山武市議会 2022-09-09 令和4年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2022-09-09
136 ◯17番(加藤忠勝君) 新聞報道では、君津市の小糸地区におけるスクールバスの車両空き時間に、デマンド交通として稼働させるといった実証実験が始められたとのことですが、市のスクールバスについても、一般市民の多目的な利用を前提とした公共交通への活用が可能かどうかお伺いいたします。
136 ◯17番(加藤忠勝君) 新聞報道では、君津市の小糸地区におけるスクールバスの車両空き時間に、デマンド交通として稼働させるといった実証実験が始められたとのことですが、市のスクールバスについても、一般市民の多目的な利用を前提とした公共交通への活用が可能かどうかお伺いいたします。
409 ◯総合政策部長(荒木康之君) 以前、山武地区において、山武市巡回バスという名で、小型の巡回バスが運行しておりましたが、より利便性の高い交通手段として、デマンドタクシーが導入された経緯がございます。
本市の公共交通は、鉄道や路線バス、一般タクシーによる交通機関のほか、地域住民の交通手段として、各地域の拠点及び主要施設を結ぶ基幹バス、市内の3区域を運行するデマンド型の乗合タクシー及び成田空港と九十九里地域間を運行する空港シャトルバスを含めた公共交通体系として機能しており、通勤・通学はもちろん、買物や通院など、日常的に利用されております。
そのため、市内3区域を運行するデマンド対応の乗合タクシーと、各地域の拠点及び主要施設間を連絡する基幹バス及び成田空港と九十九里地域を結ぶ空港シャトルバスを運行し、更なる空港機能強化に伴う連携の確保や持続可能な公共交通の新たな体制の確立、市民の皆様の利便性の向上を目指し、事業に取り組んでまいります。
次に、デマンドタクシーについてお伺いいたします。 令和3年10月1日から、地域外運行対象施設が2施設から11施設に拡大され、令和4年4月1日から、大人(中学生以上)の料金が、現行300円から、それぞれ地域内500円、地域外600円に改定されます。
兼総務課長 出席事務局職員 議会事務局長 所 田 吉 泰 副 主 幹 石 田 純 一 庶 務 係 長 岩 澤 智 子 議 事 日 程(第3号) 日程第 1 一般質問 1.個人質問 公明党 深 沢 誠 議員 1) 子育て支援について 2) デマンドタクシー
現在の市で行っている公共交通システムは、市内を3つの地域に分けて、それぞれの地域内を運行するデマンド対応の乗合タクシーと、各地域の拠点や市民から経由希望が高い主要施設間を、速達性を確保しながら連絡をする基幹バスを組み合わせた交通システムとして行っています。
その内容につきましては、今の基幹バスでございますけれども、コミュニティバスや、乗合タクシーとなりますけれども、デマンド交通の導入を見据えまして、それらを連携させた公共交通の構築を目指した内容となっております。 その後、平成26年に法律が改正されておりまして、地方公共団体のまちづくりなどと連携した面的な公共交通ネットワークの再構築が求められることとなっております。
一貫して、そういった考え方のもとで、一つ一つ挙げることは避けますが、暮らしを支える快適なまちづくりの中では、防災に強い町でありますとか、あるいは、基幹バス、デマンドタクシーの実現でございますとか、あるいは、住みやすい環境と安全なまちづくりということであれば、防犯面で、いち早く防犯灯のLED化ということにつきましても、進めてまいったということでございます。
私のほうも、市民の皆様のお声をさまざまに聞いておりますし、例えば、路線をもっと延伸できないかとか、市域のもう少し広い範囲を、例えば、今の基幹バスを回せないかとか、あるいは、御質問のように、もう少しデマンドの便利性を増せないか。それには増車の必要がございますし、費用も大きくかかってまいります。
御要望にお応えできる方法はないかということで、かなり苦慮しておりますけれども、おっしゃるように、エリアフリーにして、デマンドを運行できれば、今のような御要望にもかなりお応えできるということであります。
最近近隣でもデマンド交通を進め始めた自治体がありますけれども、我が山武市はオンデマンドの乗り合いタクシーということで、その地域のデマンドより利便性をさらに追求した形になっていて、視察の件数も多いというふうに聞いております。
関連して、デマンド交通が不足する部分をどうやって補っていけるのか、また、市民にアンケートをとる予定があるのか伺いますという質疑に対して、今後、サービスレベルをどこまで上げるのか、税金を投入してどこまで維持していくのか、持続可能なという視点で検討していきたいと考えていますという回答がありました。
具体的には、市の公共交通機関であります基幹バス、デマンドタクシー、関係する交通機関や商工会とも連携し、割引サービスを行うなど、多面的に施策を講じていったらいいのではないでしょうか。その点はいかがでしょうか。
現在のところは、最初にお話し申し上げましたように、交通弱者に対しての施策として、ある一定の限定された範囲とお考えいただけなければならないかもしれませんが、そういった施策として、公共交通、コミュニティバスの考え方、デマンドタクシーの考え方を定めて、運行させていただいている。
乗り合いタクシー、デマンドタクシーと言われている、デマンドが要求、要請ということでありますので、人それぞれの要請におこたえできればいいということかもしれませんけれども、公共交通というところでございますので、持続可能な公共交通を目指すためには、どうしても利用者の利便性を最大限追求するんですけれども、公共交通の部分で、どこかで譲り合いといいますか、バランスをとる必要もあるのかなと思っております。