栄町議会 2021-03-10 令和 3年第1回定例会(第2日 3月10日)
子どもたちは、自分が親の介護をしていることを仲間にはなかなか打ち明けられず、周囲の大人にも状況が見えにくく、疲労や睡眠不足で学校生活や勉学に支障を来しても教師には理解されず、不登校になるケースもあると言われております。 そこで、お尋ねいたします。 一つ目は、栄町の小・中学校では、ヤングケアラーの実態調査を具体的にどのように実施され、その結果はどうであったのか。
子どもたちは、自分が親の介護をしていることを仲間にはなかなか打ち明けられず、周囲の大人にも状況が見えにくく、疲労や睡眠不足で学校生活や勉学に支障を来しても教師には理解されず、不登校になるケースもあると言われております。 そこで、お尋ねいたします。 一つ目は、栄町の小・中学校では、ヤングケアラーの実態調査を具体的にどのように実施され、その結果はどうであったのか。
次に、2項目めの「いじめ」「不登校」について、栄町の現状と栄町小中学校における人間関係の構築への配慮についてお答えいたします。 議員ご指摘のとおり、文部科学省の問題行動調査において、全国的に「いじめ」「不登校」の人数は増えてきています。本調査に伴い実施した本町の調査でも、「いじめ」については、ここ数年増加傾向にあり、「不登校」については、横ばい状態となっています。
10月17日、文部科学省は、2018年度の問題行動、不登校調査の結果を発表しました。自殺した小・中学生は、国内の自殺者が9年連続して減少している中、子どもの自殺は3年連続して増加しています。それとともに、いじめの件数も前年度比プラス12万9,559件で、54万3,933件と過去最多となりました。千葉県も同じ傾向です。
今回の野田市の事案を通して、一つとして、県より、不登校等で2週間以上、目視できていない児童生徒の安否を確認するよう、通知を受け、調査を実施したところです。 二つとして、相談窓口の啓発を行っています。児童相談所全国共通ダイヤル189や電話相談窓口、子どもの人権110番、子どもの人権SOSミニレター等を紹介するよう、学校に指導を行っています。
その課題の主な内容は、不登校の児童生徒の割合の増加、学用品等の援助を受けている児童・生徒の増加、学習指導要領の改訂による授業時間の増加、家庭の教育力の低下を8割の親が実感していること等が挙げられています。 このような状況の中で、仕事量の増加や保護者対応に負担を感じて、教員が精神疾患等で休職に追い込まれるようになっています。
続きまして、先ほどお訪ねしたその寄附金、ここでゆうがく館、ゆうがく館というのは教育支援センター、要は不登校の子どもさんが集まっているところです。これはふれプラの中にあるんだと思いますけれども、この具体的に備品ってどういうものなんですか。そういう不登校の子どもたちの備品というのは。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。
そうすると、どうなるかというと、もう不登校ですよね。親御さんも家庭で大変心配している。後ろで議員の皆さんがつぶやいておりましたけども、学習が遅れている子、全てこういう子どもたちを学校教育で救うにはやっぱり無理があると思います。
次に、学校教育における課題の中で不登校ということがございましたが、これは私としては最も優先度の高い課題であると思いますが、教育長のほうはいかがお考えでしょうか。 ○議長(大野 博君) 葉山教育長。 ○教育長(葉山幸雄君) 栄町の課題として、学校教育の課題としては、学力向上とこの不登校対策が非常に私も頭の痛いところです。
2項目めの不登校欠席児童・生徒の現状と対策についてに移ります。 文部科学省によりますと、不登校児童・生徒の数は、平成3年頃より増加し続け、不登校の比率は平成3年と比較すると、平成26年では、小中学校ともに約2.7倍から2.9倍になっているとの調査報告になっているかと思います。 その中で、また近年、この比率が高止まりしているという傾向にあると考えております。
三つとして、特色ある教育のために必要な教員の配置について、栄中学校に不登校対応教員1名、少人数対応教員1名が新たに配置されたこと。 なお、この三つにつきましては、全て県費予算により配置されております。
次に、過去に起きたいじめや不登校の総括と教育委員会としての今後の対応策とマニュアルについてどうかのご質問にお答えします。 まず、いじめについてご説明いたします。 いじめは、どの子どもにも、どの学校にも起こり得るものと認識して取り組んでおります。
特に現在、不登校の児童生徒の数は減ってきているようですが、教育現場で子どもたちの個性をつかんで、きめ細かな指導で授業の中に子どもたちを位置付けて、子どもたちを活躍させて、子どもたちの力をつけたりして、子どもたちが学校に行くのが楽しい、勉強が楽しくなるようぜひとも頑張っていただきたいと思います。 さらに、町は定住・移住、最重点施策で取り組んでおります。
ですから、当然、それはやられているんですけれども、1つは、この間の先般の予算委員会の後の懇談の中で、教育長に私がお尋ねしたときに、今の栄町の子どもたちの中で不登校が15、6人おりますというお答えをいただいたんですけれども、その不登校の子どもたちは、その要因というのはどういうものなのか。
これらの課題へ取り組むために、一つとして、教育行政の充実策として教職員の資質の向上、国際理解教育の推進、二つとして、特色ある学校づくりの支援策として地元企業と連携したキャリア教育の推進、三つとして、きめ細かな学校教育の推進策として学力向上プランの推進、豊かな心・健やかな体づくり教育の推進、いじめや不登校に対する相談体制の充実、特別支援教育の推進、四つとして、学習環境の充実策として魅力ある授業の実施、
特に小学校から中学校に上がるとき、いわゆる中一ギャップと申しますけれど、不登校の生徒が急に増えてしまったり、小学校と中学校の教育のシステムが違うというようなところにその原因が求められておりますが、そういったシステム間の違いをなくして、滑らかに進めていこうという考えのもとに始まったことでございます。 以上でございます。 ○議長(大澤義和君) 戸田君。
現在、子供たちの学力の低下、いじめ、不登校、さらに家庭や地域の教育力の低下など、さまざまな教育問題が報じられております。また、大学進学率は上昇していますが、学生の質の低下が危惧されております。こうした状況の中、文部科学省は子供たちに確かな学力を確立させるため、平成20年3月に新学習指導要領を告示し、指導内容や授業時間の増加を打ち出しました。
このほか、学校の状況を考慮して少人数教育が2名、不登校支援が1名配置され、管理職を含めて26名が配置されておるというような状況下でございます。 以上でございます。 ○議長(岡田正市君) 橋本君。
また、教育相談体制の充実のため、小・中学校ヘスクールカウンセラーを派遣するとともに、教育支援センターゆうがく館へは教育相談員を週2回配置し、学校教育に関する悩み相談及び不登校児童・生徒の支援を行っております。
近年、いじめ、不登校、犯罪の低年齢化など、さまざまな教育問題がもはや社会問題化している現状です。つい3日前も秋葉原で25歳の若者が無差別に殺人を犯したという、極めて胸の痛い事件が起こっている現状でございます。 こうした背景には、都市化、核家族化、地域における絆の弱体化など、学校教育を取り巻く環境の変化がその大きな要因の一つとして学識者より指摘されているところでございます。
不登校児童生徒の適応指導のために、学校心理士資格を有する指導員を配置いたしまして開設しております「教育支援センターゆうがく館」の事業。そして、さらには、「個に応じた授業改善事業」として、少人数教育のために学校補助教員、特別支援教育補助員、介助職員を各学校へ配置するなど、人的配置を継続して進め、学校現場と情報等を共有しながら、きめ細かい事業展開を図ってまいります。