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1. 長生村議会 2018-04-01
   平成30年定例会４月会議（第１日）　本文

   
   取得元: 長生村議会公式サイト
   最終取得日: 2021-08-29
   ▼最初のヒット発言へ（全 0 ヒット） 1 ◯議長【阿井市郎君】　皆さん、こんにちは。御苦労さまです。 　ただいまの出席議員数は１６名であります。定足数に達しておりますので、これから平成３０年第１回長生村議会定例会４月会議を開会します。 　直ちに本日の会議を開きます。 　　　　　───────────────────────────── 2 ◯議長【阿井市郎君】　本定例会の議事日程及び議案等説明のため出席を求めた職員等は、お手元に配付の印刷物のとおりでありますので、御了承願います。 　　　　　───────────────────────────── 3 ◯議長【阿井市郎君】　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。 　１２番鈴木君、１３番東間君の両名を指名します。両名には本４月会議の会議録署名議員をお願いいたします。 　　　　　───────────────────────────── 4 ◯議長【阿井市郎君】　日程第２、会議日程の決定についてを議題といたします。 　本４月会議は本日１日としたいと存じますが、これに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） 5 ◯議長【阿井市郎君】　異議なしと認めます。よって、本日１日と決定いたしました。 　　　　　───────────────────────────── 6 ◯議長【阿井市郎君】　ここで、村長より発言の許可を求められておりますので、発言を許します。小高村長。 　　　　　　　　　　　　　［村長　小高陽一君　登壇］ 7 ◯村長【小高陽一君】　改めてこんにちは。ただいま議長のお許しをいただきましたので、開会に当たり一言御挨拶申し上げます。 　本日ここに平成３０年第１回長生村議会定例会４月会議の開催をお願いしましたところ、議員の皆様には大変お忙しい中、全員の出席をいただき、まことにありがとうございます。また、さきに行われました中学校、３小学校の入学式にも全員の御出席をいただき、重ねてお礼申し上げます。 　本日の議案でございますが、いずれも重要かつ急な案件でございます。どうぞ慎重審議の結果、御承認並びに御可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 　結びに、本村議会のますますの発展と議員の皆様の今後の御多幸、御活躍をお祈り申し上げ、挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
   8 ◯議長【阿井市郎君】　御苦労さまでした。 　　　　　───────────────────────────── 9 ◯議長【阿井市郎君】　日程第３、承認第１号　専決処分した事件の承認を求めることについてを議題といたします。 　提出者の説明を求めます。福祉課長。 　　　　　　　　　　　　［福祉課長　小高重博君　登壇］ 10 ◯福祉課長【小高重博君】　それでは、承認第１号　専決処分した事件の承認を求めることについて、御説明いたします。 　まず、提案の理由ですが、本案は、平成３０年３月２８日に千葉県国民健康保険団体連合会から介護サービス給付費等の請求があり、予算に不足が生じたことから、予算執行をするに当たり、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第１７９条第１項の規定に基づき専決処分をしたので、本会議で報告し承認を求めるものでございます。 　それでは、専決処分しました平成２９年度長生村介護保険特別会計補正予算（第４号）について御説明いたします。 　今回の補正の主なものといたしましては、先ほど提案理由で申し上げましたとおり、平成２９年度の保険給付費において、過日、３月２８日に千葉県国民健康保険団体連合会からの３月分の居宅介護サービス費等の請求に対し、予算の不足が生じました。 　本来であれば、直ちに議会開会のお願いをすべきところでしたが、日程上のいとまがなかったため、専決処分により補正を行いまして、既定の予算総額に１，２７６万６，０００円を増額し、歳入歳出予算の総額を１１億２，１２７万７，０００円とするものでございます。 　それでは、事項別明細書により歳入から御説明いたしますので、３ページ、４ページをお願いたします。 　３款国庫支出金、１項国庫負担金、１目介護給付費負担金の２５５万円の増額、４款１項支払基金交付金、１目介護給付費交付金、３５７万２，０００円の増額、５款県支出金、１項県負担金、１目介護給付費負担金、１５９万３，０００円の増額、これらの補正につきましては、歳出予算の２款保険給付費の歳出見込額に基づき、国が２０％、支払基金が２８％、県が１２．５％の負担割合を乗じて計上いたしたものでございます。 　８款１項１目繰越金、補正額５０５万１，０００円の増額でございますが、歳入予算の不足分を繰越金で計上するものでございます。 　次に歳出を御説明いたします。５ページ、６ページをお願いいたします。 　２款保険給付費、１項介護サービス等諸費、１目居宅介護サービス給付費、補正額５７２万３，０００円の増額でございますが、保険給付費の決算見込みは、３月補正時において、４月から１２月までの実績額に１月から３月までの見込額を加えて算出しますが、１月からのサービス利用が予想よりも多くなり給付費が不足したものです。 　２目地域密着型介護サービス給付費、補正額３０９万８，０００円の増額でございますが、居宅介護サービスと同様に、施設のサービス利用が予想よりも増加し、給付が伸びたことによるものでございます。 　次に３項１目高額介護サービス費、補正額５０万１，０００円の増額でございますが、これは、介護保険を利用して支払った自己負担額が一定金額を超えたときに給付するものですが、対象となるものが想定より伸びたことによるものでございます。 　２目高額医療合算介護サービス費、補正額１４４万５，０００円の増額でございますが、これは、医療保険と介護保険の合算した自己負担額が一定金額を超えた場合に給付するものですが、同様に対象となるものが想定より伸びたことによるものです。 　４項特定入所者介護サービス等費、１目特定入所者介護サービス費、１９９万９，０００円の増額でございますが、これは、低所得かつ低資産世帯での施設利用者に対する居住費や食費について、一定額以上を保険給付するもので、施設利用が想定より伸びたことによるものでございます。 　以上、雑駁ではございますが、承認第１号　専決処分した事件の承認を求めることについての説明とさせていただきます。 　御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 11 ◯議長【阿井市郎君】　御苦労さまでした。 　提出者の説明が終わりました。 　これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） 12 ◯議長【阿井市郎君】　質疑なしと認めます。 　討論に入ります。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） 13 ◯議長【阿井市郎君】　討論なしと認めます。 　採決をします。 　承認第１号　専決処分した事件の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　（賛成者挙手） 14 ◯議長【阿井市郎君】　挙手全員。よって、承認第１号は、承認することに決定しました。 　　　　　───────────────────────────── 15 ◯議長【阿井市郎君】　日程第４、議案第３０号　損害賠償請求事件に関する訴えの提起について、提案理由の説明を求めます。総務課長。 　　　　　　　　　　　　［総務課長　芝崎正信君　登壇］ 16 ◯総務課長【芝崎正信君】　それでは、議案第３０号　損害賠償請求事件に関する訴えの提起について、御説明申し上げます。 　まず、提案理由を御説明いたします。 　本案は、長生中学校校舎増改築工事において、被告らにおいて、屋根工事の設計、施工及び監理が適切になされなかったため、被告らに対して、不法行為に基づいて補修金額相当額の損害賠償を支払うよう請求する旨の訴えを提起するため、提案するものでございます。 　訴えの相手方でございますが、（１）千葉県千葉市中央区新宿一丁目２番３号、株式会社千町村建築研究所、代表取締役、永堀君男、（２）東京都港区芝二丁目３番８号、りんかい日産建設株式会社、代表取締役、山口竹彦、（３）千葉県茂原市山崎１５４２番地、東関東工業株式会社、代表取締役、飛留間智明。 　次に、訴えの趣旨でございますが、平成２３年８月３０日完成引き渡しの長生中学校校舎増改築工事（建築工事）において、平成２９年１０月２３日、台風２１号の通過に伴う強風により、屋根が破損し飛散しました。原因は、設計、施工及び監理に過失があったためであり、不法行為に基づき、設計監理者である株式会社千町村建築研究所、請負人であるりんかい日産建設株式会社及び下請人である東関東工業株式会社（以下「被告ら」という。）に対して、連帯して損害賠償金を支払うよう請求するものです。請求金額は、補修工事代金が定まらないと確定できないため、最終的にこれを下回らない額として、４，０００万円とするものでございます。 　具体的に求める裁判は、「被告らは、原告（長生村）に対して、連帯して、４，０００万円及びこれに対する平成２３年８月３０日より支払い済みまで年５％の割合による金員を支払え」というものでございます。 　次に、訴訟追行の方針でございますが、上記２に記載のとおり、補修工事代金が定まった段階で、請求金額を増額することが予定されております。また、その目的達成に特に必要がある場合には、これ以外にも訴えまたは当事者の追加、変更をすることができるものとするものでございます。 　以上、雑駁ではございますが、議案第３０号、損害賠償請求事件に関する訴えの提起についての説明とさせていただきます。御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 17 ◯議長【阿井市郎君】　御苦労さまでした。 　提案理由の説明が終わりました。 　これより質疑を行います。１５番関君。 18 ◯１５番【関　克也君】　１点だけ質疑させていただきます。 　単純ですけれども、この訴えの趣旨の中に「補修工事代金が定まらないと確定できない」、請求金額がですね。つまり、補修工事金額がまだ決まっていないということではありますが、最終的に予想される補修工事代金を下回らない額として４，０００万円を請求するんだと、こういうことであります。単純に考えますと、４，０００万円以上にはならないだろうというような見込みがあるということにも受け取れますが、その後追加するものもあるかもしれないということであります。４，０００万円以内でおさまるであろうという請求だということだと思います。そうじゃないんですか。逆ですか。「下回らない額として、４，０００万円とする」。 　いずれにしても、請求金額は４，０００万円ということのようです。そうしますと、今年度の予算で補修工事が６，０００万円程度の工事請負金額の代金が予算の中では計上されておりますから、この６，０００万円程度とこの４，０００万円との関係をもう少し説明していただきたいなということで質疑とさせていただきます。 19 ◯議長【阿井市郎君】　当局の答弁を求めます。総務課長。 20 ◯総務課長【芝崎正信君】　まずもって、関議員のおっしゃいますように、まだ設計金額が確定してございませんので、いわゆる最低の４，０００万円で訴えを提起したというところでございます。ここは確認をさせていただきたいと思います。 　それから、実際に補修工事代金が定まる時点といいますのは、工事の請負契約が成立した時点とお考えいただく必要があろうかなと思います。その時点で工事請負金額が確定いたしますし、設計施工監理料も確定をする。そのものを全部積み上げた段階で総額、いわゆる訴訟の損害賠償額が確定するというような形になっておりますので、御理解いただきたいと存じます。 21 ◯議長【阿井市郎君】　よろしいですか。 　他に質問はございますか。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） 22 ◯議長【阿井市郎君】　ないようでしたら、これにて質疑を終結いたします。 　討論に入ります。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） 23 ◯議長【阿井市郎君】　討論なしと認めます。 　採決をします。 　議案第３０号　損害賠償請求事件に関する訴えの提起について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　（賛成者挙手） 24 ◯議長【阿井市郎君】　挙手全員。よって、議案第３０号は、原案のとおり可決されました。 　　　　　───────────────────────────── 25 ◯議長【阿井市郎君】　本４月会議に付された案件の審議は、全て終了いたしました。 　なお、会議録の作成に際し、会議規則第４４条により、字句、数字等の整理については議長に委任されたく、御了承願います。 　以上をもちまして、平成３０年第１回長生村議会定例会４月会議を終了といたします。御苦労さまでした。 　　　　　　　　　　　　　　　午後２時３４分　閉会 　　　地方自治法第１２３条第２項の規定により署名する。 議　会　議　長 署　名　議　員 署　名　議　員 このサイトの全ての著作権は長生村議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) CHOSEI VILLAGE ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....