銚子市議会 2020-12-09 12月09日-04号
それまでは、環境保全を訴えながら、一方で経済発展を重視する考え方が根強く、公害関係法の中には経済との調和を求める経済調和条項が盛り込まれ、深刻な公害問題をなかなか止めることはできませんでした。この法改正で、環境への認識、取組が大きく切り替わった時代の転換点だったわけです。
それまでは、環境保全を訴えながら、一方で経済発展を重視する考え方が根強く、公害関係法の中には経済との調和を求める経済調和条項が盛り込まれ、深刻な公害問題をなかなか止めることはできませんでした。この法改正で、環境への認識、取組が大きく切り替わった時代の転換点だったわけです。
昨年度は悪臭防止法に基づく立入検査で2回の規制基準の超過があったことから、より強力な指導が必要と考え、平成13年11月に畜産公害関係法を所管する千葉県知事に対し、市長名をもって文書により指導強化の依頼を行うとともに、平成14年2月に君津支庁県民環境課、農林振興課と合同で事業者の立入調査についての協議を行うほか、事業者との話し合いなど、市といたしましても、経済部、都市部等と組織を挙げて取り組んできたところであります