千葉市議会 2021-03-01 令和3年第1回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2021-03-01
106 ◯こども未来局長(峯村政道君) 未婚のひとり親家庭や事実婚など、家族の形が多様化する中で、ひとり親家庭の世帯数を正確に把握することは困難であると認識しております。
106 ◯こども未来局長(峯村政道君) 未婚のひとり親家庭や事実婚など、家族の形が多様化する中で、ひとり親家庭の世帯数を正確に把握することは困難であると認識しております。
次に、パートナーシップ宣誓制度の対象者を在勤在学者にも広げることについてですが、本市では、本制度の対象者について、市内転入予定者を含め、全国で初めて事実婚を含めるなどしており、現時点においては、まずは本制度について民間事業者等へさらなる周知を図り、証明書等の利用範囲の充実に努めてまいりたいと考えております。
今、世論は、婚外子への不利益な扱いをしてはならないが圧倒的でありますし、事実婚やシングルマザーが増加している社会的背景もあります。厚生労働省の婚姻に関する統計によっても、出生に占める婚外子の割合の国際比較は、年度差はありますが、日本では今2.0%と言われておりますが、フランスは47.4%、スウェーデンは何と55.4%、イギリスは42.3%、アメリカは35.8%とされております。
第二の問題点は、国内における事実婚と婚外子の増加につながる可能性が大きいということであります。既に選択的夫婦別姓制度を導入しているスウェーデンでは、2人に1人が婚外子であります。事実婚と法律婚を同一の扱いとした弊害がここにあらわれています。どの家族母体にも属さない婚外子は、先祖の墓に手を合わせることもできません。