千葉市議会 2004-09-22 平成16年決算審査特別委員会第2分科会 本文 開催日: 2004-09-22
初めに、1の夢広がる学校づくり推進事業でございますが、決算額は9,300万円で、平成14年度から全面実施されました新教育課程の対応といたしまして、わかる授業、楽しい教室、夢広がる学校づくりを目指し、総合的な学習の時間や体験的な学習の時間などを通し、農山村留学や地域の人材を活用した授業を実施するなど、特色ある学校づくりの推進のために、積極的に学校支援を行ったものでございます。
初めに、1の夢広がる学校づくり推進事業でございますが、決算額は9,300万円で、平成14年度から全面実施されました新教育課程の対応といたしまして、わかる授業、楽しい教室、夢広がる学校づくりを目指し、総合的な学習の時間や体験的な学習の時間などを通し、農山村留学や地域の人材を活用した授業を実施するなど、特色ある学校づくりの推進のために、積極的に学校支援を行ったものでございます。
農山村留学について伺います。 この事業は、豊かな心の育成を目指して平成13年度から開始され、平成15年は長野県の15町村において、小学6年生が4泊5日で、学校にこだわらず10人1組のグループで自然体験や農林業体験をするものです。市内約7,700人の小学校6年生のうち、約11%、21校、850人ほどが参加しています。
1960年代の高度成長期に入ったころから農山村から都会への人口の流出が加速化し、農山村では過疎化と高齢化が大きな社会問題となりました。さらに農業の近代化が進み、人が田畑に出ている時間が少なくなる一方、生活形態の変容やエネルギー革命によって集落付近の雑木林の利用価値は急激に低下し、燃料や肥料を取るために山に入ることも少なくなりました。
グリーンツーリズム、エコツーリズムなどの取り組みが10年ほど前から始まり、現在は各地で農山村などをベースにさまざまな試みがされています。従来の観光地というだけでは、人々を集める魅力にはなりません。観光資源を取り巻く地域や地域の人々、そして人々の暮らしまで含めた地域の魅力をつくり出していくことが必要といわれています。
県営水道はおおむね臨海部の人口集中地区を所管し、市営水道は農山村地域を所管しております。このため、市営水道はその整備や運営面において大変効率が悪く、経営上、幾ら執行部が努力されても収支バランスが良好になることは期待できない状況となっております。しかし、同じ市民へのサービスに差異があることは許されないとの考えから、市営水道区域の料金体系は、県営水道区域に準じた取り扱いをされております。
また、財源移譲は、都市型自治体、そして農村の多い自治体との格差が広がることが避けられないことから、その格差の是正は地方交付税の改善、財源保証機能の充実でしっかりと行い、農山村の自治体でも財源が充実するようにするのは当然のことです。
また、税源移譲は、都市型自治体と農村の多い自治体の格差が広がることが避けられないことから、その格差の是正は、地方交付税の改善、財源保障機能の充実でしっかりと行い、農山村の自治体でも財源が充実するようにするのは当然のことだと思います。
この美しい自然、農山村を守らなかったら国は滅びてしまうのだよ。これもこういうように言っていました。一つの一地方の町の町長の勇気ある挑戦であります。町長をやめると言い出したときには、住民はそれはそれは大騒ぎをして、入り切れないのですが、300人以上が町長室へ押しかけて、やめてくれるなと迫りました。首長がやめてくれるなと陳情されることは、まことに希有なことであります。
学校教育につきましては,きめ細やかな指導を行い,基礎的な内容を確実に身につけるため,少人数学習指導教員の配置を小学校2年生まで拡充するほか,小学校の農山村留学や中学校の職場体験活動など,夢広がる学校づくりを通じて,子供たちの生きる力の育成に努められていることに対し,評価をするものであります。
また,その指導をより確かな実践力や態度に高めるため,福祉活動,ボランティア活動を初め,他市に先駆けて実施しております農山村留学や,職場体験などの体験的な活動に取り組んでおります。 今後とも,道徳教育をかなめといたしまして,学校教育活動全体を通しまして,社会性や規範意識の向上に努めてまいります。
農山村地域の現状は、過疎化や高齢化により手入れが行き届かなくなった山林が多く発生し、山林のもつ多面的な機能の低下が大きな問題になっております。千葉県では昨年行われました第54回植樹祭をきっかけに、荒廃した里山を保全整備するため里山条例を制定したと伺っております。
しかしながら,減額分の310万円は農山村留学をこの中で実施しておりますが,農産村留学が初任者研修の校外研修の一環としても実施しておりますために,初任者研修の旅費分を教育センターに移管したためでございまして,予算としては事務費全体としては本年度と同額となっております。
次に,教育委員会発の施策,提案についてでございますが,本市教育委員会におきましては,例えば,ふれあいパスポート,学校教育改革会議,農山村留学,小学校英語活動,学校図書館指導員など,各種の先進的かつ独自の取り組みを実施してきております。
義務教育の充実については,夢広がる学校づくりを進めるため,農山村留学や職場体験などの体験学習や,地域の社会人の学校活動への参加などを引き続き実施します。 また,少人数学習指導を小学校2年生までに拡充するとともに,学習指導の充実に向け,新たに小中学生の学力調査を実施するほか,引き続き小学校6年生を対象に,英語に親しむ授業を行います。
そういう意味では,本市が実施している農山村留学は大変,的を射たことだと思います。 そこで,本市が実施している農山村留学,中学校で実施している職場体験についてお尋ねをいたします。 平成14年度から小中学校で実施された新しい学習指導要領では心の学習が重視され,学校では以前に増して奉仕活動や体験活動を取り入れた教育が進められていると伺っております。
そういうことを勘案しますと、ここでもう一度農山村地域のてこ入れというわけではありませんけれども、活性化を呼び戻す方途として、遊休農地と申しましょうか、耕作放棄地といいますか、そういった農地を利用して、そして、その農地を利用することによって、その地域の活性化を行っていくと、こういう動きがあっても、これは不思議ではないと思います。
税収の少ない地方自治体の財源を保障する地方交付税の改悪は、特に農山村地域に大きな打撃を与えます。また、財政制度等審議会は、公共事業について、既に8割弱が重点分野に整理されているため、4分野の中でさらに重点化が必要だとしています。従来型の道路も空港も、都市再生など重点分野にどんどん詰め込んできた結果です。
その中で,きめ細かな指導を行い基礎基本の定着を図ることを目的とする少人数指導教員配置事業や,小学校での農山村留学,中学校での職場体験活動などの夢広がる学校づくりを通して,本市小中学校に学ぶ子供たちの生きる力の育成に努めていることがうかがえるところであります。
記 1 地球温暖化防止等の森林の多面的機能が発揮できる健全な森林の整備及び保全 2 循環型社会の実現に必要な、環境に優しい木材等森林資源の積極的な利用を促進する地域林業の振興 3 森林の計画的な整備に必要な森林・林業の担い手の育成と雇用対策の推進 4 美しい森林景観や豊かな山の幸など地域資源を活用した都市と農山村の交流等による農山村の活性化 5 地域住民、ボランティア等の参加と連携による国民参加の森
4、美しい森林景観や豊かな山の幸など地域資源を活用した都市と農山村の交流等による農山村の活性化。5、地域住民、ボランティア等の参加と連携による国民参加の森づくりの促進。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案理由。本案は請願趣旨に基づき内閣総理大臣その他政府関係機関に対して、標記意見書を提出するものであります。