柏市議会 2001-06-12 06月12日-05号
聖域なき構造改革と言いながらKSD、外務省機密費問題をとっても何一つけじめをつけていない。しかも、彼の構造改革論は郵政民営化だけだ。沖縄の基地や平和問題を語るのを聞いたことがない。失業者が300万人を超え、中小の倒産が2万件を超える。皆自己責任、自助努力で解決しろという、こんな事態を許してはならない。
聖域なき構造改革と言いながらKSD、外務省機密費問題をとっても何一つけじめをつけていない。しかも、彼の構造改革論は郵政民営化だけだ。沖縄の基地や平和問題を語るのを聞いたことがない。失業者が300万人を超え、中小の倒産が2万件を超える。皆自己責任、自助努力で解決しろという、こんな事態を許してはならない。
機密費は、国民の税金を報償費の名目で使い道も支出先も明らかにされないまま、内閣官房機密費と外務省機密費の総額で年間55億円も使われてきました。領収書が不要、会計検査も形だけで事実上ノーチェックの使われ方が今回の外務省一室長横領事件の温床となると同時に、外遊する国会議員のせんべつや激突法案を通すための国会対策、野党対策費として政治のヤミ金に国民の税金が使われてきたのがこの事件の本質であります。
今、森・自公保内閣は、KSD汚職事件、外務省機密費流用事件、えひめ丸の沈没事件──原潜による衝突、沈没事件への対応など、国民の信頼を全く失い、内閣支持率が1けた台となっています。また、国民の最大の要望である不況対策でも、ゼネコン救済の公共事業一辺倒で、国民の懐を温める、そういう政策は全くとろうとしていません。
今、森・自公保内閣は、KSD汚職事件、外務省機密費流用事件、えひめ丸の沈没事件──原潜による衝突、沈没事件への対応など、国民の信頼を全く失い、内閣支持率が1けた台となっています。また、国民の最大の要望である不況対策でも、ゼネコン救済の公共事業一辺倒で、国民の懐を温める、そういう政策は全くとろうとしていません。
世間を騒がせているKSD問題や外務省機密費流用事件など次々と出てくる疑惑の数々、そして2月10日に起こった米海軍原潜による愛媛県立宇和島水産高校の漁業実習船「えひめ丸」への衝突事故、実習船に乗っていた35人のうち、高校生や教員、乗組員など9人は今も行方不明であります。米海軍の行動と無責任な対応については、憤りを感じています。一日も早い救出を願うものであります。
国政におきましては、通常国会で平成13年度予算が審議されているところでございますが、KSDの問題や水産高校実習船えひめ丸の沈没事故、さらに外務省機密費流用問題などもあり、森内閣の不支持率は読売新聞の世論調査では8割を超えました。また、昨日の不信任案の上程時の趣旨説明では、支持率が1けた台であるなど、ますます混迷の様相を呈しております。
政局はKSD汚職問題あるいは内閣官房、外務省機密費の横流しの問題、あるいはえひめ丸の撃沈の問題、こういった問題が大きく報道され、森首相退陣の要求が日に日に強まっている中、まだまだ森首相はやめようともしておりませんし、与党3党もきょう国会の中で不信任案が出されても、粛々と否決をすると。
政局はKSD汚職問題あるいは内閣官房、外務省機密費の横流しの問題、あるいはえひめ丸の撃沈の問題、こういった問題が大きく報道され、森首相退陣の要求が日に日に強まっている中、まだまだ森首相はやめようともしておりませんし、与党3党もきょう国会の中で不信任案が出されても、粛々と否決をすると。
また国においてもKSDの問題、そして外務省機密費の流用というように、政府そのものも乱れているというか、混迷しております。そしてまた、近日では潜水艦と実習船の衝突事故ということで、それに対する政府、特に首相の資質が問われております。まさに日本はどこに行くのでしょうかと、日本というよりも、日本丸はどこへ進んでいくのでしょうと、そういうような気がしております。