○
議長(
佐藤美智夫君) 答弁を求めます。
(道見重信君「
議長」と呼び,発言の許可を求む)
○
議長(
佐藤美智夫君) 道見
議員。
◆道見重信君 ただいまの共産党の
質問に対して,
市長から
提案されて
説明されております
委員会定数にかかわりのない
質問事項が入っておりますので,今の
質問を精査の上,対処を求めたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)(「
議長,答弁させてください,答弁,まず答弁。」と呼ぶ者あり)
○
議長(
佐藤美智夫君) ただいまの道見重信君の休憩の
動議に対し,所定の
賛成者がありますので,本
動議を直ちに問題とし,採決を行います。
動議のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
○
議長(
佐藤美智夫君) 異議なしと認めます。(発言する者あり)よって,本
動議は可決されました。
ここで,暫時休憩をいたします。
――――――――─―――――――――
休 憩 午後1時26分
再 開 午後6時
――――――――─―――――――――
○
議長(
佐藤美智夫君) これより,休憩前に引き続き
会議を開きます。
先ほど,休憩の上,議事録を精査し,議会運営
委員会において
小川勝美君の質疑の取り扱いについて協議を行いました。
その結果,議会運営
委員会においては,
議案と直接かかわりのない部分があったように見受けられたとの意見もございました。
したがいまして,4点目以降の部分につきましては,簡潔にご答弁を願います。
それでは,答弁を求めます。
桂市長。
◎
市長(
桂信雄君) それでは,私から,まず3点についてお答えをいたします。
第1点目の
介護認定審査会の
委員定数及び選任等についてでございますが,本市の
認定審査会委員の
定数算定に当たりましては,政令で定める基準に従い,
厚生省の全国課長
会議での
委員定数基準や他都市の状況,さらには,昨年の
モデル事業での運営状況なども十分踏まえたものでありますので,現時点では適正な
定数であると考えております。
また,
委員の選任につきましては,
保健・医療・
福祉の各分野のバランスを考慮しながら,各関係団体とも十分調整をしており,必要な人材を確保し,9月中には研修を終えたいと考えているところであります。
第2点目の
コンピューターによる1次
判定と
事務局体制についてでありますが,この10月から使用されます要
介護認定基準は,昨年の
モデル事業において指摘された事項を改善し,国の審議会で十分審議された上で作成されたものと認識をいたしております。
また,
事務局の体制につきましては,本年の6月に必要な人員を配置いたしましたので,事前の研修を十分実施し,万全を期したいと考えております。
第3点目の国に対する
要望活動についてでありますが,
制度を運営する
保険者の立場から,
制度運営全般について,全国
市長会,全
道市長会,13大都
市民生主管局長
会議等,あらゆる機会を通じて
要望活動を展開しているところであります。国も,このような動きに対応して適切な対策を検討しているところであり,今後とも,
市長会,他都市などとも十分連携を図りながら,機会をとらえて積極的に
要望活動を行ってまいりたいと考えているところであります。
私からは,以上であります。
○
議長(
佐藤美智夫君) 大長
助役。
◎
助役(大長記興君) 第4点目以降につきまして,私から答弁をいたします。
まず,
保険料の年金からの天引きにつきましては,被
保険者の支払いの手間を省くことや徴収コストの軽減といった観点から,このように整理されたものだと認識しております。
また,
保険料の徴収延期につきましては,
保険料にかわる財源をどう確保するか,慎重に対応すべき問題だと考えます。
第5点目の
サービスの選択権についてでありますが,
介護保険制度では,被
保険者の希望を最大限に尊重しながら,居宅
サービスを重視することとされております。
また,今後の
施設整備につきましては,現在策定中の
介護保険事業計画に基づいて整備を進めてまいりたいと考えております。
第6点目の
特別養護老人ホームの
措置についてであります。
病院または
老人保健施設に入所して待機している方は,これらの
施設サービスを継続して受けることができますし,さらに,
特別養護老人ホームの整備により,入所の必要な方につきましては対応できるものと考えております。
なお,
介護保険制度におきましては,在宅
福祉サービスを主体として適切な
サービスが提供されることとなります。こうした
制度創設を目指す中での
経過措置であり,ご
質問の
入所措置につきましては,
制度の創設の意義を失わせることになりかねないものと考えます。
第7点目の
老人保健施設と療養型病床群の
特例措置についてでありますが,どちらも継続して入所できますので,直ちに退所を迫られることはない仕組みになっておりますが,今後,退所される方々の受け皿につきましては,在宅
福祉サービスの供給体制を整備するとともに,
施設整備も図ってまいりたいと考えております。
次に,第8点目の
保険料及び
利用料の低
所得者対策についてでありますが,この問題は,各
保険者に共通する課題であり,財源
措置を伴う問題でもありますので,他の政令市とも連携をとりながら,国に対して
要望しているところであります。今後,国の状況等を見きわめながら,どのような対策が必要か検討してまいりたいと考えております。
以上です。
○
議長(
佐藤美智夫君) 以上で,質疑を終結いたします。
(
宮本吉人君「
議長」と呼び,発言の許可を求む)
○
議長(
佐藤美智夫君)
宮本吉人君。
◆
宮本吉人君 委員会付託の
動議を提出いたします。
すなわち,ただいま議題とされております
議案5件を各位のお手元に配付の
議案付託表のとおり,関係の常任
委員会にそれぞれ付託することを求める
動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○
議長(
佐藤美智夫君) ただいまの
宮本議会運営委員長の
動議に対し,所定の
賛成者がありますので,本
動議を直ちに問題とし,採決を行います。
動議のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,
議案第1号から第5号までの5件は,各位のお手元に配付の
議案付託表のとおり,関係の常任
委員会にそれぞれ付託されました。
〔付託表は
巻末資料に掲載〕
――――――――─―――――――――
○
議長(
佐藤美智夫君) お諮りします。
本日の
会議はこれをもって終了し,明7月23日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
佐藤美智夫君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
――――――――─―――――――――
○
議長(
佐藤美智夫君) 本日は,これで散会いたします。
――――――――─―――――――――
散 会 午後6時6分
上記
会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。
議長 佐 藤 美 智 夫
署名
議員 笹 出 昭 夫
署名
議員 柿 崎 勲...