千葉市議会 1992-10-01 平成4年第3回定例会(第7日目) 本文 開催日: 1992-10-01
千葉市総合基本計画や5か年計画の大きい柱は,業務核都市構想に沿って千葉都心開発450ヘクタールを進め,大企業のオフィスビルをたくさんつくるために再開発や区画整理を計画しています。この大規模な開発,千葉都心開発は,市当局においても全体計画や予算規模不明というものであって,今後10年,20年にわたって市の財政を多額に注ぎ込むことが予想されます。
千葉市総合基本計画や5か年計画の大きい柱は,業務核都市構想に沿って千葉都心開発450ヘクタールを進め,大企業のオフィスビルをたくさんつくるために再開発や区画整理を計画しています。この大規模な開発,千葉都心開発は,市当局においても全体計画や予算規模不明というものであって,今後10年,20年にわたって市の財政を多額に注ぎ込むことが予想されます。
都市改造計画に沿った業務核都市構想などによる開発は,大型プロジェクト優先で,ごみ問題を初め市民生活のおくれと地域間格差を生み出したのであります。 以上,簡潔に述べましたが,千葉市の都市計画に基づく町づくりの基本点は,いつも市民の方よりも政府の方や,あるいは大企業の方へ顔を向けていたと言えるのではないでしょうか。 そこで,都市局長にお尋ねします。
3番目には、この整備計画は現在県と市で策定中の成田業務核都市構想と既に公表されていますサンシティ構想、これらとの整合性についてはどのように考えているのか伺います。 3点目は、美術館建設事業でございます。
本市の経済は,政令指定都市移行を契機に業務核都市構想を積極的に推進することにより,さらに一段と大きな発展が期待をされております。このような中で本市が発展するためには,発展の原動力となる経済が活力を維持しつつ,刻々と変化する情勢に適切に対応していく必要がございます。
そのための総合的な施設が必要になるわけでありますが,幸いにも業務核都市構想にある東部総合レクリエーション開発事業などは,施設整備の上で格好な場所であり,今から考慮し,市民の希望を実現できないものかと考えますが,御見解をお伺いいたします。
次に,業務核都市構想につきましては,民間企業への指導のあり方についてただされたほか,全国第1号の指定を受けたこの構想は,首都圏整備の一環として必要なプロジェクトであり,将来を見据えて慎重に推進されたいとの意見が述べられたのであります。
それにつれて大都市形成の準備も着々と進み,首都圏における業務核都市構想,都市基盤の整備等も急速に発展の一途をたどってきております。マリンスタジアムもいよいよフランチャイズが本決まりとなり,さきにできた幕張メッセ等々とともに,一躍全世界,全日本の脚光を浴びるまでに至りました。 しかし,常に忘れてならないことは,人と物との調和のとれた進歩でなければならないということであります。
幕張新都心は業務核都市構想に触れられたとおり,千葉市の将来に向けての大きな魅力を創出するものでございまして,これがまさに千葉市全体の中にとけ込んでいくよう,これからも力を注いでいきたいと考えております。 以上で終わります。
さらに,申し上げるまでもなく,基本計画,実施計画,及び業務核都市構想等を積極的に推進するためには,執行体制の強化が必要でございます。このため特に,市街地の整備につきましては,基本計画でお示しいたしましたとおり,円滑に計画,整備を推進するための執行体制の強化が重要であると考えております。
千葉業務核都市構想は,快適でゆとりと潤いのある生活環境を有する世界に開かれた国際的業務核都市を目指すのでございまして,千葉都心地区及び幕張新都心地区を業務施設集積地区と位置づけ,積極的に整備するとともに,これらを補完する特色ある拠点と合わせて,各種の公共施設等を整備,推進しようとするものでございます。
成田市の今回の5カ年計画が、国際化社会あるいは高度情報化社会、それに基づいて業務核都市構想などをつくり上げていく、こうした東京一極集中の中の1つの機能としてその役割を果たす、そうした性格を帯びていることははっきりしていると思います。このことが居住環境の改善を難しくし、また国土や資源と、人間活動のバランスが崩れる、こうした指摘が成田にも出てくる可能性があるというふうに思うわけであります。