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│陳 情│北区新琴似の
古紙回収事業場移転指導に
関│元. 5.12│元. 5.18│ 2. 9.20
│厚 生│
│第202
号│する
陳情 │ │ │ │ │
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│陳 情│児童の安全な
通学路確保のための
信号機設│元. 6.23│元. 6.23│ 2. 8.18
│建 設│
│第205
号│置要請方に関する
陳情 │ │ │ │ │
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○
議長(
吉野晃司君) 次に,去る6月14日の本
会議において,同意の議決を行い,
監査委員に選任されました
島中貞夫委員から,各位にごあいさつしたい旨の申し出がありますのでご紹介します。
島中委員。
◎
島中貞夫君 ただいまご紹介をいただきました島中でございます。
去る6月14日の本
会議におきまして,
監査委員のご同意をいただき,6月15日付をもちまして
市長からその職を拝命いたしました。
微力ではございますが,誠心誠意努力いたす所存でございますので,よろしくご指導,ご鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
――――――――─―――――――
○
議長(
吉野晃司君) これより議事に入ります。
日程第1,
会期の件を議題といたします。
(
朝川利雄君「
議長」と呼び,発言の許可を求む)
○
議長(
吉野晃司君)
朝川利雄君。
◆
朝川利雄君
会期設定の
動議を提出いたします。
すなわち,本
定例会の
会期を本日から10月24日までの28日間とすることを求める
動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○
議長(
吉野晃司君) ただいまの
朝川議会運営委員長の
動議に対し,所定の
賛成者がありますので,本
動議を直ちに問題とし,採決を行います。
動議のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
吉野晃司君) ご異議なしと認めます。よって,本
定例会の
会期は,本日から10月24日までの28日間と決定されました。
――――――――─―――――――
○
議長(
吉野晃司君) 次に,
日程第2,
議案第1号から第14号までの14件を
一括議題といたします。
いずれも
市長の提出によるものであります。
提案説明を求めます。
板垣市長。
(
市長板垣武四君登壇)
◎
市長(
板垣武四君) ただいま上程をされました
平成元
年度各
会計決算その他の諸案件につきまして,逐次,提案の趣旨とその概要をご説明申し上げます。
まず,
平成元
年度各
会計決算につきまして,その概要をご説明申し上げたいと存じます。
平成元
年度予算は,5年計画の2
年次目として,これを軌道に乗せるべき重要な年と考え,21世紀
都市さっぽろを目指し,新しい時代に飛躍するための
各種事業を積極的に推進することにより,
市民生活の向上を図りますとともに,新
区誕生を契機にそれぞれの地域がその個性を発揮しつつ,心のふれあう
街づくりを一層前進させていくことを目標といたしまして,六つの
施策を柱に編成を行なったものでございます。
この
執行に当たりましては,まず,収入につきましては,予算に計上されました歳入の完全な確保に努め,特に,
事業の財源となります
国庫補助金,
市債等につきましては,
国庫補助負担率の引下げに伴う
財源措置分を含め,国等に対し,その確保に最大限の努力を傾けたところでございます。
一方,支出につきましては,
事業の
年度内完全執行を目標といたしまして,周到な
執行計画のもとに,
公共事業の
早期発注にも配慮しつつ,より一層の
事務の
合理化と経費の節減に努め,最小の経費で最大の効果を上げるよう努めてまいったところでございます。
この結果といたしましては,各
会計とも予算に計上いたしました
事業をほぼ完全に
執行し,所期の目的を達成することができたと考えており,
一般会計において
財源調整のため支消を予定しておりました基金につきましても,幸いにして
財政調整基金27億円を支消するにとどまったところでございます。
しかしながら,
平成元
年度におきましては
公共事業等にかかわる
国庫補助負担率が,
暫定措置とはいえ依然として削減されたままになっておりますこと,
経常収支比率等の
財政指標は,
財源対策債償還にかかわる
地方交付税措置などの影響により,前
年度より好転しておりますものの,
公債費等の
義務的経費が年々上昇しておりますこと及び
景気動向に
不透明感が増しておりますことなどの状況を考え合わせますと,今後とも
財政運営にはより一層の配慮を重ねていく必要があるものと考えております。
次に,
主要事項の
執行結果につきまして,六つの
施策の柱に従いましてその概要をご説明申し上げます。
第1に,経済の
活性化を図り,活力に満ちた
都市をつくるための
施策の成果でございます。
まず,
都市型先端技術産業の誘致・育成を促進して
地域経済の振興を図るため,昭和62
年度から
造成を進めてまいりました第二
テクノパークを完成させますとともに,新たに豊平区
真栄地区に
研究開発型工業団地として
札幌ハイテクヒル真栄の
造成に着手いたしました。さらに,
札幌芸術の
森隣接地に,豊かな
自然環境を生かした
芸術文化企業団地として
アート団地の
造成にも着手したところでございます。
また,
中小企業の
経営基盤の強化や
地場産業の振興を図るため,引き続き
中小企業金融対策資金の充実や
地場製品の開発及びその
販路拡大に努めたところでございます。
このほか,
国際経済交流の促進を図るため,新たに
ポートランド市を初め海外10
都市に
通商アドバイザーを設置して,海外の産業・
経済情報を収集し
地元企業に提供する機能を充実したところでございます。
次に,農業の振興を図るため,
農業基盤整備や
経営近代化のための
施策を推進いたしましたほか,
本市農業の新たな
可能性を開き,より高度の
機能発揮をねらいとする
農業公園構想を具体化していくための
基礎調査を実施したところでございます。
次に,
市民生活や
経済活動を支える
基幹交通の整備を計画的かつ積極的に推進いたしますため,
都市交通体系調査を行いますとともに,
平成6
年度の開通を目指して,
地下鉄東豊線の
延長工事のための
用地買収や
実施設計を行いましたほか,厚別副都心における
交通網の
中核施設として,新
札幌バスターミナルを整備したところでございます。
第2に,世界に開かれた
国際コンベンション都市をつくるための
施策の成果でございます。
まず,来札される外国の方々に,
日本文化への理解を深めていただきながら
文化交流を促進するための
接遇施設を白石区に整備いたしましたほか,海外から本市を訪れる
研究者が,宿泊・研究をしながら
市民との
交流を深めていくための
施設といたしまして,豊平区の
天神山緑地内に
札幌天神山国際ハウスを建設し,本年7月にオープンしたところでございます。また,
国際交流推進基金の
運用果実を活用いたしまして,国際的な
コンベンションの開催や
市民が行う
国際交流事業等に対する
助成制度につきまして,
対象範囲の拡大や
助成額の増額を行なったところでございます。
次に,
姉妹都市など本市と
友好関係にあります海外5
都市との間で,ジュニアを対象とした第1回
札幌カップスケート大会を8月に,第2回
冬季アジア大会を本年3月にそれぞれ開催をいたしましたが,
参加各国の
人たちとの友好と親善を一層深めるなど,大きな成果を上げてその幕を閉じたところでございます。
このほか,
ポートランド市との
姉妹都市提携30周年を記念しましての
親善訪問団の派遣・受入れを初めとして,
シンガポール少年交流,
ポートランド少年婦人交流など数多くの
事業を行い,
市民レベルでの
国際交流を積極的に推進いたしますとともに,本年6月に開催されました第3回
札幌国際見本市や明年3月に開催されます
ユニバーシアード冬季大会の成功に向けて,その
準備活動を鋭意実施したところでございます。
第3に,緑にあふれ雪を生かした,美しい
都市をつくるための
施策の成果でございます。
まず,
市民のスポーツ,レクリエーションや
コミュニティ活動の場となる
公園・緑地の整備を促進するため,
児童公園47カ所を初め,
近隣公園以上の大
公園29カ所の
造成を積極的に実施いたしました。特に,スキー山,スロープ,木製の遊具などを設置することにより,
公園の冬季利用を促進いたしますとともに,旧永山武四郎邸跡地の永山記念
公園,分区を記念して親水広場を設けた厚別川緑地など,特色ある
公園づくりにも努めたところでございます。
中でも,本市を代表する
公園として,
市民はもとより観光客にも広く親しまれております大通
公園を,21世紀にふさわしい魅力あるものにしていくため,順次再整備を進めていくことにいたしておりますが,
平成元
年度は5丁目と9丁目におきまして,園路のデザイン化や水遊びができる小川などを設置したところでございます。
次に,個性的で魅力ある
都市景観を創造するため,南大通の西1丁目から西3丁目までの間及び北海道庁周辺などの都心部におきまして,地域の特色を生かした個性的な歩道整備を実施したところでございます。
第4に,北の文化を大切にし,次の世代がのびのび育つ
都市をつくるための
施策の成果でございます。
まず,文化・芸術の振興につきましては,芸術文化
都市さっぽろの象徴とも言うべき
札幌芸術の森において,第2期工事の主要
施設であります芸術の森美術館の建設に着手するとともに,野外美術館の拡張や野外ステージの整備を行い,
施設の充実を図りましたほか,芸術の森の有する機能を活用しながら,芸術文化の分野における人材を養成するために,隣接地において,芸術系高等専門学校を建設するための
実施設計や基盤整備などを実施したところでございます。
次に,学校
教育につきましては,幼稚園1園の新設及び小・中学校合わせて4校の新設,16校の増改築を初め,格技場や学校プールなどの
施設整備を進めましたほか,山の手養護学校つぼみ中等部分校を卒業する重度肢体不自由の生徒のために,つぼみ高等部の整備を行いまして,よりよい
教育環境づくりに努めたところでございます。
次に,社会
教育活動の振興につきましては,
教育大学跡地において本市図書館行政の中心的な
施設となる新中央図書館の建設に着手するとともに,子供たちの地域の拠点となっております児童会館を6館新設したところでございます。
また,本市に出土する歴史的な文化遺産を適切に保存し継承していくため,新中央図書館に併設して埋蔵文化財センターの建設に着手いたしました。さらに,円山動物園を一層魅力あるものにするため,オーストラリアのタスマニア州から贈られたワラビーなどの動物43点を集めましたタスマニア館を10月にオープンいたしましたほか,
市民の動物に対する関心及び小・中学校の課外活動に対応できる動物科学館建設のための基本計画を実施したところでございます。
このほか,青少年が恵まれた
自然環境の中で体験学習をすることができる野外
教育施設の中核をなす青少年山の家を滝野すずらん丘陵
公園内において9月に開設いたしますとともに,これを記念して,同種の
施設を開設した福岡市との少年
交流事業を行なったところでございます。
第5に,快適さと便利さのレベルアップを図り,暮らしやすい
都市をつくるための
施策の成果でございます。
まず,快適な生活を営むための生活基盤となります道路,上・下水道,公営住宅などにつきましては,その整備水準の向上や早期完成を目指し積極的にその整備を推進いたしました。特に,本市の第2の水がめとして,昭和53
年度から国などと協力して建設を進めてまいりました定山渓ダムが本年3月に完成したところでございます。
次に,
市民生活と関連の深いごみ処理対策につきましては,ごみの減量化及び資源化を行うことにより,ごみ埋立地の延命化を図るため,
事業系ごみを固形燃料化するごみ資源化工場を篠路清掃工場の敷地内に建設をいたしましたほか,年々増加するごみ処理に対応するために,焼却日量600トンの新発寒清掃工場の建設に着手いたしました。
次に,雪や寒さの中で快適に暮らせる
街づくりにつきましては,除雪体制を一層強化するとともに,21世紀に向けての雪対策の推進を図るため,融雪溝や流雪溝を建設したところでございます。また,スタッドレスタイヤの普及・促進を図るため,道路清掃や坂道ヒーティングの整備を積極的に実施したところでございます。
次に,分区に備え,逐次整備を進めてまいりました分区関連
施設につきましては,基幹
施設であります厚別・手稲両区の区役所,保健所,消防署,土木
事業所などを完成させ,11月6日に無事新区への移行を終えたところでございます。
このほか,ふしこ地区センターの建設を初めとして,新発寒地区センターの建設調査,地区連絡所等の整備を行いまして,地域
コミュニティ活動のための
施設づくりの推進に努めましたほか,7月から住民票の作成交付
事務をオンライン化いたしまして,窓口対応の迅速化を図ったところでございます。
第6に,子供からお年寄りまで,健康で思いやりに満ちた安全な
都市をつくるための
施策の成果でございます。
まず,スポーツの振興につきましては,競泳競技など各種公式大会も開催することができる屋内長水路プールを8月にオープンするとともに,10月には14カ国から400人の参加のもと,日本で初めてのアジア・エージ・グループ水泳選手権大会を開催いたしましたほか,国際スキー連盟公認のスキー距離競技場を豊平区の白旗山に整備をいたしました。また,第44回国民体育大会や第25回全国身体障害者スポーツ大会が相次いで開催をされましたが,技を競い合うだけではなく,数多くの
市民の皆様の善意に支えられた心温まる大会として,成功裏に終了したところでございます。
次に,保健医療体制の充実につきましては,40歳以上の
市民の方々を対象に実施をいたしております基本健康診査につきまして,受診者負担の軽減を図るため,医療機関における料金を引き下げますとともに,検査項目に胸部エックス線撮影を加えまして,その内容の充実を図りました。また,医療サービスの充実と医療体制の強化を図るため,老朽化・狭隘化いたしております市立
札幌病院を移転新築するための
実施設計に着手したところでございます。
次に,福祉
施策の充実につきましては,白石区にございます救護
施設あけぼの荘の改築に着手いたしましたのを初め,中央区にございました福祉センターを改修いたしまして,点字図書や録音図書部門を拡充し,視力障害者福祉センターとして機能の充実を図ったところでございます。
また,精神薄弱者の方々のための
施策につきましては,援護
施設の整備を推進するため,新たな補助制度を創設いたしましたほか,社会復帰センターを移転新築し,自立を促進するための
施設として機能の拡充を図ったところでございます。
また,高齢者の方々のための
施策につきましては,在宅の虚弱老人に対して各種のサービスを提供いたしますデイ・サービスセンターを2カ所増設いたしましたほか,夜間における家庭介護人の負担を軽減するため,新たにナイト・ケア
事業を実施したところでございます。
このほか,聴力障害者の方々のために広報テレビ番組に字幕スーパーを挿入するとともに,寝具乾燥及び訪問入浴サービスの対象者を拡大するなど,きめ細かな福祉サービスの提供に努めましたほか,地域福祉の一層の促進に資するため,従来のボランティア基金を地域福祉振興基金に名称変更し,あわせてその拡充を図ったところでございます。
次に,災害から
市民の安全を守るための
施策につきましては,防災行政無線の拡充や,高層ビル火災,林野火災などにおいて,その威力が発揮されます消防ヘリコプターの導入調査を実施いたしましたほか,河川,排水路及び下水道の整備を積極的に推進するとともに,水位観測局を10カ所設置するなど,災害に強い
街づくりに努めたところでございます。
以上,
平成元
年度各
会計の
事業執行の概要につきまして申し上げましたが,
議案第1号から
議案第7号までの各
会計決算につきましては,決算書のほかに歳入歳出事項別明細書,決算説明書その他の決算に関する書類及び
監査委員審査意見書を添付をいたしており,また,継続
事業年度が終了した継続費につきましては,報告第1号から報告第3号までの精算報告書をあわせて提出いたしておりますので,詳細につきましては,これらを対照,検討の上と認定をいただきたいと存じます。
以上で,各
会計決算の説明を終わりまして,次に,補正予算その他の諸案件につきましての説明に入らせていただきます。
まず,
議案第8号
平成2
年度札幌市
一般会計補正予算でございます。
これは,本年6月に制定されました「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」の趣旨にのっとり,本市がこれまで
市民とともに推進してまいりました脱スパイク及びスタッドレスタイヤの普及・促進をより一層図る上で必要な除雪対策強化のための経費と明年3月に開催されます
ユニバーシアード冬季大会における輸送体制に万全を期するための経費を追加するものでございます。
その内容といたしましては,まず,除雪対策の強化の一環といたしまして,冬期間における坂道の安全かつ円滑な道路状態を確保していくために,急勾配あるいは交通量の多い坂道13カ所につきましてロード・ヒーティングを整備することとし,これに要する経費8億円を追加するものでございます。
また,効果的な除雪体制を確立していく上での前提条件となります降雪予測システムの精度をより一層高めていくため,超音波や赤外線などを利用して気温,風速,降雪強度等を測定するマルチセンサーを10カ所に設置することとし,これに要する経費7,000万円を追加するほか,除雪作業に使用する各種車両の保管体制の強化を図るため,ロータリー車庫の建設に要する経費3億8,710万円を追加するものでございます。
次に,明年3月に開催されます
札幌ユニバーシアード冬季大会における選手及び一般観客の輸送に関しまして,その安全かつ円滑な輸送体制を確保するため,大会関連道路のうち特に路面状況の悪い道路につきまして舗装改良を実施することとし,これに要する経費2億4,000万円を追加するものでございます。
以上によります
一般会計歳入歳出予算の補正総額は14億9,710万円であり,この財源といたしましては,市債4億7,500万円及び地方交付税10億2,210万円をもって充てるものでございます。
なお,ここで本
年度の地方交付税の状況につきまして申し上げたいと存じます。
本
年度の普通交付税は,さきに858億264万6,000円で決定をみたところでございますが,当初予定といたしましては,
年度途中の補正財源として計上を留保していたものを含め782億円と見込んでおりましたので,幸いにして見込みを上回る収入となったものでございます。
このうち,今回の補正を含め予算化いたしておりますものは748億2,419万8,000円でございますが,残余につきましては,今後の補正の財源など円滑な
財政運営のための貴重な財源として活用を図ってまいりたいと考えております。
次に,
議案第9号
平成2
年度札幌市
公債会計補正予算でございますが,これは,今回の
一般会計補正予算に伴う市債を整理するためのものでございます。
次に,
議案第10号は,
札幌市
恩給条例等の一部を改正する
条例案でございます。
これは,恩給法等の一部改正により,本年4月から国の恩給年額が増額改定されましたこと等に伴い,本市におきましても,恩給年額を本年4月分から2.98%引き上げますほか,遺族扶助料にかかわる寡婦加算及び遺族加算の増額等を行うものでございます。
次に,
議案第11号は,
札幌市
開拓婦人ホーム条例を廃止する
条例案でございます。
これは,昭和38年に,真駒内開拓地区農家の集会
施設として建設いたしました開拓婦人ホームにつきまして,建設当時130戸ありました農家のほとんどが転居等をしており,今後,開拓婦人の集会
施設として利用される見込みがないことから,これを廃止するものでございます。
なお,同ホームは,昨年8月に火災により焼失をいたしているものでございます。
次に,
議案第12号
札幌市
児童会館条例の一部を改正する
条例案は,北区北17条西6丁目など6地区に児童会館を設置することに伴い,それぞれの名称及び位置を定めるとともに,既設の児童会館1館の名称を変更するものでございます。
なお,これらの新設の児童会館につきましては,本年12月下旬から明年3月中旬にかけて,逐次開館する予定でございます。
次に,
議案第13号 財産の処分の件は,仮称
札幌ハイテクヒル真栄の
事業用地約13万5,200平方メートルを処分しようとするものでございます。
このほか,
議案第14号につきましては,
議案末尾記載の理由によりご了解をいただけるものと存じますので,説明を省略させていただきます。
なお,報告第4号及び報告第5号は,調停及び工事請負契約金額の変更にかかわる専決処分の報告でございます。
以上で,ただいま上程をされました各案件の説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
議長(
吉野晃司君) お諮りします。
ただいま説明のありました
議案14件につきましては,議事の都合上,その議事を延期いたしたいと存じますが,ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
吉野晃司君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定されました。
――――――――─―――――――
○
議長(
吉野晃司君) ここで
日程に追加いたしまして,
議案第15号
札幌市議会会議規則の一部を改正する
規則案を議題といたします。
本件は,全
議員の提出によるものでありますので,直ちに採決に入ります。