柏市議会 2004-09-09 09月09日-02号
最後に、バイオディーゼル燃料をごみ収集車に利用できないかとのお尋ねでございます。柏市では平成13年度から更新する収集車両については、千葉県の施策を受けて天然ガス車の導入を進めております。既に58台中19台更新しまして、今年度中にはさらに3台の更新を予定しております。残りの現有ディーゼル車両について、バイオディーゼル燃料を使用することができるか。
最後に、バイオディーゼル燃料をごみ収集車に利用できないかとのお尋ねでございます。柏市では平成13年度から更新する収集車両については、千葉県の施策を受けて天然ガス車の導入を進めております。既に58台中19台更新しまして、今年度中にはさらに3台の更新を予定しております。残りの現有ディーゼル車両について、バイオディーゼル燃料を使用することができるか。
また市としましては廃食用油の資源化という側面につきまして、学校給食等で使用した食用油をバイオディーゼル燃料の原料としてこれを回収しまして、その成果品が市が運行管理をするごみ収集車等の燃料としての活用をするために、まず給油場所等を確保いたしまして、近々この導入を予定しておるところでございます。
なお、昨年11月からは、軽油の代替燃料にリサイクルし、環境負荷の少ないクリーンエネルギーであるバイオディーゼル燃料として町公用車のごみ収集車に利用しております。 このリサイクル事業に関しましては、県主催の講演依頼もあり、県内自治体や新聞社等マスコミからも問い合わせがあり、注目されております。今後も、資源循環型社会の構築、推進並びに資源の節減に向けて一層推進してまいりたいと考えております。
また、廃食用油に対しては、これを回収いたしまして、資源としてリサイクル石けんやバイオ・ディーゼル燃料として利用するというものでございます。
それから話はちょっと変わりますが、我が会派朋和会では、この県条例のディーゼル規制に先駆けて、なのはなエコプロジェクトの廃食用油のリサイクル油、バイオディーゼル燃料の先進地を、ことしの4月になのはなサミットが開催された広島県大朝町のINE OASAというところを視察しました。その中でなのはなエコプロジェクトネットワークづくりのことについてお聞きしましたので、ちょっとお話しさせていただきます。
さらに、家畜排泄物等を原料といたしメタンガスを生成するメタン発酵や、食品廃棄物であります廃食用油からバイオディーゼル燃料をつくり出すエステル化等の技術は、近年、各地において既に利用が始まっていると聞き及んでおるところであります。
なのはなエコプロジェクトは、菜の花の植栽を通して、地域内を循環させるシステムづくりのために再生された製品の菜種油、肥料、飼料、石けん、バイオディーゼル燃料の地域内利用を考えています。 そこで、4点にわたりお伺いいたします。
先月環境自治体会議が滋賀県の野洲町と新旭町であり、参加しましたが、新旭町では廃食油を回収し、減反の転作田に菜の花を植え、菜種油を取り、それらの油で車の燃料、BDF、バイオ・ディーゼル・フューエルにしたり、石けんをつくる菜の花プロジェクトがあります。
このような廃食用油は、これまで家畜の飼料や塗料、石けんなどに再生をされていましたけれども、ごみ減量や大気汚染防止にも役立つというBDF──バイオディーゼル燃料の開発に伴い、広く一般家庭から出る使用済み油の回収も視野に入れた新たなリサイクルシステムとして注目をされています。
このような廃食用油は、これまで家畜の飼料や塗料、石けんなどに再生をされていましたけれども、ごみ減量や大気汚染防止にも役立つというBDF──バイオディーゼル燃料の開発に伴い、広く一般家庭から出る使用済み油の回収も視野に入れた新たなリサイクルシステムとして注目をされています。
ディーゼル車の排ガスに関しまして,京都市のバイオディーゼル燃料を例に,地球環境に役立つ施策について研究をしているのかとの御質問でございますが,京都市では,家庭から排出をされました廃食用油を原料としまして,バイオディーゼル燃料を清掃車等の燃料として使用していることは,承知をいたしております。
廃食用油は、これまで家畜の飼料や塗料、石けんなどに再生されてきましたが、ごみ減量や大気汚染防止にも役立つというバイオディーゼル燃料の開発に伴い、広く一般家庭から出る使用済み油の回収も視野に入れた新たなリサイクルシステムの確立が期待されるようになりました。 東京の墨田区では、いち早く廃食用油の燃料化に着手しました。
2点目は、京都の 220台のごみ収集車と2台の市バスを走らせている、廃食油からつくった「バイオディーゼル燃料化事業」や滋賀県愛東町での「菜の花エコ・プロジェクト」を、騒音下の土地利用とともに実験を求めるものであります。また、電気エネルギーの節電という面から、成田市に設置される自動販売機には、すべて日よけを義務づける等は着手しやすい施策だと考えます。
道の駅周辺に菜の花を栽培、観光はもとより減反対策、菜種油を軽油代替エネルギー源として利用する試みで菜の花プロジェクトバイオディーゼル作戦と銘打って、スクールバスのエネルギーとして使用しているそうです。モデルはドイツで展開されている菜種油のプログラムで、滋賀県では愛東町と連携、これを利用したエコロジーカー菜の花公用車の研究に乗り出し、2001年までに実用化のめどを立てるとのことです。
我孫子市や京都府でごみ収集車などのバイオディーゼル燃料として実用化へ動いています。県内で廃食油の資源化有効利用を進めている自治体は、我孫子市、白井町、浦安市、印西市等幾つかあります。さまざまな方法で回収し、その廃食油でできた石けんを学校給食で使用したり、新入居時の市民、新生児のお祝い、各種イベント等でリサイクル、環境、消費者問題、健康問題への啓発活動として市民に配布しています。
京都市では,1997年11月から,バイオディーゼル燃料を,直営,委託のごみ収集車に使用しています。燃料代は,軽油とほぼ同じで,将来的には他の部門への導入も検討したいとのことです。 我孫子市では,1992年から廃食油の資源回収を始めており,年間4万6,000リットルを回収しています。
このバイオ・ディーゼル燃料は、軽油と比較して排ガスの中の二酸化炭素濃度が10%減少し、硫黄酸化物の排出はゼロ、しかも黒煙濃度も3分の1程度であることがわかっているそうであります。そして、車の性能的にも何ら問題がないということでございます。
このバイオ・ディーゼル燃料は、軽油と比較して排ガスの中の二酸化炭素濃度が10%減少し、硫黄酸化物の排出はゼロ、しかも黒煙濃度も3分の1程度であることがわかっているそうであります。そして、車の性能的にも何ら問題がないということでございます。
廃食用油の燃料化と清掃車への活用についてでございますが,京都市の実験は,国が進めております廃食用油のエステル化技術,いわゆるバイオ・ディーゼル燃料化技術の実用化の一環として行われたもので,同市内の油化企業が開発をし,自動車メーカーなどの協力を得て実証がなされたものと伺っております。
バイオ・ディーゼル・フュエルといいます。この廃食油を燃料に転換するには、粘性及び引火点を下げる必要があります。油にメタノールとアルカリ薬品を加えて、交換反応によりメチルエステル、つまりBDFとグリセリンを生成します。こうしてできたBDFは、軽油とほぼ似た状況になります。黒鉛濃度は軽油の3分の1、硫黄酸化物、つまりSOxは検出限界以下です。