茂原市議会 2019-09-11 平成31年 第2号 令和元年9月11日
山武・長生・夷隅保健医療圏 で唯一の救命救急センターの東千葉メディカルセンターですが、当初、県からの財政支援金で すが、314病床中191病床に対して、建設時13億7700万円。開院後、施設整備にかかわる起債償 還費用71億8300万円、総額85億6000万円の財政支援を行いましたが、医師・看護師不足により、 病床のフル活動ができないため、赤字経営を余儀なくされております。
山武・長生・夷隅保健医療圏 で唯一の救命救急センターの東千葉メディカルセンターですが、当初、県からの財政支援金で すが、314病床中191病床に対して、建設時13億7700万円。開院後、施設整備にかかわる起債償 還費用71億8300万円、総額85億6000万円の財政支援を行いましたが、医師・看護師不足により、 病床のフル活動ができないため、赤字経営を余儀なくされております。
急性期対応の専 門的な機能を担う大規模な病院はほとんどが市外に位置し、特に高度な救命救急センターや、 がん診療連携拠点病院は市内にはございませんし、介護老人保健施設に関しては市内に2施設、 220床であります。こうした実態からも、他の自治体に存在する医療機関等との広域的な医 療・介護連携の取り組みも必要となり、必然的に他の自治体との連携も求められることになり ます。
中でも東千葉メディカル センターは、県が山武長生夷隅医療圏唯一の救命救急センターとして位置付けておりますので、 その機能が十分発揮されるよう期待しております。 ○議長(鈴木敏文君) 前田正志議員。
次に、東千葉メディカルセンターをどのように捉えているかとの御質問でございますが、本 - 122 - 年4月に開院する東千葉メディカルセンターは、山武・長生・夷隅保健医療圏で初めてとなる 救命救急センターが併設されることから、山武・長生・夷隅保健医療圏の最重症患者に対する 三次救急医療の拠点としての役割を担っていただくことを強く期待しております。 私からは以上でございます。
また、東千葉メディカルセン ターの救命救急センターは、医療資源の乏しい山武長生夷隅医療圏で初の三次救急医療機関で あり、本医療圏の救急医療体制の確立の面から県が全面的に支援すべきであり、財政支援につ いては、市としては考えていないところであります。 私からは以上でございます。 ○議長(腰川日出夫君) 総務部長 麻生英樹君。
茂原市民が受診ある、あるいは救急 医療を受けるにあたり、個人や行政の財政的な負担はあるのか、こういう質問ですが、東千葉 メディカルセンターは、千葉県の包括的支援と千葉大学医学部の協力により、地域の中核病院 として平成26年4月開院を目指して建設が進められており、特に救命救急センターの併設は山 武・長生・夷隅保健医療圏で初めての三次救急医療機関となるものであります。
次に、東金九十九里地域医療センターについて、三次救急は県の責任であり、財政支援を明 確に拒否すべきと思うがということなんですが、東金九十九里地域医療センターに併設される 救命救急センターの運営に係る財政支援については、昨年1月に県及び東金市よりその意向が 示されたところであります。
本センターの役割、長生地区の医療環境に与える影響、効果等についてとの御質問で すが、東金・九十九里地域医療センターは、地域医療の再生と改善を目指し、地域の中核的な 医療施設の整備を図るために計画をされたもので、その役割は救急医療や急性期医療を軸とし、 地域における救急医療機関相互の連携体制を確保するための中核病院としての機能を果たすこ とを目的に、山武・長生・夷隅保健医療圏で初めての救命救急センター
東金市に建設予定 の東金九十九里地域医療センターの中核機能である三次救急を担う救命救急センターへの財政 支援を県と東金市が山武・長生近隣自治体に要請しているとのことですが、もともとこの東金 九十九里地域医療センターは県の東金病院廃止計画から始まり、山武地域医療のあり方をめぐ る混迷状態の中で打ち出されたものです。
特に救命救急センターの 併設は、山武・長生・夷隅保健医療圏で初めての三次救急医療機関となるもので、この圏域内 の救急医療に大きな役割を担うものと考えております。
事業計画では、東金市丘山台に三次救急患者を受け入れることが できる20床の救命救急センターを含む314床の総合病院を建設し、125億7100万円で建設しよう とするものであります。計画では22診療科、医師56人、看護師286人で、平成26年4月開院の 予定であります。
ただし、開設後に救命救急センターに単年度事業収支の赤字額が 生じた場合は、東金市、九十九里町以外の市町村と費用分担について協議があると聞いており ます。この協議は1市1町が県に協力を求めて県と連名で行われる見込みですが、実際の協議 は開設していないため未定であり、今のところ何も相談がないため、協力する考えは今のとこ ろ持っておりません。
また、運営面につきましても、24時間対応の新型救命救急センターの財政負 担につきましては、地域全体で支えない限り、センターそのものが立ち行かないとの指摘もご ざいました。こういう検証の結果、今後、県とか東金市などから協力要請があった場合、当局 といたしましてはどのような対応をするお考えか見解を伺いたいと思います。
解決策として は、公立長生病院の医師の確保による輪番回数の増加等も含め、実現可能な方策を検討し、ま た3次救急医療体制を確立するための救命救急センターの設置、あるいはドクターヘリの利用 など、総合的な対策も必要かなと考えております。 次に、茂原市、また長生郡市広域市町村圏組合では、工事の落札率が95%以上であるという が、不思議である。
したがいまして、広域医療の面から救命救急センターの設置につきま - 73 - しては、国、県において財政負担をお願いしていきたいと考えております。
ドクターヘリの配備につき ましては、救命救急センターを備えていることが条件でありますので、御質問にありました ように、千葉県循環器病センターが要件に満たした医療機関では現在ございませんけれども、 配備につきましては、私ども関係市町村とあわせて県のほうに要望しているところでありま - 131 - す。
全国を見ても、救急からの撤退、患者の増大、 救命救急センターの医師大量の退職など、医療崩壊へと進んでいるとしか思えません。茂原 - 90 - 市では、他地域に頼るのではなく、独自で解決の道を開かなくてはならないと思います。 質問をいたします。 1、産科医不足も全国的に深刻化しており、事故等により訴訟問題に発展するケースが増 え、産科医離れも深刻な問題であると思います。