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札幌市議会
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2004-11-29
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札幌市議会 2004-11-29
平成16年第 4回定例会−11月29日-01号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
平成
16年第 4回
定例会
−11月29日-01
号平成
16年第 4回
定例会
平成
16年 第4回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )
平成
16年(2004年)11月29日(月曜日) ――
――――――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第1号)
開会日時
11月29日 午後1時 第1
会期
の件 第2
議案
第1号から第26号まで(
市長提出
)
議案
第27号(
自民党
、
公明党
及び
自民党
第二
所属議員全員提出
) ――
――――――――――――――――――――――
〇本日の
会議
に付した
事件
日程
第1
会期
の件
日程
第2
議案
第1号
平成
16
年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第6号)
議案
第2号
平成
16
年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第7号)
議案
第3号
平成
16
年度
札幌
市
土地区画整理会計補正予算
(第1号)
議案
第4号
平成
16
年度
札幌
市
国民健康保険会計補正予算
(第2号)
議案
第5号
平成
16
年度
札幌
市
介護保険会計補正予算
(第2号)
議案
第6号
平成
16
年度
札幌
市
公債会計補正予算
(第3号)
議案
第7号
平成
16
年度
札幌
市
病院事業会計補正予算
(第1号)
議案
第8号
平成
16
年度
札幌
市
中央卸売市場事業会計補正予算
(第1号)
議案
第9号
平成
16
年度
札幌
市
軌道事業会計補正予算
(第2号)
議案
第10号
平成
16
年度
札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第3号)
議案
第11号
平成
16
年度
札幌
市
水道事業会計補正予算
(第1号)
議案
第12号
平成
16
年度
札幌
市
下水道事業会計補正予算
(第1号)
議案
第13号
札幌
市
職員給与条例
及び
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第14号
札幌
市
知的障害者福祉施設条例
の全部を
改正
する
条例案
議案
第15号
札幌
市
都市公園条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第16号
札幌
市
屋外広告物条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第17号
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を
改正
する
条例案
議案
第18号
札幌
市
地区計画
の
区域
内における
建築物
の
制限
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
議案
第19号
札幌
市
中央卸売市場業務規程
の一部を
改正
する
条例案
議案
第20号
仮称札幌市立大学芸術
の
森キャンパス整備工事請負契約締結
の件
議案
第21号
仮称札幌市立大学桑園キャンパス整備工事請負契約締結
の件
議案
第22号 財産の取得の件(
公園用地
)
議案
第23号 町の
区域
を
変更
する件
議案
第24号
平成
17
年度
当せん金付証票
の
発売限度額
を定める件
議案
第25号 市道の
認定
及び
変更
の件
議案
第26号
当別
町
道路線
の
認定
についての
承諾
に関する件
議案
第27号
札幌
市
たばこ
の
吸い殻
及び
空き缶等
の
散乱
の
防止等
に関する
条例案
――
――――――――――――――――
〇
出席議員
(68人) 議 長 武 市 憲 一 副 議 長 西 村 茂 樹 議 員 村 山 秀 哉 議 員 細 川 正 人 議 員 小須田 悟 士 議 員 峯 廻 紀 昌 議 員 桑 原 透 議 員 藤 川 雅 司 議 員 林 家 とんでん平 議 員 谷 沢 俊 一 議 員 芦 原 進 議 員
阿知良
寛 美 議 員 小 形 香 織 議 員 伊 藤
理智子
議 員 佐 藤 典 子 議 員 坂 ひろみ 議 員 長 内 直 也 議 員 村 松 正 海 議 員 山 田 一 仁 議 員 近 藤 和 雄 議 員 三 宅 由 美 議 員 村 上 勝 志 議 員 藤 原 廣 昭 議 員 三 浦 英 三 議 員 青 山 浪 子 議 員 坂 本 恭 子 議 員 熊 谷 憲 一 議 員 五十嵐 徳 美 議 員 恩 村 一 郎 議 員 小 林 郁 子 議 員 勝 木 勇 人 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 横 山 光 之 議 員 馬 場 泰 年 議 員 宮 村 素 子 議 員 大 嶋 薫 議 員 小 野 正 美 議 員 涌 井 国 夫 議 員 本 郷 俊 史 議 員 高 橋 功 議 員 宮 川 潤 議 員 井 上 ひさ子 議 員 高 橋 克 朋 議 員 堀 川 素 人 議 員 笹 出 昭 夫 議 員 三 上 洋 右 議 員 上瀬戸 正 則 議 員 宮 本 吉 人 議 員 畑 瀬 幸 二 議 員 大 西 利 夫 議 員 柿 崎 勲 議 員 義 卜 雄 一 議 員 小 川 勝 美 議 員 飯 坂 宗 子 議 員 原 口 伸 一 議 員 田 中 昭 男 議 員 福 士 勝 議 員 松 浦 忠 議 員 大 越 誠 幸 議 員 高 橋 忠 明 議 員 小 谷 俵 藏 議 員 猪 熊 輝 夫 議 員
川口谷
正 議 員 伊与部 敏 雄 議 員 湊 谷 隆 議 員 小 田 信 孝 議 員 柴 田 薫 心 議 員 佐 藤 美智夫 ――
――――――――――――――――
〇
欠席議員
(なし) ――
――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 上 田 文 雄 副 市 長 田 中 賢 龍
副 市 長 福 迫 尚一郎 副 市 長 小 澤 正 明 収 入 役 牧 野 勝 幸
交通事業管理者
交 通 局 長 黒 田 隆 樹
水道事業管理者
水 道 局 長 小 川 敏 雄
総務局長
濱 田 雅 英
企画調整局長
下平尾 文 子
財政局長
米 田 順 彦
市民局長
佐々木 修 一
保健福祉局長
宮 田 睦 彦
子ども未来局長
平 井 章 彦
環境局長
高 橋 徹 男
経済局長
池 田 捨 成
観光文化局長
北 野 靖 尋
建設局長
田 中 透
都市局長
千 葉 守
下水道局長
波 田 正 明
市立札幌病院長
富 樫 武 弘
消防局長
藤 林 義 廣
教育委員会委員
野 尻 桂 子
教育委員会委員
山 中 善 夫
教育委員会教育長
松 平 英 明
選挙管理委員会委員長
越 智 健 一
選挙管理委員会委員
本 舘 嘉 三
選挙管理委員会委員
赤 田 司
選挙管理委員会委員
常 本 省 三
人事委員会委員長
伊 藤 忠 男
人事委員会事務局長
深 谷 仁
監査委員
川 越 公 夫
監査委員
橋 本 昭 夫
監査事務局長
佐 藤 勉 ――
――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事務局長
大久保
裕
事務局次長
山 内 馨
調査担当課長
山 本 祥 一
議事課長
大 島 和 幸
資料係長
山 越 英 明
調査係長
武 田 章 憲
議事係長
出 井 浩 義
常任委員会担当係長
酒 井 欣 洋
特別委員会担当係長
尾 形 英 樹
記録係長
金 田 博 恵 書 記 樅 山 睦 子 書 記 堀 川 秀 樹 書 記 酒 井 智 美 書 記 中 島 禎 司 書 記 本 島 光 二 書 記 松 崎 朗 子 ――
――――――――――――――――
〔午後1時開会〕 ○
議長
(
武市憲一
) ただいまから、
平成
16年第4回
札幌市議会定例会
を開会し、直ちに本日の
会議
を開きます。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
)
出席議員数
は、68人であります。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 本日の
会議録署名議員
として
山田一仁議員
、
熊谷憲一議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) ここで、
事務局長
に諸般の
報告
をさせます。 ◎
事務局長
(
大久保裕
)
報告
いたします。 本日、
市長
から
提案
されます
議案
第13号
札幌
市
職員給与条例
及び
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
につきまして、
議長
は、
地方公務員法
第5条第2項の
規定
により、
人事委員会
の
意見
を求めております。 本日の
議事日程
、
陳情受理付託一覧表
及び
陳情取り下げ一覧表
は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔
一覧表
は
巻末資料
に掲載〕 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 次に、去る10月4日の本
会議
におきまして、同意の議決を行い、任命されました
本市教育委員
をご紹介します。 まず、
野尻委員
。 ◎
教育委員
(
野尻桂子
) 一言、ごあいさつ申し上げます。
さき
の
市議会
におきましてご承認をいただ き、過日、
札幌
市
教育委員会教育委員
を拝命いたしました
野尻桂子
と申します。 これまでの私の
教育
に対するさまざまな経験を生かし、微力ではございますが、
本市学校教育
のために努力いたす所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(
拍手
) ○
議長
(
武市憲一
) 次に、
山中委員
。 ◎
教育委員
(
山中善夫
) 同じく、このたび、
教育委員
に就任いたしました
山中善夫
でございます。 どうも、近ごろ、人の命や心を踏みにじるような
事件
、あるいは紛争、こういったものが大変多うございますが、そういったことのないようにしていくのも
教育
として重要なことかと存じます。私といたしましても、多少なりとも、そういったことのお手伝いができればと念じておりますので、どうぞよろしくご指導のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(
拍手
) ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) これより、
議事
に入ります。
日程
第1、
会期
の件を議題といたします。 (
三上洋右議員
「
議長
」と呼び、発言の許可を求む) ○
議長
(
武市憲一
)
三上洋右議員
。 ◆
三上洋右議員
会期設定
の
動議
を
提出
いたします。 本
定例会
の
会期
を本日から12月14日までの16日間とすることを求める
動議
であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
) ただいまの
三上議会運営委員長
の
動議
に対し、所定の
賛成者
がありますので、本
動議
を直ちに問題とし、採決を行います。
動議
のとおり
決定
することにご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
)
異議
なしと認めます。したがって、本
定例会
の
会期
は、本日から12月14日までの16日間と
決定
されました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 次に、
日程
第2、
議案
第1号から第27号までの27件を
一括議題
とします。
議案
第1号から第26号までの26件は、
市長
の
提出
によるものであり、
議案
第27号は、
自民党
、
公明党
、
自民党
第二
所属議員全員
の
提出
によるものです。 まず、
議案
第1号から第26号までの26件の
提案説明
を求めます。
上田市長
。 (
上田文雄市長登壇
) ◎
市長
(
上田文雄
) ただいま
上程
をされました諸
案件
につきまして、逐次、
提案
の
趣旨
とその概要をご
説明
申し上げます。 初めに、
議案
第13号
札幌
市
職員給与条例
及び
札幌
市
特別職
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
並びに
議案
第1号、
議案
第3号から第5号まで及び
議案
第7号から第12号までの
平成
16
年度
予算
の
補正
は、いずれも
職員
の
給与改定
に関する
議案
でありますので、一括してご
説明
申し上げます。 国は、本
年度
の
国家公務員
の
給与
につきまして、去る9月10日、
人事院
の
勧告どおり
、
月例給
の
改定見送り
及び
寒冷地手当
の
抜本的見直し
を行うことを閣議で
決定
し、この
決定
に基づく
給与法改正案
は、
さき
の第161回
臨時国会
において、去る10月27日に可決、成立しているところであります。 また、
札幌
市
人事委員会
は、本年9月3日に、
札幌
市
職員
の
給与
について0.98%引き下げるとともに、
通勤手当
について低廉な
定期券
の価格により一括支給すること、
寒冷地手当
について
民間準拠
を基本に
人事院勧告
の
内容
と同様に改定することなどを
内容
とする
勧告
を行ったところであります。 そこで、この
勧告
及び国の
措置内容等
を考慮いたしまして、
札幌
市
職員
の
給与
について、
所要
の
改正
を行おうとするものであります。 その主な
内容
についてご
説明
いたしますと、まず第1に、
給料表
につきましては、
人事委員会勧告
の
内容
を勘案し、
札幌
市
職員
の
実態
を考慮して、
行政職給料表
、
消防職給料表
及び医療
看護職給料表
を改定するものであります。 第2に、諸
手当
につきましては、
通勤手当
及び
寒冷地手当
を改定するとともに、本年12月の
期末手当
につきまして、本年4月からの民間の
給与
との
格差相当分
を解消するため、
人事委員会勧告
の
内容
を考慮した
所要
の
措置
を講ずるものであります。
また、
札幌
市を取り巻く厳しい
社会経済状況
や
札幌
市の
財政状況等
を考慮いたしまして、現在取り組んでおります
行財政改革
をより一層進めていく姿勢を示すためにも、本年12月から
平成
19年6月までの間、私の
期末手当
を50%削減するとともに、副
市長
及び
収入役
の
期末手当
をそれぞれ40%、30%削減するものであります。 以上によります本
年度
の
給与改定
に伴う
影響額
は、私
ども特別職
5人の
期末手当
の
減額分
539万8,000円を含めまして、全
会計
で12億9,005万6,000円の減額となりますが、今回の
補正
は、
共済年金財政
の再計算に伴う
不足
が生じる
見込み
となりました
共済費
の
追加
や、
灯油価格
の上昇に伴い
不足
が生じる
見込み
となりました
寒冷地手当
の
追加等
を合わせまして、
一般会計
の
補正予算
におきまして、
職員費
6億4,240万円及び
特別会計
と
企業会計
への
繰出金
1億5,760万円を減額するとともに、
議案
第3号から第5号まで及び
議案
第7号から第12号までの各
会計
の
補正予算
におきまして、合わせて3億2,000万円を減額するものであります。 次に、
議案
第2号は、
平成
16
年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第7号)でありますが、これは、新たに
年度
内に
予算措置
の必要が生じました
経費
の
追加
にかかわるものであります。 まず、
補正項目
の第1は、台風18号の被害に対する
復旧
に要する
経費
であります。
さき
の第3回
定例市議会
におきましては、緊急に
措置
が必要な倒木の
撤去等
に要する
経費
を
補正
したところでありますが、今回の
補正
は、
被害状況
の
調査
や
財源措置
の
検討
に若干の時間を要した
街路灯
などの
復旧
に要する
経費
を
追加
するものであります。
補正項目
の第2は、本年8月に発生いたしました南区の道道
小樽定山渓線
四
ツ峰トンネル
内の
コンクリート剥落事故
を受けまして、同時期に施工された他の5カ所を含めた6カ所の
トンネル
につきまして、本格的な
原因究明
のための
地質調査
や
コンクリート
の
ひび割れ調査等
に要する
経費
を
追加
するものであります。
補正項目
の第3は、
国庫補助金算定
上の錯誤の修正に伴う
返還金
でありまして、過大な受領となっておりました
公営住宅家賃対策補助金
を国に返還するものであります。 以上によります
一般会計補正予算
(第7号)の
歳入歳出予算
の
補正総額
は、2億4,567万4,000円となり、この
財源
といたしましては
市債
2,900万円を充て、差し引き2億1,667万4,000円の
一般財源
につきましては
平成
15
年度
からの繰越金をもって充てるものであります。 次に、
議案
第6号
平成
16
年度
札幌
市
公債会計補正予算
は、このたびの
一般会計
の
補正
に伴う
市債
を整理するものであります。 次に、
議案
第14号は、
札幌
市
知的障害者福祉施設条例
の全部を
改正
する
条例案
であります。 これは、
自閉症等
の特有な発達障がいを有する方などに対する
支援
を
目的
といたしまして、東区に新たに
自閉症者自立支援センター
及び
自閉症
・
発達障害支援センター
を設置することに伴い、その名称及び位置を定めるものであります。また、これらの
施設
を含めた
知的障害者援護施設等
の
管理
を
指定管理者
に行わせる場合の開所時間等の
管理
の基準及び
業務
の範囲を定めるほか、
指定管理者
を指定する場合の特例について定めるなどの
改正
を行うものであります。 なお、これらの
施設
は、来年11月に開所する予定であります。 次に、
議案
第15号は、
札幌
市
都市公園条例
の一部を
改正
する
条例案
であります。 これは、
円山動物園
の
集客増
を図ることを
目的
といたしまして、来
年度
から新たに
年間パスポート
を発行するために、1人1年当たりの
入園料
の額を定めるものであります。 次に、
議案
第16号は、
札幌
市
屋外広告物条例
の一部を
改正
する
条例案
であります。 これは、
屋外広告物法
の
改正等
に伴いまして、新たに
簡易除却制度
の対象となりました広 告旗につきまして、
道路
や
道路
上の
工作物等
に設置することを禁止するとともに、この
条例
に違反したために除却した
広告物等
の保管、
売却等
の手続を定めるなどの
改正
を行うものであります。 次に、
議案
第17号であります。
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を
改正
する
条例案
は、東さっぽ
ろ地区
の
土地区画整理事業
の終了に伴う
規定整備
を行うものであります。 次に、
議案
第18号は、
札幌
市
地区計画
の
区域
内における
建築物
の
制限
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例案
であります。 これは、本年10月までに新たに
都市計画
の
決定
を行った
曙西公園周辺地区
など2
地区
及び
都市計画
を
変更
した
森林公園パークタウン北地区
など4
地区
の
区域
内における
建築物
につきまして、その用途、構造及び敷地に関する
制限
の新設または
変更
を行うものであります。 次に、
議案
第19号は、
札幌
市
中央卸売市場業務規程
の一部を
改正
する
条例案
であります。 これは、
卸売市場法
の
改正
によりまして、
卸売業者等
の
取引
に関する規制が緩和されたことに伴いまして、新たに
インターネット等
を利用した
取引
の方法や、
市場外
での販売について
承認制度
を設けるなどの
改正
を行うとともに、
市場
において流通する
生鮮食料品等
の適正な
品質管理
を推進するため、
所要
の
改正
を行うものであります。 次に、
議案
第20号及び第21号は、いずれも、
仮称札幌市立大学
の
整備
に関する
工事請負契約締結
の件であります。 まず、
議案
第20号は、芸術の
森キャンパス
の
整備
に係る
主体工事
でありまして、
建物
の
規模
は、
鉄筋コンクリートづくり地下
1階地上3階
建て
で、
増築部分
の
延べ面積
は4,157平方メートルであります。 次に、
議案
第21号は、
桑園キャンパス
の
整備
に係る
主体工事
でありまして、
建物
の
規模
は、
鉄筋コンクリートづくり地上
4階
建て
で、
増築部分
の
延べ面積
は4,862平方メートルであります。 以上2件の
工事請負契約
につきましては、
地方自治法施行令
第167条の5の2の
規定
による
一般競争入札
により、各
議案記載
の
請負業者
が
契約
の相手方となりましたので、このたび、それぞれの
請負契約
を締結しようとするものであります。 次に、
議案
第26号は、
当別
町
道路線
の
認定
についての
承諾
に関する件であります。 これは、このたび、
当別町長
から、
札幌
市の
区域
内にその一部が存します
当別
町
道路線
の
認定
について
承諾
を求められましたので、これを
承諾
しようとするものであります。本件につきましては、
札幌
市近辺の
道路網
の
整備
に寄与するものと認められることなどから、これを
承諾
するのが適当と考えるものであります。 このほか、
議案
第22号から第25号までにつきましては、
議案末尾
に記載の理由によりご了解いただけるものと存じますので、
説明
を省略させていただきます。 なお、
報告
第1号及び第2号は、訴えの提起及び調停に係る
専決処分
の
報告
であります。 以上で、ただいま
上程
をされました各
案件
についての
説明
を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○
議長
(
武市憲一
) 次に、
議案
第27号の
提案説明
を求めます。
馬場泰年議員
。 (
馬場泰年議員登壇
・
拍手
) ◆
馬場泰年議員
ただいまから、
公明党
、
自由民主党
第二及び
自由民主党所属議員全員
により
提出
いたしました
議案
第27号
札幌
市
たばこ
の
吸い殻
及び
空き缶等
の
散乱
の
防止等
に関する
条例案
の
趣旨
をご
説明
申し上げます。
本市
では、これまで、
たばこ
の
吸い殻
や
空き缶
の
ポイ捨て
などに関しまして、
市民
に対する
啓蒙活動
を初めとしたさまざまな取り組みを行ってまいりましたが、あくまで一人一人の
モラル
や
マナー
の問題として
市民
の良識にゆだねてまいりました。 この間、我々3会派は、美しい
街札幌
を守るという立場から、いわゆる
ポイ捨て禁止条例
の
必要性
について、日常的に目にする
ポイ捨て
の
実態
などを指摘し、さらには、他の
政令指定都市
の
条例
やその運用の
状況
を例に挙げながら、議会において、再三にわたり
問題提起
を行ってきたところであります。 しかしながら、この問題を初めて取り上げました
平成
6年以降、
清掃ボランティア
などの
市民
の自主的な活動は盛んになった反面、
ポイ捨て
については、依然として後を絶たない
状況
にあります。特に、冬の間に捨てられた、
たばこ
の
吸い殻
や
空き缶
などが、雪解けと同時に一気に街にあふれ、あるいは、公共の場所に犬のふんが漫然と放置されている
状況
などを見るにつけ、もはや
モラル
や
マナー
に期待するだけでは限界があり、
ルール
による対応に変えていく必要があると考えております。 さらに、先般実施された
歩行喫煙
及び
ポイ捨て防止実態調査
により、
ポイ捨て
されたごみの約半数が
たばこ
の
吸い殻
であるという事実が明らかになったことに加え、歩行中の
喫煙行為
が、
ポイ捨て
につながるだけではなく、他人の身体、特に小さな子供にもたらす
危険性
については、子を持つ親のみならず、だれもが不安に感じている身近な問題であるだけに、こうした
歩行喫煙
に対する一定の
制限
もやむを得ないものと改めて認識させられたところであります。 こうした中、我々3会派は、昨年11月にプロジェクトを立ち上げ、二十数回にわたる
検討会議
において議論、研究を行うとともに、
町内会
など地域の方々の声を聞き、独自の
アンケート調査
を実施するなど
市民
の
意見
をお伺いし、
条例
による
実効性
の確保と、昨年12月に施行されました
北海道空き缶等
の
散乱防止
に関する
条例
との
相乗効果
の発揮を念頭に置きつつ、さまざまな角度から
検討
を重ね、このたびの
提案
に至った次第であります。 本
条例案
につきましては、第1条に
規定
しているとおり、
本市
、
事業者
及び
市民等
が協働して美しい
街づくり
を推進することにより、
市民
の安全で快適な
生活環境
、さらには、観光都市さっぽろにふさわしい環境を確保することを
目的
に掲げております。 このための主な
ルール
として、
たばこ
の
吸い殻
、
空き缶
などの投げ捨て及び公共の場所における飼い犬のふんの放置を禁止するとともに、これらに違反した者に対し、罰則として過料を科しております。また、
たばこ
の
吸い殻
、
空き缶
などの
散乱
を防止する必要が特に認められる
区域
を美化推進重点
区域
とし、さらに、この
区域
内において喫煙を
制限
する必要が特に認められる
区域
を喫煙
制限
区域
とし、それぞれ指定して重点的に取り組みを行うことを
規定
しております。 こうした
区域
の指定に関しては、あらかじめ関係する地域住民や団体などから
意見
を聴取することを義務づけるとともに、
区域
内においては、
目的
に応じて、禁止行為に違反した者に対する過料を高く設定し、さらに、喫煙
制限
区域
内における
歩行喫煙
などに過料を科すなど、規制の対象及び
内容
に関して北海道の当該
条例
よりも厳しい
内容
としているところであります。 いずれにいたしましても、本
条例
の施行のみをもって、美しい
街札幌
がすぐに実現されるわけではありません。我々議員一人一人がその重責を認識し、既に芽生えている
市民
の自主的な活動を積極的に
支援
していくとともに、
市民
一人一人に最低限守るべき
ルール
を自覚していただくことが、
モラル
や
マナー
の醸成につながり、ひいては、美しい
街札幌
の実現に向けた第一歩になるということを申し上げまして、
議案
第27号に対する
提案説明
を終わります。(
拍手
) ○
議長
(
武市憲一
) お諮りします。 ただいま
説明
のありました
議案
27件のうち、
議案
第2号、第6号、第14号から第19号まで、第22号から第27号までの14件につきましては、
議事
の都合上、その
議事
を延期することとし、
議案
第1号、第3号から第5号まで、第7号から第13号まで、第20号、第21号の13件につきましては、
議事
を続行したいと思いますが、ご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
)
異議
なしと認めます。したがって、そのように
決定
いたしました。 これより、
議案
第1号、第3号から第5号ま で、第7号から第13号まで、第20号から第21号の13件に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑を終了いたします。 (
三上洋右議員
「
議長
」と呼び、発言の許可を求む) ○
議長
(
武市憲一
)
三上洋右議員
。 ◆
三上洋右議員
委員会付託の
動議
を
提出
いたします。 ただいま議題とされております
議案
13件を、お手元に配付の
議案
付託表のとおり、関係の常任委員会にそれぞれ付託することを求める
動議
であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
) ただいまの
三上議会運営委員長
の
動議
に対し、所定の
賛成者
がありますので、本
動議
を直ちに問題とし、採決を行います。
動議
のとおり
決定
することにご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
)
異議
なしと認めます。したがって、ただいま議題とされております
議案
13件については、お手元に配付の
議案
付託表のとおり、関係の常任委員会にそれぞれ付託されました。 〔付託表は
巻末資料
に掲載〕 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) お諮りします。 本日の
会議
はこれで終了し、明日11月30日午後1時に再開したいと思いますが、ご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
)
異議
なしと認めます。したがって、そのように
決定
しました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 本日は、これで散会いたします。 ――
――――――――――――――――
散 会 午後1時26分 上記
会議
の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 武 市 憲 一 署名議員 山 田 一 仁 署名議員 熊 谷 憲 一...
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