柏市議会 2016-12-07 12月07日-06号
現在市ではインキュベーションマネジャーを中心に、担当職員が中小企業を訪問、ヒアリングを行い、それぞれのニーズ・シーズを伺うことで、各企業の現況把握に努めているところでございます。もとより事業所の減少は、経済規模の縮小につながるため、国・県を初め、柏商工会議所、柏市沼南商工会等とも連携し、事業者への各種セミナーや経営指導など、引き続き必要な支援を行ってまいります。
現在市ではインキュベーションマネジャーを中心に、担当職員が中小企業を訪問、ヒアリングを行い、それぞれのニーズ・シーズを伺うことで、各企業の現況把握に努めているところでございます。もとより事業所の減少は、経済規模の縮小につながるため、国・県を初め、柏商工会議所、柏市沼南商工会等とも連携し、事業者への各種セミナーや経営指導など、引き続き必要な支援を行ってまいります。
御案内のように、つくばエクスプレス沿線には豊富な起業シーズが存在しております。東京大学や千葉大学、国立がん研究センター、複数の産業支援機関が集積しておるこの柏の葉キャンパスエリアに、成長著しいアジアから若い世代を担う起業家を呼び込み、ベンチャー支援のネットワークを築き、この地域で創業支援のモデル地区としていくため行われたものでございます。 柏市も、この事業には後援という立場で今回参画しております。
今申し上げたニーズへの対応ばかりではなくて、まあ前向きに将来市の発展や活性化につながるような、ニーズに対応してよくシーズ、種という言葉を使うんですけども、そういったシーズを求めて仕事をする姿勢というのが必要になってくると思います。分権が進みますと、各自治体に権限とか財源、それからそれに伴う裁量が与えられるということは、魅力ある自治体となるための競争も生じてくるということを意味すると思います。
特に東京大学、千葉大学あるいは野田市ですが、理科大学さん、こういったところの工業部門といいますか、研究が非常に、いわゆるシーズと言われますけども、いろんな研究が進められております。ただ、これをすぐ産業に結びつけるのは本当にそう簡単ではございませんで、どうネットワーク化するか、それが非常に課題になっています。
この新産業支援室から現在ベンチャープラザに職員を派遣しておりまして、プラザ内のスタッフとともに企業を訪問したりしまして、その企業のニーズとそれから東大側のあるいはほかの大学も加わってまいりますけれども、シーズ、これをマッチするように現場で取り組んでおります。これが1つでございます。
この施設は、東京大学柏キャンパスの隣接地に整備することで、大学の技術シーズや知識を活用した大学発ベンチャーの起業や、中堅・中小企業の新事業展開への支援を目的としています。
すぐれた研究シーズ、技術シーズを保有する大学と連携し、ベンチャー企業や新産業を創出するため賃貸施設を整備するとともに、経営のノウハウ、あるいは販路開拓などの支援事業を行うものでございます。この施設の建設によりまして大学発のベンチャー企業が創出されるとともに、東葛テクノプラザなどとの産学連携がより一層強化されることになります。
また、今後の方向ですが、積極的に現場訪問を実施いたしまして、アドバイザーみずから技術指導を助言することはもとより、大学などが保有するすぐれた技術シーズと地元企業技術とのマッチング、いわゆる産・学・官の連携をより推進するほか、各種法令の認定取得及びISOなどの規格認証を積極的に働きかけるとともに、国、県の助成策を受けるための申請書類の作成支援など、新たな分野にチャレンジする企業を積極的にサポートしてまいりたいと