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平成15年第 2回臨時会−05月30日-02号

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  1. 札幌市議会 2003-05-30
    平成15年第 2回臨時会−05月30日-02号


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    平成15年第 2回臨時会−05月30日-02号平成15年第 2回臨時会              平成15年   第2回臨時会         札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 2 号 )              平成15年5月30日(金曜日)          ―――――――――――――――――――――――議事日程(第2号)  開議日時 5月30日 午後1時 第1 議案第1号から第14号まで(市長職務代理者提出)   (14件に対する委員長報告等)          ――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件 日程第1 議案第1号 平成15年度札幌一般会計補正予算(第2号)  議案第2号 平成15年度札幌国民健康保険会計補正予算(第1号)  議案第3号 平成15年度札幌老人医療会計補正予算(第1号)  議案第4号 平成15年度札幌介護保険会計補正予算(第1号)  議案第5号 平成15年度札幌公共用地先行取得会計補正予算(第1号)  議案第6号 平成15年度札幌砂防用地先行取得会計補正予算(第1号)
     議案第7号 平成15年度札幌公債会計補正予算(第1号)  議案第8号 平成15年度札幌下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第9号 札幌老人医療費助成条例の一部を改正する条例案  議案第10号 札幌地区計画区域内における建築物制限に関する条例の一部を改正する条例案  議案第11号 札幌市立学校設置条例の一部を改正する条例案  議案第12号 厚別温水プール改築工事請負契約締結の件  議案第13号 北翔養護学校新築工事請負契約締結の件  議案第14号 平岸中学校改築工事請負契約締結の件 追加日程 税財政制度調査特別委員会出資団体等調査特別委員会及び少子化対策青少年育成調査特別委員会委員選任 追加日程 税財政制度調査特別委員会出資団体等調査特別委員会及び少子化対策青少年育成調査特別委員会委員長選任          ―――――――――――――――――――――――出席議員(68人) 議   長       武 市 憲 一 君 副 議 長       西 村 茂 樹 君 議   員       細 川 正 人 君 議   員       小須田 悟 士 君 議   員       峯 廻 紀 昌 君 議   員       桑 原   透 君 議   員       藤 川 雅 司 君 議   員       林 家 とんでん平 君 議   員       谷 沢 俊 一 君 議   員       芦 原   進 君 議   員       阿知良 寛 美 君 議   員       小 形 香 織 君 議   員       伊 藤 理智子 君 議   員       高 橋 秀 典 君 議   員       佐 藤 典 子 君 議   員       坂   ひろみ 君 議   員       長 内 直 也 君 議   員       村 松 正 海 君 議   員       山 田 一 仁 君 議   員       近 藤 和 雄 君 議   員       勝 木 勇 人 君 議   員       三 宅 由 美 君 議   員       村 上 勝 志 君 議   員       三 浦 英 三 君 議   員       青 山 浪 子 君 議   員       坂 本 恭 子 君 議   員       熊 谷 憲 一 君 議   員       五十嵐 徳 美 君 議   員       恩 村 一 郎 君 議   員       小 林 郁 子 君 議   員       鈴 木 健 雄 君 議   員       横 山 光 之 君 議   員       馬 場 泰 年 君 議   員       宮 村 素 子 君 議   員       笹 出 昭 夫 君 議   員       藤 原 廣 昭 君 議   員       小 野 正 美 君 議   員       涌 井 国 夫 君 議   員       本 郷 俊 史 君 議   員       高 橋   功 君 議   員       宮 川   潤 君 議   員       井 上 ひさ子 君 議   員       高 橋 克 朋 君 議   員       堀 川 素 人 君 議   員       三 上 洋 右 君 議   員       上瀬戸 正 則 君 議   員       村 山 優 治 君 議   員       宮 本 吉 人 君 議   員       畑 瀬 幸 二 君 議   員       大 西 利 夫 君 議   員       柿 崎   勲 君 議   員       義 卜 雄 一 君 議   員       小 川 勝 美 君 議   員       飯 坂 宗 子 君 議   員       原 口 伸 一 君 議   員       田 中 昭 男 君 議   員       福 士   勝 君 議   員       松 浦   忠 君 議   員       大 越 誠 幸 君 議   員       高 橋 忠 明 君 議   員       小 谷 俵 藏 君 議   員       猪 熊 輝 夫 君 議   員       川口谷   正 君 議   員       伊与部 敏 雄 君 議   員       湊 谷   隆 君 議   員       小 田 信 孝 君 議   員       柴 田 薫 心 君 議   員       佐 藤 美智夫 君  ――――――――――――――――――欠席議員なし)  ――――――――――――――――――説明員 市長職務代理者 (助   役)     佐々木 喜 四 君 助   役       福 迫 尚一郎 君 助   役       高 橋 賢 治 君 収 入 役       高 橋   登 君 総 務 局 長     角 田 義 寛 君 財 政 局 長     平 口 愛一郎 君 市 民 局 長     高 本 光 藏 君 保健福祉局長      宮 田 睦 彦 君 環 境 局 長     中 野 淑 文 君 経 済 局 長     波 田 正 明 君 建 設 局 長     田 中   透 君 都 市 局 長     田 中 賢 龍 君 下水道局長       仁 科   聰 君 教育委員会委員     矢 野 義 和 君
    教育委員会 教育長職務代理者教育委員会教育次長) 松 平 英 明 君  ――――――――――――――――――事務局出席職員 事 務 局 長     岸     稔 君 事務局次長       長 岡   大 君 総 務 課 長     高屋敷 智 彦 君 議 事 課 長     大 島 和 幸 君 調 査 係 長     武 田 章 憲 君 資 料 係 長     山 越 英 明 君 議 事 係 長     出 井 浩 義 君 記 録 係 長     長谷川 万壽美 君 委員会係長      酒 井 欣 洋 君 委員会係長      中 村 俊 樹 君 書   記       菅 原 正 子 君 書   記       柴 井   康 君 書   記       堀 川 秀 樹 君 書   記       酒 井 智 美 君 書   記       本 島 光 二 君 書   記       松 崎 朗 子 君  ――――――――――――――――――  〔午後1時開議〕 ○議長武市憲一君) ただいまから,本日の会議を開きます。  出席議員数は,64人であります。  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) 本日の会議録署名議員として村松正海君,熊谷憲一君を指名します。  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長岸稔君) 報告いたします。  宮本吉人議員は,所用のため遅参する旨,届け出がございました。  本日の議事日程陳情受理付託一覧表及び議案審査結果報告書は,お手元に配付いたしております。  以上でございます。  〔一覧表巻末資料に掲載〕  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) これより,議事に入ります。  日程第1,議案第1号から第14号までの14件を一括議題といたします。  委員長報告を求めます。  まず,総務委員長 山田一仁君。  (山田一仁登壇) ◎山田一仁君 総務委員会に付託されました議案5件につきまして,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第1号 平成15年度札幌一般会計補正予算(第2号)中関係分及び議案第7号 平成15年度札幌公債会計補正予算(第1号)の2件についてでありますが,主な質疑として,藤野野外スポーツ施設について,今回の補正により,どのような施設整備を行うのか。また,財源とされる水力発電施設周辺地域交付金は,これまでどのような事業に使用されてきたのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,議案第12号 厚別温水プール改築工事請負契約締結の件,議案第13号 北翔養護学校新築工事請負契約締結の件及び議案第14号 平岸中学校改築工事請負契約締結の件の3件についてでありますが,主な質疑として,シックスクール対策について,養護学校においては特別の基準を設けているのか。また,今後,本市独自に化学物質使用規制を強化していく考えはあるのか等の質疑がありました。  続いて,討論を行いましたところ,市政改革クラブ松浦委員から可決すべきものとの立場で意見の表明がありました。  引き続き,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で,報告を終わります。 ○議長武市憲一君) 次に,文教委員長 村上勝志君。  (村上勝志登壇) ◎村上勝志君 文教委員会に付託されました議案2件につきまして,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第1号 平成15年度札幌一般会計補正予算(第2号)中関係分についてでありますが,主な質疑として,本年2月に策定された札幌市立高等学校教育改革推進計画に基づき,平成16年度から実施予定である旭丘高校単位制導入開成高校の新学科設置について,道立高校北海道教育委員会とどのような連携を図っているのか。また,中学校や生徒,保護者へのPR,周知徹底はどのように行われているのか。市立高校教育改革について,一部の高校導入される単位制と,通学区域の拡大が学校間格差受験競争を助長させることにならないか。インターンシップについて,その導入に当たり,窓口業務調整作業はだれが担うのか。また,事業推進教職員にとって過重な負担とならないか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,議案第11号 札幌市立学校設置条例の一部を改正する条例案についてでありますが,主な質疑として,北翔養護学校建設について,父母や教職員からの意見要望をどのように反映しているのか。また,シックスクール対策はどのように行われているのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で,報告を終わります。 ○議長武市憲一君) 次に,環境消防委員長 近藤和雄君。  (近藤和雄登壇) ◎近藤和雄君 環境消防委員会に付託されました議案2件につきまして,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第8号 平成15年度札幌下水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが,主な質疑として,下水汚泥の焼却灰の再利用に関して本市独自の調査研究を行うようだが,全国的な問題であることから,本来は国が責任を持って行うべきではないのか。下水管の布設に際し,基礎部分として下水汚泥の一部を使っているとのことだが,地下水等を通じて地上に流出し,人体に影響を与える可能性はないのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,議案第1号 平成15年度札幌一般会計補正予算(第2号)中関係分についてでありますが,主な質疑として,学校ビオトープ整備を進めるため,市が支援しながら,地域学校PTA中心となっていく方法を考えてはどうか。学校ビオトープ整備に関しては,地域PTAの協力を得ながら進めることが望ましいが,そのためには,整備校の選定時期を早めてはどうか。学校ビオトープについては,教育委員会等連携しながら,学習についての基本的なマニュアルをつくることが望ましいと考えるが,どうか。現5年計画では,学校ビオトープを各区に1校ずつの10校で整備するとのことだが,その後も希望する学校には積極的に整備することを考えているのか等の質疑がありました。  これに対して,理事者から,学校ビオトープは,当初の計画どおり10校の整備を進めていきたい。その後は,これまでのビオトープの評価,整備要望状況を勘案して,次期5年計画策定に向けて検討していきたい等の答弁がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で,報告を終わります。 ○議長武市憲一君) 次に,厚生委員長 本郷俊史君。  (本郷俊史登壇) ◎本郷俊史君 厚生委員会に付託されました議案5件について,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第2号 平成15年度札幌国民健康保険会計補正予算(第1号)についてでありますが,主な質疑として,今回,繰り上げ充用を行った30億円について,収納率低下保険料減免世帯増加による収支不足が原因と聞くが,具体的な内訳はどのようになっているのか。国保加入者の大幅な増加に伴い,人件費等事務費増加していると聞くが,40億円の事務費のうち,国からの補助等はどの程度になっているのか。14年度の収納率低下により,収納率に応じて段階的に減額される普通調整交付金が今年度さらに削減される見通しと聞くが,その額はどの程度になる見込みか。普通調整交付金の削減により,本市財政負担増加することになるが,自治体負担を強いるこのような措置について,国に撤廃を求めていくべきではないか。平成10年から国保事務費地方交付税で措置されることになったが,事務費増加に見合う程度金額が国から措置されているのか。収納率の向上のため,職員を増員するなど収納体制の強化を図るべきと思うが,どのような取り組みを行う考えか。長引く景気低迷などの社会情勢により,苦境に立たされている全国の自治体国保財政状況について,国に対して積極的に訴えていくべきと思うがどうか等の質疑がありました。  これらに対して,理事者から,収納対策では,15年度から本庁部局に3名の係長職を増員配置し,収納制度収納体制の抜本的な見直しに向けて検討に着手したところである等の答弁がありました。  討論はなく,採決の結果,議案第2号は,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,議案第1号中関係分,第3号,第4号,第9号についてでありますが,質疑討論はなく,採決の結果,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で,報告を終わります。 ○議長武市憲一君) 次に,建設委員長 井上ひさ子さん。  (井上ひさ子登壇) ◎井上ひさ子君 建設委員会に付託されました議案4件について,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第1号 平成15年度札幌一般会計補正予算(第2号)中関係分についてでありますが,主な質疑として,交通バリアフリー法では,基本構想に即した事業計画策定が求められているが,市民要望の強い歩道バリアフリー化については,いつごろをめどに事業計画策定する考えか。また,歩道バリアフリー化を実施するに当たり,路線の優先順位をどのように決定するのか。伏籠川流域では合計116カ所の流域貯留浸透施設整備する計画とのことだが,施設整備することにより,どの程度治水効果が期待できるのか。また,本事業の費用対効果について,どのように考えているのか等の質疑がありました。  これらに対して,理事者から,歩道バリアフリー化に係る事業計画策定については,JRや地下鉄などの各管理者及び関係機関と協議,調整する必要があることから,本年度中の策定を目標と考えている等の答弁がありました。  討論はなく,採決の結果,議案第1号は,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,議案第5号,第6号及び第10号についてでありますが,質疑討論はなく,採決の結果,いずれも全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で,報告を終わります。 ○議長武市憲一君) 次に,経済公営企業委員長 五十嵐徳美君。  (五十嵐徳美登壇) ◎五十嵐徳美君 経済公営企業委員会に付託されました議案1件について,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第1号 平成15年度札幌一般会計補正予算(第2号)中関係分についてでありますが,主な質疑として,中小企業金融対策資金等貸付金補正額算出根拠はどのようなものか。また,資金需要にも対応できるよう十分な額が確保されているのか。本市中心市街地活性化基本計画の中でTMO構想の役割と機能,また,その構想に対する本市のかかわり方はどのようになっているのか。商店街等チャレンジプロジェクト事業の中で,平岸地区にオープンしたコミュニティ・スペース「ぴらけし」は,どのような効果が期待できるのか等の質疑がありました。  これらに対して,理事者から,TMO都心部全体の将来構想の中で商業活性化の側面から事業展開を行っており,本市としては,商業都心に関する公共プロジェクトにおいて連携を図りながら,都心部商店街活性化のための取り組みを支援していきたいと考えている等の答弁がありました。  討論はなく,採決の結果,議案第1号中関係分は,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で,報告を終わります。 ○議長武市憲一君) ただいまの各委員長報告に対し,質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長武市憲一君) 質疑がなければ,討論に入ります。  通告がありますので,発言を許します。  松浦忠君。  (松浦忠登壇) ◆松浦忠君 上程され,審議をされました全案件賛成でありますが,ただし,議案第12号,第13号,第14号の3件については,条件意見をつけて賛成ということであります。  その条件意見とは何かといえば,契約案件について,この3件の予定価格に対する落札率は,96.数%,97,98と,最高は98.7%であります。このことに対して,まずは,平成14年度のですね,札幌市の全入札件数の中で,開封の結果,落札が同じ金額で決まらなかったという件数が何件あったかと聞けば43件,そして,15年度は,A1も全部入れて,この2カ月間の入札の結果,何件あったかと聞けば33件だと。同額入札結果というのが極めて高く出されております。  なぜ,このような結果になったのか。通常考えれば,建設業については,最低制限価格積算額の66%から85%の範囲で,市長から委任をされた,課長なり部長なり局長なり責任のある人が,積算書決裁する段階で予定価格書金額を入れて,その人の判を押して封印をする。これで工事書類決裁通常は終わるというふうに私は理解していたのですが,きのうの総務委員会での質問では,この入札予定価格というのは,入札直前に書かれると,こう答えられました。そこで,具体的にその手順を明らかにしてほしい。  さらに,同額入札の33件,この33件がA1,A2,Bなど,ランク別にどのような状況で発生しているのか。工事入札件数で発生しているのかということを尋ねたら,答えられない。  それからもう一つ答弁の大きな誤りは,今でも札幌市の工事書類決裁は,積算担当者が,図面が完成し,数量を拾って積算を完了したら,係長決裁をし,課長決裁をし,部長決裁をして,その工事によって,最後に持っていったところの決裁権者書類決裁して,入札予定価格の66から85%までの金額を記入して,そして封を閉めるという,こういうことになっているはずであります。それが,入札直前という答弁でありましたから,これは,私は議長に改めて要請をします,これ。  ぜひ,これについて,私が今申し上げたことが正しいのか,それから,きのうの委員会工事担当財政局理事が答えたことが正しいのか,これをひとつ,後日,報告をぜひお願いしたい,このことを申し上げておきます。  なぜ,私どもの会派が,実質的審議ができない状況で,これに賛成をしたかといえば,一つは,きのう,総務委員長議事運びの中で,私がこのことに対して質問を保留しました。そうしましたら,総務委員長は,質疑を続行してくださいということで,回答がされないままに続行ということになったので,やむなく賛成をしました。
     したがって,皆さん,いいですか,ここですよ。裁判では,裁判長は疑わしきは罰せず,野球では同時はセーフ,相撲では同体は取り直しでありますから,私は,ルールに従ってということで,決めのルールですから,裁判長ルールに従ってですね,疑わしきは罰せずで,我が会派賛成したわけであります。  そこで,今度は相撲ルールではないですが,明らかに,このことについては,私は,議会に対する虚偽の答弁だというふうに思っておりますから,したがって,議長においてこれを調査してですね,きちんと議会に対して回答をいただくことを求めて,討論を終わります。 ○議長武市憲一君) 以上で討論を終結し,採決に入ります。  議案14件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長武市憲一君) ご異議なしと認めます。よって,議案第1号から第14号までの14件は可決されました。  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) ここで,日程に追加いたしまして,税財政制度調査特別委員会出資団体等調査特別委員会及び少子化対策青少年育成調査特別委員会委員選任議題といたします。  本件につきましては,委員会条例第5条第1項の規定により,当職からお諮りします。  各位のお手元に配付の委員名簿のとおり指名したいと存じますが,ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長武市憲一君) ご異議なしと認めます。よって,委員名簿のとおり,それぞれ選任されました。  〔名簿巻末議決事件等一覧表参照〕  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) さらに,日程に追加いたしまして,税財政制度調査特別委員会出資団体等調査特別委員会及び少子化対策青少年育成調査特別委員会委員長選任議題といたします。  (三上洋右君「議長」と呼び,発言の許可を求む) ○議長武市憲一君) 三上洋右君。 ◆三上洋右君 ただいま議題とされております各調査特別委員会委員長選任につきまして,指名推選動議を提出いたします。  税財政制度調査特別委員長小野正美君,出資団体等調査特別委員長義卜雄一君,少子化対策青少年育成調査特別委員長勝木勇人君をそれぞれ選任することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長武市憲一君) ただいまの三上議会運営委員長動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。  動議のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長武市憲一君) ご異議なしと認めます。よって,税財政制度調査特別委員長小野正美君が,出資団体等調査特別委員長義卜雄一君が,少子化対策青少年育成調査特別委員長勝木勇人君がそれぞれ選任されました。  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) 最後に,お諮りします。  各位のお手元に配付の閉会中継続審査申出一覧表記載のとおり,各委員長から閉会中継続審査といたしたい旨の申し出がありますので,その申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長武市憲一君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。  〔一覧表巻末資料に掲載〕  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) 以上で,本臨時会に付議の案件は,すべて議了いたしました。  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) ここで,このたび退任されることになりました高橋収入役から,各位にごあいさつしたい旨の申し出がありますので,ご紹介します。  高橋収入役。 ◎収入役(高橋登君) 貴重なお時間をいただきまして,ありがとうございます。お許しをいただきまして,一言ごあいさつをさせていただきます。  明日5月31日付をもちまして,退任させていただくこととなりました。  40年間の市役所生活でございましたが,この間,札幌市として重要な時期に,数々の大切な仕事をさせていただきました。最後の4年間は,議会のご同意をいただきまして,収入役の仕事をさせていただいたところでございますが,無事,この職務を全うすることができましたことは,議員の皆様のご指導のおかげと,深く感謝を申し上げる次第でございます。  この後は,市民の一人として札幌市の発展のために力を尽くしてまいりたいと考えているところでございます。  議員の皆様方におかれましては,今後とも,健康に留意されまして,札幌市のさらなる発展のためにご活躍くださいますようご祈念申し上げたいと存じます。  大変簡単措辞でございますが,ごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)  ――――――――――――――――――議長武市憲一君) これをもって,平成15年第2回札幌議会臨時会を閉会いたします。  ――――――――――――――――――      閉 会 午後1時28分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議  長      武 市 憲 一 署名議員      村 松 正 海 署名議員      熊 谷 憲 一...