歳入歳出予算の補正のうち、歳入について、第1款介護保険料、第1項介護保険料において、低所得者の第1号被保険者の介護保険料軽減強化に伴い、第1号被保険者保険料現年度分6,019万4,000円を減額、第7款繰入金、第1項一般会計繰入金において、低所得者保険料軽減繰入金現年度分6,019万4,000円を増額するものです。
初めに、日程第4、議案第1号令和2年度船橋市一般会計補正予算につきましては、民生費において、低所得者の介護保険料軽減強化を図るため、繰出金を補正するものでございます。 補正額は、2億921万4000円の増額で、補正後の予算額は2793億1735万6000円となります。
ここに先ほど申し上げた地方消費税の増収分を充当し、幼児教育・保育の無償化や低所得者の介護保険料軽減強化などをはじめ、社会保障施策の充実に取り組んでまいります。最後に、市税収入の今後の見通しについてです。本市の人口は、2025年までは緩やかではありますが、増加傾向が継続していくものと推計されることから、個人市民税、固定資産税、軽自動車税などは横ばいから緩やかな増加を見込んでおります。
これら介護保険料軽減強化にかかる費用については、国や県からの交付金が充てられる予定でございます。
平成31年度当初予算と比較いたしますと2,505万4,000円の減となっておりますが、この主な 理由は、低所得者の介護保険料軽減強化の実施によるものであります。 平成31年度当初予算と比較して負担割合が、第1段階で0.45から0.3、第2段階で0.75から 0.5、第3段階で0.75から0.7に引き下げられるためであります。
初めに、日程第2、議案第1号令和元年度船橋市一般会計補正予算につきましては、民生費において、低所得者の介護保険料軽減強化を図るため、繰出金を補正するものでございます。補正額は2億808万7000円の増額で、補正後の予算額は2123億6808万7000円となります。
低所得者の介護保険料軽減強化により、第1段階の人は、年額8,100円が軽減され2万3,200円になります。第2段階の人は、年額8,200円が軽減され3万9,500円になります。第3段階の人は、年額1,600円が軽減され4万7,400円になります。
7款1項3目の低所得者保険料軽減繰入金72万5,000円の減額につきましては、公費負担による低所得者の介護保険料軽減強化に伴う繰入金でございますが、対象人数の減少に伴う減額でございます。4目その他一般会計繰入金1,332万3,000円の減額につきましては、介護保険事務費など総務費の減額に伴うものでございます。
1項の一般会計繰入金の7億5,218万5,000円は、保険給付費の12.5%相当額の介護給付費繰入金、介護予防事業費の12.5%相当額及び包括的支援事業・任意事業費の19.25%相当額の地域支援事業繰入金、介護保険料軽減強化を実施するための低所得者保険料軽減繰入金、並びに介護保険を運営するための職員人件費及び事務費の繰入金でございます。
低所得者の介護保険料軽減強化を行うための、介護保険特別会計への繰り出しをしようとするものでございます。繰出金の財源といたしましては、国が2分の1、県が4分の1を負担することとなっておりまして、歳入をつきましては、国庫支出金を982万3,000円、県支出金を491万1,000円計上するとともに、財源不足額の491万3,000円につきましては、財政調整基金からの繰入金を計上いたしております。