富津市議会 2011-09-06 平成23年 9月定例会−09月06日-03号
今から4年前の3月6日に322億円の負債で財政再建団体に指定された夕張市。この出来事を通して、市民の代表である市議会議員の使命と責任を痛感したことを鮮明に覚えています。 もし自分がその場にいて、決算カードを見て、市が行った赤字隠しの会計操作を果たして見抜くことができただろうかと、今もって不安であります。
今から4年前の3月6日に322億円の負債で財政再建団体に指定された夕張市。この出来事を通して、市民の代表である市議会議員の使命と責任を痛感したことを鮮明に覚えています。 もし自分がその場にいて、決算カードを見て、市が行った赤字隠しの会計操作を果たして見抜くことができただろうかと、今もって不安であります。
2007年、北海道夕張市は財政再建団体となり、役所が倒産する自治体破綻が現実のものとなりました。総務省は、地方財政健全化法を制定し、4種類の財政指標を設け、一般会計だけでなく第三セクターなどを含む連結ベースでのチェックをまとめました。第2の夕張を生まないために、健全化判断比率の値が一定の基準以上になると財政健全化計画や財政再生計画の策定が義務づけられます。
あわせて、バブル崩壊後に財政再建団体への転落危機を乗り越 えました東京都及び大阪府の新たな公会計制度について御見解をお伺いいたします。 2点目に、現在、茂原市の会計制度は資産や負債、借金などの状況がわからない単式簿記で ございますが、企業会計と同様の資産や負債が一覧でわかる複式簿記に改めるべきであると考 えます。そこでお尋ねをいたします。
財政再建団体に入った場合こうなるというのと同じなんです。ですから、これを柏市に置きかえて財政は今後考えていかなければならないと私は考えております。次の画像いいですか。これは、私が毎年つくっています柏市の財政、一般会計の財政ですね。これを1万分の1にするとこういうことになります。右側の赤いところ、年収600万円の人が1,119万円の生活を毎年しているという表です。
財政再建団体にも当時なりかねない状況の中で、あらゆる方策によりこれを 回避するということが必要という判断から計画されたものでありまして、公共料金が上がりま した。これは市民の皆様の御協力をいただきました。それから、議会の皆様には報酬の、千葉 県で一番厳しい削減をしていただきました。また、職員にも厳しい給与の削減をいたしました。
地方自治体の財政破綻とは、市長答弁でもお答えいたしましたけれども、財政健全化法に基づく健全化判断比率が財政再生基準を超え、財政再建団体となる場合を指すと考えられます。具体的には、標準財政規模に対する赤字の割合が極端に高い場合や、極端な債務超過に陥り、自力での返済が不可能となった状態が考えられます。
そのような厳しい状況の中で市長は、財政再建団体への転落を是が非でも回避する、そして将来に耐え得る財政構造の変革を目指すとして、行財政改革5か年プランを策定し、実行されてきたわけであります。そのときはまさか平成22年度の時点で医療費助成制度が実現するとは思ってもおりませんでした。これは行革を断行された市長の大きな成果が、子育ての分野で実を結んだものではないかと、私は思っております。
また、現状では扶助費が大きくなりすぎており、財政再建団体への数値が近くなりすぎてきております。今回では、措置費の関係ですべてが従来の市政、また熊谷市長の責任ではないと思います、私も。また、この算定方式の改定をしなければ、今回の給食の民営化のような抜本的な対応が先送りになってしまいます。25%に近づくために、かえってそういった思いきった対応がとれないということが非常に悲しいことでございます。
ついに財政再建団体になったわけです。あそこはですね、連結決算制度が導入されるきっかけになったわけですね。健全化法が導入されるきっかけになりました。それは、今まで一般会計、正確に言うと普通会計ベースだけでいろんな何とかかんとか比率というのをこうやって見ていたんですけれども、そこに出てこないような仕組みで膨大な、300億円ぐらいの借金の積み上げていたわけです。
50 ◯財政部長 まず、実質公債費比率の25%でございますが、これにつきましては、やはり財政もそうですが、市長のほうもやはり、都市の形態、それから成り立ちがさまざまにあるわけなので、その中で、市町村一律に早期健全化団体25%、それから、財政再建団体30%という比率が果たしていいのかという部分で、これはやはり機会があるごとに国のほうに要望をしておりますし、
夕張市が平成19年に財政再建団体に指定され、事実上破綻したのは記憶に新しいところであります。そこで、夕張市の財政破綻の反省を踏まえ、平成19年6月15日に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が成立し、自治体の財政健全化を促進する仕組みが構築されました。
市民の皆様が一番願っているのは、よくテレビや新聞等のマスコミで言われる北海道夕張市のような財政再建団体や、その手前の財政健全化団体にならないようにすることであると思います。
折しも小泉内閣による行財政改革の名のもとに、大幅な地方財政切り捨て政策がとら れ、勝浦市においても平成17年10月に国の三民一体の改革のもと、地方交付税などの大幅な削 減が先行する形で進められたことで、2億円を超える影響があり、このまま推移すれば、数年 後には財政再建団体に転落することも現実の問題としてとらえなければならないという危機感 の中で、財政再建計画が策定され、それに呼応して同年12
平成17年10月に策定された勝浦市財政 健全化計画によりますと、平成22年度末には累積赤字が標準財政規模の20%を超え、財政再建 団体へ転落する可能性があると推測しております。
このま ま行ったら、財政再建団体に転落することも視野に入れなければならない状況のもとでと、こ うなっています。私は、その後の推移はどうなっているんですかと。これは小泉・平蔵路線で やられてきているこの財政破綻が今の政局を招いたと、私は認識しているんですけれども、こ れでもって相当厳しい財政状況のもとで確定している。
本市が財政再建団体という形にならないようにしっかりとした見通しを立て、そして活用すべきものをしっかりと活用していく、こういったことに心がけながら、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 次に、行政財産の有効活用についてお伺いをさせていただきます。 初めに、公共用財産である公の施設である小学校についてお伺いをさせていただきます。
◆10番(芝田裕美君) 夕張市がこの一時借入金を使い、自転車操業を繰り返した中で赤字隠しを行っていたため、この借り入れがあると財政再建団体への第一歩のような印象となってしまいました。借り入れをしないで済めばこれにこしたことはありませんけれども、景気の見通しは大変厳しいと思われますので、仮にそういった事態となった場合にも冷静な対応が求められると思います。
物すごく心配しているのは、もう一つ心配しているのは、館山市が夕張市のように財政再建の比率に抵触したんだったら、国が財政再建団体だと指定して、国がコントロールしてくれるんですけれども、館山市は借金ありませんから指定されないんですよ、いつまでたっても。それは、自分たちの知恵で努力するしかないんですよ。そうでしょう。他人からというか、お国や県からはやってもらえないんですよ。
いろいろな言い分があるかもしれませんけれども、私ね、平成12年に、もう財政非常事態宣言通り越して財政再建団体じゃないですかと、この場で申し上げた覚えがあります。要するに財政再建団体というのは、国のほうからあなたのところは再建団体ですよっていうふうに言われるんじゃなくて、こちらから、もうやっていけないから、ギブアップですよ、何とかしてくださいと。
この財源不足は、財政健全化に向けた取り組みや財政調整基金の取り崩しなどを考慮していないものであり、すぐに市の財政が破綻し、財政再建団体に陥ることはありませんが、何の取り組みもしなければ3年程度で基金が底をつき、財政運営に大きく支障が生じ、必要な事業が行えない事態に陥ることが想定されます。