松戸市議会 1991-09-25 09月25日－06号
そもそも政府・自民党は、政治改革を言い出したきっかけは、リクルート事件に示される自民党の金権腐敗政治に対する国民の怒りでした。しかし、自民党は小選挙区制を導入すればそれらが解決するかのように強弁するばかりか、関連３法案では企業献金が温存され、政治資金集めのパーティーなども合法化されるという、国民の願いとかけ離れたことを行おうとしております。
そもそも政府・自民党は、政治改革を言い出したきっかけは、リクルート事件に示される自民党の金権腐敗政治に対する国民の怒りでした。しかし、自民党は小選挙区制を導入すればそれらが解決するかのように強弁するばかりか、関連３法案では企業献金が温存され、政治資金集めのパーティーなども合法化されるという、国民の願いとかけ離れたことを行おうとしております。
二件を一括して議題とし、直ちに意見を求めましたところ、共産党の委員から、「政府と自民党が中心となって政治改革関連三法案が出てきたが、その背景はリクルート事件等政界を巻き込んだ汚職事件であり、政治資金の規制こそまずやるべきである。しかるに、小選挙区にすれば金がかからないということで、政治改革が選挙制度改正に歪曲されてきた。
なお、政治改革として行うべきは、現行の中選挙区制のもとでの定数是正であり、また今回の政治改革論議がリクルート事件から始まったわけであります。企業献金の禁止、このことが強く求められております。とりわけ水野清代議士に対する茨城カントリークラブからの6,000 万円の献金問題などを見るにつけても、企業や団体からの献金の禁止こそ強く求められるものであると考えます。
今回の法案は、どのように強弁しようと、リクルート事件など金権・汚職にたいする世論の批判を逆手にとって、国民を欺瞞しながら年来の宿願である選挙制度の全面改悪＝小選挙区制の導入をねらうものでる。諸試算によっても、もし、小選挙区制が通るならば、４割の得票で８割の議席を占めることは明白であり、国会に国民の正確な声が反映されないこととなる。
政府自民党の政治改革は，リクルート事件に端を発した金権腐敗政治の一掃と抜本的な定数是正を求める国民の願いを，小選挙区制導入にすりかえたのであります。この間，小選挙区制導入を画策する政府自民党の動きは，５月30日には政治改革本部と選挙制度調査会の合同総会で政治改革関連法案の骨子を了承，翌31日には同骨子を総務会で党議決定しました。
発端はリクルート事件であります。企業からの献金によって政治が動く、こういったことに対する反省と称してすりかえて小選挙区制の導入を今図ろうとしています。それから、もう１つは１票の格差の是正という、これは大阪高裁の判決などに出ているわけですが、その１票の格差の是正というのを、またこれもすりかえて小選挙区制にもっていくという点では、非常にすりかえがこの問題では行われております。
リクルートで内閣がかわり、続いて、女性問題で引責辞任、下血下血で大騒ぎの中で消費税を強行、その間、閣僚の辞任が続いて、昭和が終わり、葬儀や代がわりで鳴り物入りの天皇制復活キャンペーンで平成が始まったのです。平成は、過去に平城、同音の漢字であります。これは短命で、3年で終わっています。806年、桓武天皇の後です。
国のこうした動きとは別に，リクルート事件の発祥の地川崎市では，この事件への反省を込めまして，1990年，平成２年，昨年でありますが，11月の１日から条例を制定をしまして，３人のオンブズマン，６人の専門調査員が任命されて活動が始まったところであります。 同様に，時を同じくいたしまして，東京都の中野区では福祉オンブズマン条例を制定をし，平成２年10月１日から活動に入っております。
御承知のように、８８年６月にリクルート事件が発覚、当時の売上税問題とも相まって、自民党政治の基盤を揺るがしかねないほどの厳しい世論に直面した同党は政治改革なるものを打ち出しました。この政治改革のキャンペーンの中で、自民党は小選挙区制でなければ、金のかからない選挙も、また、定数の抜本是正もできないとする論を展開しました。
委員より、第８次選挙制度審議会より出された答申は、小選挙区と比例代表の併立型という形で示されているが、選挙制度改訂の問題は、リクルート事件等の絡みの中から、金のかかる政治・選挙イコール中選挙区という上に立って、小選挙区制あるいは政党法の問題が出てきているのであって、本末転倒ではないか。また、小選挙区制自体は、平等と無差別の選挙に基づく議会制民主主義という憲法の基本に抵触しないか。
江副リクルートを始め、当時の文部省の初等、中等教育局長たち、多くを語らなくとも天下周知の事実ですから。リクルートと言えば進学、就職などの進路選択で、中学生、高校生たちにはなじみの深いものです。それだけにこの一連の腐敗、汚職は、多感な青少年にどう写っただろうか。指導要領にある役割と責任、公徳心、尊敬と感謝、社会の秩序と規律などなど、美辞麗句が大変空虚に聞こえてまいります。
我が日本においては、リクルート問題、消費税の導入、また1年間に2回にわたる首相の交代、まさに激動の年であったといえます。そのような中で佐倉市は市制執行35周年記念式典を始め、日蘭修好380周年記念オランダフェスティバル89佐倉記念事業等、国際的なイベントを入れるなど、歴史的伝統ある佐倉の持ち味を遺憾なく発揮された事業の推進に対し、賛意を表するものであります。
中曽根元首相を始め、リクルートにまみれた政治家が出馬をし当選したことについて、日本は政治改革の好機を失った。政治とモラルという言葉は日本語には存在しないのか等々と、非常に手厳しい海外の論評に明らかのように、自民党が強弁するみそぎ、洗礼といった考え方は、国際社会には全く通用しないのであります。何はともあれ、国民は政治の安定を今回は支持したと思います。
リクルート候補者の一部落選や消費税推進の責任者の落選もそのことを示しております。国民の不満は野党第一党である社会党の前進となってあらわれましたけれども、日本共産党を除く、これに固執をし、野党が自民党にかわる政権の展望を示し得なかったことも自民党に過半数以上を許す一因でありました。
最初に成田市農政の方向についてでございますが、毎度のことで、「そのことなら幡谷議員わかったよ」と思われる方もおありのことと思いますが、しかし、農政の問題は日本の国の存立の成否にかかわる問題であり、消費税やリクルートのごとき政治問題とは、その本質を異にする重大な課題であります。
そういうとしかられるかもしれませんけれども、リクルート問題やパチンコ問題や消費税論争というふうな程度の問題ではない深刻な問題に、ゴルバチョフ氏は直面しているんだろう──深刻な問題にゴルバチョフ氏は直面しているんではないかと思われるのであります。 そして、東欧の大きな変貌であります。
そういうとしかられるかもしれませんけれども、リクルート問題やパチンコ問題や消費税論争というふうな程度の問題ではない深刻な問題に、ゴルバチョフ氏は直面しているんだろう──深刻な問題にゴルバチョフ氏は直面しているんではないかと思われるのであります。 そして、東欧の大きな変貌であります。
最近、リクルート事件等により政治不信は高まり、大人を初め子供たちにも暗い影を落としております。このときだからこそ、一層政治に注目しなければなりません。とりわけ子供たちが小さいときから市政に関心を持ってもらうことは大切なことだと考えます。子供議会を行えば、議会を通して市政を学ぶことができ、地方自治のあり方を学習して、成田市の未来を子供の立場から考える機会が持てます。
このところ明電工事件、リクルート事件、パチンコ業界の事件など、政治家と企業の癒着が社会問題となり、政治家はもちろん企業の姿勢も問われているそのさなかで、法に触れないにしても、こうした寄附を地元政治家に行う企業との契約は慎重であるべきだと思います。 そこで伺いますが、こうした事実を知った上での契約なのかどうか。