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平成 5年第 1回臨時会−05月11日-02号

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  1. 札幌市議会 1993-05-11
    平成 5年第 1回臨時会−05月11日-02号


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    平成 5年第 1回臨時会−05月11日-02号平成 5年第 1回臨時会                平成5年   第1回臨時会           札 幌 市 議 会 会 議 録 (第 2 号)                平成5年5月11日(火曜日)             ――――――――─――――――――─ 〇議事日程(第2号)  開議日時 5月11日 午後1時 第1 議案第1号から第11号まで(市長提出)   (11件に対する委員長報告等) 第2 議案第12号(市長提出)             ――――――――─――――――――─ 〇本日の会議に付した事件 追加日程 副議長辞職の件 追加日程 副議長選挙 日程第1 議案第1号 札幌市税条例の一部を改正する条例案  議案第2号 札幌市立学校設置条例の一部を改正する条例案
     議案第3号 白石区役所増築工事請負契約締結の件  議案第4号 橋りょう架換(幌平橋桁架設工工事請負契約締結の件  議案第5号 あいの里西小学校新築工事請負契約締結の件  議案第6号 あいの里西小学校屋内運動場新築工事請負契約締結の件  議案第7号 札苗緑小学校新築工事請負契約締結の件  議案第8号 札苗緑小学校屋内運動場新築工事請負契約締結の件  議案第9号 前田北中学校新築工事請負契約締結の件  議案第10号 前田北中学校屋内運動場新築工事請負契約締結の件  議案第11号 札幌特別職職員給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第2 議案第12号 固定資産評価員選任に関する件 (追加)議案第13号 監査委員選任に関する件             ――――――――─――――――――─ 〇出席議員(68人) 議   長      見 延 順 章 君 副 議 長(前)   湊 谷   隆 君 副 議 長      伊与部 敏 雄 君 議   員      三 上 洋 右 君 議   員      道 見 重 信 君 議   員      上瀬戸 正 則 君 議   員      伊 藤 知 光 君 議   員      原 口 伸 一 君 議   員      畑 瀬 幸 二 君 議   員      大 西 利 夫 君 議   員      義 卜 雄 一 君 議   員      長 内 順 一 君 議   員      武 藤 光 惠 君 議   員      井 上 ひさ子 君 議   員      山 口 た か 君 議   員      福 士   勝 君 議   員      千 葉 英 守 君 議   員      村 山 優 治 君 議   員      宮 本 吉 人 君 議   員      武 市 憲 一 君 議   員      大 越 誠 幸 君 議   員      猪 熊 輝 夫 君 議   員      西 村 茂 樹 君 議   員      川口谷   正 君 議   員      加 藤   斉 君 議   員      春 原 良 雄 君 議   員      柿 崎   勲 君 議   員      横 山 博 子 君 議   員      中 嶋 和 子 君 議   員      佐々木 周 子 君 議   員      高 橋 忠 明 君 議   員      常 本 省 三 君 議   員      佐 藤 美智夫 君 議   員      八 田 信 之 君 議   員      佐 藤 寿 雄 君 議   員      富 田 新 一 君 議   員      澤 木 繁 成 君 議   員      丹 野   勝 君 議   員      森   健 次 君 議   員      関 口 英 一 君 議   員      飯 坂 宗 子 君 議   員      生 駒 正 尚 君 議   員      小 川 勝 美 君 議   員      室 橋 一 郎 君 議   員      柴 田 薫 心 君 議   員      小 谷 俵 藏 君 議   員      山 田 信市郎 君 議   員      青 木   護 君 議   員      長 岡 武 夫 君 議   員      水 由 正 美 君 議   員      赤 田   司 君 議   員      政 氏   雅 君 議   員      本 舘 嘉 三 君 議   員      唯   博 幸 君 議   員      加 藤 隆 司 君 議   員      田 畑 光 雄 君 議   員      野 間 義 男 君 議   員      越 智 健 一 君 議   員      吉 野 晃 司 君 議   員      工 藤   勲 君 議   員      滝 沢   隆 君 議   員      山 崎 七 郎 君 議   員      藤 田 雅 弘 君 議   員      田 畔   満 君 議   員      常 見 寿 夫 君 議   員      高 橋 重 人 君 議   員      菊 田 勝 雄 君 議   員      菅 井   盈 君   ―――――――――――――――― 〇欠席議員(2人) 議   員      荒 川 尚 次 君 議   員      岡 本 修 造 君   ―――――――――――――――― 〇説明員 市長         桂   信 雄 君 助役         木 戸 喜一郎 君 助役         魚 住 昌 也 君 助役         田 中 良 明 君 収入役        長 部 幸 一 君 総務局長       伊 藤 忠 男 君 財政局長       久 元 喜 造 君 市民局長       大 野 雅 弘 君 建設局長       平 賀 岑 吾 君 教育委員会委員長   牧 口 準 市 君 教育委員会教育長   藤 島   積 君   ―――――――――――――――― 〇事務局出席職員
    事務局長       鍛冶沢   徹 君 事務局次長      植 田 英 次 君 総務課長       佐 藤 正 明 君 議事課長       土 屋   逞 君 記録主幹記録係長事務取扱            谷 川 輝 雄 君 調査係長       木 村 正 実 君 資料係長       沼 田 光 弘 君 議事係長       高 森 政 行 君 委員会係長     山 内   馨 君 委員会係長     山 本 祥 一 君 書記         佐 藤 比登利 君 書記         高 佐 三緒子 君 書記         鈴 木 和 弥 君 書記         尾 形 英 樹 君 書記         今 井 一 行 君 書記         山 本 扶 美 君   ――――――――――――――――  〔午後1時開議〕 ○議長見延順章君) これより本日の会議を開きます。  出席議員数は,67人であります。   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) 本日の会議録署名議員として青木 護君,澤木繁成君を指名します。   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) ここで,事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎事務局長鍛冶沢徹君) 報告いたします。  岡本修造議員は,所用のため本日の会議を欠席する旨,届け出がございました。  本日の議事日程及び議案審査結果報告書は,お手元に配付いたしております。以上でございます。   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) これより議事に入ります。  報告いたします。  副議長湊谷 隆君から,本日付をもって副議長辞職願が提出されました。  ここで,日程に追加いたしまして,副議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により,湊谷 隆君の退席を求めます。  (湊谷 隆君退席) ○議長見延順章君) それでは,直ちにお諮りをいたします。  湊谷 隆君の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,湊谷 隆君の副議長辞職は許可することに決定されました。  ここで,湊谷 隆君の入場を求めます。  (湊谷 隆君着席) ○議長見延順章君) 湊谷 隆君に申し上げます。  ただいま,湊谷 隆君の副議長辞職につきましては,許可することに決定されましたので,本席から通知いたします。   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) さらに,日程に追加いたしまして,副議長選挙を行います。  お諮りをいたします。  選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし,当職において指名人を指名いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。  それでは,当選人を指名する指名人として小谷俵藏君を指名いたします。  では,小谷俵藏君。 ◆小谷俵藏君 本市議会の副議長に伊与部敏雄君を指名いたします。 ○議長見延順章君) ただいまの小谷議会運営委員長発言のとおり,伊与部敏雄君を被指名議員,すなわち,副議長当選人と決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,伊与部敏雄君が副議長に当選されました。(拍手) ○議長見延順章君) ただいま副議長に当選されました伊与部敏雄君が議場におられますので,会議規則第31条第2項の規定により,本席から告知いたします。   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) それでは,本市議会議長に当選されました伊与部敏雄君をご紹介します。  (伊与部敏雄登壇拍手) ◆伊与部敏雄君 伊与部敏雄でございます。  複雑な心境で,どのようなごあいさつを申し上げてよいか戸惑っております。  ともあれ,札幌市議会第27代の副議長に選出をいただきまして,心から感謝を申し上げる次第でございます。きわめて重要な時期に重要な副議長任務を全うするためには,経験豊かな諸先輩はもとより,議員各位の熱き支援と協力が必要でございますので,その任務を遂行するために,最善の努力を傾注してまいりたいと存じます。  ご案内のとおり,桂市政の1期目後半というきわめて重要な時期でございますので,重ねて皆さんのご協力を心からお願い申し上げまして,一言ごあいさつにかえます。ありがとうございました。(拍手)   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) 次に,日程第1,議案第1号から第11号までの11件を一括議題といたします。  委員長報告を求めます。  まず,総務委員長 千葉英守君。  (千葉英守登壇) ◎千葉英守君 総務委員会に付託されました議案2件につきまして,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第1号 札幌市税条例の一部を改正する条例案についてでありますが,主なる質疑として,今回の固定資産税評価替えについては,大幅な評価額引上げが行われることから,市民の理解と信頼を得ることができないと思うが,どのように考えているのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,議案第11号 札幌特別職職員給与に関する条例の一部を改正する条例案についてでありますが,主なる質疑として,短期間に不祥事が多発した原因と現状に関してどのように認識しているのか。事故防止のプログラムをつくるのに当たっては,現場の意見を組み入れるよう努めるべきではないのか。また,市の内部だけでなく,外部の人の意見も聞く必要があると思うがどうか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長見延順章君) 次に,文教委員長 猪熊輝夫君。  (猪熊輝夫登壇) ◎猪熊輝夫君 文教委員会に付託されました議案第2号 札幌市立学校設置条例の一部を改正する条例案について,その審査結果をご報告いたします。  主なる質疑として,静療院院内学級であるのぞみ学級分校化に関連して,今年度の校舎改築予算には体育館整備が含まれていないが,今後の整備の見通しはどのようになっているのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決を行いましたところ,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長見延順章君) 次に,建設委員長 村山優治君。  (村山優治登壇) ◎村山優治君 建設委員会に付託されました議案8件について,その審査結果をご報告いたします。  最初に,議案第3号 白石区役所増築工事請負契約締結の件についてでありますが,主なる質疑として,区役所事務室面積算出基準はどのようになっているのか。また,今回の増築によって,どれほどのスペースが確保されるのか。相談スペースの確保には市民のプライバシーを守る配慮がなされるべきと思うが,どのような考え方整備しているのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決の結果,議案第3号は全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  次に,小学校等新築工事請負契約締結にかかわる議案第5号から議案第10号までの6件についてでありますが,主なる質疑として,通学路整備については,学校の開校までに積極的に進めるべきではないのか。また,最近,小学校には光庭を採用することが多いが,その場合,屋外運動場面積も十分確保すべきではないか。屋内体育館面積の決め方には一貫した考え方があるのか等の質疑がありました。  討論はなく,採決の結果,議案第5号から議案第10号までの6件については全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  最後に,議案第4号 橋りょう架換工事請負契約締結の件についてでありますが,質疑討論はなく,採決の結果,全会一致,可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長見延順章君) ただいまの各委員長報告に対し,質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) 質疑がなければ,討論に入ります。  通告がありますので,発言を許します。小川勝美君。  (小川勝美登壇) ◆小川勝美君 私は,日本共産党を代表して,議題に供されております議案第1号 札幌市税条例の一部を改正する条例案に反対の立場から,簡潔に討論いたします。  この条例改正案は,来年の固定資産評価替えで大幅な評価額引上げを図るためのものであります。  今日,土地評価にかかわる三つの公的制度,すなわち国土庁の公示価格と国税庁の相続税評価,地方自治体の固定資産評価との関係は,公示価格を10とすれば相続税が7から8割,固定資産税が2から3割と言われてきましたが,政府は,評価均衡化適正化を図るとして,今回の固定資産評価替え評価額公示価格の7割に設定する旨,地方税法を変えたことから,今回の市長市税条例改正提案となっております。  従来から,三つの公的土地評価における乖離については,国会などでの論議が行われてきましたが,自治省などは,その都度,固定資産評価の適正を主張してきました。つまり固定資産税における価格地方税法における適正な時価とされており,これは売買実例額から求める正常売買価格による,すなわち現実の売買実例額には,将来における期待価格などの正常と認められない条件がある場合においては,これを修正して求めるものとしてきました。  また,この背景には,地価公示価格が一般の土地取引を重視した評価を行なってきたのに対し,固定資産評価は,資産保有継続を暗黙の前提として,資産の使用によって収益し得る価値に応じて負担を求めるものであるとの考えがありました。  ところが,今回,このような見解を改めることもせずに,一方的に事務次官から依命通達の一部改正通知都道府県知事あてに出され,固定資産評価基準公示価格一定割合,当面7割程度の評価とする旨を加えることで評価替えが行われることになったのであります。
     従来からの基準そのものは生きているのであります。かつて国会答弁自治大臣が,「税の性格から公示価格に追随するような引上げはできない」と言っていたにもかかわらず,今回あえてそれを行おうとしているのであります。  今回の評価替え評価均衡化適正化を図るということは,いままでの固定資産税評価方法が適正でなかったということになるものであります。  また,本市が職員向けに作成し,議会にも配布した「固定資産評価替え税負担」という文書では「平成6年度の固定資産税土地評価替えは,公的土地評価の相互の均衡適正化を図り,土地評価に対する国民の信頼を確保しようとするものです。」と記載されておりますが,10年前と比較して商業地で約3倍,住宅地で約2倍にもなっている地価高騰を反映した公示価格,これに追随しての固定資産評価替えで,5倍,6倍もの評価額引上げ市民信頼を得られないのは明らかであります。  昨年11月17日に,全国の市町村長あてに出されました自治大臣の手紙,いわゆる大臣書簡は,「今回の見直しは,固定資産税にとっては抜本的な改正に等しいもの」だと強調する一方で,「見直しは,土地評価均衡化適正化を図ることが目的であり増税目的とするものではありません。」と言いわけし,「いやしくも増税目的で行うとの誤解を受けるようなことになれば大変」とまで言っているのでありますが,果たしてそうでしょうか。  このような政府の宣伝に迎合する形で本市が作成した「固定資産税評価替え税負担」という解説文章でも「平成6年度の評価替えは,基本的に評価均衡化適正化を図ることが目的であり,これによって増税を図ろうとするものではありません。」と大見えを切っているのであります。  しかし,今回の評価替え固定資産評価額地価公示の7割まで引き上げるならば,厚別区の商業地域で本年1月1日の公示価格は1平米当たり53万円で,本年度の固定資産税評価額は5万3,400円でありますから,その比率は10.1%であります。これを7割まで引き上げるならば評価額が6.79倍にもなります。また,住宅地でも北区の最高は4.34倍,厚別区平均でも3倍にもなります。だから,急激な増税となるためにさまざまな軽減措置がとられているのでありますが,それでも厚別商業地域では,評価替えが実施されれば,固定資産税が3年間かけて52.08%も引き上げられることになります。また,北区の住宅地でも最高は24.2%も上がり,厚別住宅地平均でも15.7%もアップされることになるのであります。政府市当局の宣伝・PRとは異なり,近年,例を見ないような大増税にならざるを得ません。  これらは,従来からの住宅用地特例措置を拡大し,その上に3年間の時限的暫定特例措置を設け,さらに,昭和39年からの負担調整措置で当面の大増税を抑え込んだとしても,このような増税になるのであります。したがって,今回の評価替えの変更は,将来に向けての大増税の道筋をつけ,大増税が可能な制度をつくるものであります。  さらに,土地取得住宅新築を期間を置いて2段階で進めざるを得ない市民の場合,住宅用地特例を受けられず,毎年,前年対比で10%,3年間で33%もの土地にかかわる固定資産税増税が行われるなど,勤労市民中小業者にとって,今回の評価替えに伴う負担増は大幅なものであります。  わが党は,市民への固定資産税都市計画税増税と大増税に道を開く今回の市税条例改正に強く反対し,討論を終わります。(拍手) ○議長見延順章君) ほかに発言がなければ,討論を終結し,採決に入ります。  この場合,分割して採決を行います。  まず,議案第1号を問題といたします。  本件を可決することに賛成の諸君のご起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長見延順章君) 起立多数であります。よって,議案第1号は可決されました。  次に,議案第2号から第11号までの10件を一括問題といたします。  議案10件を可決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,議案第2号から第11号までの10件は可決されました。   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) 次に,日程第2,議案第12号を議題といたします。  この場合,議案第13号 監査委員選任に関する件を日程第2に追加し,以上2件を一括議題といたします。  いずれも,市長の提出によるものであります。  提案説明を求めます。桂市長。  (市長桂 信雄君登壇) ◎市長桂信雄君) ただいま上程をされました議案2件につきまして,ご説明を申し上げます。  まず,議案第12号は,固定資産評価員選任に関する件であります。  本市固定資産評価員であります佐藤愼一郎君は,本市経済局商工部長に就任をいたしましたので,これを解くこととし,その後任者といたしまして財政局税政部長の大弥 勉君を選任することを適当と認め,議会同意を得るため,本案を提出したものであります。  大弥 勉君は,昭和35年に本市に採用の後,財政局税政部税制課長衛生局保健衛生部保健予防課長財政局管財部参事等を経て,現在,財政局税政部長の職についているものであります。  次に,議案第13号は,監査委員選任に関する件であります。  市議会議員から選任されております監査委員常見寿夫氏につきましては,このたび,一身上の都合により退職したい旨の申し出がありましたので,これを承認し,その後任者といたしまして,唯 博幸氏を選任することを適当と認め,議会同意を得るため,本案を提出したものであります。  なお,同氏の略歴につきましては,市議会議員からの選任でありますので,省略をさせていただきます。  以上で,ただいま上程をされました各案件についての説明を終わりますが,何とぞ原案のとおりご同意くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長見延順章君) まず,議案第12号に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) 質疑がなければ,討論通告がありませんので,採決に入ります。  議案第12号に同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,議案第12号は同意されました。  次に,議案第13号を問題といたします。  地方自治法第117条の規定により,唯 博幸君の退席を求めます。  (唯 博幸退席) ○議長見延順章君) 質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) 質疑がなければ,討論通告がありませんので,採決に入ります。  議案第13号に同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,議案第13号は同意されました。  ここで,唯 博幸君の入場を求めます。  (唯 博幸着席) ○議長見延順章君) 唯 博幸君に申し上げます。  ただいま,議案第13号につきましては,同意されましたので,本席から通知いたします。  それでは,ただいま監査委員選任について同意されました唯 博幸君をご紹介します。  (唯 博幸登壇) ◆唯博幸君 ただいま皆様からご同意をいただきまして,本市監査委員選任されました。  その職務の重大さを十分認識をいたし,全力を傾注いたしまして,その職責を全うしたいと存じます。皆様のご指導,ご鞭撻をよろしくお願い申し上げまして,一言ごあいさつといたします。(拍手)   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) 最後にお諮りをいたします。  各位のお手元に配付の閉会中継続審査申出一覧表記載の請願・陳情につきましては,各委員長から閉会中継続審査といたしたい旨の申し出がありますので,その申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長見延順章君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。  〔一覧表は巻末資料に掲載〕   ―――――――――――――――― ○議長見延順章君) 以上で,本臨時会に付議の案件はすべて議了いたしました。  これをもって,平成5年第1回札幌市議会臨時会を閉会いたします。   ――――――――――――――――      閉 会 午後1時26分 上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。  議  長           見  延  順  章  署名議員           青  木     護  署名議員           澤  木  繁  成...