船橋市議会 2020-12-02 令和 2年第4回定例会−12月02日-08号
今回は、高濃度乳房について触れたいと思います。 千葉県内54市町村ある中で、船橋市は県内における乳がん検診の案内で唯一高濃度乳房について触れられていると聞きました。他市の議員さんから船橋市の対応を称賛され、ちょっと誇らしい気持ちになりまして、この高濃度乳房について船橋市で頑張ってらっしゃる関係者の方々に対して感謝したい気持ちでおります。
今回は、高濃度乳房について触れたいと思います。 千葉県内54市町村ある中で、船橋市は県内における乳がん検診の案内で唯一高濃度乳房について触れられていると聞きました。他市の議員さんから船橋市の対応を称賛され、ちょっと誇らしい気持ちになりまして、この高濃度乳房について船橋市で頑張ってらっしゃる関係者の方々に対して感謝したい気持ちでおります。
マンモグラフィー検査は、しこりとして触れる前の早期乳がんを発見するのに大変有効な検診方法とされていますが、その反面、30代から40代に多いとされる乳房タイプのうち、不均一高濃度、高濃度乳房、資料の右側2つになります。この乳房に関しては、乳房全体が白く映り、がんが発見しにくいものと言われております。市はそのことを把握されていますか。
その理由として、乳房内の乳腺の割合の高い高濃度乳房の方の場合、マンモグラフィーでは病変を見つけにくく、超音波検査との併用が有効とされているためです。 アジア人は欧米人と比べ、高濃度乳房率が高く、35歳〜49歳のアジア系の人で79%を占めるとの研究報告もあります。 船橋市は、マンモグラフィーの検査結果で高濃度乳房であった方には、その旨通知していただいております。
早期発見の鍵はマンモグラフィー検査ですが、日本人女性の約8割はデンスブレストと呼ば れる高濃度乳房で、マンモグラフィー画像では乳房全体が白くかすんで写り、同じく白く写る がん細胞が見つけづらい傾向にあります。高濃度乳房は体質であり、病気ではありません。
私は、9月定例会で乳がん検診における高濃度乳房の対応について質問いたしましたが、今回は、女性特有のがんである子宮頸がんを予防するために、HPV検査の導入に取り組むことができないか、御提案いたします。 子宮頸がんは近年30歳代の若い女性に急増し、日本でも1,000人に1人から2人の割合で発症しています。この子宮頸がんの原因となるのがHPV(ヒトパピローマウイルス)です。
それは、乳腺の密度が高い、高濃度乳房が日本人女性に多いためです。マンモだけでは柔らかい脂肪は黒く、かたい乳腺は白く映ります。腫瘍のしこりも白く映るため、昭和大の中村教授は乳腺が発達しているほど、画像が白く見え、乳腺の白い影に隠れて、がんを見つけにくいとおっしゃっています。
高濃度乳房は、日本人女性の約4割を占めるとされており、特に30代から40代の若い女性に多いと言われております。マンモグラフィーでは乳腺もがんも白く写るため、高濃度だと見分けにくくなります。マンモグラフィーと超音波検査を併用した場合に発見率が上がるとの報告があり、併用した検診をすべきと考えます。市の見解をお示しください。
しかしながら、最近新聞でよく取り上げられているんですけども、高濃度乳房の方にはマンモグラフィー、エックス線検査ではがんが写りづらく、判別しにくいと言われております。そこで、50歳以上の方へも状況によっては超音波検査、エコーも選択できるようにしていかないか伺います。 ○副議長(榎本雅司君) 市民健康部長、小山泰雅君。
◆7番(浅沼美弥子) 今マスコミのほうでもいろいろ報道されておりまして、乳がん検診で異常を見つけにくい高濃度乳房ということが取り上げられておりますね。日本人女性の4割がこれに当たるそうです。特に30代から40代の若い女性に高濃度乳房というのが多いということなのですけれども、この高濃度乳房を受診者に通知する取り組みについて伺いたいと思います。 ○議長(藤代武雄) 飯塚健康福祉部長。
次に、乳がん検診における高濃度乳房への対応についてでございますが、集団検診で乳がん検診のマンモグラフィー検査を受診された方については、御自身の乳房構成が知りたい場合は市にお問い合わせいただき、市より検査事業者に個別確認を依頼した上で、本人にお知らせする対応をとっております。
女性特有のがん検診事業、乳がん検診についてですけれども、高濃度乳腺、正しくは高濃度乳房と言うんですが、の通知の課題ですけれども、何度か質問してきた中で、担当課とも共通認識が進んできたなというような思いでおります。
日本女性の5割から8割が高濃度乳房と言 40 われております。高濃度乳房とは、乳腺の密度が濃く、マンモグラフィー検査では乳房全体が 白く写ってしまうため、同じく白く写る癌細胞と見分けがつけづらく、例えるならば、雪の中 でシロウサギを探すかのようだと言われております。この高濃度乳房は体質であり、決して病 気ではありません。
ところで、高濃度乳房という言葉を御存知でしょうか。ことし2月の、永田町で開かれた国会議員の勉強会で、野田聖子衆議院議員が「高濃度乳房だとがんが写りづらいことを女性は知らされていない。私も知らなかった。知らせないとまずいのではないか」と発言し、世間に広く知られるところとなりました。
神奈川県川崎市では、昨年4月より乳がん検診の結果の通知に、新たに高濃度乳房の欄を設けて、対象者に通知し、指定の医療機関では高濃度乳房の乳がんのリスクを紹介し、希望により自費で超音波検査を実施しているとのことです。乳がんのリスクを少しでも軽減するために、自身の体質を知ることは大切だと思います。それが乳がん検診でわかるのであれば、なおさらです。
現在柏市の検診では、40歳以上はマンモグラフィーによる検査、乳房エックス線撮影となっていますが、日本女性は乳腺の密度が濃い高濃度乳房が多く、この検査だけでは異常を見つけにくいと言われています。