山武市議会 2020-02-27 令和2年第1回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2020-02-27
政府の「平成30年度版 過労死等防止対策白書」では、教職員の1日当たりの平均勤務時間、11時間17分、働き過ぎ防止のためには、教員の増員が必要と78.5%が回答するなど、教職員の働き方改革は喫緊の課題であり、それに適する教員定数こそ求められています。
政府の「平成30年度版 過労死等防止対策白書」では、教職員の1日当たりの平均勤務時間、11時間17分、働き過ぎ防止のためには、教員の増員が必要と78.5%が回答するなど、教職員の働き方改革は喫緊の課題であり、それに適する教員定数こそ求められています。
しかしながら、過労死が増える、ただでさえ長時間過密労働が続く下で、子育てや介護なども抱えればもう教員を続けられなくなる、こういう声が現場から聞かれており、まさに現場にとってみれば改悪という内容ではないかと考えます。
当時100時間を超す教職員が小学校で20.4パーセント、中 学校では30パーセントという答弁があり、厚生労働省が過労死ラインと言われている80 時間を有に超す労働実態が明らかとなりました。改善を約束いたしましたが、この間、どの ような改善策を導入し取り組んできたのかお伺いいたします。 ○教育長(加曽利佳信君) 答弁いたします。
これ明確に、今働き方改革で国全体が言っている過労死ライン月80時間をオーバーするような特例も認めていると。これでは本当に働く者の改革にとって大変なことになると。
2項目めとして、先ほど話をしましたが、千葉県教育委員会では、学校現場の多忙化が問題となる中、学校における働き方改革推進プランを新たに改定し、過労死ラインとされる残業時間80時間を超えて在校する教職員をゼロにすると明確に示しました。 そこで、2点について伺います。1つ目は、タイムカード機器の導入後、1年が経過しています。現状と評価について伺います。
日本共産党は、教員を大幅にふやすことを求め、過労死をふやすとも指摘されている変形労働時間制導入に反対します。子供たちの成長をしっかり見守るためにも、教員の笑顔が見られる職場となるよう重ねて要望し、次の質問に移ります。 ことしは、台風15号、19号と連続して自然災害に見舞われました。
この間の取り組みが意識改革に功を奏しているとするならよいのですが、過労死ラインが80時間を超えての長時間勤務者が、30年度4月で見ても237人もいること自体が異常です。また、超過勤務時間が平均4時間増えているが、逆に80時間を超えての長時間勤務者が若干少なくなっているということは、より多くの教員が超過勤務をしているということをあらわしているのではないでしょうか。
過労死で家族を失った遺族は、これでは長時間労働はなくならない。命を守る環境の整備こそ必要と、厳しい視線を注ぎます。訴えるのは、福井県若狭町の中学校教員をしていた息子さん、当時27歳を過労自死で失った父親です。4年間の臨時教員生活を抜け出し、息子さんが正規教員として働き出したのは2014年4月。臨時教員時代は休み時間に必ず息子の周りに生徒がいて、笑顔で会話をしていたといいます。
日本の教員の長時間労働は世界でも最悪であり、過労死ライン80時間を超える教職員が小学校で3割、中学校で6割にもなっています。病気休暇の教員が1年間に5,000人もいます。八千代市では現在療養中の教員は6名で、これは千葉県の1割に当たります。 今回、長時間労働を解消するという理由で提案されたのが教員の変形労働時間制です。
過労死で中学校の教員であった息子さんを失ったお母さんは、変形労働制に対して、これでは長時間労働はなくならない、命を守る環境の整備こそ必要と訴えておられます。息子さんが亡くなる前日の日記に、「今欲しいものはと問われれば、睡眠時間だとはっきり言える。寝ると不安だし、でも体は睡眠を求めていて、どちらに進むのも地獄だ」、こう残しています。 東金市でも、精神疾患でお休みしている先生方はおられます。
過労死ラインと言われる月80時間以上の超過勤務をしているのは97人中半数を超える49人、何と100時間を超える超過勤務をしていた教員が14人もいました。ことし6月、全教職員の超過勤務の調査が行われました。ここでも全教職員の2割を超える教員が過労死ラインを超える月80時間以上の超過勤務をしていました。カメラ切りかえてください。
千葉県教育委員会が、2019年6月に公立学校教員の出退勤時刻実態調査を行ったところ、中学校の教諭では残業が月80時間、過労死ラインを超える割合が約80%に上り、過去の調査に比べて悪化したことが明らかになりました。
今、過労死の問題がクローズアップされて、やっぱりなぜそこで断らなかった、断れない状況にあるわけですよね。もう本当にこの200時間という時間を聞きまして、もうどうしたんだろうと思います、その人たち。 私も就業規則を見てみたんです。そしたら災害のときは別に上限が決められてないんですよね。そういう認識は間違いですか。
では、質問ですが、10月18日に閣議決定がされて、今国会に上程されている、教員の長時間労働を是正するためという目的で言われているこの変形労働時間ですが、小学校で3割、中学校で6割が過労死ラインに達して働いていると。これは全国的な統計でございます。
残業代が出ないのだから、使用者による時間管理が曖昧になっていると思いますが、文科省が2016年に実施した勤務実態調査では、小学校教員の33.5%、中学校教員は57.7%が過労死ラインと言われる月80時間以上の残業をしていました。 そこで、市内の教職員の現状の時間外はどのようになっているか、お伺いします。 ○議長(石渡康郎) 教育長。 ◎教育長(茅野達也) お答えします。
その中で、いわゆる過労死ラインと言われている月80時間を超える割合が、教諭全体平均 で19.1パーセント、中学校においては37.9パーセントという、これは千葉県ですけ -56- れども非常に高い数字。特に中学校教諭では非常に高い数字が出てしまい、前年の11月に 行った資料よりも数字が上がってしまったということで、非常に問題になっております。
しかし、繁忙期の月100時間については過労死ラインを大きく超えているのです。過労死ライン80時間を超えているのです。私も前職で100時間を超える残業を強いられたことがありましたが、心身的にも家庭的にもまともな状態でなくなることは知っております。そのような状況で職員を働かせるようにできる条例制定には全く賛成することはできません。職員自身、家庭を考え、判断すると、この議案に反対いたします。
今お話しになった月の超勤時間が80時間超えというのは、過労死ラインとよく言われているのです。昨年ですか一昨年ですか、文科省が発表した中では中学校では6割がこの80時間超えている。
賃金、労働条件の悪化による人手不足が蔓延しているにもかかわらず、民間委託、指定管理者制度を進める方針を変えようとせず、市職員においても、過労死ラインと言われている月の残業時間が80時間を超えている職員がおり、最も多かった職員で年間1,357時間の残業をしているなど、勤務時間内に業務が終了するように人員を配置すべきである。
それと、私も気がつかなかったんですけれども、被災地の現地職員の方が実際には過労死していく、こんな事件も起きているんですね。ですから、市の職員の方々が救援とかそういった防災に対して動いてもらうのは大変結構だけれども、ありがたいんだけれども、しかし、職員の方の安全もしっかりと守らないといかんというふうに思うんですね。そういう点でぜひ留意していただきたいと思います。