銚子市議会 2012-11-29 11月29日-01号
答 銚子市漁業協同組合がインドネシアからの漁業技能実習生を、また銚子水産物共同購入組合ほか2組合が中国からの水産加工業の技能実習生を受け入れ、3年間の技能実習事業に対し補助を行っているものです。効果として、銚子市の水産業の課題となっている慢性的な人手不足と高齢化が進む中で、安定的な人材の確保に役立っていると認識しています。
答 銚子市漁業協同組合がインドネシアからの漁業技能実習生を、また銚子水産物共同購入組合ほか2組合が中国からの水産加工業の技能実習生を受け入れ、3年間の技能実習事業に対し補助を行っているものです。効果として、銚子市の水産業の課題となっている慢性的な人手不足と高齢化が進む中で、安定的な人材の確保に役立っていると認識しています。
イワシの最安値がキロ3.3円を記録するなど商売にならない、野菜も下がり、水産加工では原発事故の影響で多くの中国人技能実習生が帰国する事態も起きました。ホテル、旅館のキャンセルが相次ぎ、観光客の低迷も続いています。震災からの間、職員の皆様には不眠不休で復旧・復興の職務に当たられたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。
水産業におきましては、就労者の高齢化、後継者不足が、これは相当厳しく進行しているために、対策の一環といたしまして、新年度から外国人技能実習生の受け入れ機関の制度が国レベルで変わりましたので、それに対応しまして、今度は新しく受け入れ機関になることになりました銚子漁協、これまでは銚子漁協は受け入れ機関ではなかったわけですね。銚子市が唯一の受け入れ機関だったわけですね。
農水産業の新たな取組としては、新年度から長期研修生や外国人技能実習生等の受入団体への支援方法を見直し、担い手の育成と確保に努めます。 農業の振興については、国の交付金を活用し、農道を整備するほか、合成フェロモン剤の定着促進によるエコ農業を推進します。