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札幌市議会
>
2003-09-24
>
平成15年第 3回定例会−09月24日-01号
平成15年第 3回定例会−09月24日-目次
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平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
昭和62年第 1回臨時会−01月19日-目次
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札幌市議会 2003-09-24
平成15年第 3回定例会−09月24日-01号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
平成
15年第 3回
定例会
−09月24日-01
号平成
15年第 3回
定例会
平成
15年 第3回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )
平成
15年9月24日(水曜日) ――
――――――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第1号)
開会日時
9月24日 午後1時 第1 会期の件 第2
議案
第1号から第17号まで(
市長提出
) ――
――――――――――――――――――――――
〇本日の会議に付した事件 日程第1 会期の件 日程第2
議案
第1号
平成
14年度
札幌
市各
会計歳入歳出決算認定
の件
議案
第2号
平成
14年度
札幌
市石狩市
茨戸下水処理場管理組合一般会計歳入歳出決算認定
の件
議案
第3号
平成
15年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)
議案
第4号
平成
15年度
札幌
市
国民健康保険会計補正予算
(第2号)
議案
第5号
札幌
市
事務分掌条例
の一部を改正する
条例案
議案
第6号
札幌
市公の
施設
に係る
指定管理者
の
指定手続
に関する
条例案
議案
第7号
札幌
市
特別職
の職員の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第8号
札幌
市
区民センター条例
の一部を改正する
条例案
議案
第9号
札幌
市
廃棄物
の減量及び処理に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第10号
札幌
市緑の保全と
創出
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第11号 財産の
無償譲渡
の件(
手稲山冬季オリンピック関連施設等
)
議案
第12号 財産の取得の件(
公園用地
)
議案
第13号 町の区域を新たに画し,及び変更する件
議案
第14号
札幌市区
の
設置等
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第15号
住居表示
を実施する
市街地
の区域及び
当該区域
における
住居表示
の方法を定める件
議案
第16号 道道の
認定
及び廃止についての意見に関する件
議案
第17号 市道の
認定
及び変更の件 ――
――――――――――――――――
〇
出席議員
(68人) 議 長 武 市 憲 一 副 議 長 西 村 茂 樹 議 員 細 川 正 人 議 員 小須田 悟 士 議 員 峯 廻 紀 昌 議 員 桑 原 透 議 員 藤 川 雅 司 議 員 林 家 とんでん平 議 員 谷 沢 俊 一 議 員 芦 原 進 議 員
阿知良
寛 美 議 員 小 形 香 織 議 員 伊 藤
理智子
議 員 佐 藤 典 子 議 員 坂 ひろみ 議 員 高 橋 秀 典 議 員 長 内 直 也 議 員 村 松 正 海 議 員 山 田 一 仁 議 員 近 藤 和 雄 議 員 勝 木 勇 人 議 員 三 宅 由 美 議 員 村 上 勝 志 議 員 三 浦 英 三 議 員 青 山 浪 子 議 員 坂 本 恭 子 議 員 熊 谷 憲 一 議 員 五十嵐 徳 美 議 員 恩 村 一 郎 議 員 小 林 郁 子 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 横 山 光 之 議 員 馬 場 泰 年 議 員 宮 村 素 子 議 員 笹 出 昭 夫 議 員 藤 原 廣 昭 議 員 小 野 正 美 議 員 涌 井 国 夫 議 員 本 郷 俊 史 議 員 高 橋 功 議 員 宮 川 潤 議 員 井 上 ひさ子 議 員 高 橋 克 朋 議 員 堀 川 素 人 議 員 三 上 洋 右 議 員 上瀬戸 正 則 議 員 村 山 優 治 議 員 宮 本 吉 人 議 員 畑 瀬 幸 二 議 員 大 西 利 夫 議 員 柿 崎 勲 議 員 義 卜 雄 一 議 員 小 川 勝 美 議 員 飯 坂 宗 子 議 員 原 口 伸 一 議 員 田 中 昭 男 議 員 福 士 勝 議 員 松 浦 忠 議 員 大 越 誠 幸 議 員 高 橋 忠 明 議 員 小 谷 俵 藏 議 員 猪 熊 輝 夫 議 員
川口谷
正 議 員 伊与部 敏 雄 議 員 湊 谷 隆 議 員 小 田 信 孝 議 員 柴 田 薫 心 議 員 佐 藤 美智夫 ――
――――――――――――――――
〇
欠席議員
(なし) ――
――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 上 田 文 雄 助 役 田 中 賢 龍 助 役 福 迫 尚一郎 助 役 小 澤 正 明 収 入 役 牧 野 勝 幸
交通事業管理者
交 通 局 長 黒 田 隆 樹
水道事業管理者
水 道 局 長 小 川 敏 雄
総務局長
濱 田 雅 英
企画調整局長
下平尾 文 子
財政局長
平 口 愛一郎
市民局長
高 本 光 藏
保健福祉局長
宮 田 睦 彦
環境局長
中 野 淑 文
経済局長
波 田 正 明
建設局長
田 中 透
都市局長
千 葉 守
下水道局長
仁 科 聰
市立札幌病院長
富 樫 武 弘
消防局長
藤 林 義 廣
教育委員会教育委員長
牧 口 準 市
教育委員会教育長
松 平 英 明
選挙管理委員会委員長
青 木 護
選挙管理委員会委員
越 智 健 一
選挙管理委員会委員
岡 本 修 造
選挙管理委員会委員
田 畔 満
人事委員会委員長
伊 藤 忠 男
人事委員会事務局長
宮 崎 芳 幸
監査委員
川 越 公 夫
監査委員
橋 本 昭 夫
監査事務局長
南 槇 子 ――
――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事務局長
岸 稔
事務局次長
長 岡 大
総務課長
高屋敷 智 彦
議事課長
大 島 和 幸
調査係長
武 田 章 憲
資料係長
山 越 英 明
議事係長
出 井 浩 義
記録係長
長谷川 万壽美
委員会
一係長 酒 井 欣 洋
委員会
二係長 中 村 俊 樹 書 記 菅 原 正 子 書 記 柴 井 康 書 記 堀 川 秀 樹 書 記 酒 井 智 美 書 記 本 島 光 二 書 記 松 崎 朗 子 ――
――――――――――――――――
〔午後1時1分開会〕 ○
議長
(
武市憲一
) ただいまから,
平成
15年第3回
札幌市議会定例会
を開会し,直ちに本日の会議を開きます。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
)
出席議員数
は,68人であります。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 本日の
会議録署名議員
として
山田一仁議員
,
坂本恭子議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) ここで,
事務局長
に諸般の報告をさせます。 ◎
事務局長
(岸稔君) 報告いたします。 去る9月5日,
人事委員会委員長
から,職員の給与に関する報告及び勧告が提出されましたので,その写しを各
議員控室
に配付いたしました。 また,
市長
からは,法人の
経営状況説明書
が,
監査委員
からは,
監査報告
3件がそれぞれ提出されましたので,各
議員控室
に配付いたしております。 なお,去る9月22日,
市長
から,
平成
15年第2回
定例市議会議案
第20号
平成
14年度
札幌
市
水道事業会計決算認定
の件の
正誤表
が提出されましたので,各
議員控室
に配付いたしました。 本日の
議事日程
及び
陳情受理付託一覧表
は,お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔
一覧表
は
巻末資料
に掲載〕 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) これより,議事に入ります。 日程第1,会期の件を議題といたします。 (
三上洋右議員
「
議長
」と呼び,発言の許可を求む) ○
議長
(
武市憲一
)
三上洋右議員
。 ◆
三上洋右議員
会期設定
の動議を提出いたします。 本
定例会
の会期を本日から10月28日までの35日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
) ただいまの
三上議会運営委員長
の動議に対し,所定の
賛成者
がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
) 異議なしと認めます。したがって,本
定例会
の会期は,本日から10月28日までの35日間と決定されました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 次に,日程第2,
議案
第1号から第17号までの17件を
一括議題
といたします。 いずれも,
市長
の提出によるものです。
提案説明
を求めます。
上田市長
。 (
市長上田文雄登壇
) ◎
市長
(
上田文雄
) ただいま上程をされました諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。 まず,
議案
第1号
平成
14年度
札幌
市各
会計歳入歳出決算認定
の件につきましてご説明申し上げます。
平成
14年度
予算
は,桂前
市長
の3期12年間にわたる
市長
としての総
決算
の年といたしまして,第4次
札幌
市
長期総合計画
に掲げます「
市民一人ひとり
の
暮らし
の充実とそれを支える
まちづくり
」と「
環境
と調和した活力と
創造性
に富んだ
まちづくり
」,この実現に向けた諸
施策
を
推進
するとともに,
札幌
市を取り巻く
経済情勢
や
社会構造
の変化などに関連して,緊急に取り組むべき七つの
重点政策課題
を
施策
の柱に編成を行ったものでございます。 さらに,年度途中には,長引く
景気低迷
や厳しい
雇用情勢
を踏まえて,
地域経済対策
を講じたところでございます。 この
予算
の執行に当たりましては,まず,
歳入
においては,市税についての
納税対策
の強化により
収入率
の向上を図るなど,
事業
の執行に必要な
歳入
の
早期収入
と増収に努めるとともに,
歳出
においては,効率的,合理的な執行と
経費
の節減に努め,最少の
経費
で最大の効果を上げるよう努めたところでございます。 この結果,各
会計
とも,
予算
に計上した
事業
につきまして,ほぼ所期の目標を達成することができたものと考えております。 しかしながら,現在の
札幌
市の
財政状況
につきましては,昨今の
経済状況
を反映いたしまして,
市税収入額
が,5年連続,前年度比減となる中で,
生活保護費
を初めとする
扶助費
や
公債費
といった
義務的経費
が増加するなど,一層厳しさを増しているところでございます。 このため,今後の
財政運営
に当たりましては,限られた財源で最大の
施策効果
,
事業効果
を出せるよう,
成果重視
の観点から,
事業
の
効率化
や徹底した
経費
の節減を図るなど,
行財政改革
の
取り組み
をさらに進めていく必要があると認識しております。 このような認識に基づき,さきに公表いたしました私の
施政方針
でありますさっぽ
ろ元気ビジョン
におきまして,
市民
とともに考え,ともに悩み,ともに行動することを大切にし,
市役所
全体を動かしていくことを基本に,
市役所
を
市民志向
,
成果志向
に改革するために,
行財政改革
を含む
市役所改革
に関する方針を示したところでございます。 また,あわせて,
ビジョン
の目標であります,
市民
の力みなぎる,文化と誇りあふれる街の実現に向けて,
市民自治推進
の
プラン
,
まちづくり
の
プラン
,
市役所改革
の
プラン
から成るさっぽ
ろ元気プラン
の策定についても指示したところであり,今後,
市民参画
を得ながら,
具体的取り組み
をまとめてまいりたいと考えております。 次に,
平成
14年度の主要な
事業
の執行結果につきまして,七つの
施策
の柱に従い,その概要をご説明申し上げます。 第1に,経済の
活性化
を図るための
施策
の
成果
でございます。 まず,
札幌
市の魅力や資源を生かした観光や
コンベンション
などの
集客交流産業
の振興につきましては,その
拠点
となる
コンベンションセンター
の建設を進め,本年6月のオープンに至るとともに,
コンベンション主催者
への
支援
や
コンベンション誘致
のための
補助制度
の創設など,
誘致体制
の強化を図ったところでございます。 また,
デザイン
と産業を結びつけるためのコーディネートを行う
支援拠点
の
整備
などにより
デザイン産業
の振興を図ったほか,北海道大学を中心とした
バイオ関連技術
の
研究開発
を
支援
するなど,新産業の
創出
・育成を図ったところでございます。 さらに,魅力的な市場であります
アジア地域
との
経済交流
を進めるため,中国における
情報拠点体制
の
あり方
について
調査検討
を行ったほか,韓国での物産・
観光展
の
開催
や,
eシルクロード構想
の
推進
のために中国の深センで
開催
された
ハイテク関連
の見本市に参加したところでございます。 また,
中小企業
に対しましては,新
分野進出支援資金
の新設や,昨年10月にオープンいたしました
産業振興センター
を
拠点
に
人材育成
,相談など総合的な
支援
を行ったほか,
雇用
を生み出す効果の高い
コールセンター
の誘致や
商店街
の
活性化事業
,
中心市街地
の
街づくり
を進めるTMOへの
支援
を行ったところでございます。 昨今の厳しい
雇用情勢
を踏まえて,緊急の課題であります
雇用対策
につきましては,国の
緊急地域雇用創出特別交付金
を活用した
事業
を行うとともに,本市独自の
取り組み
として,若年の未
就業者
を対象に200人規模の緊急・臨時的な
雇用機会
の
創出
を行ったほか,
雇用
の
ミスマッチ
の解消に向けて,
若年層
を対象とした
就職活動支援セミナー
の
開催
や
職業相談窓口
の拡充を図ったところでございます。 第2に,
少子高齢社会
に対応した
地域福祉
の
推進
を図るための
施策
の
成果
でございます。 まず,
子育て環境
の充実を図るために,
保育所
の
待機児童
の解消を目指して,
私立保育所
の新設や
認可外保育所
の
認可保育所
への
移行等
の
取り組み
を進めることにより,当初計画を上回る720人の
定員増
を図ったところでございます。また,近年の
保育ニーズ
の
多様化
に対応して,
延長保育
や一時
保育
の充実を図ったほか,休日
保育
についても試行的に実施したところでございます。さらに,
資生館小学校
とあわせて建築をしております
子育て支援施設
について,来年4月の開設に向けて
整備
に着手したところでございます。 また,
地下鉄すすきの
駅などの
エレベーター整備
や
JR琴似
駅,手稲駅周辺の
バリアフリー化
を進めたほか,視覚障がい者あるいは聴覚障がい者のための通訳,
ガイドヘルパー
など,
各種ヘルパー
の
養成派遣事業
や
デイサービスセンター
,
授産施設
の
整備
,
社会参加
を促進するための
交通費助成
の拡充など,高齢の方や障がいのある方が地域で安心して
暮らし
ていただくための諸
施策
の展開を図ったところでございます。 さらに,昨年10月に
開催
されました
DPI世界会議札幌大会
について,
開催経費
の補助を行い,成功をおさめたところでございます。 第3に,
環境
と調和した豊かな
暮らし
の実現を図るための
施策
の
成果
でございます。 まず,
エネルギー有効利用都市
の実現に向けて,
都市排熱
など未
利用エネルギー
の
活用手法
の
調査研究
や,雪の
冷熱エネルギー
の活用に関する
札幌
駅
北口融雪槽
を利用した
実証実験
を行ったほか,
循環型社会
の形成に向けて,
市民
・企業・行政の
役割分担
,
ごみ処理費用
の負担の
あり方
などに関する
フォーラム
を
開催
したところでございます。 また,人と自然が調和した
街づくり
の観点から,市内の
樹林地
を保全するために,
都市環境緑地
の取得を進めたほか,
水がれ
となった
サクシュ琴似
川のせせらぎを回復させるため,
導水施設
や
水辺環境
の
整備
を進めたところでございます。 また,
市民
の関心が高い
除雪事業
につきましては,
札幌
市
雪対策基本計画
に基づき,
交差点付近
の
渋滞緩和
への
取り組み
と
凍結路面対策
の強化を図ったところでございます。 第4に,
総合交通対策
の
推進
を図るための
施策
の
成果
でございます。 まず,
地下鉄
休日
割引乗車券
の
試験的発行
にあわせた
公共交通利用促進PR
や,
駅施設
などの
バリアフリー化
を進めるとともに,
公共交通機関
の利用に必要な
時刻表
や
乗り継ぎ経路
などの
情報
を
携帯電話等
を利用して提供する
システム
の拡充を図るなど,利用しやすい
公共交通ネットワーク
の充実に向けた
取り組み
を進めたところでございます。 また,
歩行者
や
環境
に配慮した
都心空間
の
創出
を目標とする
都心交通計画
の策定に向けて,
市民議論
を深め
合意形成
を図るべく,
懇談会
や
フォーラム
の
開催
,
都心部
の
交通解析
などを行ったところでございます。 第5に,
市民文化
の創造とスポーツの振興を図るための
施策
の
成果
でございます。 まず,
市民
が気軽に質の高い芸術に触れ,あるいは,みずから体験や学習ができる
環境
の充実を図るため,
札幌芸術
の
森野外ステージ
の
本格設置
に係る
実施設計
,新たに設立された
財団法人パシフィック
・ミュージック・
フェスティバル組織委員会
への出捐を行うとともに,
札幌コンサートホール
の5周年
記念イベント
として
市民
ふれあいコンサートを
開催
したほか,学校の週5日制に対応して,
青少年科学館
などにおいて週末に
子供向けセミナー
を開講したところでございます。
また,
老朽化
が進んだ
厚別温水プール
について,
平成
16年10月の開設に向けて,
移転改築
に着手したところでございます。 さらに,2002年
FIFAワールドカップ札幌開催
について,
開催都市
としてこの大会を成功に導くとともに,各国から訪れる多数の人々に
札幌
の魅力をアピールし,高い評価を得たところでございます。 第6に,
市民
・企業・行政の
パートナーシップ
の
推進
を図るための
施策
の
成果
でございます。 これにつきましては,企業を含む
市民
と行政との協働で
街づくり
を進めるという考え方に基づき,
パートナーシップ
型の手法による
事業
の
推進
と,
市民
と行政との
情報
の
共有化
ということを主眼に
施策
を展開してまいりましたが,その中で,活動や交流の場の提供や
各種講座
の
開催
など,
市民活動
に対するさまざまな
支援
を行う
拠点
として,
札幌
駅北口8・3地区に
市民活動サポートセンター
を
男女共同参画センター
など他の3
施設
との
複合施設
として
整備
を進め,本年9月にオープンしたほか,住民の自主的な
健康づくり活動
に対する
支援
や,
契約公報
を
インターネット
上で提供する
事業
などを新たに開始したところでございます。 第7に,
IT経営戦略
の
推進
を図るための
施策
の
成果
でございます。 まず,
市民サービス
の向上を図るため,
市民
への
情報発信拠点
となる
市民情報センター
を昨年10月にオープンするとともに,
市民
からのさまざまな問い合わせに対応する
コールセンター
を開設したほか,
各種申請書
などについて
インターネット
を用いてダウンロードできる
システム
を
整備
し,本年4月から供用を開始したところでございます。 また,
IT技術
の活用により事務の
効率化
を図るため,
光ファイバー網
による
庁内イントラ環境
の構築や,
電子決裁
,
電子申請
などの
システム
を含む
総合行政情報システム
の構築に向けた
概要設計
を行ったところでございます。 次に,
議案
第2号は,
平成
14年度
札幌
市石狩市
茨戸下水処理場管理組合一般会計歳入歳出決算認定
の件でございます。 これは,
札幌
市と石狩市が共有する
茨戸下水処理場
の
維持管理
を行うために設立されました
札幌
市石狩市
茨戸下水処理場管理組合
が昨年度末をもって解散いたしましたことに伴い,この組合に係る
決算
について,議会の
認定
に付するものでございます。
決算
の内容といたしましては,
歳入総額
が11億1,732万2,000円,
歳出総額
が10億3,123万6,000円,
歳入歳出差し引き残額
が8,608万6,000円でございます。 なお,この
歳入歳出差し引き残額
並びに
出納閉鎖
後の本年4月以降の収入及び支出については,
平成
15年度
札幌
市
下水道事業会計
へ引き継がれております。 以上,
平成
14年度各
会計
の
事業執行
の概要について申し上げましたが,
議案
第1号及び第2号の各
会計決算
につきましては,
決算書
のほかに
歳入歳出事項別明細書
,
決算説明書
,その他の
決算
に関する書類及び
監査委員審査意見書
を添付しておりまして,また,
継続事業年度
が終了した
継続費
につきましては,報告第1号の
精算報告書
をあわせて提出してございますので,詳細につきましては,これらを対照,検討の上,ご
認定
をいただきたいと存じます。 以上で各
会計決算
の説明を終わりまして,次に,
補正予算
その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。 初めに,
議案
第3号は,
平成
15年度
札幌
市
一般会計補正予算
でございます。 まず,
歳入歳出予算
の補正でございますが,
補正項目
の第1は,新たに北海道から補助の見通しを得ました
緊急地域雇用創出特別対策推進事業
について所要の
経費
を追加するものでございまして,私の公約にも掲げております豊富な経験や知識を持つ
離職者
をアドバイザーとして活用して
中小企業経営支援
を行う
経費
のほか,
高卒者
の
早期離職率
が高い状況を踏まえた高校生の
職業観形成
を目的とした
進路情報
の提供や離職時,再就職時に必要となる
情報
の提供,国の
水田転作奨励制度
の改正に伴う
産地づくりビジョン
の
策定等
のための
基礎調査
の実施について,必要となる
経費
を追加するものでございます。
補正項目
の第2は,新たに年度内に
予算措置
の必要が生じた
経費
を追加するものでございまして,不足が生ずる見込みとなりました
法人市民税
の
還付金等
を追加するとともに,
敬老優待乗車証交付事業
の今後の
あり方
について
市民議論
を行うため,その
基礎資料
となる各年代の
市民
を対象とした
アンケート調査
の実施に必要とする
経費
を追加するものでございます。 以上によります
一般会計歳入歳出予算
の
補正総額
は,2億5,219万1,000円となり,その財源といたしましては,
道支出金
の4,619万1,000円を充て,
差し引き
2億600万円の
一般財源
につきましては,
地方交付税
をもって充てるものでございます。 次に,
繰越明許費
でございますが,これは,民間の精神障がい
者福祉施設
の
整備
について,国の
予算措置
の関係から
事業
の執行が2カ年に変更されることに伴いまして,その
事業費
の一部を翌年度に繰り越すものでございます。
議案
第4号
平成
15年度
札幌
市
国民健康保険会計補正予算
は,高額医療費共同
事業
の制度改正による対象の拡大に伴いまして,拠出金を追加するものでございます。 次に,
議案
第5号は,
札幌
市
事務分掌条例
の一部を改正する
条例案
でございます。 これは,地方自治法の一部改正により,
条例
の根拠規定が変更となりましたことから,所要の規定
整備
を行うものでございます。 次に,
議案
第6号は,
札幌
市公の
施設
に係る
指定管理者
の
指定手続
に関する
条例案
でございます。 これは,先ほど申し上げました地方自治法の一部改正により,公の
施設
の管理について,出資団体等に限定して委託することができた従来の管理委託制度から,民間企業やNPO等でも,議会の議決を経て指定を受けて,管理を行うことができる
指定管理者
制度に変更されたことに伴いまして,
指定管理者
の
指定手続
について定めるものでございます。 その主な内容でございますけれども,まず,
市長
等は,
指定管理者
に公の
施設
の管理を行わせようとする場合には,
指定管理者
になろうとする団体を公募することといたしております。 これは,
多様化
する
市民
ニーズに,より効果的・効率的に対応するために,広くやる気と能力のある団体を募集し,
施設
の管理を行うに最も適当な団体を
指定管理者
に指定することで,さらなる
市民サービス
の向上と
経費
の縮減を図ろうとするものでございます。 次に,
指定管理者
となるべき団体を選定するに当たっては,
市民
の平等な利用の確保,サービスの内容,業務の安定性,
札幌
市が負担する管理費用の縮減等について総合的に判断することとしております。 さらに,議会の議決を経た後に
指定管理者
を指定する際には,管理の細目事項について協定を締結することとしております。 また,この
条例
の制定にあわせて,
指定管理者
が
施設
の管理を行うに当たって保有する個人
情報
の保護等に関し必要な事項を定めるため,
札幌
市個人
情報
保護
条例
等の改正を行うことといたしております。 次に,
議案
第7号は,
札幌
市
特別職
の職員の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例案
でございます。 これは,公職選挙法の一部改正により,新たに設けられることとなりました期日前投票所の投票管理者及び投票立会人の報酬を定めるため,所要の改正を行うものでございます。 次に,
議案
第8号は,
札幌
市
区民センター条例
の一部を改正する
条例案
でございます。 これは,新たに北区に太平百合が原地区センターを設置することに伴い,その名称と位置を定めるとともに,先ほどご説明いたしました公の
施設
の
指定管理者
制度の創設に伴いまして,
施設
の管理を
指定管理者
に行わせる場合の管理の基準及び業務の範囲を定めるなどの改正を行うものでございます。 なお,太平百合が原地区センターは,来年2月に開館する予定でございます。 次に,
議案
第9号は,
札幌
市
廃棄物
の減量及び処理に関する
条例
の一部を改正する
条例案
でございます。 これは,
廃棄物
の不適正処理への対応の強化等のために,
廃棄物
の処理及び清掃に関する法律の一部改正が行われたことに伴いまして,これと同趣旨の改正を行うほか,所要の規定
整備
を行うものでございます。 次に,
議案
第10号でありますが,
札幌
市緑の保全と
創出
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
でございます。 これは,自然公園法の一部改正を受けた北海道立自然公園
条例
の一部改正により,道立自然公園について,国立公園などと同様に,風景地保護協定制度が創設されたことに伴いまして,その協定に基づいた行為を緑保全
創出
地域内における現状変更行為の規制の適用除外に加えるなどの改正を行うものでございます。 次に,
議案
第11号でございますが,財産の
無償譲渡
の件でございます。 これは,
手稲山冬季オリンピック関連施設等
を加森観光株式会社に無償により譲渡するものでございます。 手稲山ロープウエー及び手稲研修センターにつきましては,利用者の減少,
施設
の
老朽化
等により昨年度末で
事業
を廃止し,他の
老朽化
した関連施設とともに解体撤去を含めた処分を検討してまいりました。こうした中で,テイネハイランドスキー場を営業いたしております加森観光株式会社から,これらの施設等を無償で譲り受けたいとの申し出がありましたことから,同社及び各施設の敷地所有者と協議を進めてきたところでございます。 これらの
施設
を解体撤去する場合には,約4億7,000万円の費用を要するところでございますが,譲渡することにより,この費用が不要となるほか,何よりも,加森観光株式会社は,ロープウエーの運行を再開することを初めとして,これらの
施設
を利用して,
札幌
市民
に安らぎと憩いの場を提供し,手稲山の
活性化
に資する
事業
を展開していくとしているところから,これらの
施設
を同社に無償で譲渡することが適当と考えるものでございます。 次に,
議案
第16号は,道道の
認定
及び廃止についての意見に関する件でございます。 これは,このたび,北海道知事から道道を
認定
し,及び廃止するに当たり,意見を求められましたので,これに同意するためのものでございます。 本件は,
札幌
市から北広島市までの
札幌
北広島自転車道線を廃止して,新たに,
札幌
市から恵庭市までに延長した
札幌
恵庭自転車道線として
認定
しようとするものでございますが,この路線は,
札幌
圏における自転車交通に対応した適切な路線網の一部となる重要な路線でありますことから,これに同意することが適当と考えるものでございます。 このほか,
議案
第12号から第15号まで及び
議案
第17号につきましては,いずれも
議案
末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。 なお,報告第2号及び第3号は,訴えの提起及び調停に係る専決処分の報告でございます。 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○
議長
(
武市憲一
) お諮りします。 ただいま説明のありました
議案
17件につきましては,議事の都合上,その議事を延期したいと思いますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
) 異議なしと認めます。したがって,そのように決定いたしました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) ここで,報告します。 本日,
坂本恭子議員
及び松浦 忠議員から,会議規則第62条第1項の規定により,文書質問が提出されました。 理事者におかれましては,9月30日までに答弁書を提出されるよう求めます。 〔質問趣意書は
巻末資料
に掲載〕 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) お諮りします。 本日の会議はこれで終了し,明日9月25日から29日までは
議案
調査等のため休会とし,9月30日午後1時に再開したいと思いますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
武市憲一
) 異議なしと認めます。したがって,そのように決定いたしました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
武市憲一
) 本日は,これで散会いたします。 ――
――――――――――――――――
散 会 午後1時33分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 武 市 憲 一 署名議員 山 田 一 仁 署名議員 坂 本 恭 子...
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