千葉市議会 1992-12-10 平成４年第４回定例会（第４日目） 本文 開催日: 1992-12-10
今後とも，千葉市の都市づくりの柱としております快適居住都市の一層の具体化に向け，環境行政の積極的，体系的推進に努めるとともに，広がりを見せております地球規模の環境問題等につきましても，環境基本法の制定の動向を見守りながら，施策の展開を図ってまいりたいと存じます。 次に，高齢者福祉に関する基本的な考え方についてお答えをいたします。
今後とも，千葉市の都市づくりの柱としております快適居住都市の一層の具体化に向け，環境行政の積極的，体系的推進に努めるとともに，広がりを見せております地球規模の環境問題等につきましても，環境基本法の制定の動向を見守りながら，施策の展開を図ってまいりたいと存じます。 次に，高齢者福祉に関する基本的な考え方についてお答えをいたします。
まず，環境基本法についてです。 国においては，去る10月20日に，環境基本法制定のあり方について，中央公害対策審議会と自然環境保全審議会から，地球規模の環境破壊を防ぐため，大量消費の経済社会の機構や生活様式の転換，さらには，国，産業界，国民各層の自主的な取り組みを求めることを骨子とした答申を受けたところです。
国は今，環境基本法の制定など，地球環境時代にふさわしい法体系の整備に取りかかっておりまして，率直に言って，これはスローテンポそのものであります。新しい法律を見てという言い方はありましょうが，千葉市は他の都市のように，市長の見識でいい条例をつくるようにすべきであります。見解を求めるわけであります。
したがいまして、改めてこれをつくるということにつきましては、現在環境庁が環境基本法の中でもそういうものの作業を進めておるというふうに承知しております。したがいまして、この中で仮にそれが具体化されてくれば、現在のところまだ新聞報道だけでございますので、はっきりわかりませんので、具体化されてくればその中では、今の新聞報道の中では、環境計画の策定というのが決められているようでございます。
それでも国においては、公害対策基本法と自然環境保全法を一本化した環境基本法や、その中での環境省の創設が検討をされております。また、千葉県においては千葉環境プラン、環境保全計画を策定し、先ごろは県の環境会議も設置をされました。しかし、本市においてはこうした地球環境問題や、自然環境保全に関する行政組織さえないのが現状であります。
それでも国においては、公害対策基本法と自然環境保全法を一本化した環境基本法や、その中での環境省の創設が検討をされております。また、千葉県においては千葉環境プラン、環境保全計画を策定し、先ごろは県の環境会議も設置をされました。しかし、本市においてはこうした地球環境問題や、自然環境保全に関する行政組織さえないのが現状であります。