×
あなたは過去24時間に
回アクセスしました。
たくさんご利用していただき、大変ありがとうございます! 地方議会議事録検索システム chiholog, yonalog, ... は、無料で提供され、その運営費は広告収入によって賄われています。 このシステムを継続するためには、たくさんの人にアクセスしてもらい、広告収入を維持しなければなりません。 そこでなのですが、もしよろしければ、SNSでシェア・拡散していただき、このサービスの知名度を上げるのに協力していただけませんでしょうか。 何卒、よろしくお願いいたします。 (この画面は、ウインドウの外をクリックするか、右上のxボタンをクリックすることで消えます。)
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
chiholog - 地方議会議事録横断検索
serelog - 政令指定都市議会議事録検索
hokkaidolog - 北海道市区町村議会議事録検索
札幌市議会
>
1997-09-24
>
平成 9年第 3回定例会−09月24日-01号
平成 9年第 3回定例会−09月24日-目次
←
平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
昭和62年第 1回臨時会−01月19日-目次
→
ツイート
シェア
札幌市議会 1997-09-24
平成 9年第 3回定例会−09月24日-01号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
平成
9年第 3回
定例会
−09月24日-01
号平成
9年第 3回
定例会
平成
9年 第3回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )
平成
9年9月24日(水曜日) ――
―――――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第1号)
開会日時
9月24日 午後1時 第1 会期の件 第2
議案
第1号から第31号まで(
市長提出
) ――
―――――――――――――――――――――
〇本日の会議に付した事件 日程第1 会期の件 日程第2
議案
第1号
平成
8年度
札幌
市各
会計歳入歳出決算認定
の件
議案
第2号
平成
8年度
札幌
市
病院事業会計決算認定
の件
議案
第3号
平成
8年度
札幌
市
中央卸売市場事業会計決算認定
の件
議案
第4号
平成
8年度
札幌
市
交通事業会計決算認定
の件
議案
第5号
平成
8年度
札幌
市
高速電車事業会計決算認定
の件
議案
第6号
平成
8年度
札幌
市
水道事業会計決算認定
の件
議案
第7号
平成
8年度
札幌
市
下水道事業会計決算認定
の件
議案
第8号
平成
9年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第3号)
議案
第9号
札幌
市
防災会議条例
の一部を改正する
条例案
議案
第10号
札幌
市
福祉地区
及び
福祉
に関する
事務所設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第11号
札幌
市保健所及び
保健センター設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第12号
札幌
市
体育施設条例
の一部を改正する
条例案
議案
第13号
札幌
市
図書館条例
の一部を改正する
条例案
議案
第14号
札幌
市
消防本部
及び
消防署設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第15号
札幌
市
消防団条例
の一部を改正する
条例案
議案
第16号 豊平区の分区に伴う
関係条例
の整理に関する
条例案
議案
第17号
札幌
市
災害対策本部条例
の一部を改正する
条例案
議案
第18号
札幌
市
区民センター条例
の一部を改正する
条例案
議案
第19号
札幌市民交流広場条例
の一部を改正する
条例案
議案
第20号
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を改正する
条例案
議案
第21号
札幌
市
地区計画等
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第22号
札幌
市
水道事業給水条例
の一部を改正する
条例案
議案
第23号
札幌
市
児童会館条例
の一部を改正する
条例案
議案
第24号 専決処分承認の件(
札幌
市
特別職
の職員の給与に関する
条例
の一部改正)
議案
第25号
環状通改良
(その1)
工事請負契約締結
の件
議案
第26号
環状通換気所新設工事請負契約締結
の件
議案
第27号
川下公園温水利用型施設新築工事請負契約締結
の件
議案
第28号
厚別公園競技場改修
(その1)
工事請負契約締結
の件
議案
第29号
厚別公園競技場改修
(その2)
工事請負契約締結
の件
議案
第30号
公営住宅新築
(その7)
工事請負契約締結
の件
議案
第31号 市道の認定及び変更の件 ――
―――――――――――――――――――――
〇
出席議員
(69人) 議 長 柴 田 薫 心 君 副 議 長 富 田 新 一 君 議 員 高 橋 克 朋 君 議 員 勝 木 勇 人 君 議 員 鈴 木 健 雄 君 議 員 堀 川 素 人 君 議 員 新 山 やすし 君 議 員 大 嶋 薫 君 議 員 小 野 正 美 君 議 員 本 郷 俊 史 君 議 員 高 橋 功 君 議 員 宮 川 潤 君 議 員 中 嶋 和 子 君 議 員 田 中 昭 男 君 議 員 松 浦 忠 君 議 員 北 川 一 夫 君 議 員 横 山 光 之 君 議 員 馬 場 泰 年 君 議 員 宮 村 素 子 君 議 員 笹 出 昭 夫 君 議 員
佐々木
肇 君 議 員 三 上 洋 右 君 議 員 岩 木 みどり 君 議 員 畑 瀬 幸 二 君 議 員 大 西 利 夫 君 議 員 義 卜 雄 一 君 議 員 涌 井 国 夫 君 議 員 横 山 博 子 君 議 員 武 藤 光 惠 君 議 員 山 口 た か 君 議 員 道 見 重 信 君 議 員 上瀬戸 正 則 君 議 員 伊 藤 知 光 君 議 員 原 口 伸 一 君 議 員 千 葉 英 守 君 議 員 村 山 優 治 君 議 員 猪 熊 輝 夫 君 議 員 西 村 茂 樹 君 議 員
川口谷
正 君 議 員 小 田 信 孝 君 議 員 柿 崎 勲 君 議 員 生 駒 正 尚 君 議 員
佐々木
周 子 君 議 員 福 士 勝 君 議 員 宮 本 吉 人 君 議 員 武 市 憲 一 君 議 員 大 越 誠 幸 君 議 員 高 橋 忠 明 君 議 員 常 本 省 三 君 議 員 佐 藤 美智夫 君 議 員 加 藤 斉 君 議 員 丹 野 勝 君 議 員 本 舘 嘉 三 君 議 員 森 健 次 君 議 員 春 原 良 雄 君 議 員 荒 川 尚 次 君 議 員 飯 坂 宗 子 君 議 員 室 橋 一 郎 君 議 員 小 谷 俵 藏 君 議 員 山 田
信市郎
君 議 員 越 智 健 一 君 議 員 吉 野 晃 司 君 議 員 澤 木 繁 成 君 議 員 伊与部 敏 雄 君 議 員 湊 谷 隆 君 議 員 岡 本 修 造 君 議 員 常 見 寿 夫 君 議 員 高 橋 重 人 君 議 員 菅 井 盈 君 ――
――――――――――――――――――
〇
欠席議員
(なし) ――
――――――――――――――――――
〇
説明員
市長 桂 信 雄 君 助役 魚 住 昌 也 君 助役 石 原 弘 之 君 助役 大 長 記 興 君
収入役
伊 藤 忠 男 君
交通事業管理者交通局長
井 原 貴 男 君
水道事業管理者水道局長
平 賀 岑 吾 君
総務局長
佐々木
喜 四 君
企画調整局長
広 畑 民 雄 君
財政局長
米 田 耕一郎 君
市民局長
鈴 木 俊 雄 君
民生局長
吉 本 朗 生 君
衛生局長
上 村 友 也 君
環境局長
平 田 匡 宏 君
経済局長
高 橋 登 君
建設局長
瓜 田 一 郎 君
都市整備局長
松 見 紀 忠 君
下水道局長
島 田 一 功 君
建築局長
前 川 一 彦 君
市立札幌病院長
中 西 昌 美 君
消防局長
高 橋 彦 博 君
教育委員会委員長
牧 口 準 市 君
教育委員会教育長
千 葉 瑞 穂 君
選挙管理委員会委員長
長 岡 武 夫 君
選挙管理委員会委員
宮 口 健太郎 君
選挙管理委員会委員
関 口 英 一 君
人事委員会委員長
山 岡 暸 君
人事委員会事務局長
大 門 隆 司 君
監査委員
日 野 晃 輔 君
監査事務局長
淋 代 恒 芳 君 ――
――――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事務局長
植 田 英 次 君
事務局次長
坪 田 玲 二 君
総務課長
山 内 馨 君
議事課長
土 屋 逞 君
調査係長
渡 辺 三 省 君
資料係長
高 橋 道 孝 君
議事係長
細 川 正 人 君
記録係長
前 野 保 雄 君
委員会
一係長 木 村 義 広 君
委員会
二係長 常 野 正 浩 君 書記 佐 藤
比登利
君 書記 高 佐 三緒子 君 書記 尾 形 英 樹 君 書記 今 井 一 行 君 書記 山 本 扶 美 君 書記 松 田 寛 司 君 ――
――――――――――――――――――
〔午後1時開会〕 ○議長(
柴田薫心
君) ただいまから,本日をもって招集されました
平成
9年第3回
札幌市議会定例会
を開会し,直ちに本日の会議を開きます。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君)
出席議員数
は,63人であります。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) 本日の
会議録署名議員
として
大越誠幸
君,加藤 斉君を指名します。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) ここで,
事務局長
に諸般の報告をさせます。 ◎
事務局長
(
植田英次
君) 報告いたします。 去る9月5日,
人事委員会委員長
から,職員の給与に関する報告及び勧告が提出されましたので,その写しを各
議員控室
に配付いたしました。 また,市長からは,法人の
経営状況説明書
が,
監査委員
からは,
監査報告
12件がそれぞれ提出されましたので,各
議員控室
に配付いたしております。 本日の
議事日程
及び請願・
陳情受理付託一覧表
は,お手元に配付いたしております。 以上でございます。 〔
一覧表
は
巻末資料
に掲載〕 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) これより議事に入ります。 日程第1,会期の件を議題といたします。 (
武市憲一
君「議長」と呼び,発言の許可を求む) ○議長(
柴田薫心
君)
武市憲一
君。 ◆
武市憲一
君
会期設定
の動議を提出いたします。 すなわち,本
定例会
の会期を本日から10月27日までの34日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(
柴田薫心
君) ただいまの
武市議会運営委員長
の動議に対し,所定の
賛成者
がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
柴田薫心
君) ご異議なしと認めます。よって,本
定例会
の会期は,本日から10月27日までの34日間と決定されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) 次に,日程第2,
議案
第1号から第31号までの31件を
一括議題
といたします。 いずれも市長の提出によるものです。
提案説明
を求めます。
桂市長
。 (
市長桂
信雄君登壇) ◎市長(
桂信雄
君) ただいま上程をされました諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。 まず,
平成
8年度各
会計決算
につきまして,その概要をご説明申し上げます。
平成
8年度予算は,北の
理想都市サッポロ
の実現を目指す新しい5年
計画
の
初年度
として,この
計画
に盛り込まれた種々の施策を着実に実施していくことを基本にして,六つの施策を柱に編成を行ったものであります。 この執行に当たりましては,収入につきましては,予算に計上された歳入の完全な確保に努めるとともに,支出につきましては,
事業
の
早期発注
にも配慮しつつ,
事業
の
年度内完全執行
を目標とし,最小の経費で最大の効果を上げるよう努めたところであります。 この結果,各
会計
とも
予算計上
の
事業
をほぼ完全に執行し,所期の目標を達成することができたと考えております。 しかしながら,
平成
8年度の
地方財政
は,
特別減税
の継続による
減収等
もあり,大変厳しい状況の中で,特別の
地方債
の発行や
交付税特別会計
における
借り入れ等
を行うことで収支の均衡を図ったところであります。 本市におきましても,3年連続して
減税補てん債
や
財源対策債
の発行を行ったところであり,加えて,
国民健康保険事業
や
交通事業
の
健全化
,さらには今後の
市債償還
の
本格化
などの状況を考え合わせますと,一層慎重な
財政運営
を心がけていくことが必要であると認識しております。 このような中で,
少子高齢化
の進行などにより,
社会経済状況
が大きく変化することに伴い,新しい社会の要請に柔軟に対応できる
行政システム
の再構築が求められており,従来の
行政改革
の
取り組み
に加えて,本市の
事務事業全般
にわたる再検討を行う
事業
再
評価プログラム
を先般策定し,現在その
取り組み
を行っているところであり,引き続き積極的に
行政改革
の
推進
を図ってまいりたいと考えております。 次に,
主要事業
の執行結果につきまして,六つの施策の柱に従い,その概要をご説明申し上げます。 第1に,自然と調和するさわやかな
まちサッポロ
の実現のための施策の成果であります。 まず,
環境保全対策
の充実につきましては,
環境保全
に関する総合的な
計画
を策定するための
基礎調査
を引き続き行ったほか,
環境プラザ
の建設に向けた
基本構想
の策定などを行いました。 次に,ごみの減量や
リサイクル
の
推進
につきましては,その
拠点施設
となる
リサイクルプラザ
の
基本設計
を行ったほか,
資源物収集モデル事業
の
実施地区
の拡大を図りました。また,
発寒破砕工場
の建設に着手するとともに,第5
清掃工場
の
建設用地
の取得や
ごみ埋立地
の造成を行うなど,
ごみ処理施設
の
整備充実
を図りました。 次に,
都市緑化
の
推進
につきましては,緑豊かな潤いのある
街づくり
をより一層
推進
していくため,新・緑の
基本計画
の策定に向けて
基礎的調査等
を行いました。 次に,
雪対策
の
推進
につきましては,雪さっぽろ21
計画
に基づき,
幹線道路等
の
排雪強化
など
除排雪水準
の向上を図るとともに,
坂道ヒーティング
50カ所の
整備
など
雪対策施設
の
整備
を促進しました。 次に,上下水道の
整備
につきましては,それぞれ新たな
整備計画
の
初年度
として各
施設
の
整備
に努め,その中で,
水道事業
では
緊急貯水槽
など
災害対策施設
の
整備
,
下水道事業
では
創成川貯留管
などを利用した
雪対策施設
の
整備
にも力を注ぎました。 第2に,ともに支えあうあたたかな
まちサッポロ
の実現のための施策の成果であります。 まず,
防災対策
の強化につきましては,
平成
10年度を目標に
地域防災計画
の総合的な見直しを進めるとともに,
災害発生
時に迅速に
緊急態勢
をとれるよう,
施設
や
資機材等
の
整備
を行いました。また,災害時の
避難場所等
となる
公共施設等
について
耐震診断
を行うとともに,災害時の
消火用水
を確保するための
耐震性貯水槽
の
整備等
を行いました。 次に,
福祉
・
保健医療
の充実につきましては,
高齢者保健福祉計画
など
福祉
にかかわる各
計画
に基づき積極的に
事業
を
推進
しました。とりわけ
高齢者保健福祉計画
の3
年次目
として,ホームヘルプサービスにおける24時間
巡回型サービス
を新たに実施するとともに,
保健婦等
による
訪問指導
の充実などを図りました。 また,重度の全
身性障害者
の
在宅生活
を支援するため
介護料助成
の充実を図るとともに,時間
延長型保育サービス事業
の
実施園
をふやすなど
子育て支援
のための
事業
の拡充を図ったほか,
地域福祉
の
活動拠点
となる
福祉
の
まち推進センター
12カ所に対して新たに助成を行い,地域の方々が互いに助け合う
ネットワークづくり
の
推進
を図りました。
次に,
総合交通対策
の
推進
につきましては,
パーク・アンド・ライド駐車場
を
整備
する
民間事業者
に対する資金の
融資制度
を新設するなど,人に優しい
交通対策
を引き続き
推進
しました。 第3に,
市民
の個性が輝く
まちサッポロ
の実現のための施策の成果であります。 まず,
芸術文化
の振興につきましては,21世紀の
芸術文化行政
のビジョンの形成を目的とした
基本構想
を策定するとともに,
札幌コンサートホール
の
建設等
を引き続き行いました。 次に,スポーツ・レクリエーションの充実につきましては,
全天候型多目的施設
の建設に向け設計・
技術提案競技
を実施したほか,
大倉山ジャンプ競技場
については,
ジャンプ台
の改修を進めるとともに,
競技場
の再
整備
のための
基本設計
を行いました。 次に,
学校教育
の充実につきましては,良好な
教育環境
を
整備
するため,小学校1校を新築したほか,
学校プール
及び
格技場等
の
整備
を進めました。 次に,
社会教育
の充実につきましては,生涯学習に対する
市民ニーズ
にこたえる
全市的施設
となる生涯
学習総合センター
及び
青少年活動
の
拠点施設
となる新
青少年センター
を建設するための
基本設計
を行いました。 また,
青少年科学館
については,
施設機能
の充実と新しい分野の導入を図った第2期
整備
を完了し,本年3月にリニューアルオープンしたところであります。 第4に,未来へはばたく活力あふれる
まちサッポロ
の実現のための施策の成果であります。 まず,
中小企業
の振興につきましては,
中小企業
の経営安定のため,
中小企業金融対策資金貸付金
を増額するとともに,新たな
雇用機会
の創出と
事業展開
を促進するため,創業・
独立開業支援資金貸付金
を新設しました。 次に,農業の振興につきましては,
都市型農業
の振興を図るため,
市民
に安全で新鮮な農産物を提供する
都市環境調和
型の農業を引き続き支援しました。 次に,産業の
活性化
につきましては,
老朽化
・
狭隘化
の進んだ
大谷地流通業務団地
の再
整備
に向けた調査を行ったほか,
財団法人札幌国際プラザ
による
本市企業
の
ビジネスサポート
を行う
世界貿易センター
・
サッポロ
の
開設等
に対する支援を行いました。 第5に,世界と結ぶ心ときめく
まちサッポロ
の実現のための施策の成果であります。 まず,風格ある
都市空間
の
整備
につきましては,国際都市さっぽろの
玄関口
にふさわしい
都市空間
を創出するため,
札幌
駅南口の
土地区画整理事業
を引き続き行ったほか,
公共交通機関
の充実を図るため,
地下鉄東西線
の
延長工事
を引き続き
推進
し,また,
延長終点
駅
周辺地区
の
整備
のため
用地確定測量等
を行いました。 次に,
国際交流
の
推進
につきましては,
平成
10年に開催が予定されている第8回
北方都市市長会議
の
幹事会
を本市で開催しました。 次に,
広域行政
の
推進
につきましては,
石狩管内
10
市町村
の
広域的連携
の
強化等
を図るため,
札幌広域圏組合
を設立するとともに,同組合が設置する
札幌ふるさと市町村圏基金
へ
出資等
を行いました。 さらに,第3次
長期総合計画策定
後の
社会経済情勢
の変化に対応して,新たな
政策課題
への
取り組み
と
施策体系
の再構築を図るため,
次期長期総合計画
の
策定作業
に着手しました。 第6に,
市民
とつくるみんなの
まちサッポロ
の実現のための施策の成果であります。 まず,
地域活性化
の
推進
につきましては,地域の
住民活動
及び
地域コミュニティー
の一層の
推進
を図るため,拓北・
あいの里地区
の
地区センター
の建設に向けて設計に着手するとともに,
厚別東地区
などの
連絡所
・
地区会館
の
整備
を行いました。 次に,
市民参加
の
推進
につきましては,
市民
から広く
委員
を公募して,
街づくりサッポロ会議
を引き続いて開催し,今後の
街づくり
に関する提言を受けました。 次に,
市民サービス
の充実につきましては,
市民
の
利便向上
を目的として,
地下鉄大通
駅構内に諸証明の
発行業務
を行う
サービスコーナー
を設置するための
整備
を行ったほか,
市民
が利用する情報の
システム化
に向けて,
地域情報化構想
を策定するための調査を行いました。また,本年11月4日の豊平区の分区による清田区の設置に向けて,区役所,
保健センター
,
消防署
及び
地区図書館
を併設する
複合施設
の建設を引き続き行いました。 以上,
平成
8年度各
会計
の
事業執行
の概要について申し上げましたが,
議案
第1号から第7号までの各
会計決算
につきましては,
決算書
のほかに
歳入歳出事項別明細書
,
決算説明書
,その他の決算に関する書類及び
監査委員審査意見書
を添付しており,また,
継続事業年度
が終了した
継続費
につきましては,報告第1号及び報告第2号の
精算報告書
をあわせて提出しておりますので,詳細につきましては,これらを対照,検討の上,ご認定をいただきたいと存じます。 以上で,各
会計決算
の説明を終わりまして,次に,
補正予算
その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。 初めに,
議案
第8号は,
平成
9年度
札幌
市
一般会計補正予算
であります。 この内容は,第1に,新たに
国庫補助
の見通しを得たことなどにより早期の
事業化
を図るためのものであり,
特別養護老人ホーム
の改築及び
重症心身障害児施設
の
増改築
に対する
補助金
を追加するほか,
軽費老人ホーム札幌
市
琴寿園
の
改修経費
を追加するものであります。 なお,この改修につきましては,
平成
10年度までの2カ年にわたりますことから,
継続費
を設定するものであります。 補正の内容の第2は,新たに
年度内
に
予算措置
の必要が生じたためのものであり,不足が生じる見込みとなった
法人市民税
の
還付金等
を追加するほか,仮称)
財団法人
2002年
FIFAワールドカップ日本組織委員会
に対して出捐をするものであります。 なお,この
財団法人
は,2002年に開催される
サッカーワールドカップ大会
を運営する組織として,
財団法人日本サッカー協会
及び本市を含む10の
開催自治体
の出捐により設立される予定となっております。 以上によります
一般会計歳入歳出予算
の
補正総額
は12億 579万 2,000円となり,この財源といたしましては,
国庫補助金
3億 4,429万 2,000円を充て,差し引き8億 6,150万円の
一般財源
につきましては,
地方交付税
及び繰越金をもって充てるものであります。 次に,
議案
第9号から第16号までは,いずれも,本年11月4日の豊平区の分区による清田区の設置に伴い,
関係条例
の一部を改正するものであります。 まず,
議案
第9号
札幌
市
防災会議条例
の一部を改正する
条例案
は,新たに清田区の区長及び
消防団長
を
防災会議
の
委員
に加えることなどから,その定数の上限を65人から80人に改めるものであります。 次に,
議案
第10号から第15号までは,清田区の設置に伴い,新たに
福祉地区
及び
福祉
に関する
事務所
,
保健センター
,
体育館
,
温水プール
,
地区図書館
,
消防署
並びに
消防団
を設置するため,それぞれ
関係条例
の一部を改正するものであります。 なお,あわせて,
議案
第10号の
札幌
市
福祉地区
及び
福祉
に関する
事務所設置条例
の一部を改正する
条例案
におきましては,保健と
福祉
の連携を図るため,各区の
福祉部
と
保健センター
の組織を統合し新たに
保健福祉部
とすることに伴い,
福祉
に関する
事務所
の名称を変更することにしており,また,
議案
第12号の
札幌
市
体育施設条例
の一部を改正する
条例案
におきましては,
美香保体育館
の
温水プール
としての利用を廃止し,
競技室
に変更するとともに,
大倉山ジャンプ競技場
の再
整備
に伴い,同
競技場
のリフトを廃止することにしております。 次に,
議案
第16号 豊平区の分区に伴う
関係条例
の整理に関する
条例案
は,分区に伴い,関係する8
条例
の
字句等
を整理するものであります。 次に,
議案
第17号
札幌
市
災害対策本部条例
の一部を改正する
条例案
は,災害対策本部機能の強化・充実を図るための組織の見直しに伴い,区災害対策本部及び現地災害対策本部にかかわる規定を
整備
するものであります。 次に,
議案
第18号
札幌
市
区民センター条例
の一部を改正する
条例案
は,新たに北区に拓北・あいの里
地区センター
を設置することに伴い,その名称及び位置を定めるものであります。 なお,この
地区センター
は,本年12月下旬に開館する予定であります。 次に,
議案
第19号
札幌市民交流広場条例
の一部を改正する
条例案
は,新たに清田区役所の隣接地に
市民
交流広場を設置することに伴い,その名称,使用料等を定めるものであります。 なお,この
市民
交流広場は,本年11月4日に開設する予定であります。 次に,
議案
第20号
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を改正する
条例案
は,新たに新琴似駅前
土地区画整理事業
を実施するため,この
事業
の名称等を定めるとともに,
事業
の終了した
土地区画整理事業
について,その名称等を削り,これらの
事業
にかかわる審議会を廃止するものであります。 次に,
議案
第21号
札幌
市
地区計画等
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の一部を改正する
条例案
は,本年6月以降に,新たに都市
計画
の決定または変更を行った里塚緑ケ丘北地区地区
整備計画
及び手稲東駅
周辺地区
再開発地区
整備計画
の区域内における
建築物
について,その用途,構造及び敷地に関する制限を定めるほか,建築基準法の改正に伴う所要の改正を行うものであります。 次に,
議案
第22号
札幌
市
水道事業給水条例
の一部を改正する
条例案
は,水道法施行令の改正等により,給水装置の構造及び材質の基準が明確化されたこと等に伴い,当該基準を規定している部分について所要の改正を行うものであります。 次に,
議案
第23号
札幌
市
児童会館条例
の一部を改正する
条例案
は,新たに手稲区に金山児童会館を設置することに伴い,その名称及び位置を定めるものであります。 なお,この児童会館は,本年12月中旬に開館する予定であります。 次に,
議案
第24号は,専決処分承認の件であります。 これは,市長,助役及び
収入役
の給与の一部を減額するための
札幌
市
特別職
の職員の給与に関する
条例
の一部改正につきまして,早期に措置するため,去る8月13日に市長において専決処分をいたしましたので,これを報告し,承認を求めるものであります。 本市の職員が欠勤扱いで労働組合業務に従事していた問題に関連し,当該職員の給与の取り扱いにつきまして,これまでの私の市議会での答弁の中に誤解を招く表現があり,これにより本市に対する疑念や不信感を招きましたことから,私といたしましては,できるだけ早期にその責任を明らかにし,遺憾の意を表するため,助役,
収入役
も含め,給与の一部を減額することにいたしたものであります。 次に,
議案
第25号から第30号までは,いずれも
工事請負契約締結
の件であります。 まず,
議案
第25号は,環状通の改良工事であります。これは,北海道大学の構内を横断する環状通を地下トンネルとするもので,トンネル部の総延長は 730メートル,今回施工する部分の延長は 108メートルであります。 次に,
議案
第26号は,この環状通
整備
事業
の一環として換気所を新設する工事でありまして,その規模は,鉄筋コンクリートづくり地上1階地下4階建てで,延べ面積は 5,561平方メートルであります。 次に,
議案
第27号は,川下公園温水利用型
施設
の新築にかかわる主体工事であります。これは,現在
整備
を進めている川下公園内に温泉を利用した複合健康増進
施設
を新設するもので,その規模は,鉄筋コンクリートづくり一部木造2階建てで,延べ面積は 2,999平方メートルであります。 次に,
議案
第28号及び
議案
第29号は,厚別公園
競技場
サイドスタンド等の改修にかかわる主体工事でありまして,その主な内容は,これまでの芝生席にかえて 9,398席のいす席を設けるものであります。 次に,
議案
第30号は,平岡南団地の新築にかかわる主体工事でありまして,戸数は 109戸,延べ面積は 9,660平方メートルであります。 以上6件の工事請負契約につきましては,地方自治法施行令第 167条の規定により指名競争入札を行いましたところ,各
議案
記載の請負業者が契約の相手方となりましたので,このたび,それぞれ請負契約を締結しようとするものであります。 このほか,
議案
第31号につきましては,
議案
末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。 なお,報告第3号及び報告第4号は,調停及び工事請負契約金額の変更にかかわる専決処分の報告であります。 以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(
柴田薫心
君) お諮りします。 ただいま説明のありました
議案
31件のうち,
議案
第1号から第21号まで,
議案
第23号,
議案
第24号及び
議案
第31号の24件につきましては,議事の都合上,その議事を延期することとし,
議案
第22号及び
議案
第25号から第30号までの7件につきましては,これよりその議事を続行いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
柴田薫心
君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。 これより,
議案
第22号及び
議案
第25号から第30号までの7件に対する質疑に入りますが,通告がありませんので,質疑を終結します。 (
武市憲一
君「議長」と呼び,発言の許可を求む) ○議長(
柴田薫心
君)
武市憲一
君。 ◆
武市憲一
君
委員会
付託の動議を提出いたします。 すなわち,ただいま議題とされております
議案
7件のうち,
議案
第22号を経済公営企業
委員会
に,
議案
第25号から第30号までの6件を建設
委員会
にそれぞれ付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(
柴田薫心
君) ただいまの
武市議会運営委員長
の動議に対し,所定の
賛成者
がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。 動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
柴田薫心
君) ご異議なしと認めます。よって,
議案
第22号は経済公営企業
委員会
に,
議案
第25号から第30号までの6件は建設
委員会
にそれぞれ付託されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) ここで,報告いたします。 本日,生駒正尚君から,会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。 理事者におかれましては,9月30日までに答弁書を提出されるよう求めます。 また,本日,松浦 忠君から,同じく文書質問が提出されました。 理事者におかれましては,9月29日までに答弁書を提出されるよう求めます。 〔質問趣意書は
巻末資料
に掲載〕 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) お諮りします。 本日の会議はこれをもって終了し,明9月25日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
柴田薫心
君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
柴田薫心
君) 本日は,これで散会いたします。 ――
――――――――――――――――――
散 会 午後1時29分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 柴 田 薫 心 署名議員 大 越 誠 幸 署名議員 加 藤 斉...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
静岡県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国会議事録
国会