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札幌市議会
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1988-12-14
>
昭和63年第 4回定例会−12月14日-05号
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平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
昭和62年第 1回臨時会−01月19日-目次
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札幌市議会 1988-12-14
昭和63年第 4回定例会−12月14日-05号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
昭和
63年第 4回
定例会
−12月14日-05
号昭和
63年第 4回
定例会
昭和
63年 第4回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 5 号 )
昭和
63年12月14日(水曜日)午後1時
開議
――――――――
――――――――――――――――
〇
議事日程
(第5号) 第1
議案
第1号から第13号(
市長提出
)
陳情
第51号
意見書案
第1号(
厚生委員会所属議員全員提出
) (以上15件に対する各
委員長報告等
) 第2
議案
第14号及び
諮問
第1号(
市長提出
) ――
――――――――――――――――
〇本日の
会議
に付した事件
日程
第1
議案
第1号
昭和
63年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)
議案
第2号
昭和
63年度
札幌
市
公債会計補正予算
(第3号)
議案
第3号
昭和
63年度
札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第1号)
議案
第4号
札幌
市
交通事業
の
設置等
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第5号
札幌市立学校設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第6号
財産
の
取得
の件(
公園用地
)
議案
第7号
市道
の
認定
及び
変更
の件
議案
第8号
昭和
63年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)
議案
第9号
昭和
63年
札幌
市
病院事業会計補正予算
(第1号)
議案
第10号
昭和
63年度
札幌
市
中央卸売市場事業会計補正予算
(第1号)
議案
第I1号
昭和
63年度
札幌
市
求道事業会計補正予算
(第1号)
議案
第12号
札幌
市
職員給与条例等
の一部を改正する
条例案
議案
第13号
札幌
市
職員退職手当支給条例
の一部を改正する
条例案
陳情
第51号
アイヌ民族
に関する
法律制定等
の
要請方
に関する
陳情
意見書案
第1号
アイヌ民族
に関する
法律制定
に関する
要望意見書
日程
第2
議案
第14号
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件
諮問
第1号
人権擁護委員候補者推薦
に関する件
追加日程
意見書案
第2号
リクルート疑惑
の究明に関する
意見書
意見書案
第3号
国庫補助負担率引下げ
の
恒久措置化等
に反対する
意見書
――
――――――――――――――――
〇
出席議員
(68人) 議 長 吉 野 晃 司 君 副 議 長 滝 沢 隆 君 議 員 宮 本 吉 人 君 議 員 武 市 憲 一 君 議 員 大 越 誠 幸 君 議 員 高 橋 忠 明 君 議 員 猪 熊 輝 夫 君 議 員 西 村 茂 樹 君 議 員 長 内 順 一 君 議 員 柿 崎 勲 君 議 員 春 原 良 雄 君 議 員 関 口 英 一 君 議 員 千 葉 英 守 君 議 員 飯 坂 宗 子 君 議 員 福 士 勝 君 議 員 常 本 省 三 君 議 員 佐 藤 美智夫 君 議 員 佐 藤 寿 雄 君 議 員 室 橋 一 郎 君 議 員
川口谷
正 君 議 員 加 藤 斉 君 議 員 南 二 郎 君 議 員 吉 田 哲 男 君 議 員 小 田 信 孝 君 議 員 丹 野 勝 君 議 員 森 健 次 君 議 員 村 山 優 治 君 議 員 生 駒 正 尚 君 議 員 田 中 昭 男 君 議 員 柴 田 薫 心 君 議 員 山 田
信市郎
君 議 員 青 木 護 君 議 員 須 合 一 雄 君 議 員 富 田 新 一 君 議 員 澤 木 繁 成 君 議 員 伊与部 敏 雄 君 議 員 水 由 正 美 君 議 員 赤 田 司 君 議 員 本 舘 嘉 三 君 議 員 唯 博 幸 君 議 員 小 谷 俵 藏 君 議 員 八 田 信 之 君 議 員 小 川 勝 美 君 議 員 見 延 順 章 君 議 員 加 藤 隆 司 君 議 員 朝 川 利 雄 君 議 員 野 間 義 男 君 議 員 湊 谷 隆 君 議 員 工 藤 勲 君 議 員 宮 ロ 健太郎 君 議 員 政 氏 雅 君 議 員 常 見 寿 夫 君 議 員 磯 野 開 丈 君 議 員 長 岡 武 夫 君 議 員 斎 藤 忠 治 君 議 員 荒 川 尚 次 君 議 員 越 智 健 一 君 議 員 宮 川 新 市 君 議 員 山 田 長 吉 君 議 員 岡 本 修 造 君 議 員 山 埼 七 郎 君 議 員 藤 田 雅 弘 君 議 員 山 本 長 和 君 議 員 田 畔 満 君 議 員 吉 田 一 郎 君 議 員 高 橋 重 人 君 議 員 菊 田 勝 雄 君 議 員 管 井 盈 君 ――
――――――――――――――――
〇
欠席議員
(2人) 議 員 松 浦 忠 君 議 員 田 畑 光 雄 君 ――
――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 板 垣 武 四 君 助 役 桂 信 雄 君 助 役 蒲 谷 亮 一 君 助 役 勝 田 義 孝 君 収 入 役 朝 倉 賢 君
交通事業管理者
交 通 局 長 秋 山 忠 禧 君
水道事業管理者
水 道 局 長 藤 井 憲 次 君
総務局長
杉 本 拓 君
企画調整局長
伊 東 義 昭 君
財政局長
長 部 幸 一 君
市民局長
森 清 君
民生局長
石 原 弘 之 君
衛生局長
柴 田 浩 英 君
環境局長
本 間 雄 君
経済局長
木 戸 喜一郎 君
建設局長
魚 住 昌 也 君
下水道局長
出来岡
謙 三 君
建築局長
西 本 弘 君
国民体育大会事務局長
河 崎 快 二 君
市立札幌病院長
竹 田 保 君
消防局長
谷 裕 之 君
教育委員会委員長
勝 木 郁 郎 君
教育委員会教育長
荒 井 徹 君
選挙管理委員会委員長
大 橋 八 郎 君
選挙管理委員会委員
高 橋 光 義 君
選挙管理委員会委員
越 智
喜代秋
君
人事委員会委員長
山 岡 暸 君
人事委員会事務局長
貴 志 功 君
監査委員
中 目 啓 市 君
監査委員
山 本 穫 君
監査委員
山 本 長 和 君
監査委員
吉 田 一 郎 君 ――
――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事務局長
鍛冶沢
徹 君
事務局次長
船 木 宏 通 君
総務課長
丸 岩 公 充 君
議事課長
坂 野 嵩 君
調査係長
大久保 裕 君
資料係長
沼 田 光 弘 君
議事係長
英 俊 彦 君
委員会
一
係長
田 中 博 之 君
委員会
二
係長
土 屋 逞 君 書 記 佐 藤
比登利
君 書 記 長 瀬 宏 君 書 記 木 内 二 朗 君 書 記 吉 田 雅 博 君 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) ただいまから,休会前に引き続き
会議
を開きます。
出席議員数
は,66人であります。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) 本日の
会議録署名議員
として工藤 勲君,
荒川尚次
君を指名します。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) ここで,
事務局長
に諸般の
報告
をさせます。 ◎
事務局長
(
鍛冶沢徹
君)
報告
いたします。
田畑光雄議員
及び松浦
忠議員
は,それぞれ所用のため本日の
会議
を欠席する旨,届け出がございました。 去る12月9日,
人事委員会委員長
から
議案
第12号
札幌
市
職員給与条例等
の一部を改正する
条例案
及び
議案
第13号
札幌
市
職員退職手当支給条例
の一部を改正する
条例案
に対する
意見書
が,また,去る12月13日,
市長
及び
教育委員会委員長
から,
昭和
63年第3回
札幌市議会定例会
において採択されました請願・
陳情
の
処理
の
経過
及び結果の
報告
が,それぞれ
提出
されましたので,その写しを各
議員控室
に配付いたしました。 本日の
議事日程
及び
議案等審査
結果
報告書
は,お手元に配付いたしております。以上でございます。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) これより
議事
に入ります。
日程
第1,
議案
第1号から第13号まで,
陳情
第51号及び
意見書案
第1号
アイヌ民族
に関する
法律制定
に関する
要望意見書
の15件を
一括議題
といたします。
委員長報告
及び
提案説明
を求めます。 まず,
総務委員長
加藤
斉君。 (
加藤
斉君
登壇
) ◎
加藤斉
君
総務委員会
に付託されました
議案
6件について,その
審査
結果を
報告
いたします。
最初
に,
議案
第6号
財産
の
取得
の件(
公園用地
)についてでありますが,主なる
質疑
として,
下野幌公園
の
名称
は,所在地の町名と一致しておらず,誤解を与えるおそれがあるので,
名称変更
を検討すべきではないのかなどの
質疑
がありました。
討論
はなく,
採決
を行いましたところ,全会一致可決すべきものと
決定
いたしました。 次に,
議案
第13号
札幌
市
職員退職手当条例
の一部を改正する
条例案
についてでありますが,主なる
質疑
として,
退職手当
の削減は組合との合意が得られているのか。また,賃金問題は,各
自治体
で個々の事情があり,国に準ずるよう求める自治省の指導には問題があると
考え
られるので,今後,
本市
の状況を十分
説明
し,独自に判断できるように努力すべきではないのか。
職員
の
健康管理
を行う
産業医
の
配置数
は基準を下回っているが,今後,どのように
充足率
を上げていく
考え
なのかなどの
質疑
がありました。
討論
はなく,
採決
を行いましたところ,全会一致可決すべきものと
決定
いたしました。 また,
議案
第1号,
議案
第2号,
議案
第8号及び
議案
第12号の4件については,
質疑
・
討論
はなく,いずれも全会一致可決すべきものと
決定
いたしました。 以上で
報告
を終わります。 ○
議長
(
吉野晃司
君) 次に,
文教委員長八田信之
君。 (
八田信之
君
登壇
) ◎
八田信之
君
文教委員会
に付託されました
議案
2件について,その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に,
議案
第1号
昭和
63年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)中,
関係分
についてでありますが,
私立幼稚園就園奨励費等
に関して,
札幌大蔵学園
と同系列の
経営主体
が無認可で設立を準備している
手稲札幌幼稚舎
は,
私立幼稚園協会
から
開園反対
の
要望書
が
提出
されているなど,問題化しているが,事実
経過
及び市の
対応
はどのようになっているのか。また,
手稲前田地区
の
既設私立幼稚園
2園は,
定員数
をオーバーしているなど,
幼稚園数
が不足しているとも
考え
られるので,
適正配置
などを道に
要請
する
考え
はないかなどがありました。
討論
はなく,
採決
の結果,全会一致可決すべきものと
決定
をされました。 また,
議案
第5号につきましては,
質疑
・
討論
はなく,
採決
の結果,全会一致可決すべきものと
決定
をされました。 以上で
報告
を終わります。 ○
議長
(
吉野晃司
君) 次に,
厚生委員長川口谷
正君。 (
川口谷
正君
登壇
) ◎
川口谷正
君
厚生委員会
に付託されました
議案
1件及び
陳情
1件について,その
審査
結果をご
報告
いたしますとともに,私ほか本
委員会所属議員全員
により
提出
いたしました
意見書案
第1号について,その
提案趣旨
をご
説明
いたします。
最初
に,
議案
第9号
昭和
63年度
札幌
市
病院事業会計補正予算
(第1号)についてでありますが,
本件
は,
職員
の
給与改定
に伴う
人件費
の
補正
を求めるものであります。
質疑
・
討論
はなく,
採決
の結果,全会一致可決すべきものと
決定
いたしました。 次に,
陳情
第51号
アイヌ民族
に関する
法律判定等
の
要請方
に関する
陳情
についてでありますが,主なる
質疑
として,国に対する
新法制定
の働きかけに当たっては,
アイヌ民族
に対する国の
理解
を得ることが必要であり,
本市
は,これまでどのような取り組みを行ってきたのか。また,多くの
道内市町村
で,
新法制定
の
要請
に関する
陳情
が採択されているが,このことについてどのように受けとめているのか。
アイヌ民族対策
についての
本市
の基本的な
考え
方はどうなっているのか。
アイヌ関係
の国の
窓口
については,北海道開発庁が担当すると聞いているが,
ウタリ協会
の
理解
が得られているのか。
新法
が
制定
された場合,自立のための具体的な
施策
,すなわち,
雇用機会
の
促進等
については
関係自治体
が行うことになるが,どのような
対策
を
考え
ているのか等の
質疑
がありました。 これに対し
理事者
から,
アイヌ民族
に対する
新法
の
制定
については,今後も道と協調しながら,その実現に向けて,それぞれの立場から国に対して働きかけていきたい。また,今後の
ウタリ対策
の実施に当たっては,全道的に公平な
施策
が行われる必要があるので,道の
施策
を見きわめた上,
関係部局
と連携をとりながら
対策
を講じていきたい旨の
答弁
がありました。
討論
はなく,
採決
の結果,全会一致採択すべきものと
決定
いたしました。 また,その
趣旨
の実効を期すため,
法制化
に向けた国の
窓口
を明確にし,
アイヌ民族
に関する新たな
法律
の
早期制定
について
関係機関
に
要請
するため,
意見書案
第1号
アイヌ民族
に関する
法律制定
に関する
要望意見書
を
提案
する次第であります。 以上で,
報告
及び
提案趣旨
の
説明
を終わります。 ○
議長
(
吉野晃司
君) 次に,
建設委員長大越誠幸
君。 (
大越誠幸
君
登壇
) ◎
大越誠幸
君
建設委員会
に付託されました
議案
2件について,その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に,
議案
第1号
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)中
関係分
についてでありますが,
本件
は,
羊丘線
の
用地取得経費
の
追加
,ひばりが丘団地の建てかえ
工事費
の
追加
及び
当該工事費
の一部を翌年度に繰り越す
繰越明許費
の
追加
,並びに(仮称)南31条
大橋新設工事費増額
のための
債務負担行為
の
変更
を行うものであります。 次に,
議案
第7号
市道
の
認定
及び
変更
の件についてでありますが,
本件
は,寄附を受けた
私道等
を管理するため,86
路線
を
認定
をするとともに,20
路線
を
変更
するものでございます。
採決
の結果,いずれも全会一致可決すべきものと
決定
いたしました。 以上で
報告
を終わります。 ○
議長
(
吉野晃司
君) 次に,
経済公営企業委員長
本
舘嘉三
君。 (本
舘嘉三
君
登壇
) ◎本
舘嘉三
君
経済公営企業委員会
に付託されました
議案
4件につきまして,その
審査
結果をご
報告
いたします。 まず,
職員
の
給与改定
にかかわる
議案
第10号
昭和
63年度
札幌
市
中央卸売市場事業会計補正予算
(第1号)及び
議案
第11号
昭和
63年度
札幌
市
水道事業会計補正予算
(第1号)についてでありますが,いずれも
質疑
・
討論
はなく,
採決
の結果,全会一致可決すべきものと
決定
いたしました。 次に,
地下鉄東豊線延長
にかかわる
議案
第3号
昭和
63年度
札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第1号)及び
札幌
市
交通事業
の
設置等
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
についてでありますが,主なる
質疑
として,12
月開業
の
東豊線
の
乗車人員
が
予定
を大幅に下回り,1日平均6万2,000人とのことであるが,このことが
延長部分
の
施工認可
に
影響
を与えないのか。
東豊線
の
延長部分
の
施工認可
及び着工の時期はいつごろになるのか。
継続費
の
補正総額
1,060億円と11月に行った
施工認可申請
との関連はどのようになっているのか。また,この
継続費
の財源を含めた
内訳
はどのようになっているのか。
用地買収
や
地上権設定等
にかかわる
用地取得費
69億6,900万円について,
箇所数
を含めた具体的な
内訳
はどのようになっているのか。
土砂処理用地買収
に当たっての
購入価格
は,一般的な相場を勘案し
決定
すべきと思うが,どのような根拠に基づいて出されたものか。
買収予定
の
用地
は飛び地となるが,これは,将来,買い増しをするなどして一つの
土地
として利用する
計画
があるのか。
豊平東部農協
から
買収
する
予定
の
土地
について,
当該農協
には
札幌
市
農協
と
合併
後に
土地
を売却するとの
計画
があり,この
合併
には,
本市経済局
が立ち会うことになっているが,
交通局
として,これまでどのような
交渉
を行ってきたのか。
当該土地
は,近年中に
地価
が上昇し,
取得
が困難になると思われるが,このような
土地
こそ,
地価
の上昇の見込みがない
土地
に優先して早急に
取得
すべきではないのか。
当該土地
の
買収費
は,現在の
評価額
で見積もっても,おおよそ9億円を要することになる上,今回の
補正
の
用地取得費
におおよそ10億円を充てると,
東豊線延長工事
全体の
用地取得費
は,残り,おおよそ5億円となるが,他の
用地
の
買収
に
影響
は出ないのか。 63年度の
継続費
の
年割額
13億5,000万円のうち10億円が
用地取得費
になっており,さらに,このうちおおよそ7億円を
土砂処理用地
の
買収
に充てようとしている。これらの
土地
は,
市街化調整区域
内であることから,
土地
の値上がりが予想されないこと。
施工認可
の時期から
考え
ると,実際に利用するのは先になると思われること。さらに,
企業債
の
利払い等
を
考え
ると,急いで
買収
する必要がないのではないか。また,
土砂処理用地
のうち,現在
交渉
中の
土地
については,その
取得
に当たって,いまだに仮
契約書等
の文書を取り交わしていないこと。
土地
の実測並びに鑑定が行われていないことなど,
用地取得
の
方法
が適正に行われているとは言えず,今後は,
用地取得
の
方法
を見直し,慎重な
対応
を行うべきと思うがどうか。
補正予算
とは,重要かつ
緊急性
のある場合に
提出
できるとされているが,今回の
土砂処理用地
の
取得
に伴う
補正
は,
緊急性
を持った内容とは
考え
られず,
補正予算
には該当しないと思うがどうか。今回の
補正予算
において,
白石
区
厚別町山本地区
の
土砂処理用地
のうち3万6,000平方メートル分については,重要な
資産
の
取得
として計上されているにもかかわらず,2万8,000平方メートル分については,重要な
資産
の
取得
として措置されていないのは,
地方公営企業法
,同
施行令
ないし
市条例
に違反しているのではないのか。今回,
補正予算
に計上されている
土砂処理取得用地
2万8,000平方メートルのうち,35メートル幅の
部分
については,この
両側
10メートルを取ると,わずか15メートルしか残らなくなることから,
用地
の
取得自体
がきわめて不適当と思われるがどうか,等の
質疑
がございました。 これに対して
理事者
からは,今般,長時間のご審議をいただき,大変申しわけなく思っております。
本件
については,
重要資産
の
取得
と
予算
の
関係
について,違法ではないが,
妥当性
について論議のあったところであり,指摘のとおり,今後については十分改善いたしていきたい。また,
用地買収
については,その手法あるいは
事務処理
を抜本的に見直しを図ってまいりたい。
当該地
については,一部非常に細長い
土地
であり,
両側
10メートルを取るときわめて不適当な
土地
となることから,これについては,
隣接地
に非常に難しい問題があるとはいえ,
用地活用
の点から,十分これを検討いたしまして,なるべく
意見
に沿うような形で
買収
してまいりたいと
考え
ております,旨の
答弁
がございました。
討論
はなく,
採決
の結果,いずれも全会一致可決すべきものと
決定
をいたしました。 なお,
議案
第3号
昭和
63年度
札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第1号)にかかわる
審査
の際,
白石
区
厚別町山本地区
の
残土用地買収費
に関する
委員
からの
質疑
に対して,
理事者
からの明確な
答弁
が得られず,
委員会
が
答弁調整
のために再三にわたり休憩に至ったことは,まことに遺憾であり,今後,
補正予算等
の
提案
に当たっては,その
事業
の
必要性
及び
予算計上
の時期等について,
十分配慮
の上臨むとともに,今回のようなことがないよう,さらに今後の
用地買収
についても,
緊急性
を十分考慮するよう要望するところでございます。以上で
報告
を終わります。 ○
議長
(
吉野晃司
君) ただいまの各
委員長報告
及び
提案説明
に対し,
質疑
はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
吉野晃司
君)
質疑
がなければ,
討論
の通告がありませんので,
採決
に入ります。
議案
第1号から第13号まで及び
意見書案
第1号については可決することに,
陳情
第51号については採択することにご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
吉野晃司
君) ご
異議
なしと認めます。よって,
議案
第1号から第13号まで及び
意見書案
第1号については可決することに,
陳情
第51号については採択することに
決定
されました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) 次に,
日程
第2,
議案
第14号及び
諮問
第1号の2件を
一括議題
といたします。 両件は,
市長
の
提出
によるものであります。
提案説明
を求めます。
板垣市長
。 (
市長板垣武四
君
登壇
) ◎
市長
(
板垣武四
君) ただいま上程をされました
議案
1件及び
諮問
1件につきましてご
説明
申し上げます。 まず,
議案
第14号は,
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件でございます。 本
委員会
の
償却資産部会
に属する
委員
でございました
福田光男
氏は,去る10月31日をもって
任期満了
となりましたので,その
後任者
といたしまして,
加藤高正
氏を選任することを適当と認め,
議会
の同意を得るため,
本案
を
提出
したものでございます。
加藤高正
氏は,
室蘭税務署等
に勤務された後,
昭和
38年に
税理士
の登録をされ,現在は,
北海道税理士会会長
,日本
税理士
会連合会副
会長等
をされている方でございまして,
固定資産評価
に関する
専門的知識
に長じておられ,本
委員会委員
として適任と
考え
るものでございます。 次に,
諮問
第1号は,
人権擁護委員候補者推薦
に関する件でございます。
本市
を
職務区域
とする
人権擁護委員
でございます
松本達雄
及び
三好俊夫
の
両氏
は,いずれも来たる
昭和
64年1月14日をもって
任期満了
となり,また,今回,新たに
本市
を
職務区域
とする
人権擁護委員
が1人増員されましたので,
松本達雄
及び
三好俊夫
の
両氏
につきましては,引き続き推薦することを適当と認め,また,新たな
委員
といたしまして
藤瀬正和
氏を推薦することを適当と認め,
議会
の
意見
を求めるため,
本案
を
提出
したものでございます。
藤瀬正和
氏は,
昭和
26年に
釧路地方法務局北見支局
に勤務され,
札幌法務局人権擁護部
第一
課長
,
旭川地方法務局首席登記官等
を
歴任
後,現在は
財団法人民事法務協会参事
をされている方でございます。
松本達雄
氏は,長く教職に携わり,
北海道立図書館長
,
北海道立札幌養護学校長等
を
歴任
後,現在は,
財団法人北海道社会教育協会専務理事
をされており,
昭和
51年4月から
人権擁護委員
に就任されている方でございます。
三好俊夫
氏は,
昭和
28年に社会福祉法人
札幌
養老院に勤務され,社会福祉法人
札幌
慈啓会専務理事等を
歴任
後,現在は,北海道社会福祉協
議会
副
会長等
をされており,
昭和
47年11月から
人権擁護委員
に就任されている方でございます。 以上で,ただいま上程をされました各案件についての
説明
を終わりますが,何とぞ原案のとおりご同意くださいますようにお願いを申し上げます。 ○
議長
(
吉野晃司
君) ただいまの
市長
の
提案説明
に対し,
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
吉野晃司
君)
質疑
がなければ,
討論
の通告がありませんので,
採決
に入ります。
議案
第14号については同意することに,
諮問
第1号については推薦することを適当と認めることにご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
吉野晃司
君) ご
異議
なしと認めます。よって,
議案
第14号については同意することに,
諮問
第1号については推薦することを適当と認めることに
決定
されました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) ここで,
日程
に
追加
いたしまして,
意見書案
第2号
リクルート疑惑
の究明に関する
意見書
及び
意見書案
第3号
国庫補助負担率引下げ
の
恒久措置化等
に反対する
意見書
の2件を
一括議題
といたします。 両件は,全議員の
提出
によるものでありますので,直ちに
採決
に入ります。 両件を可決することにご
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
吉野晃司
君) ご
異議
なしと認めます。よって,
意見書案
第2号及び第3号は可決されました。 ――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) 最後にお諮りします。 各位のお手元に配付の閉会中継続
審査
申出一覧表記載の請願・
陳情
につきましては,各
委員
長から閉会中継続
審査
といたしたい旨の申し出がありますので,その申し出のとおり
決定
することにご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
吉野晃司
君) ご
異議
なしと認めます。よって,さよう
決定
されました。 ――
――――――――――――――――
――
――――――――――――――――
○
議長
(
吉野晃司
君) 以上で,本
定例会
に付議の案件はすべて議了いたしました。 これをもって,
昭和
63年第4回
札幌市議会定例会
を閉会いたします。 ――
――――――――――――――――
閉 会 午後1時26分 上記
会議
の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 吉 野 晃 司 署名議員 工 藤 勲 署名議員 荒 川 尚 次...
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