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平成 9年第 3回臨時会−07月29日-02号

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  1. 札幌市議会 1997-07-29
    平成 9年第 3回臨時会−07月29日-02号


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    平成 9年第 3回臨時会−07月29日-02号平成 9年第 3回臨時会               平成9年   第3回臨時会         札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 2 号 )               平成9年7月29日(火曜日)          ―――――――――――――――――――――――議事日程(第2号)  開議日時 7月29日 午後1時 第1 議案第1号から第9号まで(市長提出)   (9件に対する委員長報告等)          ――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件 日程第1 議案第1号 札幌老人医療費助成条例の一部を改正する条例案  議案第2号 八剣山トンネル新設(その1)工事請負契約締結の件  議案第3号 八剣山トンネル新設(その2)工事請負契約締結の件  議案第4号 公営住宅新築(その1)工事請負契約締結の件  議案第5号 公営住宅新築(その2)工事請負契約締結の件  議案第6号 公営住宅新築(その3)工事請負契約締結の件
     議案第7号 公営住宅新築(その4)工事請負契約締結の件  議案第8号 公営住宅新築(その5)工事請負契約締結の件  議案第9号 公営住宅新築(その6)工事請負契約締結の件 追加日程 決議案第1号 米国の臨海前核実験停止を求める決議          ―――――――――――――――――――――――出席議員(67人) 議   長       柴 田 薫 心 君 副 議 長       富 田 新 一 君 議   員       高 橋 克 朋 君 議   員       勝 木 勇 人 君 議   員       鈴 木 健 雄 君 議   員       堀 川 素 人 君 議   員       新 山 やすし 君 議   員       小 野 正 美 君 議   員       本 郷 俊 史 君 議   員       高 橋   功 君 議   員       宮 川   潤 君 議   員       中 嶋 和 子 君 議   員       田 中 昭 男 君 議   員       松 浦   忠 君 議   員       北 川 一 夫 君 議   員       横 山 光 之 君 議   員       馬 場 泰 年 君 議   員       宮 村 素 子 君 議   員       笹 出 昭 夫 君 議   員       佐々木   肇 君 議   員       三 上 洋 右 君 議   員       岩 木 みどり 君 議   員       畑 瀬 幸 二 君 議   員       大 西 利 夫 君 議   員       義 卜 雄 一 君 議   員       涌 井 国 夫 君 議   員       横 山 博 子 君 議   員       武 藤 光 惠 君 議   員       山 口 た か 君 議   員       道 見 重 信 君 議   員       上瀬戸 正 則 君 議   員       伊 藤 知 光 君 議   員       原 口 伸 一 君 議   員       千 葉 英 守 君 議   員       村 山 優 治 君 議   員       猪 熊 輝 夫 君 議   員       西 村 茂 樹 君 議   員       川口谷   正 君 議   員       小 田 信 孝 君 議   員       柿 崎   勲 君 議   員       生 駒 正 尚 君 議   員       佐々木 周 子 君 議   員       福 士   勝 君 議   員       宮 本 吉 人 君 議   員       武 市 憲 一 君 議   員       大 越 誠 幸 君 議   員       高 橋 忠 明 君 議   員       常 本 省 三 君 議   員       佐 藤 美智夫 君 議   員       加 藤   斉 君 議   員       丹 野   勝 君 議   員       本 舘 嘉 三 君 議   員       森   健 次 君 議   員       春 原 良 雄 君 議   員       荒 川 尚 次 君 議   員       飯 坂 宗 子 君 議   員       室 橋 一 郎 君 議   員       小 谷 俵 藏 君 議   員       山 田 信市郎 君 議   員       越 智 健 一 君 議   員       吉 野 晃 司 君 議   員       澤 木 繁 成 君 議   員       伊与部 敏 雄 君 議   員       湊 谷   隆 君 議   員       岡 本 修 造 君 議   員       常 見 寿 夫 君 議   員       高 橋 重 人 君  ――――――――――――――――――――欠席議員(2人) 議   員       大 嶋   薫 君 議   員       菅 井   盈 君  ――――――――――――――――――――説明員 市長          桂   信 雄 君 助役          魚 住 昌 也 君 助役          石 原 弘 之 君 助役          大 長 記 興 君 収入役         伊 藤 忠 男 君 総務局長        佐々木 喜 四 君 民生局長        吉 本 朗 生 君 建設局長        瓜 田 一 郎 君 建築局長        前 川 一 彦 君  ――――――――――――――――――――事務局出席職員 事務局長        植 田 英 次 君 事務局次長       坪 田 玲 二 君 総務課長        山 内   馨 君 議事課長        土 屋   逞 君 調査係長        渡 辺 三 省 君 資料係長        高 橋 道 孝 君 議事係長        細 川 正 人 君 記録係長        前 野 保 雄 君 委員会係長      木 村 義 広 君 委員会係長      常 野 正 浩 君
    書記          佐 藤 比登利 君 書記          高 佐 三緒子 君 書記          尾 形 英 樹 君 書記          今 井 一 行 君 書記          松 田 寛 司 君 ―――――――――――――――――――――  〔午後1時開議〕 ○議長柴田薫心君) これより本日の会議を開きます。  出席議員数は,60人であります。  ――――――――――――――――――――議長柴田薫心君) 本日の会議録署名議員として佐藤美智夫君,柿崎 勲君を指名します。  ――――――――――――――――――――議長柴田薫心君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長植田英次君) 報告いたします。  本日の議事日程及び議案審査結果報告書は,お手元に配付いたしております。  以上でございます。  ――――――――――――――――――――議長柴田薫心君) これより議事に入ります。  日程第1,議案第1号から第9号までの9件を一括議題といたします。  委員長報告を求めます。  まず,厚生委員長 畑瀬幸二君。  (畑瀬幸二登壇) ◎畑瀬幸二君 厚生委員会に付託されました議案第1号 札幌老人医療費助成条例の一部を改正する条例案について,その審査結果をご報告いたします。  主なる質疑として,今回の条例改正は,国の法改正に伴うものでやむを得ない面があるが,医療保険制度は抜本的な改正が必要であり,国や関係機関に対して積極的に働きかけるべきではないのか。世界的にも高額な薬価を解決すれば,制度の立て直しは可能と思うが,患者負担増大に頼る国の法改正をどう認識しているのか。また,負担増は,受診抑制や中断を招き,結果として,病気重症化により医療費増大するのではないか等の質疑がありました。  討論を行いましたところ,共産党飯坂委員から否決すべきものとの立場意見の表明がありました。  続いて,採決を行いましたところ,議案第1号は,賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長柴田薫心君) 次に,建設委員長 上瀬戸正則君。  (上瀬戸正則登壇) ◎上瀬戸正則君 建設委員会に付託されました議案8件について,その審査結果をご報告いたします。  最初に,八剣山トンネル新設工事請負契約締結にかかわる議案第2号及び第3号についてでありますが,主なる質疑として,八剣山トンネルは,昭和48年に崩落があった地点のすぐそばを通るとのことだが,豊浜トンネルのような岩盤崩落事故が起きる危険性はないのか。崩落した旧道部分は,現在通行どめになっているが,人が入り込み,事故に巻き込まれるおそれはないのか。当初,三つのルートを検討していたと聞くが,今回のルートを採用したのはどのような理由によるのか。八剣山トンネルが周辺の自然環境に与える影響について,どのように認識をしているのか。本件について,自然保護団体とはどのような話し合いを行ってきたのか。また,自然保護団体から出された要望等はなかったのか。今回のトンネル工事を行うに際し,岩盤の強度に関する調査は,どのような調査機関に依頼したのか。会社更生法の適用を申請している東海興業が,落札はしなかったものの,本件指名業者となっていたが,より慎重に審査をすべきでなかったのか。契約相手方の一員となる岩田建設は,首都高速道路公団が発注する建築工事をめぐる談合により,公正取引委員会から排除勧告を受けているが,本市としてはどのように考えているのか。また,同社に対し,入札への参加を辞退するよう申し入れるなど,事前指導は行わなかったのか。今回,排除勧告を受けた,岩田建設を含む12社に対し,他都市ではどのような対応をとっているのか。本市の指名停止措置要領は,道内における談合事件のみを処分対象としているが,地域の限定をなくすることについて,今後検討する考えはないのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,議案第2号及び第3号は,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,公営住宅新築工事請負契約締結にかかわる議案第4号から第9号までの6件についてでありますが,主なる質疑として,市営住宅における除雪対策の強化について,玄関から道路まで屋根を設置する案の検討も含め,前進した点はあるのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,議案第4号から第9号までの6件は,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長柴田薫心君) ただいまの各委員長報告に対し,質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田薫心君) 質疑がなければ,これより討論に入ります。  通告がありますので,順次発言を許します。  まず,飯坂宗子君。  (飯坂宗子登壇) ◆飯坂宗子君 私は,日本共産党を代表して,議案第1号 札幌老人医療費助成条例の一部を改正する条例案反対立場から簡潔に討論を行います。  今回の条例改定に我が党が反対する理由は,国の医療保険改悪を受けて,9月1日から患者自己負担を引き上げるものであるからです。そもそも,さきの国会で成立強行された健康保険法等の一部を改正する法律は,製薬会社医療機器メーカーなどの巨額の利益を生み出している異常に高い薬価医療機器価格の問題など,医療保険財政浪費構造には全くメスを入れず,すべて国民負担と犠牲で乗り切ろうとするものであります。  国民に約2兆円もの新たな負担を強いる医療改悪に対して,半年間で 1,800万人を超える反対請願署名国会に寄せられ,法成立後も国民の怒りはおさまっていません。日本医師会を初め,老人クラブ町内会医療団体市民団体労働組合など幅広い層の方々が,国民の命を削る改悪は許せないと,引き続き全国的な運動を展開しております。  このような国民世論の中で,理不尽な医療保険改悪案問題点を糊塗するため修正に次ぐ修正を重ねて会期内成立を図った政府・与党と,それに手をかしたオール与党勢力に批判の声が上がっているのも当然のことと考えます。  国会論議の中で,我が党の追及に,橋本総理は,日本薬価が異常に高いことを認め,薬価基準の見直しや価格決定透明化を約束せざるを得ませんでした。これを実行すれば,2兆円を超える財源を生み出すことは十分可能なのであります。  ところが,このことには全く手をつけないで,国民に対しては,外来診療入院費の引き上げ,さらに薬剤費の上乗せなど,平均でも現行の2倍から3倍もの負担増を強いることによって医療保険の赤字を減らそうというやり方は,本末転倒であります。このような受診抑制にもつながる医療保険改悪は,病気重症化を進め,結果的には医療費増大を招くという大きな問題をはらんでいることを指摘しておきます。  なお,議案第2号 八剣山トンネル新設工事請負契約締結の件に関してですが,この工事を,首都高速道路公団工事に関連し,独占禁止法違反公正取引委員会から排除勧告を受けている岩田建設株式会社等落札いたしましたが,談合等を厳しく取り締まる上からも,現行札幌工事等参加資格者指名停止等措置要領の改善を強く求めておきます。  以上で討論を終わります。(拍手) ○議長柴田薫心君) 次に,松浦 忠君。  (松浦 忠君登壇) ◆松浦忠君 私は,本臨時議会に上程をされました議案9件のうち,議案第1号及び議案第3号から第9号までの8件に賛成議案第2号に反対。  議案第2号の反対理由を申し上げます。  一つは,八剣山トンネル,これは議案第2号,第3号にもかかわるのでありますが,このトンネル工事設計に当たって,事前調査あり方であります。この事前調査の方法をお聞きしたところ,北海道開発コンサルタントに岩盤などの地質調査を依頼したということであります。  振り返って,昨年,豊浜トンネル崩落事故が起きたときに,何が一番問題になったか。そして今,その事故をめぐって訴訟事件も起きております。このことを私なりにいろいろ調査をいたしました。  その結果,北海道開発局は,ある調査会社調査を依頼して設計を進めたということで,安全だったと,こういう回答を出しておるわけであります。  これに対して,去年の12月になって,暮れに,被害に遭った一部の方が国を相手に訴訟を起こしております。その訴訟を起こした中で,弁護士さんは,当然,法律的には専門家でありますけれども,技術的には素人であります。その訴訟を起こした弁護士さんの側についた専門の学者に,私は実は会ってまいりました。北海道大学の中島 巌教授であります。  この教授にいろいろお話を伺いますと,この教授は,かつて層雲峡の国道の岩盤崩落事故のときに調査団長を務めて,その原因を究明すると同時に,岩盤における調査機器などの開発も行った権威者であります。この方が,実は原告側訴訟の技術的な援助をしている方であります。  これらの方の話を総合しますと,やはり,これら問題のある地質などの調査については,少なくとも1社だけではなくて,反対意見のある方もですね,その調査の内容に加えて,あらゆる方面から万全を期して調査を行った上で工事を進めるということが,私は,危険を伴う工事についてのとるべき最低限の措置であったというふうに思います。  そんなことから,この工事設計に当たる事前調査について,豊浜トンネル事故を参考に十分されてない,手法としてですね。この点について,これからでも遅くありませんから,ぜひひとつ調査をして,そういう方々意見も含めた調査を行って,万全を期していただくことを求めておきます。  次に,契約案件にかかわる問題であります。  既に,きのうの委員会でもいろいろ議論をされておりましたが,公共工事契約をめぐっては,多くの国民の間から透明性をもっとはっきりしなさいと,さらにまた,競争入札の原理がきちっと働くようにしなさいと,こういう意見というのが,これはずっと前から出されているのであります。特に,近年,このことについて強く言われております。  実は,私が初当選しました昭和58年に,このことをめぐって,58年の6月でありますけれども,会計検査院函館の地に検査に入りました。対象は,開発局函館開発建設部であります。トンネル工事でありました。このトンネル工事現地検査の結果,トンネルに巻いているコンクリートの厚さが薄いということで摘発をされました。その結果,きちっとした会計検査院などの措置が出ないうちに,函館開発建設部指名回避という実は措置をとったのであります。  一般的には,当時からですね,当該の検査を受けたところで不正が発覚したら,そこでは回避をすると。それ以外の自治体については,指名回避などは,検査院などの結果がきちっと出て,そしてそれを発注した所管庁処分が発表されて,その所管庁に倣って,他の所管庁段落としで処分をしていくというのが,ずっと長い間の戦後の日本の官庁における処分あり方でありました。  そのとき,札幌市はどう対応したかといったらですね,いち早く函館開建に倣って指名回避措置をとらせたのであります。その指名回避措置をとらせたのは,議会側から建設委員会でその意見が強く出て,そして指名回避ということになっていったのであります。  その後,しばらくたちまして,地下鉄東豊線入札が間近に迫る時期に,これもまた,議会側の方から,指名回避をそろそろ解除してもいいのではないかというような声も上がって,そんな中で,市長側とも相呼応して,回避を解除する理由としては,それらの会社札幌市で行っている工事現場について調査をした結果,異常が認められないので,指名回避措置は解除するということで,東豊線地下鉄入札がそれらの会社も含めて行われたのであります。  その後,今度は,函館開発建設部が,会計検査院の正式な処分通知があって,その処分を受け入れて指名停止などの処分をいたしました。そして,札幌市もそれに倣って,段落としで処分をしていったのであります。当時から,そのぐらい,札幌市はですね,この種公共工事に対して慎重に取り扱いをするという慣行がありました。  それが,15年たって今日,行われた今回の措置というのは,7月1日に,少なくとも,不正工事の発覚ではなくて,一番問題となっている独占禁止法,この違反事件が,公正取引委員会からの摘発を受けてですね,正式に各社に6月30日に通知をされた。その通知をされた会社が公表されているのにもかかわらず,7月8日に予定どおり入札工事を行わせて,その会社がたまたま落札をしたということであります。一方,全国の12の政令市のうち,横浜高秀市長,元建設省事務次官であります。技術系統の人で事務次官であります。この横浜市の高秀市長は,7月1日に即座にこれらの関係会社指名停止にしているのであります。これは日本経済新聞に詳しく報道されておりますけれども,指名停止にしているのであります。  こういうようなことにかんがみたときにですね,常々桂市長は,公務員として,厳正で公正な事務執行をしていかなきゃならない,自分は政治家ではなく,むしろ事務屋だと,こういうことを市長常々市民の前に公言されておりますけれども,そういうことにかんがみた場合に,一方では,いわゆる事務屋さんとしての日本の省庁の最高をきわめた高秀横浜市長が,1日の日に即座指名停止にしている,これらの会社について。一方ではまた,札幌市において,第1助役まで上り詰め,そして,58年の先ほどの事件があったときには,3人の助役の1人として指名回避に,協議にも加わっていたと思われる桂市長が,ここでは,今度は寛大な措置によって,何らとがめることなく入札参加をさせているというこの相矛盾した状況というのは,市民の中でなかなか理解がいかないのではないかな,こういうふうに私は思うんであります。  したがって,これらの問題について,今後再びこういうことのないように,特にきのうの委員会建設管理部長はこう答えておりました。中央の建設省,農水省,運輸省など,いわゆる多くの公共工事を発注している3省との間で公共工事連絡会議がある,その会議指導に基づいてこういう標準ができて,それに基づいてすべてをやっているんだということを答弁しておりましたけれども,基本的には,これは,それぞれの地方自治団体の首長の判断で決めることであります。  したがって,このことに関して言えば,単に事務的な問題の取り扱いではありません。極めて政治的な背景が働いていると多くの市民の皆さんは見ております。そういう大事な問題でありますから,これは,単に建設管理部長建設局長助役がどうこうの判断ではなくて,選挙で選ばれた政治家である桂市長が,この種の問題のときに,どう部下に指示をし,判断を示していくかということが問われている問題であります。  したがって,今後このようなことのないように,市長におかれては,適宜,適切に判断をして執行していただくことを求めて,私の討論を終わります。 ○議長柴田薫心君) 以上で討論を終結し,採決に入ります。  この場合,分割して採決を行います。  まず,議案第1号を問題といたします。  本件を可決することに賛成諸君のご起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長柴田薫心君) 起立多数であります。よって,議案第1号は可決されました。  次に,議案第2号を問題といたします。  本件を可決することに賛成諸君のご起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長柴田薫心君) 起立多数であります。よって,議案第2号は可決されました。  次に,議案第3号から第9号までの7件を一括問題といたします。  議案7件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,議案第3号から第9号までの7件は可決されました。  ――――――――――――――――――――議長柴田薫心君) ここで,日程に追加いたしまして,決議案第1号 米国の臨界前核実験停止を求める決議議題といたします。  本件は,全議員提出によるものでありますので,直ちに採決に入ります。  本件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,決議案第1号は可決されました。  ――――――――――――――――――――議長柴田薫心君) 最後にお諮りします。  各位のお手元に配付の閉会継続審査申出一覧表記載のとおり,各委員長から閉会継続審査といたしたい旨の申し出がありますので,その申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。  〔一覧表巻末資料に掲載〕  ――――――――――――――――――――議長柴田薫心君) 以上で,本臨時会に付議の案件はすべて議了いたしました。
     これをもって,平成9年第3回札幌市議会臨時会閉会いたします。  ――――――――――――――――――――       閉 会 午後1時23分   上記会議記録に相違ないことを証するためここに署名する。     議  長       柴   田   薫   心     署名議員       佐   藤   美 智 夫     署名議員       柿   崎       勲...