茂原市議会 2014-02-26 平成26年会議録 第2号 平成26年2月26日
夕張市が平成19年に財政再建団体に指定され、事実上破綻した反省を踏まえ、平成19年6 月に地方公共団体の財政健全化に関する法律が成立しました。この法律には実質赤字比率など 4つの指標が毎年度の財政状況チェック項目となり、健全化判断比率が示されました。その中 の1つとして実質公債費比率がありますが、本市の平成24年度決算では3か年の平均で16.6% という数字でありました。
夕張市が平成19年に財政再建団体に指定され、事実上破綻した反省を踏まえ、平成19年6 月に地方公共団体の財政健全化に関する法律が成立しました。この法律には実質赤字比率など 4つの指標が毎年度の財政状況チェック項目となり、健全化判断比率が示されました。その中 の1つとして実質公債費比率がありますが、本市の平成24年度決算では3か年の平均で16.6% という数字でありました。
次に、先ほど120億を削減した、これは評価するということで私も思いますが、もともと石 井市政の時代に非常に債務が膨らんで、先ほど言ったように、財政再建団体に陥る可能性のあ る茂原市という思いの中で行政当局も債務解消の長期計画を立てなければならなかったと思い ます。
あわせて、バブル崩壊後に財政再建団体への転落危機を乗り越 えました東京都及び大阪府の新たな公会計制度について御見解をお伺いいたします。 2点目に、現在、茂原市の会計制度は資産や負債、借金などの状況がわからない単式簿記で ございますが、企業会計と同様の資産や負債が一覧でわかる複式簿記に改めるべきであると考 えます。そこでお尋ねをいたします。
財政再建団体にも当時なりかねない状況の中で、あらゆる方策によりこれを 回避するということが必要という判断から計画されたものでありまして、公共料金が上がりま した。これは市民の皆様の御協力をいただきました。それから、議会の皆様には報酬の、千葉 県で一番厳しい削減をしていただきました。また、職員にも厳しい給与の削減をいたしました。