千葉市議会 1997-03-19 平成9年第1回定例会(第5日目) 本文 開催日: 1997-03-19
議案28号・千葉市事務分掌条例の一部改正について,これは予算を伴わない組織改編は,組織として統一した運動性や方向性を欠き,ただのパズル合わせであるとしか言えません。組織の改正のときこそ行政改革を断行すべきであり,局が11局から10局に減っても,局長が1人減っただけで,行革と言えるものではありません。反対であります。
議案28号・千葉市事務分掌条例の一部改正について,これは予算を伴わない組織改編は,組織として統一した運動性や方向性を欠き,ただのパズル合わせであるとしか言えません。組織の改正のときこそ行政改革を断行すべきであり,局が11局から10局に減っても,局長が1人減っただけで,行革と言えるものではありません。反対であります。
また,行政改革の推進についても,8月に先送りした予算を伴わないパズル合わせの組織改革,総務局以外の局部長が承知していない107人の増員抑制,また財政の立て直しに焼け石に水にもならない経費節減など,見せかけの行政改革と言わざるを得ません。 このような状況下での第6次5か年計画の推進は,本市が抱える多額の借金構造に加え,さらに消費税の2%増の影響は重大であり,見直すべきであります。
なお,予算を伴わない組織改正についても,局長が1人減員になることはわかりますが,ただのパズル合わせであり,本来の大改造とは思えず,また,総定員が変わらない数の移動は,行革とは言えるものではありません。実数削減の伴わない行政改革は,本当に行政改革と言えるのかどうか,お考えをお伺いいたします。 次に,健全財政の維持について伺います。