柏市議会 2020-09-17 09月17日-07号
現在柏市部活動外部指導者事業として、地域の指導者を各学校に派遣し、部活動を支援しているところでございますが、さらに今年度は部活動ガイドラインの改定に向けたワーキンググループを設置し、今後の柏市の部活動の在り方について協議を進めてまいります。また、学校への聞き取りやアンケート調査等を実施し、学校を支える人材が効果的に活用されているか検証してまいりたいと思います。
現在柏市部活動外部指導者事業として、地域の指導者を各学校に派遣し、部活動を支援しているところでございますが、さらに今年度は部活動ガイドラインの改定に向けたワーキンググループを設置し、今後の柏市の部活動の在り方について協議を進めてまいります。また、学校への聞き取りやアンケート調査等を実施し、学校を支える人材が効果的に活用されているか検証してまいりたいと思います。
その上で、国や県から示されたものを踏襲する形での指示や規制ではいけないとの意識を持ち、先行して策定しましたのが柏市部活動・特設クラブ活動のあり方に関するガイドライン初版でした。そのため本ガイドラインは、毎年ワーキンググループ検討会議を開催しながら、改正を重ねていくこととしているところでございます。
部活動への教職員のかかわり方につきましては、今年度も柏市部活動指導者派遣事業を継続するとともに、国が提唱する部活動指導員制度や地域スポーツクラブなどへの移行を視野に入れ、条件整備に向けた課題の整理を始めているところでございます。
現在柏市では、学校の部活動の指導を地域の指導者に支援していただく制度として、柏市部活動指導者派遣事業を継続してきております。小学校では2名まで、中学校では5名までの枠の中で各学校からの派遣申請を受け、教育委員会が委嘱状を作成し、謝金をお支払いしているところでございます。今年度は、小中学校合わせて延べ140名を派遣しております。
このような中で、今年3月、各学校に通知した柏市部活動・特設クラブ活動のあり方に関するガイドラインは、今年度末までを試行期間としており、現在各学校では組織的な運営及び適切な休養日の設定等について議論や実践が活発に行われているところでございます。
4月から8月まで、柏市部活動・特設クラブ活動のあり方に関するガイドラインに沿った取り組みが試行されました。教育委員会では、この間の各校におけるガイドラインの運用状況や意見の集約を行いました。
また、教育委員会としましても各関係者によるワーキンググループを組織しまして、さまざまな方々との意見交換の場を設け、適切な部活動のあり方について、仮称ですが、柏市部活動ガイドラインのような部活動運営指針の作成を始めたところでございます。次に、小学校の陸上競技の記録会について御答弁申し上げます。