議案第5号
札幌市
職員の
勤務条件に関する
条例の全部を
改正する
条例案
議案第6号
札幌市
乳幼児医療費助成条例及び
札幌市
老人医療費助成条例の一部を
改正する
条例案
議案第7号
札幌市
北方自然教育園条例案
議案第8号
札幌駅
北口地下施設新設(その2)
工事請負契約締結の件
議案第9号
財産の
取得の件(
廃棄物埋立用地)
議案第10号
財産の
取得の件(
公園用地)
議案第11号
財産の
取得の件(
都市環境緑地用地)
議案第12号
財産の
取得の件(
住宅団地用地)
議案第13号 市道の認定,
変更及び廃止の件
─────────────────
〇
出席議員(69人)
議 長 見 延 順 章 君
副 議 長 伊与部 敏 雄 君
議 員 藤 原 廣 昭 君
議 員 畑 瀬 幸 二 君
議 員 大 西 利 夫 君
議 員 三 上 洋 右 君
議 員 上瀬戸 正 則 君
議 員 原 口 伸 一 君
議 員 義 卜 雄 一 君
議 員
佐々木 肇 君
議 員 道 見 重 信 君
議 員 伊 藤 知 光 君
議 員 武 藤 光 惠 君
議 員 井 上 ひさ子 君
議 員 山 口 た か 君
議 員 福 士 勝 君
議 員 猪 熊 輝 夫 君
議 員 西 村 茂 樹 君
議 員
川口谷 正 君
議 員 加 藤 斉 君
議 員 村 山 優 治 君
議 員 宮 本 吉 人 君
議 員 大 越 誠 幸 君
議 員 春 原 良 雄 君
議 員 柿 崎 勲 君
議 員 千 葉 英 守 君
議 員 武 市 憲 一 君
議 員 横 山 博 子 君
議 員 中 嶋 和 子 君
議 員
佐々木 周 子 君
議 員 富 田 新 一 君
議 員 澤 木 繁 成 君
議 員 高 橋 忠 明 君
議 員 常 本 省 三 君
議 員 佐 藤 美智夫 君
議 員 丹 野 勝 君
議 員 森 健 次 君
議 員 関 口 英 一 君
議 員 八 田 信 之 君
議 員 佐 藤 寿 雄 君
議 員 飯 坂 宗 子 君
議 員 生 駒 正 尚 君
議 員 小 川 勝 美 君
議 員 水 由 正 美 君
議 員 赤 田 司 君
議 員 湊 谷 隆 君
議 員 柴 田 薫 心 君
議 員 小 谷 俵 藏 君
議 員 山 田
信市郎 君
議 員 長 岡 武 夫 君
議 員 政 氏 雅 君
議 員 本 舘 嘉 三 君
議 員 唯 博 幸 君
議 員 室 橋 一 郎 君
議 員 青 木 護 君
議 員 荒 川 尚 次 君
議 員 工 藤 勲 君
議 員 岡 本 修 造 君
議 員 山 崎 七 郎 君
議 員 藤 田 雅 弘 君
議 員 加 藤 隆 司 君
議 員 越 智 健 一 君
議 員 吉 野 晃 司 君
議 員 田 畔 満 君
議 員 常 見 寿 夫 君
議 員 田 畑 光 雄 君
議 員 野 間 義 男 君
議 員 高 橋 重 人 君
議 員 菅 井 盈 君
─────────────────
〇
欠席議員(1人)
議 員 菊 田 勝 雄 君
─────────────────
〇
説明員
市長 桂 信 雄 君
助役 魚 住 昌 也 君
助役 田 中 良 明 君
助役 石 原 弘 之 君
収入役 長 部 幸 一 君
交通事業管理者交通局長 土 榮 勝 司 君
水道事業管理者水道局長 小 谷 勝 也 君
総務局長 伊 藤 忠 男 君
企画調整局長 井 原 貴 男 君
財政局長 久 元 喜 造 君
市民局長 松 崎 誠 君
民生局長 大 長 記 興 君
衛生局長 高 杉 信 男 君
環境局長 前 田 悦 雄 君
経済局長 鈴 木 俊 雄 君
建設局長 平 賀 岑 吾 君
都市整備局長 広 畑 民 雄 君
下水道局長 松 見 紀 忠 君
建築局長 関 谷 幸 正 君
市立札幌病院長 手 戸 一 郎 君
消防局長 中 谷 多 宏 君
教育委員会委員 山 本 順 子 君
教育委員会教育長 藤 島 積 君
選挙管理委員会委員 須 合 一 雄 君
選挙管理委員会委員 杉 本 強 君
人事委員会委員長 山 岡 暸 君
人事委員会事務局長 水 島 典 弘 君
監査委員 野 島 廣 紀 君
監査事務局長 東 山 誠 君
─────────────────
〇
事務局出席職員
事務局長 鍛冶沢 徹 君
事務局次長 植 田 英 次 君
総務課長 佐 藤 正 明 君
議事課長 土 屋 逞 君
調査係長 木 村 正 実 君
資料係長 高 橋 道 孝 君
議事係長 細 川 正 人 君
記録係長 前 野 保 雄 君
委員会一
係長 山 本 祥 一 君
書記 佐 藤
比登利 君
書記 高 佐 三緒子 君
書記 鈴 木 和 弥 君
書記 尾 形 英 樹 君
書記 今 井 一 行 君
書記 山 本 扶 美 君
─────────────────
〔午後1時開会〕
○
議長(
見延順章君) ただいまから,本日をもって招集されました
平成6年第4回
札幌市議会定例会を開会し,直ちに本日の
会議を開きます。
─────────────────
○
議長(
見延順章君)
出席議員数は,67人であります。
─────────────────
○
議長(
見延順章君) 本日の
会議録署名議員として
八田信之君,本
舘嘉三君を指名します。
─────────────────
○
議長(
見延順章君) ここで,
事務局長に諸般の
報告をさせます。
◎
事務局長(
鍛冶沢徹君)
報告いたします。
菊田勝雄議員は,所用のため本日の
会議を欠席する旨,届出がございました。
本日,
市長から提出されます
議案第5号
札幌市
職員の
勤務条件に関する
条例の全部を
改正する
条例案につきましては,
地方公務員法第5条第2項の
規定により,
議長は
人事委員会の意見を求めました。
本日の
議事日程及び請願・
陳情受理付託一覧表は,お手元に配付いたしております。以上でございます。
〔
一覧表は
巻末資料に掲載〕
─────────────────
○
議長(
見延順章君) 次に,去る10月26日の本
会議において同意の
議決を行い,
教育委員会委員に任命されました
山本順子委員及び
人事委員会委員に選任されました
山岡 暸委員から,各位にごあいさつしたい旨の申出がありますので,順次ご紹介をします。
まず,
山本教育委員。
◆
山本順子君
山本でございます。
議会の諸先生のご承認をちょうだいいたしまして,去る10月30日,
教育委員会委員の
再任をいただきました。今後,さらなるご指導を賜りながら重責を担わせていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○
議長(
見延順章君) 次に,
山岡人事委員。
◆
山岡暸君 去る11月1日付をもちまして,
人事委員会委員に
再任をされました。引き続きまして,
委員長に再選をされました
山岡でございます。
これからも,その職責を全うする所存でございますので,より一層,ご指導,ご支援を賜りますように心からお願いを申し上げまして,ごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
─────────────────
○
議長(
見延順章君) これより
議事に入ります。
日程第1,
会期の件を
議題といたします。
(
澤木繁成君「
議長」と呼び,発言の許可を求む)
○
議長(
見延順章君)
澤木繁成君。
◆
澤木繁成君 会期設定の
動議を提出いたします。
すなわち,本
定例会の
会期を本日から12月16日までの16日間とすることを求める
動議であります。(「
賛成」と呼ぶ者あり)
○
議長(
見延順章君) ただいまの
澤木議会運営委員長の
動議に対し,所定の
賛成者がありますので,本
動議を直ちに問題とし,採決を行います。
動議のとおり決することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
見延順章君) ご
異議なしと認めます。よって,本
定例会の
会期は,本日から12月16日までの16日間と決定されました。
─────────────────
○
議長(
見延順章君) 次に,
日程第2,
議案第1号から第13号までの13件を
一括議題といたします。
いずれも
市長の提出によるものであります。
提案説明を求めます。
桂市長。
(
市長桂 信雄君登壇)
◎
市長(
桂信雄君) ただいま上程をされました諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご
説明申し上げます。
まず,
議案第1号
平成6年度
札幌市
一般会計補正予算でありますが,
企画調整費2億円は,
北海道が主体となって行う
国際エアカーゴ基地構想推進事業にかかわる
協力金を追加するものでありまして,
北海道が進めております
国際エアカーゴ基地構想の推進に欠かすことのできない新千歳空港の24時間運用が本年6月から開始され,本市にとりましても,将来の
経済発展や
国際化に大きく寄与するものと考えられますことから,これに対して応分の協力を行うものであります。
なお,この
協力金の
総額は5億円とし,
平成7年度及び
平成8年度の
支出予定額につきまして,あわせて
債務負担行為を設定するものであります。
次に,
市民生活費1,600万円は,かねて文化庁に対し,
国庫補助の要望をしてまいりました
時計台の
保存修理事業につきまして,このたび
補助採択の内示がありましたので,年度内に
事業に着手することとし,
所要の
経費を追加するものであります。
なお,この
事業には約33ヵ月の期間を要しますことから,
総額6億円の
継続費をあわせて設定するものであります。
次に,
税務費2億5,000万円は,
法人市民税の
還付金等が当初の予想を大幅に上回る見込みとなりましたことから,
所要の
経費を追加するものであります。
次に,
医療助成費3億5,000万円は,後ほどご
説明いたします
札幌市
乳幼児医療費助成条例及び
札幌市
老人医療費助成条例の一部
改正等により,明年1月から
医療費助成の
対象の
拡大等を実施することに伴い,不足する
経費を追加するほか,
健康保険法等の一部
改正により,本年10月から
入院時の
食事療養にかかわる
自己負担制度が導入された後においても,本年12月までこれを
助成の
範囲とすることに伴い,必要な
経費等を追加するものであります。
次に,
道路橋りょう費5億円は,冬季の
公共交通機関の
定時性を確保するため,
バスレーン設置路線の拡大に合わせて
運搬排雪を強化するとともに,
凍結路面対策の一つであります
凍結防止剤散布を,
環境に与える影響にも配慮し,
塩化カルシウムから
CMAに切りかえることとし,あわせて,その
散布箇所を拡大することに伴い,必要な
経費を追加するものであります。
次に,他
会計繰出金1億3,200万円のうち2,900万円は,
交通事業会計の
補正に伴う
繰出金を,1億300万円は,
高速電車事業会計の
補正に伴う
出資金及び
繰出金をそれぞれ追加するものであります。
以上によります
一般会計歳入歳出予算の
補正総額は14億4,800万円であり,この財源といたしましては,
国庫支出金等の
特定財源2億7,700万円及び
地方交付税11億7,100万円をもって充てるものであります。
次に,
議案第2号
平成6年度
札幌市
公債会計補正予算でありますが,これは,今回の
一般会計,
交通事業会計及び
高速電車事業会計の各
補正予算に伴う市債を整理するためのものであります。
次に,
議案第3号
平成6年度
札幌市
交通事業会計補正予算でありますが,これは,
平成5年度末に借入れを予定していた
企業債につきまして,金利の上昇が見込まれましたことから,
企業債利息を軽減するため
借入日を早めたことに伴い,
平成6年度中に新たに発生することとなった
元金償還に必要な
経費を追加するものであります。
次に,
議案第4号
平成6年度
札幌市
高速電車事業会計補正予算でありますが,これは,
東西線延長建設工事につきまして,当初,
平成7年度に
取得を予定しておりました
変電所用地を
平成6年度に繰り上げて
取得するため,
建設改良費3億1,900万円を追加するとともに,
継続費の
算定基礎の要素の一つである
物価指数等の
変更に伴い,
継続費の
総額及び
年割額の
変更を行うものであります。
次に,
議案第5号は,
札幌市
職員の
勤務条件に関する
条例の全部を
改正する
条例案であります。
これは,本年6月に,国が
一般職の
職員の
勤務時間,
休暇等に関する法律を制定し,
職員の
勤務時間,
休暇等について
現行法制の再編を行うとともに,休日の
代休制度及び
介護休暇制度を導入したことに伴いまして,本市におきましても,これに準じて,明年1月から,
職員の休日の
代休制度及び
介護休暇制度を
新設するほか,
職員の
勤務条件に関して
所要の
規定整備を行うものであります。
次に,
議案第6号は,
札幌市
乳幼児医療費助成条例及び
札幌市
老人医療費助成条例の一部を
改正する
条例案であります。
これは,
北海道の
医療費助成にかかわる
補助制度の
改正に合わせて,
乳幼児の
医療費助成につきまして,
入院外の
医療費助成対象者を2歳未満の
乳幼児まで拡大するとともに,新たに
歯科医療を
助成の
範囲とする一方,
乳幼児及び老人の
医療費助成につきまして,
入院時の
食事療養にかかわる
自己負担分を
助成の
範囲から除く等の
改正を行うものであります。
なお,この
改正は,明年1月から実施するものであります。
次に,
議案第7号は,
札幌市
北方自然教育園条例案であります。
これは,現在,主として児童・生徒の
野外学習活動のための
学校施設であります南区白川の
北方自然教育園につきまして,
施設内の
野外教室の
全面改築に合わせて,学校とは別の
教育機関と位置づけ,児童・生徒のほか広く
市民を
対象にした
自然観察や
植物栽培の
体験学習の場を提供するとともに,動植物に関する標本の
展示等を行う
施設とするものであります。
なお,この
施設は,明年1月下旬に開設の予定であります。
次に,
議案第8号は,
札幌駅
北口地下施設の
新設にかかわる
工事請負契約締結の件でありまして,同
施設の
新設にかかわる
土木主体工事のうち,さきの第3回
定例市議会において
議決をいただきました第1工区5,000平方メートルに引き続き,第2工区2,200平方メートルを施工するものであります。
この
工事請負契約につきましては,
地方自治法施行令第167条の
規定により
指名競争入札を行いましたところ,
議案記載の
請負業者が
契約の相手方となりましたので,このたび,
請負契約を締結しようとするものであります。
次に,
議案第9号から第12号までは,いずれも
財産の
取得の件であります。
これらは,
山本処理場用地及び
山口処理場用地の一部,
仮称札苗東公園用地及び
仮称星観緑地用地,
西岡都市環境緑地用地並びに
篠路地区住宅団地造成事業用地の一部を
取得しようとするものであります。
このほか,
議案第13号につきましては,
議案末尾に記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,
説明を省略させていただきます。
なお,
報告第1号は,
調停事件にかかわる
専決処分の
報告であります。
以上で,ただいま上程をされました各案件の
説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
議長(
見延順章君) お諮りをいたします。
ただいま
説明のありました
議案13件のうち,
議案第1号から第7号まで及び
議案第9号から第13号までの12件につきましては,
議事の都合上,その
議事を延期することとし,
議案第8号につきましては,これよりその
議事を続行いたしたいと存じますが,ご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)