• "道路橋りょう災害復旧費"(/)
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  1. 長生村議会 2017-12-01
    平成29年定例会12月会議(第1日) 本文


    取得元: 長生村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-29
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1 ◯議長阿井市郎君】 おはようございます。御苦労さまです。  ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これから平成29年長生村議会定例会12月会議を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。      ───────────────────────────── 2 ◯議長阿井市郎君】 本定例会議事日程及び議案等説明のため出席を求めた職員等は、お手元に配付の印刷物のとおりでありますので、御了承願います。      ───────────────────────────── 3 ◯議長阿井市郎君】 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  4番石川君、5番増子君の両名を指名します。両名には本12月会議会議録署名議員をお願いします。      ───────────────────────────── 4 ◯議長阿井市郎君】 日程第2、会議日程の決定について議題といたします。  本件については、議会運営委員会委員長報告を求めます。矢部議会運営委員会委員長。          [議会運営委員会委員長 矢部眞男君 登壇] 5 ◯議会運営委員会委員長矢部眞男君】 皆様、おはようございます。  ただいま議長お許しがありましたので、平成29年長生村議会定例会12月会議に関する件について、さきに議会運営委員会を開催し、協議決定した内容について御報告申し上げます。  まず、会議日程の件でございますが、認定5件、報告2件、同意1件、議案7件、請願1件、一般質問通告者は5名です。  これらの内容を検討した結果、本日6日から8日の3日間とし、明日7日は議事調整のため休会することが妥当と決しました。  議事の進め方については、日程第3、諸般の報告を行います。次に、日程第4、認定第1号から日程第8、認定第5号までは、委員会付託案件であり関連がありますので、一括議題とし、委員長報告を行い、質疑、おのおの討論採決を行います。日程第9、報告第8号から日程第10、報告第9号までは説明後、質疑を行います。日程第11、同意第11号は、提案理由説明後、質疑討論採決を行います。日程第12、議案第38号から日程第18、議案第44号までは順次提案理由説明を行い、質疑討論採決を留保します。日程第19、請願第3号については、委員会付託案件でありますので、委員長報告を行い、質疑討論採決を行います。ここまでを初日に行います。  最終日、8日ですけども、日程第1、一般質問通告順に5名行います。日程第2、議案第38号から日程第8、議案第44号まで、それぞれ質疑討論採決を行います。  以上、よろしく御協力のほどお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。 6 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。お諮りいたします。ただいま議会運営委員会委員長から委員会決定事項について報告がありましたが、議会運営委員会の意思を尊重しまして、本定例会会議日程は本日6日から8日までの3日間としたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 7 ◯議長阿井市郎君】 御異議なしと認めます。よって、本日6日から8日までの3日間に決定しました。      ───────────────────────────── 8 ◯議長阿井市郎君】 ここで村長より発言の許可を求められておりますので、発言を許します。小高村長。              [村長 小高陽一君 登壇] 9 ◯村長小高陽一君】 改めて、おはようございます。  ただいま議長お許しをいただきましたので、開会に当たり一言御挨拶申し上げます。  本日ここに長生村議会12月会議の開催をお願いしましたところ、議員皆様には公私とも大変お忙しい中、全員の出席をいただき、まことにありがとうございます。  また、この秋行われました数々のイベントには、議員の多数の皆様の御参加をいただき、いずれも成功裏に終了することができました。これもひとえに皆様方の御理解、御協力の賜物と、この場を借りて重ねてお礼申し上げる次第でございます。  本議会には、人事案件を含む重要な案件を提案させていただきました。皆様慎重審議の結果、いずれも御可決いただきたく、よろしくお願いいたします。  また、先日、地権者説明会を行いました八積駅周辺まちづくり事業には、大勢の住民に参加して、また議員皆様にも御参加いただきましたが、本議会には特別委員会が設置されております。東間委員長をはじめ、住民の代表である議員皆様の多方面からの御意見をいただき、10年後、20年後を目指したまちづくりをしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  12月に入り、ますます寒さが増すものと思われます。議員皆様には、どうぞ御自愛いただき、今後の御活躍をお祈りする次第です。  結びに、本村議会のますますの発展を御祈念申し上げ、挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。      ───────────────────────────── 10 ◯議長阿井市郎君】 日程第3、諸般の報告をします。地方自治法第235条の2に関する例月出納検査、8月から10月分までは、別紙報告書のとおりでありますので、御報告いたします。      ───────────────────────────── 11 ◯議長阿井市郎君】 日程第4、認定第1号 平成28年度長生一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第8、認定第5号 平成28年度長生後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括議題といたします。  本件については、さきの定例会9月会議において決算審査特別委員会に付託した案件でありますので、委員長報告を求めます。矢部決算審査特別委員会委員長。         [決算審査特別委員会委員長 矢部眞男君 登壇] 12 ◯決算審査特別委員会委員長矢部眞男君】 それでは、決算審査特別委員会審査報告書を朗読させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  平成29年11月15日、長生村議会議長阿井市郎様。長生村議会決算審査特別委員会委員長矢部眞男決算審査特別委員会審査報告書。本委員会は、平成29年9月12日、長生村議会定例会9月会議において付託された議案について、審査の結果を、会議規則第76条の規定により、下記のとおり意見を付して報告します。  記。1、審査の方法。  執行部から提出された決算資料及び監査委員決算審査意見書に基づいて、予算及び事業の適正かつ効率的な執行並びに事業の成果に重点を置くとともに、前年度の決算審査特別委員会指摘事項措置状況についても重点を置き、慎重に審査した。  2、審査の結果。  番号、件名、審査結果の順で読み上げさせていただきます。  認定第1号 平成28年度長生一般会計歳入歳出決算認定について、認定認定第2号 平成28年度長生国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定認定第3号 平成28年度長生公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定認定第4号 平成28年度長生介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定認定第5号 平成28年度長生後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定。  3、審査意見。  (1)村税、国民健康保険税使用料等徴収努力は認められるが、固定資産税国民健康保険税に多額の収入未済額が発生している。滞納者担税力調査や、これに基づく滞納処分が行われているが、制度の理解を深めるなど、さらなる徴収努力により、収入未済額の減少に努められたい。  (2)科目間の流用や多額な不用額が発生している科目が見受けられる。これら解消のため、補正を行うなど努力は認められるが、限られた財源を最大限に生かすため、年度途中の執行状況進捗状況の把握に努め、より一層の効率的な予算執行努力されたい。  (3)各課審査及び現場審査の過程における各委員の指摘・意見十分参考にして、次年度以降の予算編成行政執行に当たられたい。  以上、決算審査特別委員会からの報告とさせていただきます。 13 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  以上で、委員長報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。委員長報告に対する質疑は、審査の経過と結果についての質疑に限られておりますので、御了承願います。質疑はございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 14 ◯議長阿井市郎君】 質疑なしと認めます。  認定第1号 平成28年度長生一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  15番、関君。 15 ◯15番【関 克也君】 反対立場からの討論をさせていただきます。  平成28年度一般会計決算案についての討論に入ります。村民暮らしは、平成26年の消費税8%への増税、そして、この5年間で年金給付の4.7%の引き下げ介護保険利用料の2割負担の導入など、社会保障負担の増加、そして、非正規雇用の増加による実質賃金引き下げなどで、国民の可処分所得が減少して、つまり、村民の消費が減少し、景気を引き下げるという異常事態が進行しています。村民の健康・安全、そして福祉を守る地方自治体本来の役割が今ほど求められているときはありません。  平成28年度決算での前進面、評価できる点もあります。それは1つに、保育所保育料で、3子目以降、3歳児以上の保育料無条件無料化の実施、また、不妊治療費助成事業の実施、そして、子ども医療費助成事業の高校3年生までの拡大、また、教育分野では奨学金制度の準備などが進みました。  しかしながら、村政の問題点として、第1に、村の総合計画後期基本計画のアンケートで、村の住みにくさのトップを占める、買い物等が不便、そして、通勤通学等の交通の便が悪い、これを改善するための公共交通の整備、つまり、巡回バス乗り合いタクシー等が施策の中心に座っていないこと、これが第1であります。そして、第2の問題は、28年度は一般会計の累積の黒字が25億5,500万円になり、前年度から増額に転じたことで、八積駅周辺整備大型建設事業の推進を見据えた決算になっているという点。そして、第3の問題は、国民健康保険特別会計への独自繰入金などの村民暮らしを支える村の施策が極めて不十分な点であります。  以上、住民の福祉を保持する本来の自治体の役割の発揮を求めて、平成28年度一般会計決算案については、反対立場からの討論とさせていただきます。  以上であります。 16 ◯議長阿井市郎君】 他に討論ございますか。  11番、片岡君。賛成討論ですか。 17 ◯11番【片岡啓治君】 賛成討論です。 18 ◯議長阿井市郎君】 お願いします。 19 ◯11番【片岡啓治君】 それでは、賛成立場から、平成28年度長生一般会計及び4特別会計審査に携わった者としても、賛成討論をさせていただきます。短めに、端的に賛成討論をさせていただきます。  28年度の全ての会計決算について、事業項目やその結果については概ね満足のいくもので、不用額等も改善が見られております。また、収税においても、明らかに改善されております。国保につきましては、今後、高価な新薬が開発保険対象となることなどから、予測のつかない補正の必要性も出てくることが否めないところでございます。議員としてもこの辺は案じているところでございます。これらを鑑み、平成28年度長生一般会計及び4特別会計決算は、監査委員意見並びに決算審査特別委員会の結果を尊重し、認定するのが妥当であると判断をし、賛成討論といたします。 20 ◯議長阿井市郎君】 他に討論ございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 21 ◯議長阿井市郎君】 ないようでしたら、これにて討論を終結します。採決をします。  認定第1号 平成28年度長生一般会計歳入歳出決算認定について、本件に対する委員長報告認定であります。よって、委員長報告とおり、認定とする方の挙手を願います。                 (賛成者挙手) 22 ◯議長阿井市郎君】 挙手多数、よって、認定第1号は委員長報告のとおり認定とすることに決定しました。  次に、認定第2号 平成28年度長生国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  15番、関君。 23 ◯15番【関 克也君】 反対討論をさせていただきます。これは短く発言します。  平成28年度国民健康保険特別会計決算案について、この国民健康保険税は高過ぎて払えず、滞納せざるを得ないというのが現状であります。村独自の努力一般会計からの法定外繰入金による税の引き下げ、特に子ども均等割りの軽減が求められました。ところが、本決算年度である平成28年度の国民健康保険税率の改正では、子どもを抱えた3人以上の働き盛りの世帯での増税が実施されました。所得250万円の4人家族では、年額5,200円の増税です。また、消費税引き上げ分にかかわる地方消費税分、約2,173万円を、これは政府の方針どおりに、国民健康保険負担軽減、つまり、社会保障の充実に使うことが必要でしたが、使われておりません。  以上から、平成28年度国保特別会計決算案反対立場からの討論といたします。  以上です。 24 ◯議長阿井市郎君】 他に討論ございますか。  11番、片岡議員。 25 ◯11番【片岡啓治君】 それでは、賛成立場から討論をさせていただきます。  委員長報告のとおり、認定第2号 長生国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定でございます。現在の住民課国保運営には、十分な努力をされたところが見えるところでございます。既に皆様御承知のとおり、肝炎の治療薬、こちらが1錠8万円という時代でございます。そういう高額なものになってきております。高齢化社会になり、まだまだこれから長生村自体も高齢者の人数が増えてきております。高齢化率が3割は間違いなく突破するであろうと推測されます。また、国保担当者の職員の皆様も、階層の段階を増やして、できるだけ低所得者の方には減免をしており、また、平成30年度には県による運営となることを踏まえ、運営しております。現国保税は、長生郡市においては一番税が安いということでございます。執行部としても、延滞分の徴収において、努力の跡が見られます。  以上の意見を踏まえまして、賛成討論とさせていただきます。 26 ◯議長阿井市郎君】 他に討論ございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 27 ◯議長阿井市郎君】 ないようでしたら、これにて討論を終結します。  採決をします。認定第2号 平成28年度長生国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、本件に対する委員長報告認定であります。よって、委員長報告のとおり、認定とすることに賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 28 ◯議長阿井市郎君】 賛成多数、よって、認定第2号は委員長報告のとおり認定とすることに決定しました。  次に、認定第3号 平成28年度長生公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 29 ◯議長阿井市郎君】 討論なしと認めます。  採決をします。認定第3号 平成28年度長生公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、本件に対する委員長報告認定であります。よって、委員長報告のとおり、認定とすることに賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 30 ◯議長阿井市郎君】 挙手多数、よって、認定第3号は委員長報告のとおり認定とすることに決定しました。  次に、認定第4号 平成28年度長生介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 31 ◯議長阿井市郎君】 討論なしと認めます。  採決をします。認定第4号 平成28年度長生介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、本件に対する委員長報告認定であります。よって、委員長報告のとおり、認定することに賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 32 ◯議長阿井市郎君】 賛成多数、よって、認定第4号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。  次に、認定第5号 平成28年度長生後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 33 ◯議長阿井市郎君】 討論なしと認めます。  採決をします。認定第5号 平成28年度長生後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本件に対する委員長報告認定であります。よって、委員長報告のとおり、認定することに賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 34 ◯議長阿井市郎君】 挙手多数、よって、認定第5号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。      ───────────────────────────── 35 ◯議長阿井市郎君】 日程第9、報告第8号 専決処分した事件の報告について、提出者の説明を求めます。企画財政課長。             [企画財政課長 田中喜宣君 登壇] 36 ◯企画財政課長【田中喜宣君】 それでは、報告第8号 専決処分した事件の報告について、御説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、村長において専決処分することができる事項3、災害及び突発的な事故により、応急に必要となる維持補修及び工事に関する歳入歳出予算の補正をすること。この規定によりまして、専決処分したものでございます。  専決処分いたしました、平成29年度長生一般会計補正予算(第4号)について、御説明いたします。  主な補正の内容でございますが、10月22日から23日にかけて接近した台風21号により被災した公共施設等の災害復旧に関する費用を補正するものでございます。  補正額でございますが、406万3,000円で、これを追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を49億8,534万8,000円とするものでございます。  それでは、事項別明細書により内容を御説明いたしますので、3ページ、4ページをお願いします。
     まず、歳入でございますが、18款1項1目繰越金ですが、補正額が399万6,000円で、これは財源不足を補うため前年度繰越金を充当するものでございます。  次に、19款諸収入、4項1目雑入ですが、補正額が6万7,000円で、これは、被災した公有建物の災害共済金でございます。  続きまして、歳出について御説明いたします。5ページ、6ページをお願いします。  10款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費ですが、補正額が142万1,000円で、これは、被災した村道1072号線、驚地先の崩れた路肩を補修する費用でございます。  次に、4項文教施設災害復旧費、1目公立学校施設災害復旧費ですが、56万5,000円で、これは高根小学校の敷地の一部吸い出しと体育館の雨漏りで生じた内壁の修繕料でございます。  次の2目社会教育施設災害復旧費ですが、補正額が20万7,000円で、これは被災した公民館、文化会館と弓道場を修繕する費用でございます。  次に、5項1目その他公共施設・公用施設災害復旧費ですが、補正額が187万円で、これは一松海岸に設置してあります潮位監視用ライブカメラ用無線機の修繕料、それから、倒木等の処理のため長生村土建組合に依頼した委託料でございます。  以上、雑駁ではございますが、報告第8号 専決処分した事件の報告についての説明とさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。 37 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  ただいま提出者から説明がありました報告第8号について、何かお尋ねしたいことがある方は挙手を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 38 ◯議長阿井市郎君】 それでは、報告第8号はこれをもって報告済みといたします。      ───────────────────────────── 39 ◯議長阿井市郎君】 日程第10、報告第9号 専決処分した事件の報告について、提出者の説明を求めます。下水環境課長。             [下水環境課長 秋葉幸彦君 登壇] 40 ◯下水環境課長【秋葉幸彦君】 それでは、報告第9号 専決処分した事件の報告について、御説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、村長において専決処分することができる事項3、災害及び突発的な事故により応急に必要となる維持補修及び工事に関する歳入歳出予算の補正をすること、この規定によりまして専決処分したものでございます。  次のページをお開き願います。  専決処分いたしました平成29年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算第1号について、御説明いたします。  主な補正の内容でございますが、10月22日から23日にかけて接近した台風21号により被災した、公共施設等(長生浄化センター)の災害復旧に関する費用を補正するものでございます。  補正額でございますが、138万6,000円で、これを追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を8億2,968万6,000円とするものでございます。  それでは事項別明細書により内容を御説明いたしますので、3ページ、4ページをお願いします。  まず、歳入でございますが、6款1項1目繰越金ですが、補正額が69万4,000円で、これは財源不足を補うため前年度繰越金を充当するものでございます。  次に、7款諸収入、3項1目雑入ですが、補正額が69万2,000円で、これは、被災した公有建物の災害共済金でございます。  続きまして、歳出について御説明いたします。5ページ、6ページをお願いします。  1款事業費、3項1目維持管理費ですが、補正額が138万6,000円で、これは被災した長生浄化センター管理棟の軒下及びシャッターの修繕工事でございます。  以上、雑駁ではございますが、報告第9号 専決処分した事件の報告についての説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 41 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  ただいま提出者から説明がありました報告第9号に関して、何かお尋ねしたいことがある方は挙手を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 42 ◯議長阿井市郎君】 それでは、報告第9号はこれをもって報告済みといたします。      ───────────────────────────── 43 ◯議長阿井市郎君】 日程第11、同意第11号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小高村長。              [村長 小高陽一君 登壇] 44 ◯村長小高陽一君】 それでは、同意第11号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案理由を御説明いたします。  本案は、教育委員会委員の横山統一郎氏の任期が、本年12月21日をもって満了となることから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意をいただきたく提案するものであります。  横山統一郎氏は、長生村一松丁3199番地、昭和27年9月8日生まれであります。  昭和50年4月に千葉県教育委員会に採用され、平成25年3月長南町立長南小学校長を最後に退職され、平成25年12月から長生村教育委員会委員として4年間、立派にその職務を務め上げた、教育行政、経験豊富な人物であります。  人格が高潔であり、教育・文化に関して優れた識見を有しているため、本村教育委員会委員として再度任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。  何とぞ、御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 45 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  提案理由説明が終わりました。  これより、質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 46 ◯議長阿井市郎君】 質疑なしと認めます。  討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 47 ◯議長阿井市郎君】 討論なしと認めます。  採決をします。同意第11号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、原案のとおり、賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 48 ◯議長阿井市郎君】 挙手全員、よって、同意第11号は同意することに決定しました。      ───────────────────────────── 49 ◯議長阿井市郎君】 日程第12、議案第38号 長生村工場立地法地域準則条例制定についてから、日程第18、議案第44号 平成29年度長生村介護保険特別会計補正予算(第2号)までを議題といたします。  提案理由説明を順次求めます。  議案第38号 長生村工場立地法地域準則条例制定について、及び、議案第39号 長生村企業立地条例の一部を改正する条例制定についてまで、提案理由説明を求めます。企画財政課長。             [企画財政課長 田中喜宣君 登壇] 50 ◯企画財政課長【田中喜宣君】 それでは、議案第38号 長生村工場立地法地域準則条例制定について、御説明申し上げます。  まず、提案理由でございますが、本案は、第6次地方分権一括法による工場立地法の一部改正を受けて、これまで県が実施してきた同法に基づく届出に係る事務について、今年度より町村へ権限委譲されたことに伴い、工場の緑地面積率等に係る地域準則を定める必要があることから、同法第4条の2第1項の規定により提案するものでございます。  続きまして条文の御説明をいたします。  第1条には、「趣旨」を、第2条には、本条例において使用する「用語の定義」を、第3条には、「区域並びに緑地及び環境施設の面積の敷地面積に対する割合」を規定し、第4条には、「緑地が他の施設と重複する場合の緑地面積率の算定方法」を規定しております。  第5条には、「敷地が2以上の区域にわたる場合の適用」の規定を、そして、第6条には、「隣接する地方公共団体の長との協議」について規定しております。  附則第1項で、施行期日は公布の日から施行することとし、同第2項及び第3項では、経過措置を規定しております。  次に制定概要について、「平成29年長生村議会定例会12月会議参考資料」で、御説明をさせていただきますので1ページをお願いします。  制定概要の1)緑地及び環境施設(緑地含む)の工場立地面積全体に占める割合につきましては、地域区分を第1種から第4種までに、区分しております。  第1種は、都市計画法に規定する用途地域のうち「準工業地域、工業地域及び工業専用地域」を除く地域となります。  第2種は、準工業地域。第3種は、工業又は工業専用地域。第4種は、用途地域以外という区分となります。  この区分ごとに「緑地の割合」や「環境施設の割合」を定めております。なお、環境施設とは、緑地及び周辺の生活環境の保持に寄与するもので、具体的には、噴水、池、屋外運動場や広場などが環境施設となります。  地域準則で定められる緑地の範囲につきましては、第1種が20~30%、第2種が10~25%、第3種が5~20%、第4種が5~25%と規定されております。  また、環境施設につきましては、緑地を含み、第1種が25~35%、第2種が15~30%、第3種が10~25%、第4種が10~30%と規定されております。  以下、表中には、国及び県が定める基準を掲載しておりますので、御確認ください。  次に、村の準則(案)を定めるに当たっての考え方について、御説明いたします。ページの右下に掲載しております。  地域準則の制定は、国の一律の基準ではなく、地域環境に応じた基準を設けるべきという規制緩和であります。  本村は、村内全域に農業振興地域が広がっている状況から、比較的自然が豊かで生活環境に恵まれた地域であります。  このことから、国及び県の基準より規制を緩和し、より企業の進出しやすい環境を整えることが村のまちづくりにとって有利であると考え基準を設定いたしました。  これによる村の準則(案)につきましては、緑地では第1種を、国に準ずる20%とし、第2種を10%、第3種を5%、第4種を15%といたしております。環境施設では、第1種を国に準ずる25%とし、第2種を15%、第3種を10%、第4種を20%とするものでございます。  2)は、他の施設と重複する緑地の緑地面積率への参入率となります。これは、工場の屋上緑化などを行った場合に緑地面積としての参入率を定めるもので、地域準則で定められる範囲は、0~50%とされております。村の準則(案)では、50%を参入することとしております。  なお、本条例の対象施設は、敷地面積9,000m2以上または、建築面積3,000m2以上の工場に適用されます。  以上、雑駁ではございますが、議案第38号 長生村工場立地法地域準則条例制定についての、説明とさせていただきます。  御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  それでは続きまして、議案第39号 長生村企業立地条例の一部を改正する条例制定について、御説明申し上げます。  まず、提案理由でございますが、本案は、農村地域工業等導入促進法の一部を改正する法律の施行に伴い、引用法の名称変更など所要の改正を行う必要があることから提案するものでございます。  改正内容について、「平成29年長生村議会定例会12月会議 参考資料」の新旧対照表で御説明をさせていただきますので、2ページをお願いします。  第2条、第1項、第1号、アにおきまして、「農村地域工業等導入促進法(昭和46年法律第112号)第5条第3項第1号に規定する工業等導入地区」を「農村地域への産業の導入の促進等に関する法律(昭和46年法律第112号)第5条第2項第1号に規定する産業導入地区」に改めるものです。  以上、雑駁ではございますが、議案第39号 長生村企業立地条例の一部を改正する条例制定についての説明とさせていただきます。  御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 51 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  次に、議案第40号 長生村税条例の一部を改正する条例制定について、提出者の説明を求めます。税務課長。              [税務課長 中川 広君 登壇] 52 ◯税務課長【中川 広君】 それでは、議案第40号 長生村税条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  提案理由ですが、本案は地方税法施行令の一部を改正する政令が公布され、第47条の3第1号の改正規定が平成31年1月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行なう必要があることから提案するものです。  内容は、個人住民税の配偶者控除及び配偶者特別控除の見直しに伴う控除対象配偶者の定義の変更に係る規定の整備となります。  お手元に配布の平成29年長生村議会定例会12月会議 参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  3ページをお開きください。  第24条 個人の村民税の非課税の範囲、第2項におきまして、「控除対象配偶者」を「同一生計配偶者」に改めます。  以上大変雑駁ではございますが、議案第40号 長生村税条例の一部を改正する条例制定についての説明とさせていただきます。  御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 53 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  ここで暫時休憩といたします。会議の再開は11時5分といたします。
                  午前10時53分 休憩               午前11時05分 再開 54 ◯議長阿井市郎君】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議案第41号 平成29年度長生一般会計補正予算(第5号)について、提案理由説明を求めます。企画財政課長。             [企画財政課長 田中喜宣君 登壇] 55 ◯企画財政課長【田中喜宣君】 それでは、議案第41号 平成29年度長生一般会計補正予算第5号について御説明申し上げます。  まず、提案理由でございますが、本案は、地方自治法第218条第1項の規定により、提案するものでございます。  今回の補正でございますが、人事異動に伴う人件費の増減、ふるさと納税による歳入及び返礼品等の歳出の増額並びに橋りょう維持管理事業を補正するものでございます。  補正額でございますが、1億1,120万8,000円で、これを追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を50億9,655万6,000円とするものでございます。  それでは、事項別明細書によりまして、内容を御説明いたしますので、3ページ、4ページをお願いします。  まず、歳入でございますが、13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金で、補正額が954万7,000円で、これは、障がい児自立支援事業のグループホーム、就労継続支援、児童発達支援、放課後デイサービスの利用者が延べ10名増加となり、介護給付費、通所給付費に対する国庫負担金が追加となるものとして948万4,000円、管外保育の施設型給付費の国庫負担金として6万3,000円でございます。  次に、3項国庫委託金、2目民生費国庫委託金ですが、補正額が43万2,000円で、これは国民年金システム改修を実施するための国庫委託金でございます。  次に、14款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金ですが、補正額が477万2,000円で、これは、先ほど説明しました国庫負担金の障がい児自立支援事業のグループホーム、就労継続支援、児童発達支援、放課後デイサービスの利用者が延べ10名増加となり、介護給付費、通所給付費に対する県負担金が追加となるものとして474万1,000円、管外保育の施設型給付費の県負担金として3万1,000円でございます。  次に、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金ですが、補正額が349万円で、これは、生産面積が確定したことによる飼料用米等拡大支援事業補助金として21万9,000円、農地中間管理機構による機構集積協力金で10名に対する千葉県農地集積・集約化対策事業補助金として322万1,000円、アイガモ農法による稲作のための資材の整備に対する費用で、環境にやさしい農業推進事業補助金として5万円でございます。  次に、16款1項寄附金、2目ふるさと応援寄附金ですが、補正額が8,000万円で、これは、ふるさと納税で皆様方からお寄せいただきました寄附金が予算を大きく上回ると想定されるため補正するものでございます。  5ページ、6ページをお願いします。  次に、18款1項1目繰越金ですが、補正額が1,094万8,000円で、これは、財源不足を補うため前年度繰越金を充当するものでございます。  次に、19款諸収入、4項1目雑入ですが、補正額が201万9,000円で、これは、平成28年度自立支援給付費国庫負担金の精算返還金でございます。  続きまして、歳出について御説明いたしますので7ページ、8ページをお願いします。  1款1項1目議会費ですが、補正額が8万円で、これは、議場の発言者用マイクを購入するものでございます。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、補正額が585万6,000円で、これは、人事異動に伴う人件費、また、係専用のプリンター増設に伴うトナー等消耗品が増加したため補正するものでございます。  次に、6目企画費ですが、補正額が5,033万6,000円でございます。これは、歳入で計上いたしました、ふるさと納税に係る返礼品や事務処理に係る臨時職員賃金の最低賃金の引き上げによる増加、郵便料、口座振替手数料及びクレジット決済の事務手数料でございます。  次に、3項1目戸籍住民基本台帳費ですが、補正額が379万9,000円の減額で、人事異動に伴う人件費の補正でございます。  9ページ、10ページをお願いします。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費ですが、補正額が569万7,000円で、まず、在宅介護支援事業では、福祉タクシー事業をチケット制にしたことや対象者の拡大による利用者の増加に伴う費用として547万4,000円、次の、ふれあい館施設維持管理費では、管理人の最低賃金の引き上げと貸出時間、回数の増加による賃金の補正として3万5,000円、次の、介護保険利用者負担額助成事業では、利用者からの申請額が当初予想を上回ったことにより給付額を補正するものとして14万2,000円、次の、経済対策臨時福祉給付金給付事業では、平成28年度実績に基づく返還金として252万4,000円、次の、国民健康保険特別会計繰出金では、人事異動に伴う人件費の補正として278万1,000円の減額、次の、介護保険特別会計繰出金では、介護保険制度改正への対応に伴うシステム改修における事務費繰出分として、30万3,000円を補正するものでございます。  次に、2目障がい者福祉費ですが、補正額が2,995万7,000円で、まず、自立支援事業で、グループホームに2名入所と就労継続支援に3名増加したことによる介護給付費と、平成28年度の障がい者医療費国庫負担金が確定したことにより生じた償還金でございます。次の、障がい児支援事業では、児童発達支援に2名、放課後デイサービスに3名増加したことにより通所給付費を計上するものでございます。  次に、3目老人福祉費ですが、補正額が188万6,000円で、これは、老人ホーム入所措置者が1名増加したことにより入所措置費を計上するものでございます。  次に、4目国民年金費ですが、補正額が43万2,000円で、これは、国民年金法に基づく届出書の電子媒体化及び様式統一化等の実施に係る国民年金システム改修業務委託に係る経費でございます。  次に、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費ですが、補正額が299万1,000円で、まず、放課後児童対策事業では、防火対策に要する学童保育所のカーテン、カーペット等の修繕料として32万3,000円、学童保育所の指導員の最低賃金の引き上げと児童数の増加等による放課後児童育成事業委託料として167万6,000円を計上するものでございます。次の、児童福祉総務事務運営費では、まず、管外委託運営費で、児童1名の保育を茂原市へ委託することによる負担金として86万5,000円を計上するものでございます。  11ページ、12ページをお願いします。  次の、施設型給付費では、児童1名が市原市の幼稚園へ通所することによる負担金として12万7,000円を計上するものでございます。  次に、2目児童措置費ですが、補正額が41万円で、平成28年度児童手当県負担金の返還金でございます。  次に、4目保育所費ですが、補正額が84万7,000円で、これは、八積保育所の門扉が破損したことによる修繕料でございます。  次に、4款衛生費、1項保健衛生費、6目保健センター費ですが、補正額が9万円で、2階の女性用トイレの洗面器用自動水栓等の修繕料でございます。  次に、5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費ですが、補正額が356万2,000円で、これは、農業振興事務運営費で327万1,000円、先ほど歳入で御説明いたしました、農地中間管理機構による機構集積協力金で10名に対する千葉県農地集積・集約化対策事業補助金として322万1,000円、アイガモ農法による稲作のための資材の整備に対する費用で、環境にやさしい農業推進事業補助金として5万円でございます。  次の、生産調整推進事業で29万1,000円、こちらについても、歳入で御説明いたしました、生産面積が確定したことによる飼料用米等拡大支援事業補助金の県補助分として21万9,000円、加えて長生村新規需要米推進事業補助金を村補助分として7万2,000円計上するものでございます。  次に、5目農地費ですが、補正額が112万8,000円で、これは、内谷川沿岸土地改良区補助金として高根支線の護岸復旧工事、両総用水東郷関維持管理組合補助金として中之郷地先の排水路掘削工事に対するものでございます。  次に、6款1項商工費、3目コミュニティセンター費ですが、補正額が5万円で、これは、コミュニティセンターの配電盤が故障したことによる修繕料でございます。  次に、7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費ですが、補正額が306万2,000円の減額で、人事異動に伴う人件費の補正でございます。  13ページ、14ページをお願いします。  次に、2項道路橋りょう費、2目道路橋りょう維持費ですが、補正額が510万1,000円で、まず、道路維持管理事業では、路肩の修繕や道路の陥没、砕石補修等の緊急修繕に要する道路維持管理委託料として150万円、次の、舗装等修繕事業では、損傷が著しい通学路、村道2179号線、南部地先の舗装修繕工事として240万円、次の、橋りょう維持管理事業では、村内の全橋梁を対象とした再点検の結果により、緊急修繕が必要と診断されました城之内橋の修繕工事を優先して実施する必要が生じたことから、県と協議した結果、国庫補助金の経費の配分の変更を行うこととなったため、本工事費1,070万5,000円を減額し、城之内橋の実施設計業務委託料として1,190万6,000円を計上するものでございます。  次に、3目道路橋りょう新設改良費ですが、補正額が861万1,000円で、これは、村道1066号線、驚地先の道路改良工事に伴う分筆登記業務委託料、村道3181号線、岩沼地先の用地取得部分の本工事及び村道2109号線、高崎地先の道路改良工事に伴う道路用地買収費を計上するものでございます。  次に、9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費ですが、補正額が66万2,000円で、これは、用務員の最低賃金の引き上げによる賃金の補正として53万2,000円、八積小学校の受水槽用定水位弁及び補給水配管の交換に要する修繕料として13万円を計上するものでございます。  次に、3項中学校費、1目学校管理費ですが、補正額が37万3,000円で、まず、用務員の最低賃金の引き上げによる賃金の補正として24万9,000円を計上するものでございます。  15ページ、16ページをお願いします。  次の、修繕料では、グラウンド散水用のポンプ及び配管の修繕、校舎内の防犯用空間センサーの増設費用として12万4,000円を計上するものでございます。  次の、17ページから20ページには、一般職の人件費の補正に係る、補正予算、給与費明細書でございますので、後ほど、御覧いただきたいと存じます。  以上、雑駁ではございますが、議案第41号 平成29年度長生一般会計補正予算第5号の説明とさせていただきます。  御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 56 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  次に、議案第42号 平成29年度長生国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由説明を求めます。住民課長。              [住民課長 諸岡和代君 登壇] 57 ◯住民課長【諸岡和代君】 それでは、議案第42号 平成29年度長生国民健康保険特別会計補正予算第1号について御説明を申し上げます。  まず、提案理由でございますが、本案は地方自治法第218条第1項の規定により提案するものでございます。  今回の補正でございますが、人事異動に伴う人件費の増減及び療養給付費等負担金返還金が主なものとなっております。  補正額でございますが、1,707万4,000円で、これを追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を、21億3,317万4,000円とするものでございます。  それでは事項別明細書によりまして、内容を御説明いたしますので、3ページ、4ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金で、補正額が278万1,000円の減で、これは、歳出予算における人件費の補正に伴う減額でございます。  次に、9款1項1目繰越金で、補正額が1,985万5,000円で、これは、歳出の補正額に対する、歳入不足を補うため、前年度繰越金を充当するものでございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。5ページ、6ページをお願いいたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、補正額が278万1,000円の減で、これは、人事異動に伴う国保担当職員の人件費の補正でございます。  次に、2款保険給付費、1項療養諸費、4目退職被保険者等療養費ですが、補正額が15万円で、これは退職被保険者等療養費負担金が、当初見込みよりも増加したために、今回補正をお願いするものでございます。  次に、10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金ですが、補正額が1,970万5,000円で、これは、平成28年度国民健康保険療養給付費等負担金の精算による返還金でございます。  次の、7ページから10ページは人件費の補正に係る補正予算給与費明細書でございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。  以上、雑駁ではございますが、議案第42号 平成29年度長生国民健康保険特別会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。  御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 58 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  次に、議案第43号 平成29年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由説明を求めます。下水環境課長。             [下水環境課長 秋葉幸彦君 登壇] 59 ◯下水環境課長【秋葉幸彦君】 それでは、議案第43号 平成29年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  まず、提案理由でございますが、本案は地方自治法第218条第1項の規定により提案するものでございます。  今回の補正の主なものといたしましては、歳入では、消費税及び地方消費税が返還となり、歳出では下水道事業計画変更認可業務委託料、及び長生浄化センターの設備修繕工事を補正するものでございます。  補正額でございますが264万7,000円で、これを追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を8億3,233万3,000円とするものでございます。  次に、事項別明細書によりまして補正予算の内容について御説明申し上げます。  3ページ、4ページをお願いいたします。  まず、歳入から御説明申し上げます。  6款1項1目繰越金ですが、補正額が28万1,000円で、これは歳出の補正額に対する歳入不足を補うため、前年度繰越金を充当するものでございます。  次に、7款諸収入、3項1目雑入ですが、補正額が236万6,000円で、これは平成28年度分確定申告による返還金でございます。  続きまして、歳出予算について御説明申し上げます。  5ページ、6ページをお願いいたします。  1款事業費、1項管理費、1目一般管理費ですが、補正額が90万1,000円の減でございます。右側の説明欄を御覧願います。  一般職人件費については、人事異動に伴い給料及び諸手当を減額するものでございます。  下水道業務事業でございますが、これは、委託料の公共下水道台帳作成業務委託は執行残、公課費は消費税及び地方消費税の返還により、それぞれ減額いたします。  委託料の公共下水道事業計画変更認可業務委託、364万8,000円につきましては、来年度にて駅周辺整備計画にあわせて期間延長などの変更認可申請を行う予定でありましたが、下水道法改正に伴い早急に申請する必要となったため実施するものでございます。  次に、3項1目維持管理費ですが、補正額が354万8,000円でございます。  右側の説明欄を御覧願います。  下水処理場維持管理費でございますが、工事請負費354万3,000円で、4工事ともに長生浄化センター設備の修繕工事となります。主に各設備は交互運転により可動していますが、それぞれ1基ずつが停止し、機能が低下したことにより修繕するものです。  下水道管渠維持管理費でございますが、今年度施工予定のJR軌道横断部の鉄道用地使用料となります。工事着手からの使用料が生じることから計上するものでございます。  なお、7ページ以降に補正予算給与費明細書を添付してございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。  以上、雑駁ではございますが、議案第43号 平成29年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算第2号の説明とさせていただきます。  御審議の上、原案どおり御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 60 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  議案第44号 平成29年度長生村介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由説明を求めます。福祉課長。              [福祉課長 小高重博君 登壇] 61 ◯福祉課長【小高重博君】 それでは、議案第44号 平成29年度長生村介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  まず、提案理由でございますが、本案は、地方自治法第218条第1項の規定により提案するものでございます。  今回の補正の主なものといたしましては、介護保険制度改正に伴うシステム改修委託料及び介護給付費負担金返還金を補正するものでございます。  補正額でございますが、1,150万5,000円で、これを追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を11億1,231万7,000円とするものでございます。  それでは、事項別明細書によりまして内容を御説明いたしますので、3ページ、4ページをお願いします。
     まず歳入でございますが、3款国庫支出金、2項国庫補助金、4目事業費補助金で補正額が30万2,000円で、介護保険制度改正に伴うシステム改修費用の2分の1相当分でございます。  次に、7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金で、補正額が30万3,000円で、先に説明しましたシステム改修費の不足分を事務費として一般会計から繰り入れるものです。  次に、8款1項1目繰越金で、補正額が1,090万円で、平成28年度介護給付費の返還金相当分を前年度繰越金で充当するものでございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。5ページ、6ページをお願いします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、補正額60万5,000円で、これは介護保険制度改正に伴うシステム改修の委託料でございます。  次に、5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金ですが、補正額1,090万円で、これは、平成28年度事業が確定し、国及び県の介護給付費負担金について精算により返還金が生じたため、その不足額を補正するものでございます。  以上、雑駁ではございますが、議案第44号 平成29年度長生村介護保険特別会計補正予算第2号の説明とさせていただきます。  御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 62 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  以上で、議案第38号から議案第44号までの提案理由説明を終わります。      ───────────────────────────── 63 ◯議長阿井市郎君】 次に、日程第19、請願第3号 障害児者の「くらしの場」の拡充を求める請願を議題といたします。  本件につきましては、さきの定例会9月会議において教育民生常任委員会に付託した案件でありますので、委員長報告を求めます。山口教育民生常任委員会委員長。         [教育民生常任委員会委員長 山口裕之君 登壇] 64 ◯教育民生常任委員会委員長【山口裕之君】 それでは、お手元の報告書に基づきまして、委員長報告をさせていただきます。  平成29年11月16日、長生村議会議長阿井市郎様。教育民生常任委員会委員長、山口裕之。請願の審査報告書。本委員会に付託された請願の審査結果を、次のとおり、長生村議会会議規則第93条第1項の規定により報告いたします。  1、件名。請願第3号 障害児者の「くらしの場」の拡充を求める請願書。  2、請願提出者の住所及び氏名。請願者、千葉市花見川区幕張町5丁目417-222-109でございます。障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会代表、天海正克。  3、審査の経過。平成29年9月12日に再開された平成29年長生村議会定例会9月会議において、本委員会に付託されたので、10月27日及び11月16日の2日間、委員会を開催し、慎重に審査した。  4、審査の結果。不採択とすべきものと決定いたしました。  5、審査意見としまして、現行の障がい福祉施設は、居宅サービスはもちろん、グループホームや入所施設などの社会資源の絶対的不足が慢性化しているとの意見が出されました。一方、障がい児者の待機者数を含めた現状が不明であり、具体的な根拠もない。また、障がい児者の出現率は、高齢者と違って極端な伸びがあるわけではなく、施設整備を含めた問題については慎重な計画の立案が必要であるとの意見が出され、採決をした結果、不採択にすべきものと決定しました。  以上、委員長報告とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 65 ◯議長阿井市郎君】 御苦労さまでした。  以上で、委員長報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。委員長報告に対する質疑は、審査の経過と結果についての質疑に限られておりますので、御了承願います。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯議長阿井市郎君】 質疑なしと認めます。  討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 67 ◯議長阿井市郎君】 討論なしと認めます。  採決をします。本件に対する委員長報告は不採択であります。よって、委員長報告どおり、不採択とすることに賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 68 ◯議長阿井市郎君】 挙手多数、よって、請願第3号は不採択とすることに決定しました。      ───────────────────────────── 69 ◯議長阿井市郎君】 本日はこれにて会議を散会といたします。明後日8日は午前9時30分から会議を行います。御苦労さまでした。               午前11時45分 散会 このサイトの全ての著作権は長生村議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) CHOSEI VILLAGE ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....