われている肺がんを含めた肺気腫の
医療費が100倍使われているんです。ですから、そんなものは、僕は、吸う人のエゴだというふうに思うしね。
これらの問題で、
重点区域でも
民間の
灰皿の
設置場所は、
民地だからということでこれが及ばないという話を聞いたんですけれども、
民地に
灰皿があって、そこで吸っていても、煙は
民地から道路にどんどん出てくるんですよ。ですから、そんなことを言ってたんでは、今の
たばこの問題に関する
行政の
姿勢としては、僕はだめだと思うんです。
民地であっても、吸うということに関しては
完全分煙を
指導していくとか、それであればいいですよと。
僕は前にも例に挙げて言ったのですが、
丸井デパートの歩道のところにベンチと
灰皿が置いてあるんです。見たら、特に若い女性がすごい多いのです。もうぷかぷかと、あの前を通っていたら煙がうわっとかかるから遠回りしていかなきゃならん。
民地だからといってそういうことをやっていたんでは、何もこの
条例の
意味がないんであります。ですから、そういう
場所を提供するに当たっても、
完全分煙にした形で提供していただけるように、こういうこともあわせて
指導していかなきゃならんというふうに思うもんですから、せっかくつくる
条例ですから、優しく
配慮をなんて言っていたんではけじめがつきませんので、その
考え方と気持ち、覚悟を、もう一回、はっきり言っていただきたいんです。
◎
二木 環境事業部長 灰皿の問題につきましては、非常に難しい問題だというふうに
考えてございます。まずは
施行して、
市民の方がどう思われるかということも十分把握しながら、いろいろな
可能性をこれから探ってまいりたいというふうに
考えてございます。
◆
宮本吉人 委員 何か、歯がゆい
感じだけどね。
それから、今の
重点区域なんですが、南の方は
南4条線で切れているんですね。夜の
繁華街である薄野がすっぽり抜けているのですが、そちらの方からもそういう声があるんですよ。将来的に、こういった
重点区域を
拡大する
可能性というものがあるかないか、それだけ聞かせてください。
◎
二木 環境事業部長 ただいまも言いましたように、
施行後の
状況を見ながら、そういう強い
要望等々、そして、
トラブル等が発生しないような
運用も
考えていかなければいけないというふうに
考えていますので、その辺を見きわめて判断してまいりたいというふうに思います。
◆
柿崎勲 委員 前回の
委員会も今回の
委員会も、
重点区域と
たばこの話が大変多いんですね。ところが、
条例をつくったときは、
犬ふんとか
空き缶とか絡まっているんだよね。これについては、
皆さんの中からもさしたる強いお
言葉がございませんで、
委員会をやると、
たばこを吸う人と吸わない人、
灰皿の話で行き来してしまっている。
どっちかというと、今までモラル、
マナーでくくってきたことを、
条例をもつくらなければならない事態になりましたということを、
市民に
周知徹底させて、だから、逆に言うと、私は、
犬ふんと
空き缶の
お話をしておかなければならない。
たばこは、これほど、
新聞やら
テレビやら、
お話をしてくれたり、この
委員会でもたくさん話をしてくれたりして
周知徹底されているのかなと思うんですが、
犬ふんだって
空き缶だって嫌なのは同じでして、その点から言えばね、犬飼っている人はいいし、犬飼っていない人は悪いしということになるんだろうと思うんです。
先ほどの
PRの
お話を言えば、
コンペで1社に選定しましたということなんだけれども、これは、これからつくるのか、もうつくっておられるのかわかりませんが、あえて
ポイ捨てたばこに特化することなく
PRしていただきたいというふうに思います。
もう
一つは、
都心に
区域をつくったというのは、
先ほどの
お話のように、
観光客、
札幌市民の目線が一番集まるところという
意味でおつくりになったが、各区においても同じような、人が集まるというか、主要な
地域、
区域というのがあるわけでして、これはこれで、やっぱり区においてもそういうようなことが必要なことだと。私が今言ったように、特化して
制限重点地域をつくれということを言っているのではなくて、
先ほどの
指導員の
お話もありましたから、それぞれの区で月日を設けて、このときは
重点的に、区役所を挙げて
条例遵守のための月間とか週間というようなことをやっていただくような工夫も必要なのではないかというふうに思います。
◎
二木 環境事業部長 確かに、
たばこのみではなく、
空き缶だったり
犬ふんであったり、これも大変重要なことだというふうに思ってございます。
PRに際しましても、偏らないように十分
配慮した
PRをしていきたいというふうに思います。
それと、各
地域でのいわゆる美化活動なり、この
ポイ捨ての
条例施行に際しては、現在、クリーンさっぽ
ろ衛生推進協議会等といろいろ
協議をさせていただきまして、かつ、
行政の方の
支援策としても要綱を定めて取り組もうというふうに
考えてございます。
区の方からも、そういった
部分について
地域に
重点的な
取り組みをするという声も聞いてございますので、そういう中でいろいろ取り組んでまいりたいというふうに
考えております。
◆
佐藤典子 委員 私からも、1点のみ、質問させていただきます。
前回の2定のときにも質問させていただきましたが、この
条例は、美しい
街づくりを求めて、それを進めていくということで、きょうの
説明の中にも、本当にそれに
配慮して進められるということがわかりました。
広島の例を挙げられまして、
広島では、
罰則の適用が、1月が103件、3月が9件になったということです。私
たちも視察に行ったときに伺いましたが、
マスコミをうまく使ったと言われていました。
過料を取って、何人だったとか、そういうことを
マスコミにどんどん流して、
自分もそういうことになってはいけないということもあったようだというふうに私は聞いたんですね。
それで、
札幌市としては、
先ほどから
PRに、そういうものをうまく使われるということだったんですけれども、これから、
過料の対象になった
人たちがいたよとか、そういうことを
マスコミに対して発表されるとか、その使い方というのはどういうふうにされていくおつもりか、
最初の方だと思うんですが、その
姿勢をお聞かせください。
◎
二木 環境事業部長 最初の
PRは、まさしくマスメディアを使いまして、
ポイ捨てはやってはいけないことだということをまず盛んに
PRしていきたいというふうに
考えております。これは、今月末から、その
部分は
テレビの
スポット番組を使いながら常時流していきたいなというふうに
考えておりますし、あと、10月の
完全施行に向けても、またその
部分の新たな
スポット番組を流すなりして
周知を図っていきたい。
それから、できましたら、
指導員も10月前に
採用したいと
考えておりまして、まず、
街頭啓発を
重点的にやっていくことをしながら、徐々に
施行に向けての地ならしをしていくといいますか、そういう形をとりながらやりたいというふうに思ってございます。
極端に取り締まられている現場を見せるのはいいのかどうか、そこはまさしく
トラブルを避けるような形も必要だと思いますので、それはちょっと慎重に
考えていきたいというふうに
考えてございます。
◆
佐藤典子 委員 私が伺いたかったのは後者の
部分でした。これは本当に
過料が目的ではないということと、監視社会をつくらない、関心のある温かい
街づくりの中で美しい
街づくりを進めていくということがとても大事だと思っていますので、
過料について、過度に、センセーショナルにあおるとか、そういうような中で進めていただきたくないという思いから今質問させていただきましたので、
配慮していただきながら、よろしくお願いいたします。
○
藤原廣昭 委員長 ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
藤原廣昭 委員長 なければ、質疑を終了いたします。
以上で、本日の
委員会を閉会いたします。
──────────────
閉 会 午前10時32分...