札幌市議会 > 1995-09-26 >
平成 7年第 3回定例会−09月26日-01号
平成 7年第 3回定例会−09月26日-目次

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  1. 札幌市議会 1995-09-26
    平成 7年第 3回定例会−09月26日-01号


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    平成 7年第 3回定例会−09月26日-01号平成 7年第 3回定例会               平成7年   第3回定例会         札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 1 号 )               平成7年9月26日(火曜日)          ─────────────────────── 〇議事日程(第1号)  開会日時 9月26日 午後1時 第1 会期の件 第2 議案第1号から第29号まで(市長提出) 第3 議案第30号(全議員提出)          ─────────────────────── 〇本日の会議に付した事件 日程第1 会期の件 日程第2 議案第1号 平成6年度札幌市各会計歳入歳出決算認定の件  議案第2号 平成6年度札幌市病院事業会計決算認定の件  議案第3号 平成6年度札幌市中央卸売市場事業会計決算認定の件  議案第4号 平成6年度札幌市交通事業会計決算認定の件
     議案第5号 平成6年度札幌市高速電車事業会計決算認定の件  議案第6号 平成6年度札幌市水道事業会計決算認定の件  議案第7号 平成6年度札幌市下水道事業会計決算認定の件  議案第8号 平成7年度札幌市一般会計補正予算(第3号)  議案第9号 平成7年度札幌市公債会計補正予算(第3号)  議案第10号 平成7年度札幌市病院事業会計補正予算(第2号)  議案第11号 平成7年度札幌市中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)  議案第12号 平成7年度札幌市高速電車事業会計補正予算(第2号)  議案第13号 札幌市心身障害者扶養共済制度条例等の一部を改正する条例案  議案第14号 札幌市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例案  議案第15号 札幌市議会議員及び札幌市長の選挙における選挙運動に要する費用の公費負担に関する条例の一部を改正する条例案  議案第16号 札幌市個人情報保護条例案  議案第17号 札幌市職員の公務災害等に係る給付に関する条例の一部を改正する条例案  議案第18号 札幌市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案  議案第19号 札幌市都市公園条例の一部を改正する条例案  議案第20号 札幌市自転車等の放置の防止に関する条例案  議案第21号 札幌市土地区画整理事業助成条例の一部を改正する条例案  議案第22号 札幌市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案  議案第23号 札幌市児童会館条例の一部を改正する条例案  議案第24号 札幌駅北口地下施設新設(その3)工事請負契約締結の件  議案第25号 仮称東区温水プール新築工事請負契約締結の件  議案第26号 財産の取得の件(廃棄物埋立用地)  議案第27号 財産の取得の件(サッポロさとらんど整備事業用地)  議案第28号 財産の取得の件(公園用地)  議案第29号 市道の認定及び変更の件 (追加)議案第31号 平成7年度札幌市一般会計補正予算(第4号)  議案第32号 平成7年度札幌市土地区画整理会計補正予算(第1号)  議案第33号 平成7年度札幌市駐車場会計補正予算(第1号)  議案第34号 平成7年度札幌市公債会計補正予算(第4号)  議案第35号 平成7年度札幌市水道事業会計補正予算(第2号)  議案第36号 平成7年度札幌市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第3 議案第30号 札幌市議会の傍聴に関する規則の全部を改正する規則案          ─────────────────────── 〇出席議員(69人) 議   長       柴 田 薫 心 君 副 議 長       澤 木 繁 成 君 議   員       高 橋 克 朋 君 議   員       勝 木 勇 人 君 議   員       鈴 木 健 雄 君 議   員       堀 川 素 人 君 議   員       新 山 やすし 君 議   員       大 嶋   薫 君 議   員       北 川 一 夫 君 議   員       小 野 正 美 君 議   員       本 郷 俊 史 君 議   員       高 橋   功 君 議   員       宮 川   潤 君 議   員       中 嶋 和 子 君 議   員       田 中 昭 男 君 議   員       松 浦   忠 君 議   員       横 山 光 之 君 議   員       馬 場 泰 年 君 議   員       宮 村 素 子 君 議   員       笹 出 昭 夫 君 議   員       佐々木   肇 君 議   員       三 上 洋 右 君 議   員       岩 木 みどり 君 議   員       畑 瀬 幸 二 君 議   員       大 西 利 夫 君 議   員       義 卜 雄 一 君 議   員       涌 井 国 夫 君 議   員       横 山 博 子 君 議   員       武 藤 光 惠 君 議   員       山 口 た か 君 議   員       道 見 重 信 君 議   員       上瀬戸 正 則 君 議   員       伊 藤 知 光 君 議   員       原 口 伸 一 君 議   員       千 葉 英 守 君 議   員       村 山 優 治 君 議   員       猪 熊 輝 夫 君 議   員       西 村 茂 樹 君 議   員       川口谷   正 君 議   員       小 田 信 孝 君 議   員       柿 崎   勲 君 議   員       生 駒 正 尚 君 議   員       佐々木 周 子 君 議   員       福 士   勝 君 議   員       宮 本 吉 人 君 議   員       武 市 憲 一 君 議   員       大 越 誠 幸 君 議   員       高 橋 忠 明 君 議   員       常 本 省 三 君 議   員       佐 藤 美智夫 君 議   員       加 藤   斉 君 議   員       富 田 新 一 君 議   員       丹 野   勝 君 議   員       本 舘 嘉 三 君 議   員       森   健 次 君 議   員       春 原 良 雄 君 議   員       荒 川 尚 次 君 議   員       飯 坂 宗 子 君 議   員       室 橋 一 郎 君 議   員       小 谷 俵 藏 君 議   員       山 田 信市郎 君 議   員       越 智 健 一 君 議   員       吉 野 晃 司 君 議   員       伊与部 敏 雄 君 議   員       湊 谷   隆 君 議   員       岡 本 修 造 君
    議   員       常 見 寿 夫 君 議   員       高 橋 重 人 君 議   員       菅 井   盈 君  ────────────────── 〇欠席議員(なし)  ────────────────── 〇説明員 市長          桂   信 雄 君 助役          魚 住 昌 也 君 助役          田 中 良 明 君 助役          石 原 弘 之 君 収入役         伊 藤 忠 男 君 交通事業管理者交通局長 土 榮 勝 司 君 水道事業管理者水道局長 平 賀 岑 吾 君 総務局長        大 長 記 興 君 企画調整局長      井 原 貴 男 君 財政局長        米 田 耕一郎 君 市民局長        前 川 一 彦 君 民生局長        佐々木 利 幸 君 衛生局長        上 村 友 也 君 環境局長        平 田 匡 宏 君 経済局長        鈴 木 俊 雄 君 建設局長        瓜 田 一 郎 君 都市整備局長      広 畑 民 雄 君 下水道局長       松 見 紀 忠 君 建築局長        西 村 公 男 君 市立札幌病院長     手 戸 一 郎 君 消防局長        中 谷 多 宏 君 教育委員会委員長    牧 口 準 市 君 教育委員会教育長    藤 島   積 君 選挙管理委員会委員長  宮 川 新 市 君 選挙管理委員会委員   和 田 義 秋 君 人事委員会委員長    山 岡   暸 君 人事委員会事務局長   大 門 隆 司 君 監査委員        谷 口 政 範 君 監査事務局長      三 上 重 之 君  ────────────────── 〇事務局出席職員 事務局長        入 江 一 郎 君 事務局次長       植 田 英 次 君 総務課長        小 村 雅 彦 君 議事課長        土 屋   逞 君 調査係長        渡 辺 三 省 君 資料係長        高 橋 道 孝 君 議事係長        細 川 正 人 君 記録係長        前 野 保 雄 君 委員会一係長      山 本 祥 一 君 委員会二係長      常 野 正 浩 君 書記          佐 藤 比登利 君 書記          高 佐 三緒子 君 書記          鈴 木 和 弥 君 書記          尾 形 英 樹 君 書記          今 井 一 行 君 書記          山 本 扶 美 君  ──────────────────  〔午後1時開会〕 ○議長(柴田薫心君) ただいまから,本日をもって招集されました平成7年第3回札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の会議を開きます。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) 出席議員数は,67人であります。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) 本日の会議録署名議員として佐藤美智夫君,小田信孝君を指名します。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長入江一郎君) 報告いたします。  去る9月18日,人事委員会委員長から,職員の給与に関する報告及び勧告が提出されましたので,その写しを各議員控室に配付いたしました。  また,市長からは,法人の経営状況説明書が,監査委員からは,監査報告12件がそれぞれ提出されましたので,各議員控室に配付いたしております。  本日,市長から提案されます議案第17号 札幌市職員の公務災害等に係る給付に関する条例の一部を改正する条例案につきましては,地方公務員法第5条第2項の規定により,議長は人事委員会の意見を求めました。  本日の議事日程及び陳情受理付託一覧表は,お手元に配付いたしております。以上でございます。  〔一覧表は巻末資料に掲載〕  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) 次に,去る5月29日の本会議において同意の議決を行い,監査委員に選任されました谷口政範委員及び札幌市選挙管理委員の欠員に伴い,先ごろその後任になられました和田義秋委員から,各位にごあいさつしたい旨の申出がありますので,順次ご紹介します。  まず,谷口監査委員。 ◎谷口政範君 ご紹介をいただきました谷口政範でございます。  さきの本会議におきまして,監査委員選任のご同意をいただきまして,6月1日に就任いたしました。  微力でございますけれども,職責の重要性を十分認識いたしまして,誠心誠意努めてまいりたいと存じます。よろしくご指導,ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。(拍手) ○議長(柴田薫心君) 次に,和田選挙管理委員。 ◎和田義秋君 私は,8月1日付をもちまして,故大橋八郎委員の後任として補欠されました和田義秋でございます。  今後は,現行法規を守り,職務遂行のために,微力ではございますが努力いたしますので,各位のご指導をお願いして,あいさつを終わります。(拍手) ○議長(柴田薫心君) これより議事に入ります。  日程第1,会期の件を議題といたします。  (大越誠幸君「議長」と呼び,発言の許可を求む) ○議長(柴田薫心君) 大越誠幸君。 ◆大越誠幸君 会期設定の動議を提出いたします。  すなわち,本定例会の会期を本日から10月30日までの35日間とすることを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ただいまの大越議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。  動議のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は,本日から10月30日までの35日間と決定されました。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) 次に,日程第2,議案第1号から第29号までの29件を一括議題といたします。  この場合,議案第31号から第36号までの6件を日程第2に追加し,以上35件を一括議題といたします。  いずれも市長の提出によるものであります。  提案説明を求めます。桂市長。  (市長桂 信雄君登壇) ◎市長(桂信雄君) ただいま上程をされました諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。  まず,平成6年度各会計決算につきまして,その概要をご説明申し上げます。  平成6年度は,第2次5年計画の折り返し点となる3年次目として,この計画に盛り込まれた事業を着実に推進するとともに,高齢者保健福祉総合交通対策など,市民生活に密接に関連した施策の着実なレベルアップと早期の景気回復に対する十分な配慮を基本にして,個性的で活力と魅力に満ちた躍動都市さっぽろの実現を図るため,六つの施策を柱に予算編成を行いました。  この執行に当たりましては,収入につきましては,予算に計上されました歳入の完全な確保に努めますとともに,支出につきましては,事業の早期発注にも配慮しつつ,事業の年度内完全執行を目標といたしまして,最小の経費で最大の効果を上げるよう努めたところであります。  この結果,各会計とも予算計上の事業をほぼ完全に執行し,所期の目標を達成することができたと考えております。  しかしながら,本市を取り巻く財政環境は,景気の低迷が大きく影響し,特別減税があったとはいえ,市税の決算額が現行の地方税制度ができて以来初めて前年度を下回り,また,3年連続して減収補てん債の発行を余儀なくされるなど,財源の確保に一段と厳しさを増す中で,国民健康保険事業交通事業の健全化を着実に推進しなければならないなど,かつて経験したことのない厳しい状況が続いております。幸いにして,財政調整基金につきましては,地方交付税の増収や歳出の節減に努めたことなどにより20億円の支消にとどまり,当初の見込みを上回る現在高を確保することができたところでありますが,今後の財政運営に当たりましては,従前にも増して効率的・機動的な運営に努めるとともに,積極的な行政改革の推進に努力したいと考えております。
     次に,主要事項の執行結果につきまして,六つの施策の柱に従いまして,その概要をご説明申し上げます。  第1に,すこやかサッポロの実現のための施策の成果であります。  まず,社会福祉の充実につきましては,札幌市高齢者保健福祉計画を実施に移す初年度として,ホームヘルプサービスやデイサービスなどの在宅福祉事業の充実を図りました。また,社会福祉施設の建築に対する補助制度の充実を図り,特別養護老人ホーム3ヵ所及びケアハウス1ヵ所の建築に対して補助を行うとともに,市内9番目の老人福祉センターを南区に建設したほか,保養センター駒岡周辺整備に着手しました。  次に,障害者福祉施策として,精神薄弱者授産施設の新設に対して補助を行うとともに,精神薄弱者能力開発センターに対して出資を行なったほか,障害者に対する援護のあり方など障害福祉の充実に向けた今後の指針となる障害者福祉計画の策定に着手しました。  次に,児童福祉施策として,私立保育所1ヵ所の改築に対して補助を行うとともに,新川保育園新川乳児保育園を統合し,乳幼児併設園として移転新築を行なったほか,公立保育所2ヵ所において,地域子育てモデル事業を開始しました。  次に,保健・医療体制の充実につきましては,在宅での栄養指導やリハビリを新たに行うなど訪問指導事業の充実を図るとともに,骨粗しょう症の予防のための検診を新たに実施しました。  また,市立札幌病院本院移転新築を引き続き行なったほか,高等看護学院の移転新築に着手するとともに,静療院にデイケア部門及び身体合併症病棟を新設するための改修に着手しました。さらに,救急活動の強化として,高規格救急車5台を導入したほか,救急隊員と医師との連携を図るため,市立札幌病院敷地内に救急ワークステーションを建築するための設計を行いました。  次に,快適な住宅や居住環境の整備につきましては,継続分を含め 926戸の市営住宅を建設するとともに,特定優良賃貸住宅供給事業を引き続き行なったほか,篠路地区住宅団地の造成に着手しました。  次に,防災体制の充実につきましては,北消防署あいの里出張所の建設を行なったほか,火災等の通信発信地を瞬時に表示する発信地表示システムを整備するとともに,財団法人札幌防災協会の設立に対して出捐を行いました。  第2に,いきいきサッポロの実現のための施策の成果であります。  まず,産業の活性化につきましては,世界貿易センター構想を推進したほか,新たに米里北地工業団地の分譲を開始するとともに,東雁来地区において工業団地の造成に向けた調査を行いました。  次に,中小企業対策につきましては,景気対策として中小企業金融対策資金貸付金の充実を図ったほか,デザイン力の向上を図るため,経営デザインセミナー等を開催しました。  次に,観光の振興につきましては,北海道大型観光キャンペーン事業に対して負担したほか,東京と大阪において観光客誘致キャンペーン事業を行いました。  次に,農業の振興につきましては,農業や自然とふれ合う緑地空間と新たな都市型農業を支援するための拠点となるサッポロさとらんどの第1期事業として,さとらんどセンター農業指導センターなどの建設を行うとともに,第2期事業に向けての調査を行いました。  第3に,おおらかサッポロの実現のための施策の成果であります。  まず,学校教育の充実につきましては,小学校2校及び中学校1校を新築するとともに,山の手養護学校の増築を行なったほか,不登校児童・生徒の相談指導学級新琴似小学校内に整備しました。また,高等専門学校について,専攻科棟建設のための実施設計などを行いました。  次に,社会教育の充実につきましては,児童会館5館の建設を行なったほか,定山渓自然の村建設のための基盤造成設計などを行うとともに,北方自然教育園学習館の改築を行いました。また,青少年科学館第2期整備事業として,環境系・生命系分野の導入のための実施設計を行なったほか,円山動物園熱帯鳥類館を新築しました。さらに,生涯学習推進構想を策定するとともに,生涯学習総合センターの建設に向けた基本調査を実施しました。  次に,芸術文化の振興につきましては,音楽専用ホールの建設に本格的に着手するとともに,札幌芸術の森の充実のため,アートホール増築工事などを引き続き行なったほか,演劇専用ホール及び能楽堂建設のための基礎調査を実施しました。また,時計台について,大規模な保存修理事業に着手しました。  次に,スポーツ・レクリエーションの充実につきましては,大倉山ジャンプ台FIS公認基準に適合させるため,その改修工事実施設計を行いました。また,四季を通じてスポーツなどが楽しめる全天候型施設であるコミュニティドームを東区栄町に建設するため,用地の取得などを行なったほか,手稲曙温水プールの建設を引き続き行うとともに,白旗山距離競技場施設整備を行いました。  第4に,うるおいサッポロの実現のための施策の成果であります。  まず,廃棄物処理対策の充実につきましては,さっぽろダイエット運動を引き続き行うとともに,産業廃棄物の処理についての広域的な取組みを推進しました。また,事業系ごみの減量とリサイクルを促進するリサイクル団地の造成に着手するとともに,株式会社札幌リサイクル公社の設立に対して出資しました。さらに,手稲区手稲山口にクリーンセンターを建設したほか,発寒破砕工場や第5清掃工場の建設に向けた調査を行いました。  次に,雪対策の推進につきましては,発寒流雪溝創成東流雪溝及び発寒融雪槽の整備を引き続き行うとともに,新たに都心北融雪槽の整備に着手しました。また,凍結路面対策として,環境に優しい凍結防止剤への全面切りかえや散布箇所の拡大を行うとともに,坂道ヒーティングについて20ヵ所の整備を行いました。さらに,小型融雪槽を設置する市民に対する融資制度を創設しました。  次に,都市交通環境の整備につきましては,人に優しい交通対策を積極的に推進しました。  その内容としましては,まず,公共交通機関の充実として,地下鉄東豊線延長部分が開業となったほか,地下鉄東西線延長工事に着手しました。  また,自動車公害の防止と交通渋滞の解消を図るため,毎月2回さわやかノーカーデーを設定し,割安の一日乗車券でありますエコキップを新たに発売したほか,違法駐車等を防止するための条例を施行するとともに,バス専用優先レーンの新設・拡充に合わせて除雪体制を強化しました。  さらに,公共交通機関への乗りかえを誘導するため,大谷地パークアンドライド駐車場基本調査を行なったほか,民間商業施設民間遊休地を活用したパーク・アンド・ライド駐車場の設置を推進するための助成を行うとともに,ウィズユーカード直接投入改札システムの整備などを行いました。  次に,上下水道の整備につきましては,水道施設として,白川第3浄水場の増設や真駒内配水池の改良などを行い,下水道施設では,新たに汚泥圧送管の整備に着手しました。  第5に,ふれあいサッポロの実現のための施策の成果であります。  まず,国際交流の推進につきましては,JICA北海道国際研修センターを中心とした国際交流研修エリアの整備を推進するため,国際交流施設などの建設に着手しました。また,札幌・ポートランド姉妹都市提携35周年を記念して公式訪問団等の受入れや派遣を行いました。さらに,北海道が主体となって行う国際エアカーゴ基地構想推進事業に対する応分の協力を行いました。  次に,芸術,文化,スポーツなどのイベントの推進につきましては,パシフィック・ミュージック・フェスティバルを継続して開催するとともに,全道各地の特産品の展示・即売などを通じて札幌市民と他の市町村住民との交流を図るリンケージ・アップ フェスティバルを開催しました。また,2002年ワールドカップサッカー札幌開催の実現に向けた招致活動を引き続き推進するとともに,サッカー場建設のための基礎調査を行いました。  次に,市街地整備の促進につきましては,まず,再開発事業では,手稲本町2・4地区など6地区に対して補助を行なったほか,中央卸売市場周辺地区など6地区の基本計画を策定しました。また,土地区画整理事業では,市施行につきましては,百合が原地区など9地区について事業を行うとともに,組合施行につきましては,東区東部地区など7地区について補助を行いました。さらに,西4丁目線など4路線において電線類地中化の整備を推進したほか,南4条の市電架線のセンターポール化を完了しました。  第6に,みんなのサッポロの実現のための施策の成果であります。  地域活性化の推進につきましては,栄地区センター及び新琴似・新川地区センターの建設を行うとともに,上野幌小学校の一部を改修して厚別南地区センターを設置したほか,南区藻岩地区に地区センターを建設するための調査設計を行いました。また,南区常盤地区に連絡所・地区会館を新築しました。さらに,市民集会施設の建築に対する補助について補助単価及び限度額を引き上げるとともに,地域振興助成金についても助成内容の拡充を図りました。  以上,平成6年度各会計の事業執行の概要につきまして申し上げましたが,議案第1号から第7号までの各会計決算につきましては,決算書のほかに歳入歳出事項別明細書,決算説明書その他の決算に関する書類及び監査委員審査意見書を添付いたしており,また,継続事業年度が終了した継続費につきましては,報告第1号から第3号までの精算報告書をあわせて提出いたしておりますので,詳細につきましては,これらを対照,検討の上,ご認定をいただきたいと存じます。  以上で,各会計決算の説明を終わりまして,次に,補正予算その他の諸案件の説明に入らせていただきたいと存じます。  まず,議案第8号から第12号まで及び議案第31号から第36号までは,いずれも平成7年度予算の補正に関する議案であります。  この補正予算の内容は,第1に,新たに国庫補助の見通しを得たことなどにより早期の事業化を図るもの,第2に,制度改正により新たに措置する必要が生じたもの,第3に,去る9月20日に決定されました国の新しい経済対策に関連して,景気対策として国庫補助の見通しを得た公共事業及び本市の単独事業につきまして,所要の経費を追加するものなどであります。  まず,議案第8号 平成7年度札幌市一般会計補正予算でありますが,社会福祉費2億 6,365万 8,000円のうち,精神薄弱者福祉費2億 1,195万 8,000円は,精神薄弱者更生施設1ヵ所の施設整備に対する補助金及び貸与する用地の取得に要する経費を追加するものであり,また,心身障害者福祉費 5,170万円は,心身障害者扶養共済制度の安定的な運営のため,保険料の改定等の制度改正に伴い不足する経費などを追加するものであります。なお,この制度改正に関連して,議案第13号 札幌市心身障害者扶養共済制度条例等の一部を改正する条例案を提出しております。  次に,消防費1億 4,388万円は,国庫補助の見通しを得たことにより,当初予算で更新を予定しておりました救助工作車1台につきまして,高度な資機材を備えた高規格救助工作車に変更するとともに,新たに支援車等を整備するほか,消防団の防災資機材を整備するための経費を追加するものであります。  次に,他会計繰出金2億 2,800万円は,後ほどご説明いたします高速電車事業会計予算の補正に伴い,一般会計からの出資金及び繰出金を追加するものであります。  以上,議案第8号によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は,6億 3,553万 8,000円となり,この財源といたしましては,国庫補助金等の特定財源3億 2,425万 6,000円を充て,差引き3億 1,128万 2,000円の一般財源につきましては,地方交付税及び繰越金をもって充てるものであります。  次に,議案第9号 平成7年度札幌市公債会計補正予算でありますが,これは,整理会計として,ただいまご説明いたしました一般会計補正予算並びに中央卸売市場事業会計及び高速電車事業会計の各補正予算に伴う市債を整理するものであります。  次に,議案第10号 平成7年度札幌市病院事業会計補正予算でありますが,これは,平成8年度に整備を予定しておりました医療機械等につきまして,本年度中に製造発注する必要が生じましたことから,これにかかわる債務負担行為を設定するものであります。  次に,議案第11号 平成7年度札幌市中央卸売市場事業会計補正予算でありますが,これは,市場北側に事業用地を取得できる見通しを得たことから,その取得に要する経費を追加するものであります。  次に,議案第12号 平成7年度札幌市高速電車事業会計補正予算でありますが,建設改良費4億 8,600万円は,地下鉄真駒内駅につきまして,改札口やエスカレーターの増設などを行う輸送力増強等整備事業,及びバス発着場の整備を行う公営交通施設改良モデル事業を実施するための経費を追加するものであります。このうち,輸送力増強等整備事業につきましては,本年度から平成11年度までの総額39億 3,600万円の継続費を設定し,本年度は実施設計の一部などを行うものであります。  また,企業債償還金14億 7,400万円は,昭和52年に発行した高金利の企業債につきまして,企業債利息を軽減するための借りかえ措置が一部認められたことに伴い,元金償還金などを追加するものであります。  次に,議案第31号から第36号までは,いずれも景気対策に関するものであります。  まず,議案第31号 平成7年度札幌市一般会計補正予算でありますが,清掃費2億 1,100万円は,篠路清掃工場の燃焼設備等を更新するものでありまして,本年度から平成8年度までの総額5億 2,800万円の継続費を設定し,本年度は機器製作の一部を行うものであります。  次に,道路橋りょう費71億 2,000万円のうち,除雪費3億 1,000万円は,坂道ヒーティング10ヵ所及び都心北融雪槽の整備に要する経費を,道路新設改良事業費33億 1,000万円は,札幌当別線など幹線道路の改良等に要する経費及び国道改築等の追加事業に伴う直轄事業負担金のほか,本市の単独事業として生活道路の整備に要する経費を,街路事業費35億円は,追分通など幹線道路の改良等に要する経費をそれぞれ追加するものであります。  次に,河川費1億 2,900万円は,西新川の整備に要する経費を追加するものであります。  次に,都市開発費1億 400万円は,南3西6北地区優良建築物等整備事業の移転補償に要する経費を追加するものであります。  次に,公園緑化費17億 2,400万円は,富丘西公園など10ヵ所の造成及び公園用地2ヵ所の取得に要する経費のほか,国営滝野すずらん丘陵公園の追加事業に伴う直轄事業負担金を追加するものであります。  次に,体育費 7,300万円は,大倉山ジャンプ台改修事業につきまして,平成8年度に予定しておりました建築工事の一部を早期に実施するため,継続費の年割額を変更して,所要の経費を追加するものであります。  次に,他会計繰出金 9,110万 9,000円は,後ほどご説明いたします駐車場会計及び水道事業会計の各補正予算に伴い,一般会計からの繰出金及び出資金を追加するものであります。  以上,議案第31号によります一般会計歳入歳出予算の補正総額は94億 5,210万 9,000円となり,この財源といたしましては,国庫補助金等の特定財源93億 8,100万円を充て,差引き 7,110万 9,000円の一般財源につきましては,地方交付税をもって充てるものであります。  次に,債務負担行為でありますが,これらは,国庫債務負担行為としての公共事業の追加に伴い,道路新設改良等につきまして債務負担行為を設定するものであります。  次に,議案第32号 平成7年度札幌市土地区画整理会計補正予算でありますが,これは,国庫債務負担行為としての公共事業の追加に伴い,百合が原地区など4ヵ所の土地区画整理事業につきまして債務負担行為を設定するものであります。  次に,議案第33号 平成7年度札幌市駐車場会計補正予算でありますが,これは,札幌駅北口地下駐車場整備事業につきまして,所要の経費を追加するものであります。  次に,議案第34号 平成7年度札幌市公債会計補正予算でありますが,これは,整理会計として,景気対策に関連しました各会計の補正予算に伴う市債を整理するものであります。  次に,議案第35号 平成7年度札幌市水道事業会計補正予算でありますが,これは,当別ダム建設にかかわる送水管布設の追加事業に伴う本市の出資金を追加するものであります。  次に,議案第36号 平成7年度札幌市下水道事業会計補正予算でありますが,これは,汚泥圧送管などの管渠を布設するほか,老朽化した処理場設備などの整備に要する経費を追加するものであります。  また,国庫債務負担行為としての公共事業の追加に伴い,管渠布設事業につきまして債務負担行為を設定するものであります。  次に,議案第14号は,札幌市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例案であります。  これは,豊平区の分区に伴い,新たな区の名称及び区域並びにその事務所の名称,位置等を定めるとともに,関係する区の区域の変更等を行うものであります。  まず,新たな区の名称につきましては,関係地域の皆様の意向を十分に踏まえまして,清田区とし,その区域につきましては,将来の地域開発及び人口規模の見通し等を考慮して決定したものであります。  次に,この清田区の区役所につきましては,人口の分布状況,交通の利便等を考慮して,清田区平岡1条1丁目に設置することとし,これに伴い,清田出張所を廃止することとしております。  なお,分区の時期につきましては,平成9年11月4日といたしますが,このたびの分区は,平成元年以来の行政区再編成でありますので,今後,準備事務の万全を期し,これが円滑に行われるよう最大限の努力をいたす所存であります。  次に,議案第15号は,札幌市議会議員及び札幌市長の選挙における選挙運動に要する費用の公費負担に関する条例の一部を改正する条例案であります。  これは,さきに公職選挙法施行令の一部改正により,国政選挙における選挙運動用自動車の使用等にかかわる公費負担の限度額が引き上げられたことに伴い,これに準じて市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の費用にかかわる公費負担の限度額を引き上げるものであります。  次に,議案第16号は,札幌市個人情報保護条例案であります。  本市では,電子計算機により処理する個人情報につきましては,平成元年3月に条例を制定し,その保護に関し必要な措置を講じてきたところであります。  しかし,プライバシーの侵害の危険性は,電子計算機により処理する個人情報に限らず,手作業による処理,いわゆるマニュアル処理による個人情報についても同様に存在すること,また,民間事業者が保有する情報の中にも市民の個人情報が多数含まれることから,本市といたしましては,個人情報の保護対策をより一層推進するため,これらを含めた総合的な個人情報保護制度のあり方について,札幌市個人情報保護審議会に諮問し,本年3月に同審議会から答申をいただいたところであります。  本案は,その答申内容を十分尊重いたしまして,新たに札幌市個人情報保護条例を制定するものであります。  その主な内容でありますが,まず,本市の実施機関が行う個人情報の取扱いに関して,個人情報取扱事務の届出,個人情報の収集,利用及び提供の制限など,個人情報の適正な取扱いの確保について必要な事項を定めております。  また,本市の実施機関が保有する自己の個人情報の開示及び訂正を請求する権利を保障するほか,その不適正な取扱いに対しては,是正の申出をすることができることとしております。  さらに,事業者が保有する個人情報についても,その不適正な取扱いに対しては,市長が勧告及び公表を行うことができることとしております。  次に,議案第19号 札幌市都市公園条例の一部を改正する条例案は,現在,中島公園内に建設を進めております音楽専用ホールにつきまして,その名称を札幌コンサートホールとし,これを有料公園施設として設置して,その使用料の額を定めるものであります。  このホールは,クラシック音楽の演奏を中心とした北海道で初めての本格的なコンサートホールであり,国内最大規模のパイプオルガンを持つ大ホールと室内楽用の小ホールを中核として数々の先進的な機能を備える世界水準の施設であります。  なお,この施設は,平成9年7月にオープンの予定であります。  次に,議案第20号は,札幌市自転車等の放置の防止に関する条例案であります。  本市におきましては,地下鉄等の交通体系の整備等により,駅までの交通手段として自転車等を利用する機会がふえておりますが,一方で,駅周辺では自転車等の放置が目立ち,通行の障害となっているところもあります。  本案は,公共の場所における自転車等の放置を防止することにより,市民の生活環境の保全と都市機能の維持を図り,良好な都市環境の形成に資することを目的として,新たに条例を制定するものであります。  その主な内容でありますが,まず,市長は,自転車等の放置により良好な都市環境が阻害されると認められる公共の場所を自転車等の放置禁止区域として指定し,その区域内に放置された自転車等を撤去することができることとしております。また,撤去した自転車等につきましては,その返還のために必要な措置を講ずることとするほか,利用者に返還する際の費用の徴収,利用者に返還できない場合の措置などについて定めております。  次に,議案第22号は,札幌市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案であります。  これは,平成8年春に都市計画の変更が予定されているもみじ台団地など60地区の地区整備計画及び再開発地区整備計画の区域内における建築物について,その用途等の制限を変更するとともに,新たにJR桑園駅周辺地区など2地区の再開発地区整備計画の区域内における建築物について,その用途,敷地面積等に制限を加えるものであります。  次に,議案第23号 札幌市児童会館条例の一部を改正する条例案は,北区あいの里1条3丁目ほか4地区に児童会館を新設することに伴い,それぞれその名称及び位置を定めるものであります。  なお,これらの児童会館につきましては,本年12月中旬から明年3月中旬にかけて逐次開館する予定であります。  次に,議案第24号及び議案第25号は,いずれも工事請負契約締結の件であります。  まず,議案第24号は,札幌駅北口地下施設の新設にかかわる土木主体工事でありまして,昨年の議会において議決をいただきました第1工区及び第2工区に引き続き,第3工区1万 4,500平方メートルを施工するものであります。  次に,議案第25号は,仮称東区温水プールの新築にかかわる主体工事でありまして,建物の規模は,鉄筋コンクリートづくり一部鉄骨鉄筋コンクリートづくり2階建てで,延べ面積は, 2,396平方メートルであります。  以上2件の工事請負契約につきましては,地方自治法施行令第 167条の規定により指名競争入札を行いましたところ,各議案記載の請負業者が契約の相手方となりましたので,このたび,それぞれ請負契約を締結しようとするものであります。  このほか,議案第17号,議案第18号,議案第21号及び議案第26号から第29号までにつきましては,議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。  なお,報告第4号は,調停にかかわる専決処分の報告であります。  以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(柴田薫心君) お諮りします。  ただいま説明のありました議案35件のうち,議案第1号から第23号まで,議案第26号から第29号まで及び議案第31号から第36号までの33件につきましては,議事の都合上,その議事を延期することとし,議案第24号及び議案第25号の2件につきましては,これよりその議事を続行いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。  これより,議案第24号及び議案第25号の2件に対する質疑に入りますが,通告がありませんので,質疑を終結します。  (大越誠幸君「議長」と呼び,発言の許可を求む)
    ○議長(柴田薫心君) 大越誠幸君。 ◆大越誠幸君 委員会付託の動議を提出いたします。  すなわち,ただいま議題とされております議案2件を建設委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ただいまの大越議会運営委員長の動議に対し,所定の賛成者がありますので,本動議を直ちに問題とし,採決を行います。  動議のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,議案第24号及び議案第25号の2件は建設委員会に付託されました。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) 次に,日程第3,議案第30号 札幌市議会の傍聴に関する規則の全部を改正する規則案を議題といたします。  本件は,全議員の提出によるものでありますので,直ちに採決に入ります。  本件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,議案第30号は可決されました。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) ここで,報告いたします。  本日,生駒正尚君から,会議規則第62条第1項の規定による文書質問が提出されました。  その内容は,平成6年度決算における補助事業及び委託事務の超過負担調べほか5項目であります。  理事者におかれましては,10月2日までに答弁書を提出するよう求めます。  また,本日,松浦 忠君から,同じく文書質問が提出されました。  その内容は,札幌市,札幌市土地開発公社及び株式会社札幌振興公社が現在所有している空地の調べほか3項目であります。  理事者におかれましては,10月9日までに答弁書を提出するよう求めます。  〔質問趣意書は巻末資料に掲載〕  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) お諮りします。  本日の会議はこれをもって終了し,明9月27日午後1時に再開いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柴田薫心君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。  ────────────────── ○議長(柴田薫心君) 本日は,これで散会いたします。  ──────────────────      散 会 午後1時44分       上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。       議     長            柴 田  薫 心       署 名 議 員            佐 藤  美智夫       署 名 議 員            小 田  信 孝...