長生村議会 > 2015-03-03 >
平成27年定例会3月会議(第3日) 本文
平成27年定例会3月会議(第3日) 名簿

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  1. 長生村議会 2015-03-03
    平成27年定例会3月会議(第3日) 本文


    取得元: 長生村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-29
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1 ◯議長【東間永次君】 皆様、こんにちは。御苦労さまです。  ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。      ───────────────────────────── 2 ◯議長【東間永次君】 日程第1 議案第2号 長生村高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画の策定についてから、日程第28 議案第29号 平成27年度長生村後期高齢者医療特別会計予算についてまで、質疑、討論、採決を順次行います。  議案第2号 長生村高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画の策定について、質疑を行います。13番、鈴木君。 3 ◯13番【鈴木征男君】 それでは、2号議案でありますけれども、第6期介護保険事業計画についての幾つかの質疑を行わせていただきます。  この計画は、平成27年7月1日からスタートして、平成29年末までの3カ年間の介護保険の事業計画を定める重要なものでありますので、幾つか質疑をさせていただきます。  最初に39ページ、地域支援事業生活支援サービスの体制整備のところで、上から5行目になりますけれども、今回の制度改正では、2025年までの長期目標を見まして、要支援の高齢者の方、今までは予防給付でありました訪問介護とか通所介護については全国一律のサービスから除いて、各市町村の事業になるというふうに言われています。  それで、最初にお聞きをしますけれども、全国一律のサービスというのは給付であって、市町村というのは、事業ですから、給付から事業に変わるということで、要支援1の方は今までのサービスが後退するのではないかという心配があるわけですけれども、そのことに対しての見解をお聞きいたします。 4 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 5 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 ただいまの御質問で、サービスが後退するのではないかという懸念でございますけれども、そういったことのないようにさまざまな計画、本人に合ったサービス、そういったものを提供したいというふうに考えてございます。 6 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 7 ◯13番【鈴木征男君】 最近の介護保険の事業を巡って、大きく出ている問題というのは、介護保険のいわゆる介護報酬が2.27%の引き下げが行われたということがあります。  これによって、これから村が行うという、例えば要支援1、2の方の訪問介護、ヘルパーさんの支援が給付から外され、いわゆる通所介護、デイサービスも受けられなくなるということになれば、サービスは後退をしないといっても、ヘルパーさんにかわる仕事、デイサービスにかわる仕事というのは、実際上はどういうふうなイメージで保障していくのか、答弁を願います。 8 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 9 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 ただいまの御質問でございますけれども、介護報酬の詳細についてということになろうかと思いますけれども、全体のサービスの平均では2.2%の引き下げということであります。主に引き下げ幅の大きいのが施設介護ですね、いわゆる入所をされている方の介護に対する報酬が大きく引き下げになっておりまして、そのほかの報酬につきましては、やや引き上げというものもございます。  ですので、それらを踏まえてということになりますけれども、こちらとしては国の基準にのっとりまして事業のほうを進めてまいりたいというふうに考えております。 10 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 11 ◯13番【鈴木征男君】 この3カ年間の計画の中で、要支援1、2の方は、いわゆる給付から事業に切りかえるのは、平成29年の末というふうにお聞きをしておりますが、それはそれで確認をしていただきまして、先ほど、私が申しました介護報酬の2.27%の引き下げについては、例えば、だるまさんのようなグループホームとか、まきの木苑のような、いわゆる特別養護老人ホームの引き下げは、2.27%ではなくて5%とかさらにひどいという大変なことなわけですね。  だから、この結果が出て、全国の特養ホームの半分である50%が赤字になるのではないかということも言われていますけれども、村のそういう特別養護老人ホームとか、老人施設、グループホームの事業者さんに対して、この介護報酬の引き下げの問題での意見というのは特に村のほうには大変だとか、そういう意見は上がっていないでしょうか、お聞きします。
    12 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 13 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 それでは、まず要支援事業の総合支援サービス、総合事業のほうの開始の時期ということでございますけれども、まずそちらのほうは議員のお見込みのとおりでございます。  また、こちらの事業の開始は、この長生圏域ほぼ同時に行いたいという考えで進んでおりますので、長生郡市内同じ時期になろうかと思います。  それと、特別養護老人ホーム、または認知症のグループホームの方からそういった苦情等が来ていないかということでございますけれども、現在のところそういったお話は直接まだ来てございません。 14 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 15 ◯13番【鈴木征男君】 それでは、次75ページの関係に入っていきます。  これは第一号被保険者の所得段階別の保険料で、この3年間この保険料でいくということになっていますけれども、この中で、長生郡市でも一番、介護保険料引き上げ幅が少なくて努力したということは聞いております。これは基金の運用とか、そういうことで努力をしたということなんでしょうか、お聞きをします。 16 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 17 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 こちらの保険料でございますけれども、議員のお見込みのとおりということで、今年度の補正予算で基金の積み立てをお願いしてございます。  そうしますと、基金算高がおよそ8,800万余となりまして、今回この平成27年から平成29年の中で、全額こちらのほうへ充当したいというふうに考えてございます。その部分を踏まえた中でのこの保険料の算出となってございます。 18 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 19 ◯13番【鈴木征男君】 8,000万を超える基金を保険料の引き下げのために使ったというそういう努力はお聞きをいたしました。  それで、もう1点お聞きをしますけれども、利用料の問題が今回出てきて、所得によって今まで介護保険を利用すると、例えば1カ月3万3,000円の自己負担という方が、2倍ということですから6万6,000円という形で、いわゆる利用料が保険料を払って、利用する際に2倍になるという問題がこの中にも出ていると思いますけれども、具体的には村でもこういう形で2倍になるという、所得の対象の方はいらっしゃいますか、お聞きをします。 20 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 21 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 利用料が2倍ということでございますけれども、当初、一定の収入がある方は2倍の負担をしていただくと。ただ、高額サービス費というものがございまして、そちらの基準が4万4,000円ほどになります。ですので、例えば今、月額3万円の利用があり、2倍になって6万円となったとしても、その4万4,000円を超えた分が後日、償還払いということになりますので、一律2倍になるということにはなりません。  ただ、自己負担が2倍になってしまうという方の人数でございますけれども、ただいまちょっと詳細な数字は今、手元にございませんので、またそれは後日、直接回答したいと思います。 22 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 23 ◯13番【鈴木征男君】 住民税非課税で、いわゆる基準の所得金額が290万以上の方は、年間の保険料が8万9,700円という大変な負担になりますね。そういう方が介護サービスを利用するということになると、年間8万9,000円の保険料を払いながら、いざ使うときには、この2倍になると。この基準の所得というのは、いつでも変えることができるわけですから、次の7期計画のときに引き下げる。2倍の対象になる人は増えていくわけですから、私はこれは大変重大な問題だと思います。  この計画の中で、最後にもう1点だけお聞きをしますが、69ページの中で、ちょっとお聞きをしたいことがあります。  69ページの中では、入所定員29名以下の介護老人福祉施設、小規模の特養ホームを村としては本計画中に1施設整備をしたいというふうに書いていらっしゃいますけれども、この小規模特別養護老人ホームというのは、どういうふうな施設でしょうか、それだけお聞きをして質問を終わります。 24 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 25 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 小規模特別養護老人ホームの定義ということになりますけれども、いわゆる特別養護老人ホームの入所の対象となる要介護状態の方、本計画で言えば、要介護3、4、5の方が入所対象となります。  ただし、この小規模というのは、定員が29名以下、30名を超えますと、広域型の特養ということになりまして、それ未満の方が地域密着型の施設ということで、こちらの29人以下で一般的にはユニット型といいまして、1ユニットおよそ10名程度、ですので定員ぎりぎりまで建てるとすれば、3ユニットというような施設になりますけれども、いわゆるこの文字のとおり、定員の少ない特別養護老人ホームというものになります。  やはり、入所の待機者がございますので、それらをある程度解消するためにこの期間中にできれば1施設、こちらのほうで整備を何とかお願いしたいと考えてございます。 26 ◯議長【東間永次君】 ほかに質疑ございませんか。15番、中村君。 27 ◯15番【中村秀美君】 ちょっとお伺いしたいんですが、これは本来社会保障ですから、国が一元化して行うべきだと思うんですが、法改正ということで、これやむを得ないと思うんですけれども、地域包括システムの構築というのは、どの範囲を想定して、これから検討されるのでしょうか。この計画を見ますと、中学校区を単位としておおむね30分以内で行ける範囲というけれど、村独自の地域包括ケアシステムというのをつくらなきゃいけないということになるんですけれども、そうなってくると当然連携すべきサービスの提供者、その事業者がない場合は、そのサービスはカットされてしまうとか、あるいは、つくってもらうために補助金を出さなきゃいけないとか、財政負担も大きく変わってくるんだろうと思いますので、ちょっとこの辺、まず地域包括ケアシステムの範囲というものをどういったふうに想定しているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 28 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 29 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 こちらの地域包括ケアシステムですけれども、おおむね中学校区に1つということで、長生村の場合には、たまたま中学校も1校、それと人口規模からいっても、こちらのシステム全体が1圏域でできるということで考えてございます。  いろいろな事業所のサービスの範囲とか、いろいろ連携する機関になりますけれども、当然、村内の医療機関はもとより、やはりその方の病状によっては、村内の医療機関が扱っていない診療科目等もございますので、近隣の医療機関も含まれます。  それと、事業所でございますけれども、当然近隣の事業所も入ってくると。そういった医療機関、それと介護の事業所、それと行政、それとまたは地域の方、そういった方々がいろいろな個別の事案にしてもそうですし、全体的な大きな事案にしてもさまざまな検討や、その推進の方向性をこちらの中でいろいろと検討して対応していくというようなシステムでございます。 30 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 31 ◯15番【中村秀美君】 例えば今、要介護3以上というように特養に入れる人が限定されてしまいますと、現在、ただでさえ待機者が多い中で、村の施設がいっぱいで隣接の市町村の事業者にお願いするといっても、いや自分のところでみんな手いっぱいですよと。だったら村独自で財政的な援助をして、施設をつくってもらったらどうですかという話にもなりかねないと思うんですよね。  要介護1、2の方もやむを得ない場合においては、特養に入れるというんですけれども、3以上の待機者が多い中で、1、2の人はもう物理的に不可能だと思うんですよ。これは市町村の押しつけられちゃった担当課としては、これはかなりこれから先苦労するんだろうというふうに思うんですけれども、その辺財政支援をしてまで、ある程度その事業者の育成といいますか、そういったところまで踏み込んで考えて、地域包括ケアシステムというのをつくるのかどうか、ちょっとその辺をお伺いをしたいと思います。 32 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 33 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 サービスの内容によりまして、当然事業所のほうにもいろいろと御協力をいただくということになります。  ただし、どうしても事業所のほうでなかなかそこまで手が回らないよというようなことであれば、場合によってはそういった補助金とか、そういったものがあれば、当然活用をさせていただきますが無い場合、どうしても村のほうでそういうサービスをしなければならない場合には、ある程度支援はやむを得ないかなというふうに考えております。 34 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 35 ◯15番【中村秀美君】 ちょっとこれ大変な問題でね、例えば長生村の場合はある程度半都市部といいますか、隣接しているところには、市街地があったりして、一定規模の人口があって、一部事務組合を構成している市町村間で調整を図る機会が持てるんですけれども、過疎地やなんか何もないところは一からつくらなければいけないので、これは長生村でこの地域包括ケアシステムをつくる場合に、絵に描いた餅になってしまいますと、まるっきり意味がないわけで、待機者の解消にもならなくて、これから高齢化が進む中で、待機者がどんどんどんどんふえていって、先ほど鈴木さんからも出ましたけれども、これはサービスの低下が著しく顕在化するようなことが心配されますので、これは財政当局ともある程度調整を図りながら、ケアシステムの構築に当たって、これ3年間でつくらなければいけないという話ですから、将来的に村の財政負担もこのぐらいかかりますよというところまで踏み込んで、担当課だけでつくれといったらね、恐らく形だけの地域包括ケアシステムで終わっちゃうんだろうというふうに思いますよ。  財政的な裏づけがなければ、できない話になってしまいますので、この辺、執行部内部で財政当局とも連携を図りながらつくっていく必要があると思いますけれども、じゃあこの辺は執行機関の長にお伺いしましょうか。 36 ◯議長【東間永次君】 村長。 37 ◯村長【小高陽一君】 大変、中村さんのおっしゃるとおりかと思います。  今後、福祉課、そして財政、そして私も副村長も含めて、この話に入っていくことにいたします。ありがとうございます。 38 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 39 ◯15番【中村秀美君】 じゃあ担当課長のほうは今、執行機関の長から財政当局との連携を図りながらサポートするということなので、これちょっと担当課としては、恐らく大変な苦労をする話だろうと思いますので、これをしっかりとやっていただくようにお願いをしまして、私の質疑を終わります。 40 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 42 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第2号 長生村高齢者保健福祉計画第6期介護保険事業計画の策定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 43 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。  議案第3号 長生村障がい者計画・長生村第4期障がい福祉計画の策定について、質疑を行います。質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 44 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 45 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決を行います。議案第3号 長生村障がい者計画・長生村第4期障がい福祉計画の策定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 46 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。  議案第4号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 47 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 48 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第4号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 49 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。  議案第5号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第5号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 52 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。  議案第6号 長生村特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 54 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第6号 長生村特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 55 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。  議案第7号 長生村一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 56 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第7号 長生村一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 58 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。  議案第8号 長生村手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 60 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第8号 長生村手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 61 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。  議案第9号 長生村指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 62 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 63 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第9号 長生村指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 64 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
     議案第10号 長生村包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第10号 長生村包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 67 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  議案第11号 長生村介護保険条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 68 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 69 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第11号 長生村介護保険条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 70 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  議案第12号 長生村尼ヶ台総合公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 71 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 72 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第12号 長生村尼ヶ台総合公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 73 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  議案第13号 長生村空き地等の環境保全に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 74 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第13号 長生村空き地等の環境保全に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 76 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  議案第14号 長生村保育の実施に関する条例を廃止する条例制定について、質疑を行います。14番、関君。 77 ◯14番【関 克也君】 保育の実施に関する条例の廃止という、この14号でありますけれども、1点だけ質疑をさせていただきます。  この条例、今まで長生村の条例として果たしてきた役割が、やはり保育に欠ける子供について、市町村の保育実施義務を果たすための判断基準になっていると思いますが、新しい法律で、市町村の保育実施義務がどのように保障されることになるのか、この条例廃止ということで、その影響がないのかどうか、一応確認の質疑をさせていただきます。よろしくお願いします。 78 ◯議長【東間永次君】 14番、関君の質疑に対する当局の答弁を求めます。健康推進課長。 79 ◯健康推進課長【池 礼子君】 ただいまの御質問にお答えいたします。  市町村の保育に関する義務については、今までどおり行っていきます。しかし、この条例の廃止ということは、子ども・子育て支援法の内閣府令の中で、今までの保育に欠けるよりも幅広い範囲の保育困難児童を受け入れるというように改正となりますので、この条例を廃止するものです。 80 ◯議長【東間永次君】 よろしいですか。  ほかに質疑ございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯議長【東間永次君】 ないようでしたら、これにて質疑を終結します。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第14号 長生村保育の実施に関する条例を廃止する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 83 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  議案第15号 長生村いじめ防止対策推進条例制定について、質疑を行います。11番、山口君。 84 ◯11番【山口裕之君】 1点だけ質疑をさせていただきます。  私はこれを待ち望んでいた一人でありますけれども、この条例が制定されて稼働するまでの間、さまざまな整備が必要かと思いますが、迅速に行っていただきたいということで、調査委員会等も設置しなければならないとなっていますので、今後どのような働きかけをしていくのか、そのスケジュール的なものを含めて、答弁いただければと思います。  スケジュール的なものもそうなんですけれども、調査委員会のメンバー構成だとか、どういった方が委員になっていくのかというところも含めて、あわせてお願いします。 85 ◯議長【東間永次君】 11番、山口君の質疑に対する当局の答弁を求めます。学校教育課長。 86 ◯学校教育課長【古山 誠君】 ただいまの御質問でございますが、この条例を御可決いただいた暁には、まず広報等を利用した中で周知し、基本理念に基づき、まず基本方針を手がけたいと考えております。  それから、この中で、いじめ問題対策連絡協議会、あとはいじめ対策調査会とか書いてあるわけでございますけれども、その辺の法規の規則等の整備を図った上で、早急に会議を開きたい、持ちたいと考えております。  規則関係は、今考えているところでございますが、メンバーはどういう者を考えているかという御質問でございますけれども、まず、第17条第1項の連絡協議会関係でございますが、いじめ防止に関係する機関及び団体と連携を図る組織ということでございまして、県の東上総教育事務所だとか、長生健康センター、また場合によっては児童相談所、あとは役場の関係する部署等を今のところちょっと考えております。  また、いじめ対策調査会のほう、第18条の関係でございますけれども、これにつきまして、専門的というか、いじめ防止対策を実効的に行うために、専門的な人ということで今考えております。障がいがあった場合の学校医だとか、学識経験者、また児童心理に関する専門的知識を持った方と、当然教育委員会、学校が入りますけれども、その辺で考えております。以上が今考えている流れでございます。よろしくお願いいたします。 87 ◯議長【東間永次君】 11番、山口君。 88 ◯11番【山口裕之君】 当然、構成メンバーにして見れば、臨床心理士だとか、心のケアをしていただけるようなカウンセリングの資格を持った方、そういった方を委員の中で選出するというのは、これはもう既に県が行っていることだというふうに聞いておりますので、ただ危惧されるのが、この条例そのものが厳罰主義に走ってしまうと、子供の成長過程での影響も懸念されますので、そういったところを十分配慮してつくっていただきたいということを最後にお願いをして質疑は終わります。 89 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。14番、関君。 90 ◯14番【関 克也君】 私のほうから1点だけ、質疑をさせていただきます。  このいじめの問題というのは、なかなか複雑な部分があるというふうに聞いております。というのは、この条例の中にも少し書いてありましたけれども、どの子供もいじめの対象にされる可能性があるというようなことを書いてありました。  いじめられる子供と、いじめる子供が確実に分かれるかというと、そうでもなくて、いじめる子供もいじめられる子供になる。ある意味で8割、9割の子供がいじめられる側になる。もちろんいじめる側にもなるわけですけれども、そうしますと、いじめた側を一方的に罰すれば済むかというと、そうはいかない。そういう問題が非常に困難な課題だろうと私は思います。  そういう面で、この児童を見る専門家の方々だとか、精神面をよく分析できるような方々だとか、資格を持った方々だとか、そういう方々が、これで言いますと、附属機関の調査会の中にきちっと含まれる必要があるなというふうに感じられます。  それで、事前の説明の中で少しわかりづらかった点について確認をさせていただきたいと思うんですが、先ほど私が言いましたいじめ対策調査会、これは教育委員会に附属機関として設置するということであります。附属機関ということになりますと、行政側、職員を中心とする内部の者ではなくて、外部から知識人やその専門家をきちっと呼んできて、そこで審査や調査、あるいは首長に対する答申を出していただくような附属機関になると。当然、報酬も支払われるということになろうかと思います。  もう1つは、これは村、あるいは教育委員会、学校、そういう教育を行う行政側の組織ということだろうと思うんですけれども、この長生村いじめ問題対策連絡協議会、この協議会をつくると。2つの組織があるということでありますけれども、単純にいうと、教育行政側の組織、そしてもう1つは附属機関、外部の者を入れる組織という違いがあるのかなと思いますけれども、この組織の違い、運営の違いについて若干説明をいただければなと思います。 91 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 92 ◯学校教育課長【古山 誠君】 ただいま関議員に御説明していただいたとおりでございます。 93 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 94 ◯14番【関 克也君】 ちょっと正確さがどうかというのはあるんですが、連絡協議会のほうは教育行政側の組織という全体としてはそうで、このいじめ問題について調査や対策を進める側、先ほどの調査会の附属機関のほうは外部の意見を聞くという機関というような区分けになろうかと思うんですけれども、大ざっぱにはそのようなところでよろしいのでしょうか。 95 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 96 ◯学校教育課長【古山 誠君】 そのように考えております。 97 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。15番、中村君。 98 ◯15番【中村秀美君】 ちょっとこれは事前に説明を受けたときに、私指摘させていただいたと思うんですけれども、これは目的ですとか、理念においては、その地域社会、家庭、そして学校、これらの連携が必要ですよということで、この条例そのものには全く問題はないんですけれども、実際に先ほど来、指摘されている設置する団体、これについて保護者が構成員に入っていないのは、どういうことなんですかということでお聞きをしたときに、県下では入っている自治体もあるけれども、長生村においては入れなかったということで、それは何故ですか、どういった理由からですかとお聞きをしたんですけれども、そのときにはちょっと検討したいということだったものですから、その後検討されて、どういったふうに今後こういった附属機関を運営するための要綱をつくっていく御予定なんでしょうか。 99 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 100 ◯学校教育課長【古山 誠君】 ただいまPTAとかも入ったらというお話でございますけれども、問題対策協議会のほうはPTAも一応考えたんですけれども、いろいろ当事者に近いとか、そういう問題等々も出てくる可能性があるとか、その辺のカバーにつきましては、学校の教務主任とかも入れるつもりでおりますので、その辺から引き出していただきたいなとそのように考えて、PTAは今のところ考えていないです。 101 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 102 ◯15番【中村秀美君】 そうすると、これは要は役所間の連絡のための組織という話になってしまって、だってそうでしょ。県、市町村、村の場合は役所関係者、全く学校教育に関係のない担当課長までこれには入っていて、保護者の代表がこれに入らないというのは、情報収集に当たっても、非常に問題が多いんだろうというふうに思うんですよね。その当事者に近いとかというのではなくて、一番いじめの本質といいますか、現実を把握していらっしゃるのは保護者の方です。最近私の聞く範囲では今、ほとんどのお子さんがスマホを持っていて、無料で使えるラインですかね、そういったものを利用して、特定の子供を何日間いじめるとか、そういったことは恐らく学校の先生も把握はできませんでしょうし、恐らくここにいらっしゃる担当課長でもそういった情報というのは、なかなか入手できないんだろうと思いますよ。そういった現状を考えますと、やはりいじめ防止という観点から考えれば、保護者の持っている情報を吸収できるような体制を構築する必要があるんだろうというふうに思うんですけれども、それでも今後設置する、この附属機関等には保護者はあくまでも入れないという考えているのでしょうか。 103 ◯議長【東間永次君】 教育長。 104 ◯教育長【木島晃一君】 ただいま中村議員から高い見地から御教授いただきまして、ありがとうございます。  私が言うまでもなく、この基本方針をつくった後、連絡協議会、それにつきましては、今課長のほうからお話ししたとおりでございまして、私どもの教育委員会の教育委員の中にも保護者の代表の方がいますので、そういう方からお聞きすることができるわけでございまして、そして今、中村議員の御指摘にある保護者、PTAでございますけれども、これは調査部会においてPTA連絡協議会の会長を入れるように、今考えているところでございます。以上でございます。 105 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 106 ◯15番【中村秀美君】 わかりました。  じゃあ、これ以上言ってもしょうがないので。ただ、何度も繰り返し言いますように、かなり陰湿で、特に小学生の場合はミニバスですとか、ちょっとミスしたりなんかするとすぐラインでその子だけ、特定の子を対象にいじめというんですかね、一定期間無視されたりとか、そんな現状がある。それは単なる一例であって、いじめの問題というのは、かなり陰湿かつ複雑化しているのが現状で、恐らく大人の尺度でははかり知れないものがあるんだろうというふうに思いますよね。このせっかく設置する条例が、絵に描いた餅にならないように、しっかりと対応していただくようにお願いをしたいと思います。 107 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 108 ◯議長【東間永次君】 なければ、これで質疑を終結します。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 109 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第15号 長生村いじめ防止対策推進条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 110 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  議案第16号 工事請負契約の変更について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 111 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 112 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第16号 工事請負契約の変更について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 113 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  議案第17号 工事請負契約の変更について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 114 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 115 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第17号 工事請負契約の変更について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 116 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。  議案第18号 工事請負契約の変更について、質疑を行います。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) 117 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 118 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第18号 工事請負契約の変更について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 119 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  議案第19号 長生郡市広域市町村圏組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 120 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 121 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第19号 長生郡市広域市町村圏組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 122 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  議案第20号 平成26年度長生村一般会計補正予算(第6号)について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 123 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 124 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第20号 平成26年度長生村一般会計補正予算(第6号)について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 125 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。  議案第21号 平成26年度長生村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 126 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 127 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第21号 平成26年度長生村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 128 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  議案第22号 平成26年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 129 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 130 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第22号 平成26年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 131 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。  議案第23号 平成26年度長生村介護保険特別会計補正予算(第3号)について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 132 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 133 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第23号 平成26年度長生村介護保険特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 134 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。  議案第24号 平成26年度長生村後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 135 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 136 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第24号 平成26年度長生村後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 137 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩といたします。再開は15時5分とします。                午後2時53分 休憩                午後3時05分 再開 138 ◯議長【東間永次君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第25号 平成27年度長生村一般会計予算について、質疑を行います。6番、千葉君。 139 ◯6番【千葉一雅君】 1点だけ、ちょっとお聞きいたします。  議案第25号の117ページなんですが、高根小学校の屋内運動場の耐震補強工事ということになっていますが、これは平成25年の9月会議において、屋内運動場を建てかえるということで、答弁をいただいておるんですが、今回こういった補強工事ということになっているんですが、そのいきさつを教えていただきたいと思います。 140 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 141 ◯学校教育課長【古山 誠君】 ただいま高根小学校の体育館の耐震補強につきましての御質問でございますが、高根小学校の体育館につきましては、御承知のとおり用地取得を含めて計画的に建設に向けて進めてまいりました。  しかし、国・県で通達が出ておりまして、平成27年度まで、まず教育施設の耐震化を100%にしろということが出てきました。これは当然東日本大震災の関係も出てくるわけでございますけれども、教育施設については耐震化100%という、それとあわせまして、また災害対策基本法の一部改正が平成25年6月に交付され、その中で避難所となる学校施設については被災地の生活環境に必要な整備、安全性の一定基準を満たす改善が市町村に求められております。  そのため、今回は暫定的と申しましょうか、まず弱い部分の屋根のブレスに耐震補強を行いますが、基本的な考え方、スタンスは建てかえに向けて進めてまいります。そのために用地取得もしているわけですから、村の考えとしては一貫しております。以上でございます。 142 ◯議長【東間永次君】 6番、千葉君。 143 ◯6番【千葉一雅君】 わかりました。  あくまで暫定的という形で、平成27年は度耐震化しなくてはいけないからということで、そういうことですね。地震はいつ来るかわからないので、耐震補強ということは必要だと思いますので、それで結構でございますけれども、一応建てかえというお話になっていますので、グラウンド整備ということもありましたので、暫定期間というか、暫定的には補強されるんでしょうが、今後建てかえに向けて、それに沿って進めていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 144 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 145 ◯学校教育課長【古山 誠君】 先ほども申し上げましたが、基本的なスタンスは建てかえということで、村は考えております。  その中で、何度も申し上げますが、震災がいつ来るかわからない状態の中で、その耐震ですね、前も説明いたしましたが、屋根のブレスの部分がちょっと細いということで、今回はそこの耐震ブレスの部分のみの工事です。以上でございます。 146 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。4番、石川君。 147 ◯4番【石川吉一君】 新規事業の中で、小学校のエアコン設置の項目が出されています。エアコン設置に関して、酒々井町が国の補助を受けて、設置しました。現在、各自治体の中でも国からの補助が受けられれば、設置しますよという自治体が何カ所かあります。ここで本村でリース方式にした経緯、国の補助を受けて設置ではなくて、リース方式にした経緯、それとあわせて、どういう形、どういうようなものを設置する予定でいるのか、その2点お願いします。 148 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 149 ◯学校教育課長【古山 誠君】 なぜ、リース方式にするかというお話でございますが、まず第1点目が、この事業は単年度では多額な費用がかかるということでございまして、今回平成27年度予算を編成しておりますが、今年度につきましても村の財政というのは非常に厳しい状況にあります。そういう中で、初年度少しでも抑制できればということが、まず第1点。  それから、近年の異常気象、これを考えた場合に、小学校の教育環境をいち早く整備し、熱中症予防対策、並びに学習の意欲等、学力向上に早くつなげたいというのが2点目。  それと、補助金の問題、先ほど出ましたけれども、補助金につきまして今、この空調は確かに国庫補助金はございます。ただ、今空調に対する国の補助金が非常につきにくくなっております。大震災の関係で、今は耐震化のほうに国の補助金が全て流れていっている状況の中で、平成27年度千葉県においても当然、その耐震化を進めるということで、そういう国庫補助金、私のほうも国、県等とも話はしたんですが、ちょっと厳しいよということも聞いた中で、こういう決断になりました。  それから、どういう方式だということでございますけど、蓄熱方式といいますか、電力会社と家電のメーカーが開発したミニの蓄熱槽等がセットになったというんですかね、そういうものを開発して、結構ランニングコストなんかも安いということでございましたので、そちらを今回検討することにいたしました。 150 ◯議長【東間永次君】 4番、石川君。 151 ◯4番【石川吉一君】 わかりました。  リース方式、一番最初に始めたのが京都市で、小中学校あわせて20校、やはり今課長の答弁にあったとおり、建設費用の絡みでリース方式にしたということで、確かに私、このリース方式、賛成します。将来的に、この10年間のランニングコスト、あるいはもし、故障等があったときの費用を考えると、リース方式のほうが長い目で見ると安上がりになるはずです。  それと、今蓄熱方式ということで、答弁いただいたんですけれども、私この中で一番心配したのが、この夏の電力、確かに今課長の答弁があったとおり、異常気象、それから電力不足、こういう事態になったときに、やはり夜間電力を使えるような設備が今あります。空調にしても、エアコンばっかりじゃなく、そういう設備がここで使えるということで安心したところでございます。ありがとうございました。 152 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。12番、片岡君。 153 ◯12番【片岡啓治君】 済みません、最終的にはこれからの自主防災組織についてという形の関連の質問になろうかと思います。  まず、最初にお聞きしたいのが、平成26年度において、自主防災組織が確立した組織というのは何地域あったでしょうか。 154 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 155 ◯総務課長【芝崎和弘君】 平成26年度末で10団体でございます。  現在、設立準備というか、設立のために進めている団体が3つということで、今13になろうかという状況でございます。 156 ◯議長【東間永次君】 12番、片岡君。 157 ◯12番【片岡啓治君】 今現在、確立しているところが10団体、今準備しているのが3団体。じゃあそういったものを踏まえて、平成27年度予算というのは、それを根拠にして設定したということでございますね。253万2,000円の予算措置をしていますよね。平成26年度の補正予算では202万5,000円の減という形になっていますよね。そうしますと、補助金が歳入のほうですと、前年度が県補助金が66万6,000円だった。平成27年度が93万3,000円の県補助金の歳入予定という形になっておるようです。  自治体は全部で41でしたっけ。そうするとまだ2割ちょっとぐらいしか組織が確立されていないわけですよね。  実は何が言いたいかといいますと、組織はつくったはいいけれども、何をやっていいかわからないというふうな組織が、私のところに相談に来ているんです。ということで、この予算を組んであるようであれば、確立した後のアフターフォロー、行政としての、こういったものを今実際に考えているのかどうかということに対して、まずお答えをいただければと思います。 158 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 159 ◯総務課長【芝崎和弘君】 片岡議員の御質問ですが、組織済みの自主防災会に対して、どのようなアフターフォローを考えているかということでございますが、正直申し上げまして、アフターフォローについては、今現在立ち上げてくださいという設置の援助のほうにどちらかというと重心が行っていまして、できたところについてのアフターフォローについてちょっと力を置いてなかったというのが、正直なところでございます。  片岡議員の御意見を十分に酌んで、今後はそちらのほうにも重心を置きまして、でき上がった組織の援助についても検討していきたい、積極的に援助していきたいと、フォローしていきたいというふうに考えております。 160 ◯議長【東間永次君】 12番、片岡君。 161 ◯12番【片岡啓治君】 よろしくお願いします。  予算の内容とは、ちょっとずれてはしまいましたけれども、せっかく253万2,000円の予算を組んでおります。この中から、その辺のフォローの費用を捻出していただければと考えております。  今現在、私のところにも2件ほど組織から相談に来ております。確かに総務省の自主防災組織の規約等の中には、それに関連した内容の文言が入っております。  でも、実際にそれでなかなか動きにくい、そういったものの考え方といいますか、意見を持っておるようでございます。その辺もあわせて、組織を立ち上げていただいて、指導をいただければと思います。今、総務課長のほうから前向きの意見をいただきました。ぜひ、今立ち上げようとしている3団体に関しては、その辺もあわせて、また平成26年度までにできた10団体に対しましても、長続きするようなフォローアップをぜひお願いしたいと、そういうことで最後は要望ということになっちゃいますけれども、よろしく御指導のほどをいただければと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。 162 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。11番、山口君。 163 ◯11番【山口裕之君】 予算書の事項別明細書の133ページにブックスタートの事業が出ています。保護者の方から言われたんですが、上の子のときは、このブックスタート事業で絵本を2冊いただいたということなんですが、昨年から本の数が1冊に減らされたと伺っておりますので、その辺の経緯をまずお聞かせください。 164 ◯議長【東間永次君】 生涯学習課長。 165 ◯生涯学習課長【野口康宏君】 ブックスタート事業につきましては、平成16年4月から子育て支援と子供たちの健全な育成を願い、絵本を介した子育て支援事業としまして展開してきたものでございます。  その間、多くの赤ちゃんと保護者にブックスタートパックを配付してまいりました。しかし、厳しい財政状況におきまして、配付する本の数において精査をしましたところ、2冊ではなく1冊でも初期の目的を達成できるのではないかと判断したものでございます。以上でございます。
    166 ◯議長【東間永次君】 11番、山口君。 167 ◯11番【山口裕之君】 このブックスタート事業がスタートした由来については、私は非常にこれは評価しているところでありますけれども、予算書を見ていただければわかりますとおり、今年度7万5,000円ということなんですね。全体の予算からすれば非常にささいな額でございます。  財政状況が厳しいからといって、その本を削減することが、果たして子育ての根本的なところの中で、果たしていいものだろうかと。親が子供に話を聞かせてあげるということは、教育の基本の中では一番根本としては大事な部分だと私は認識しておりますので、1冊を3冊、4冊にしろとは言いませんが、少なくとももとに戻して、保護者がやっぱりお子様と触れ合える、そういう機会をつくれるようなものにしていただきたいというふうに思うんですが、これは課長なかなか答弁難しいでしょうから、村長のお気持ちをお聞かせいただいて、この質問は終わりにしたいと思いますが、いかがでしょうか。 168 ◯議長【東間永次君】 村長。 169 ◯村長【小高陽一君】 お答えしたいと思います。  このブックスタート事業が始まったとき、私も議員で、その要求された方の御意見もよくわかっておりますし、始まった経緯もわかっております。現場が何とか1回でも当初の役割を担えるんではないかいう判断で、こうなったわけですけれども、担当課長ときのう話をしまして、現場の話をもう少し聞いてくださいと。もし、どうしても2回あったほうがいいですよと、当初のことを考えるとあったほうがいいですよということであれば、27年度の財政状況を考えて、もし補正が組めれば、そのような措置をとりたいと、そう考えております。 170 ◯議長【東間永次君】 11番、山口君。 171 ◯11番【山口裕之君】 村長から前向きな答弁をいただきましたので、それに期待したいと思います。以上です。 172 ◯議長【東間永次君】 ほかに。13番、鈴木君。 173 ◯13番【鈴木征男君】 二、三点ですけれども、予算書の95ページなんですが、産業課だと思います。多面的機能支払交付金1,856万2,000円というのは、平成26年度から5カ年計画でスタートしたというふうに、私は考えておりますけれども、それを確認して、平成26年までは農地水保全管理支払交付金制度ということであったはずですが、これは違いがあるんでしょうか、お聞きします。 174 ◯議長【東間永次君】 産業課長。 175 ◯産業課長【細矢一夫君】 事業的にはほとんど同じものでございます。  一部新しい事業内容も含んでおりますが、基本的には前事業の農地水関係と同様と考えてよろしいかと思います。 176 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 177 ◯13番【鈴木征男君】 現在の利用している団体数をお聞きするのと、もう1点は、この予算書の冒頭にあります多面的機能支払現地確認業務委託料が68万1,000円ですか、これはどのような内容でこの委託業務が行われているのか、この2つの点を一緒にお願いします。 178 ◯議長【東間永次君】 産業課長。 179 ◯産業課長【細矢一夫君】 まず、現在の活動団体でございますが、8団体が活動してございます。さらに、平成27年度から新規で2団体が始動しようとしておるところでございます。  その中で、議員が今おっしゃいました多面的機能支払現地確認業務ということでございますが、この活動団体が行っている協定農用地、いわゆる水田・畑等の管理、あるいは水路、農道等の施設の保全管理の状況を職員が行うというようなことになっておりますが、これの支援として、国では現地確認のための交付金を交付されることになりましたので、これを利用しまして一定の資格を有している団体に業務委託をしたいというふうに考えて、今回予算計上したところでございます。 180 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 181 ◯13番【鈴木征男君】 わかりました。  そこで、その同じページにありますけれども、国営の両総土地改良事業負担金5億3,100万円を一括償還するということの提案ですけれども、経緯についてお聞きします。 182 ◯議長【東間永次君】 産業課長。 183 ◯産業課長【細矢一夫君】 それこそ、国営かんがい排水事業が、平成5年から平成26年まで行われました。国の事業につきましては、これは利根川から用水を引き込んだ事業でございますが、昭和18年から昭和40年にかけて、第一期が完了しまして、その後経年劣化等により、老朽化が激しいということで、新たにその更新事業ということで平成5年から26年まで事業を行いました。用水路の工事を行っております。  国の事業でございますので、いわゆる全体事業の完了の翌年度から返済が始まるというようなことが法律で決まっておりますので、そのための返済金が平成27年度に始まるというようなことでございます。 184 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 185 ◯13番【鈴木征男君】 金利の問題とか、いろいろ絡んでくると思いますけれども、近隣の市町村もこういう一括償還ということで取り組んでいますか。 186 ◯議長【東間永次君】 企画財政課長。 187 ◯企画財政課長【高山 茂君】 そのように伺っております。 188 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 189 ◯13番【鈴木征男君】 次は、37ページになりますけれども、このページの下の欄、08の人事管理事務の中に、いわゆる共済費として臨時職員の社会保険料と臨時職員の雇用保険の両方ですわね、あわせますと約1,500万の金額になりますけれども、この対象者はどれくらいの人数でしょうか。 190 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 191 ◯総務課長【芝崎和弘君】 予算計上した時点では、46人を予定してございます。 192 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 193 ◯13番【鈴木征男君】 それでは、その46人の内訳をちょっと業種別にお願いします。 194 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 195 ◯総務課長【芝崎和弘君】 業務別に申し上げます。  学校の関係で、支援員、介助員がございまして、その方が12名、介護保険の認定調査員と介護支援専門員がそれぞれ1名で2名、それから、保育士が21名、看護師が1名、事務職、一般事務が10人でございます。以上でございます。 196 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 197 ◯13番【鈴木征男君】 それでは、この問題、もう簡単にいきますけれども、関連をして71ページの保育所運営事務費の中に賃金として4,351万3,000円ということで臨時職員の賃金が計上されております。対象になる人員というか人数はどれぐらいでしょうか。 198 ◯議長【東間永次君】 健康推進課長。 199 ◯健康推進課長【池 礼子君】 保育士が19名と、保育所のほうに看護師を1名雇いあげておりますので、あわせて20名の賃金となります。 200 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 201 ◯13番【鈴木征男君】 先ほど総務課長のお話では臨時の保育士さんが21名ということですね。2年前にこの問題で、私がお伺いしたときは18名であったわけですけれども、この間3名の臨時さんが増えたわけですけれども、これは業務の拡大ということが理由なんでしょうかね。 202 ◯議長【東間永次君】 健康推進課長。 203 ◯健康推進課長【池 礼子君】 先ほど総務課長のおっしゃった人数とちょっと違うように思われるかもしれないんですが、次の73ページに一時保育事業のところにも保育士の臨時の賃金が出てきます。ここで、3名増えまして、21名という形になるかと思うんですが、前年度と臨時保育士の数は同じです。 204 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 205 ◯13番【鈴木征男君】 それで、その21名の臨時保育士の場合ですが、正規の職員の4分の3以上の労働時間で働いている方は何名おいででしょうか。 206 ◯議長【東間永次君】 健康推進課長。 207 ◯健康推進課長【池 礼子君】 21名全員が4分の3以上の勤務をしております。 208 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 209 ◯13番【鈴木征男君】 私は一般質問で地方創生総合戦略の問題もお話しましたけれども、雇用の問題がこれからの大きなポイントになる場合に、長生村の21名というのは近隣の中でも多いというふうに私は感じますけれども、他の自治体の臨時保育士の雇用と比較して、労働条件を優遇しているとか、そういう村として特段に力を入れていることはこの中にあるかどうかお聞きします。 210 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 211 ◯総務課長【芝崎和弘君】 他の自治体と比較して特別に長生村の保育士に対して、どうのこうのというようなことはしてございません。以上です。 212 ◯議長【東間永次君】 13番、鈴木君。 213 ◯13番【鈴木征男君】 これで終わりますけれども、臨時保育士の数が特に長生村は多いということと、特に優遇していないということで、今後臨時保育士が正規職員になるとか、先の展望が開かれないということは大変なことだと思いますので、その点は十分に検討して、行政を進めていってください。以上です。 214 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。10番、阿井君。 215 ◯10番【阿井市郎君】 私は101ページの土木費の土木総務管理費について、お伺いをしておきます。  ここに、各期成同盟会とかいろいろな協議会に負担金が毎年払われているわけでございますけれども、国道128号茂原・一宮間並びに圏央道関連道路建設促進期成同盟会があるわけでございます。それと、その下のほうに県道茂原・白子バイパス建設促進期成同盟会ということで負担金が3万5,000円、両方あわせて9万円程度なんですけれども、この期成同盟会、今どんな事業をされておるのか、その事業が建設に対してどのくらいの促進をされているのか、その辺をまず伺っておきたいと思います。 216 ◯議長【東間永次君】 建設課長。 217 ◯建設課長【田中喜宣君】 ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  両同盟会とも、活動内容につきましては、同様の活動を行っております。その活動内容につきまして御説明させていただきますが、まず1つは道路整備事業の促進に対する要望活動がございます。この要望につきましては、国及び県、具体的には衆参地元選出国会議員、また財務省、国土交通省の本省及び関東整備局、そして県への要望といたしましては、千葉県地元選出の県議会議員、そして千葉県知事、県道整備部への要望活動がまず1つでございます。  そして、2点目でございますけれども、道路整備に関する啓発活動、これは住民へのいわゆるそれぞれの道路の必要性をPRする活動、利用者に対します啓発活動を行っているというものでございます。  そして、3つ目といたしまして、それぞれの道路整備に必要な技術者の研修などが実際には行われているというような状況でございます。以上でございます。 218 ◯議長【東間永次君】 10番、阿井君。 219 ◯10番【阿井市郎君】 ありがとうございました。  特に、この建設促進を促すための要望活動が主であるために、この期成同盟会をつくっておると思うんですよ。これ特に128号茂原・一宮間というんですけれども、これ通称グリーンラインといって、茂原を通しまして長南インターから一宮に抜けるために、この期成同盟会をつくって、早くやろうということでやっておるわけでございますけど、5万5,000円の負担金、これ7カ市町村が全部加盟しておるわけでございますけれども、年間40万足らずの予算で、月並みの要望活動とか、総会をやって、職員の研修をやっているんですけど、これは昭和63年からこの期成同盟会をつくって、グリーンラインも63年からやっているんですけれど、全然進まないと。11キロ間の道路なんですけれども、今、長南部分が少し形になって見えてきたのかなということで、聞きますところ、全体の20%ぐらいしか進んでいないと。片や、白子バイパスも平成4年に期成同盟会つくって運動しているんですけれども、これは10キロ足らずの道路ですけれども、白子部分で若干2キロぐらいやっと形になって見えてきたということで、非常に25年も経過しようとしているのに、全然進んでないということなんですよね。  私がなぜここで取り上げて、質問するかというと、もう少し充実した運動をしていただいて、早期にやっぱり関連道路を災害の支援道路としても活用が期待されるところですから、これを進めていただきたいということで、村長にお願いしたいんですけれども、この期成同盟会の総会等で、ただ行政だけが運動するんじゃなくて、経済団体だとか農業団体とかいろいろな団体をひっくるめた中で、早期完成を目指した運動をしていただいて、早期にこれをやっていただかないと、特に本村の場合は白子バイパスが早く開通してくれますと、そこに村道がアクセスすると、非常に圏央道からの波及効果が期待できるわけですよね。ですから、それをぜひやっていただきたいと。そのために今年度はこの9万円の負担金しか予算計上していませんけれども、この総会でもう少し各町村長さんが、主体となってもっと負担金をあげてもいいんでしょうけれども、実のある活動をしていただけるようにお願いをしたいということで要望を兼ねてお聞きしたわけでございます。よろしくお願いします。  次に、115ページ9款教育費の1項教育総務費でございます。  この中に、給食調理業務委託3,789万円があるんですけれども、これ、去年より予算を調べますと約600万円ほど上がっているんですけれども、この上がった理由、去年と違って、業務委託の内容が変わったのかどうか、まずそれをお聞きしておきたいと思います。 220 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 221 ◯学校教育課長【古山 誠君】 調理業務の委託料の問題でございますけど、調理業務を行う中で、平成26年度は民間の会社と契約したわけでございますが、その前年に、社会福祉協議会に1年契約をしたという経緯がございます。  今年、民間とやっている中で、やはり社会福祉協議会でやってきたときの流れがちょっとありまして、今までは村の栄養士、県の栄養士が調理員の一員となって業務をやってきたという経緯がございます。  しかし、本来調理業務委託を遂行する中では、やはり栄養士は指導業務を専門に行い、作業はやはり委託先に戻すのが本来の委託じゃないかということで、業者に申しました。  その結果、やはりその部分が欠けてくるということで、ちょっと増員させてくれということでございましたので、その結果、委託料が膨れていると、そういう状況でございます。 222 ◯議長【東間永次君】 10番、阿井君。 223 ◯10番【阿井市郎君】 大体の内容はわかりました。業務範囲が今度変わってきたということで、やむを得ず増額になったというわけでございます。  それと、平成26年度から民間に業務委託してやっておるわけでございますけれども、委託して、今まで社会福祉協議会でやっていたのと違って、民間に委託した場合に、よかったのか悪かったのか、業務内容がより充実してきたか、あるいは悪くなっているのか、それから、職員の待遇というか、働きやすくなったのか、あるいは悪くなったのか、その辺もお聞きをしておきたい。  それにあわせまして、今後どのような考え方でこれを進めるのか。あるいは当初、これを委託するときに、いろいろ委託方法について民間委託、あるいはNPOをつくって、そういう法人にという話もあったんですけれども、将来的にどのような考え方でいくのか、あわせてお伺いをしたいと思います。 224 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 225 ◯学校教育課長【古山 誠君】 今年、民間に委託したという中で、問題点とかそういうものがあったかという御質問でございますけれども、問題点は特にございませんでした。むしろ、調理員からは今までなかった従事者の研修、また衛生面の指導が結構徹底されて、安心して仕事ができるというようなことは聞いております。  また、今後でございますが、どういう形にするかは経費の節減等も考慮した中で、委託方法も含めて、総合的に検討していきたいなという考えは持っております。 226 ◯議長【東間永次君】 10番、阿井君。 227 ◯10番【阿井市郎君】 今の説明ですと、特に問題がないということでありますから、問題がなければ、調理員の雇用の確保、安定、雇用拡大等を考えますと、このまま今の契約では単年度契約ですよね。ですから、そうすると、これをやっていくんであれば、長期契約に変えたほうが経費の節減も図られるんじゃないかなと思いますので、この辺の検討をひとつお願いしておきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 228 ◯議長【東間永次君】 学校教育課長。 229 ◯学校教育課長【古山 誠君】 その面も含めまして、総合的に検討していきたいと考えております。 230 ◯議長【東間永次君】 10番、阿井君。 231 ◯10番【阿井市郎君】 終わります。 232 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。14番、関君。 233 ◯14番【関 克也君】 若干質疑をさせていただきます。  まず、総務課関連なんですけれども、歳入では19ページ、歳出は41ページになっておりますが、番号制度システム整備費補助金というのがあります。これは総背番号制の仕組みをつくっていくという流れの補助金であり、村の支出になっていくというふうに思いますけれども、今年度はどのような整備が行われる予定であるのか、もう少し詳しく説明していただきたいと思います。 234 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 235 ◯総務課長【芝崎和弘君】 番号制度について、今年度はどのような整備をするかというような御質問かと思います。今年度につきましては、庁外、いわゆる地方公共団体情報システム機構というところと、村がつなぐ中間サーバー連携システムというシステムの構築、並びに個人番号付番システム、通知カード作成システム、これは私どもの住基システムをそれに対応できるようにするシステムでございます。それと、健康管理システムの改修、ここまでを本年度やる予定でおります。以上です。 236 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 237 ◯14番【関 克也君】 どんな情報が結局全国的に集中していくのかというのが、ちょっと私もよく現状のところがわかっていないんですけれども、最終的には税務行政なんかとも結びついて、国のほうからすると、徴税を強化するという流れができていく可能性があるじゃないかなと、特に一般住民としてそういう懸念をしているんですけれども、今の答弁の中で、健康管理システムというのは、これはどういうものなんでしょうか、もう一度答弁、中身を教えていただきたいと思います。 238 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 239 ◯総務課長【芝崎和弘君】 役場のいろいろな電算システムの中で、御存じのように住基はDSKという電算会社に委託しておるところでございますが、健康管理システムについては、別の業者が入っておりますので、そこの部分についてはすぐに対応できると、改築できるというようなことで、今年度はそこまではやれるというようなことで計上してございます。以上です。 240 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 241 ◯14番【関 克也君】 その具体的なものをもう少し、つまり健康管理というと、医療費関係のものまで情報が出ていくということなのか、ちょっとよくわからないんですけれども、その中身をもう少し説明していただければと思います。 242 ◯議長【東間永次君】 総務課長。 243 ◯総務課長【芝崎和弘君】 健康管理、いわゆる健康推進課が持っております検診の関係のデータの整理でございます。以上です。
    244 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 245 ◯14番【関 克也君】 個人個人のそういう健康といいますか、病気にかかわるものが集中的に管理されるというふうな流れになるとすると、ちょっと大変な問題があるかなというふうな感じがいたします。その考えられる問題点だけは指摘しておきたいと思います。  次に、企画関係でありますけれども、107ページに駅北側周辺まちづくり基本計画策定業務委託というのがございます。  これは、今まで八積駅の北側周辺整備、いろいろな名前で言われてきたんですけれども、今までの計画、コンサルタントに委託してでき上がった計画については、総額が26億円を超えるものであったと思います。今の時点で幾らになっているかというのはわかりませんけれども、駅の橋上化のような形で北側に渡れる、いわば2階部分で駅におりていくというような形にするということも含めて、北側のロータリーもつくる。都市計画道路も幅22メートルのものをつくるという大きな計画となっていたと思います。  これについて、今回の見直しということでは、どういう考え方でどういう情勢が変化して、見直しを行うというふうに考えていらっしゃるのかどうか、その点の今の考え方、答弁いただきたいと思います。 246 ◯議長【東間永次君】 企画財政課長。 247 ◯企画財政課長【高山 茂君】 ただいまの御質問でございますが、これまでも少子高齢化というような言い方はされてきた中ですけれども、これまでの計画はある程度人口増を想定しての各種計画がされてきたわけでございますが、今後人口減少社会に対応した計画が求められるというようなことが考えられます。そういった状況の変化に対応して、見直しをしていきたいというふうに考えております。 248 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 249 ◯14番【関 克也君】 考え方としては、当初計画したものですと、どんどん人口がふえていくと、1万5,000人を超えてどんどんさらに増えていくという計画であって、当然、乗降客も増えていくということを前提にした計画だったということで、今回そうではなくて、人口がこれから先は減っていく、あるいはどう見ても、横ばいということであるから、そういう情勢に合わせて、計画を見直すという考え方でよろしいと思うんですけれども、全体の考え方がですね、そういうことだろうと思うんです。それ、一応確認ですね。という考え方だということだと、これ間違いないかという確認と、もう一つ、都市計画道路そのものも幅や大きさや金額なんかも含めて、見直しを考えると。当然それはマスタープランとの関係も修正が必要になるというような考え方で、少なくとも大きくするんじゃなくて、小さくするという方法で財政的にもですね、そういうふうな見直しをせざるを得なくなっているという考え方でいいんでしょうか。一応確認をお願いします。 250 ◯議長【東間永次君】 企画財政課長。 251 ◯企画財政課長【高山 茂君】 マスタープランも見直しをするというようなことになっておりますので、その辺の整合性はとっていくわけでございますが、駅周辺の都市施設の規模等につきましては、これから検討するわけですが、必ずしも縮小の方向でという前提とは限りませんので、その辺は検討をした中で方向性を決めていくという考えでございます。 252 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 253 ◯14番【関 克也君】 考え方としてなんですけれども、これは私の意見です。  当初の駅北側周辺整備の計画については、住民に意見を聞くアンケートというものを民間の住民の団体が行いまして、相当多くの意見が挙がってきました。その中には、やはり事業としては縮小をして、現在の駅のロータリーを安全で使いやすいものにする、これを中心に据えてほしいという意見が多かった、これが現実であります。  それと、北側については排水整備をもう少しやってもらいたいんだという声が多かったというのが現実でありました。そういうことを考えますと、見直しをするに当たっては、現在のロータリーの安全性を確保するということを基本に据えながら、財政規模も小さ目なものを考えていっていただきたいなということを申し上げておきたいと思います。  次に、福祉課の関係です。この後、福祉課と生涯学習のほうとだけ2点ばかり質疑をさせていただきたいと思います。  福祉課の関係は、61ページの外出支援サービスの委託であります。  61ページの外出支援サービスの委託料については、これは金額的には334万円ほどなんですけれども、前年度予算よりも若干多くなっております。村長の施政方針で、小高村長がここで発言をいたしましたけれども、外出支援サービスについては、充実するという方向を検討するというふうに発言されていたように私は記憶しております。この外出支援サービスについては、サービスの対象は限られておりますけれども、大変喜ばれております。どのような検討、あるいは充実した実施というものを方向性として考えていらっしゃるのか、あるいは対象者を拡大するというような考え方もあるのか、この辺のところを今わかる範囲で答弁いただきたいと思います。 254 ◯議長【東間永次君】 福祉課長。 255 ◯福祉課長【渡辺孝平君】 ただいまの外出支援の充実の検討ということでございますけれども、現在、外出支援サービスは軽自動車、または小型の自動車で医療機関等の送迎を行ってございます。ただやはり、自動車自体が小型なものでございますので、同一方面への希望があった場合でも、2往復しなければならないとか、そういった事態が生じています。ですので、同一方面へ多くの人数が一緒に運行できるようにということで、ワゴンタイプの自動車の導入を検討しております。  また、従事するボランティアの皆さんのさらなる確保を図りたいということも考えてございます。  また、今後の課題ということになりますけれども、やはり生活していくために必要なものということで、例えば対象が食料品のみ限定となるかもしれませんけれども、そういった購入するものの限定、また運行先、運行時間ですね、そういったものが限定されるかと思いますけれども、今後、調査研究してまいりたいというふうに考えてございます。以上です。 256 ◯議長【東間永次君】 14番、関君。 257 ◯14番【関 克也君】 これからの検討課題だということで、買い物、一定の限定も枠も食料品ということではめながら、買い物にも利用できるようにしようとか、あと細かな検討もしていくんだということ、あと車もワゴンタイプのものにして、人数ももう少し乗れるようにしようと、こういうことであろうと思います。  これは、住民からすると、大いに歓迎できる中身ですので、住民の声をさらに聞きながら、充実するために努力をして、早目に実施をしていただければいいなというふうに思います。  次に、生涯学習でありますけれども、これは本当に簡単な問題ではあるんですけれども、公民館活動において、最近インターネットにつなぐのにWi-Fi機能というんですかね、一般的には無線LAN接続と言うんでしょうか、無線によりインターネットに接続できる。 258 ◯議長【東間永次君】 関議員に申し上げます。  予算に対しての質問ですから、主語的なことは余り結構ですから、もっと簡潔にお願いします。 259 ◯14番【関 克也君】 済みませんね、わかりやすく質問するために、繰り返しました。もうこの質問はもう短いですので、その無線LAN接続ができるようにして、公民館活動で個人のパソコンを持ち込んで、インターネットが利用できるようにしてほしいという声がございます。誰でも利用できるんではなくて、パスワードを決めておけば、参加した人しか使えないというものになろうかと思います。そういう要望が公民館活動の中で出ておりますが、今回の予算書の中には、そういうWi-Fi接続のような機能を持たせる、そういうものが含まれているのかどうか。含まれていないとすれば、村のほうは今後、そのサービス向上という点で考えていることがあれば答弁いただきたいと思います。以上であります。 260 ◯議長【東間永次君】 生涯学習課長。 261 ◯生涯学習課長【野口康宏君】 現在、文化会館におきましては、図書室にインターネットに接続できるパソコンを2台設置しております。これは設置されているパソコンだけしかインターネットに接続できません。また、公民館では利用者が自由にインターネットに接続できる環境は整っておりません。今後また、そういったWi-Fi機能を付加する等につきましては、また検討してまいりたいと存じます。以上です。 262 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。15番、中村君。 263 ◯15番【中村秀美君】 順番だそうですから、まず71ページの保育所運営事務費、ここの臨時職員の賃金なんですけれども、かつてこれは1回聞いたことがありましたけれども、村は行革特区の指定を受けて、これを受けたことによって、長期にわたって、臨時職員の雇用ができるというような答弁があったんですけれども、いやそれは間違いですよと。特区の指定を受けても3年を超えて臨時職員の雇用はできませんよということでお話しした経過があったと思うんですけれども、この臨時職員の中に雇用期間が3年を超えていらっしゃる方は何名いらっしゃいますか。 264 ◯議長【東間永次君】 ここで暫時休憩します。                午後4時02分 休憩                午後4時07分 再開 265 ◯議長【東間永次君】 休憩前に引き続き会議を開きます。執行部の答弁が用意できたようでございます。総務課長。 266 ◯総務課長【芝崎和弘君】 先ほど、保育所の臨時職員の数は申し上げたところでございますが、その中で、特区の中で採用している者が13名おります。私どもの考え方としましては、特区の指定を受けたときから3年という認識でおりましたので、その数字、13人というふうに考えております。 267 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 268 ◯15番【中村秀美君】 これを問題にしようとかいうんじゃなくて、法令に違反している状態で、継続雇用をするということは働いている人にとっても不幸なことなんで、この辺は安定雇用をまず村としても検討してあげるべきだろうというふうに思います。  これが法令違反だということを問題にするんではなくて、待遇の改善を考えてあげるべきでしょうという話をまずしたい。  これはこれでいいとして、もう1点、先ほど来出ています115ページの調理員の関係、これは先ほど学校教育課長の答弁では、特に問題はなかったというようなことだったんですけれども、当時確か民間、シダックスでしたっけね。カラオケ屋さんに民間委託したときに、働いている調理員の人たちには、現給保障ということで業務委託、いわば雇用先を社会福祉協議会からシダックスという業者に変わってくださいという話で、業者委託したと思うんですけれども、実際に今度はそのシダックスと雇用契約を結ぶ際には、現給保障ではなくて、シダックスの規定で賃金が切られちゃったと。やむなく長期にわたって熟練した調理員がやめざるを得なくなって、やめたというような実例が正直ありました。  先ほど、阿井議員からも指摘があったように、これは3,800万ぐらいのお金があって、これは前に提案したと思うんですけれども、これはまず大きな企業を誘致することが見込めない中で、NPO法人等を活用して、地元の雇用の機会をどんどんどんどん増やしていくべきだろうというような提案をしたときに、総務課長は検討しますというような、そのときは総務課長じゃなかったのかな。企画財政課長、古川さんだったと思うんですけれども、検討いたしますということであって、非常に有効な策だということで、検討したいということで答弁があったんですけれども、これはどうなんですか。ちょっと私はその民間委託で、その業者の利益分がやっぱりそれこそ住民、働いている人たちのところに入らないわけですよ。これだから、NPOとかに振りかえれば、その働いている人たち、3,800万分が丸々賃金として支給できるということも考えられますので、これは考え直すべきだろうというふうに思います。  先ほどの問題があった保育所の臨時職員にしても、こういった不安定な雇用状態のものを改善するためにも、NPOの活用は必要だというふうに思うんですけれども、これについて当局の考えを伺います。 269 ◯議長【東間永次君】 企画財政課長。 270 ◯企画財政課長【高山 茂君】 NPOの検討ということで、私どものほうで調査等をいたしました。それで、調査等の経過を御説明させていただきますと、給食の調理業務に関して、NPOが実施しているところが新潟県のほうにございましたので、そちらを調査しました結果の中で、給食の食材の生産者等、学校給食に関係して、何かしらの収入を得ている方々が中心になって運営しているというようなことでございましたので、村に当てはめた中で、学校給食に関係した食材を生産している方、長生村にもいらっしゃいます。その方や、調理員等にお話をさせていただきましたけれども、そういう中で、まだまだ長生村の場合はその給食での自分たちが提供している食材の利用頻度が少ないということで、それら協力したいけれども、それなら率を上げていくことをまず先に検討したいということで、NPOということを設立ということになるとすれば、またその先ではないかというような意見もいただきました。  また、先ほど来、出ておりますが、関係する調理員さんからも現状、衛生管理等もできているし、調理員の補充等も迅速に対応してくれているということで、現状には満足しているということで、NPOを設立するとしても、その辺の調理員の確保策等に不安があるというような御意見をいただきました。  これらを勘案した中で、協議を重ねても、設立して委託をして実施するというまでにはかなりの時間がかかるんじゃないかなという判断をいたしまして、当面民間委託により実施することとしたいという結論に至った経過でございます。 271 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 272 ◯15番【中村秀美君】 恐らく視察したところは、新潟県の雪の里とかいうのが民間のNPO法人で、これは自発的につくったんですね。例えば生産者を入れなくてもいいわけ。食材の納入業者でもいいし、これは理事が何人必要とか、その報酬を受ける者が何人以下でなくてはいけないとかというのがありますけれども、まずこれ自発的にNPO法人を設立しようという団体がなければ、村がそういうふうに誘導していかなきゃねいけないわけ。確かに業者委託のほうが職員としては楽ですよ。業者を呼びつけて、幾らでやれということをやっていけばいいだけの話なので、そうじゃなくて、これから村が少子高齢化を迎える中で、必要なことは若い人たちの雇用の場をつくっていかなきゃいけないわけでしょ。これまでみたいに、頭ごなしに電話で呼びつけて、業者委託考えたって、村の住民のためには一向にならないわけ。それは役人による役人のための行政になってきちゃう。そうじゃなくて、住民のことをやっぱり考えなければいけないんじゃないんですか。これは再度検討すべきだと思いますけれども、いかがですか、村長。 273 ◯議長【東間永次君】 村長。 274 ◯村長【小高陽一君】 今、全くやらないというわけじゃなくて、時間がかかるけれども、検討は続けますよという答弁だったと思います。  当然、それができれば、給食も保育所も全部NPOで抱えられますから、それはベストな状況だと思いますけれども、今すぐちょっと実現は無理だということでございます。 275 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 276 ◯15番【中村秀美君】 あのね、そうじゃなくて、私、役人の答弁で検討しますとか、将来的に考えますというのは、やりませんという答弁だというふうに認識しているわけ。そうじゃなくて、じゃあいつまでに検討して、こういった準備委員会を設立しますとか、そんなことは考えているんですか。 277 ◯議長【東間永次君】 村長。 278 ◯村長【小高陽一君】 準備委員会はまだつくっていませんけれども、今までの1年間与えられた時間の中で、企画財政課で現地視察もし、意見聴取もしたと、そういった中で、今こういう結論を出したというお話ですけれども、その中村議員が言わんとしている体制そのものは、私も非常にいい組織だと思いますけれども、いますぐ、じゃあ明日から検討委員会をつくれといって、何人かのNPOをやってくれそうな人には当たったんですけれども、ちょっとそういう責任あるものはやれないということがちょっと多かったもんですから。 279 ◯議長【東間永次君】 15番、中村君。 280 ◯15番【中村秀美君】 そうではなくて、まず村が責任を持って、それこそ誘導するわけ。そうじゃなくて、今の村の考え方は、自発的にNPO法人をやってくれる人を探そうという発想なわけさ。そうじゃなくて、村がそういった設立を誘導する、これが必要でしょうという話。そういったお考えで進まないと、いつまでたってもできませんよ。将来的に必要だという認識をお持ちであれば、これは内部で早急にそういった関係法令をクリアできるような規約等をつくって、生産者とまず働いてくれる人、その中から理事数名を選んで、働いていれば役員報酬を受けなくてもいいとかね、ちょっとここで細かい説明まではできませんけれども、そんなに無理な話ではないと思うんですよ。業者委託分、その分を住民の雇用に振り分ける、これからそういったことが重要になってくるだろうと思いますので、ここでいつまでにやれとかっていうことを言っても、恐らく回答は返ってこないでしょうから、これは早急に検討するように申し上げて、私の質疑を終わります。 281 ◯議長【東間永次君】 ほかにございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 282 ◯議長【東間永次君】 なければこれで質疑を終結します。討論に入ります。14番、関君。 283 ◯14番【関 克也君】 反対討論をさせていただきます。  現在、今提案されております平成27年度の一般会計予算について、反対の立場からの討論をさせていただきます。  まず、今回の予算については、前進面もかなりございます。先ほどの答弁ですと、はっきりしない側面もありますが、今の人口の動向に合わせて八積駅北側周辺まちづくり基本計画の改定をするための作業を進めるということであります。これは全体としては、当初の計画よりも縮小する計画になる可能性が高いのではないかなと思われます。  また、2点目には避難所を結ぶ無線通信の整備、これは極めて必要なことだろうと思います。また、小学校のエアコンの設置整備、これはリースということでありますけれども、合理的な方法でエアコンを早期に整備するという方向であります。  あと、これは村長の新年の挨拶でも入っておりましたけれども、サイクリングが安全にできるような自転車通行帯の整備事業、これもこれからの方向としてはユニークなものになっていく可能性があります。村民の安心・安全にかかわる事業で一定の前進をするということは、これは大いに評価できる点であります。  しかし、問題点として、約1年前に私どもが村政アンケートを実施して、村民の気持ちはどういう考えなのかというのを調査したものがあります。村民が一番心配していることは、年金であり、税金であり、医療であり、介護であるということがあらわれました。  村に対する要望施策の第1位は、救急医療体制の整備でありました。第2位は国保税の引き下げでありました。3番目の要求は、高齢者福祉、4番目に地震・津波対策、5番目に介護保険の軽減、次に巡回バスという順になっておりました。  これを見ますと、医療や介護、税負担の軽減、公共交通の確保、これらが高い要望となっています。新年度の今回提案されている一般会計予算案では、残念ながら、村民の負担軽減や、公共交通の確保という問題は中心には据えられていないという点が弱点であると言わざるを得ません。  負担の軽減では、国民健康保険特別会計への法定外一般会計繰入金、県内では多くがやっておりますけれども、これが1円も組まれていないこと。公共交通では、要求の強い今の時点ですと乗り合いタクシーの整備の予算は組まれていない。また、地方で雇用を確保するための施策も極めて不十分であります。  以上の点から、本予算案に反対討論とさせていただきます。以上であります。 284 ◯議長【東間永次君】 それでは今、反対討論が出ました。賛成討論ございますか。9番、小倉君。 285 ◯9番【小倉利一君】 私は、平成27年度一般会計予算について賛成の立場から討論をいたします。  国内における経済状況は、アベノミクス効果等により緩やかな回復基調が続いておりますが、地方財政は依然として、好転に至らず、本村においても予算編成においては、大変な苦労があったと推察をいたします。  そのような中で、歳入は収入の根幹をなす村税と、地方交付税については的確に計上され、国県の補助金なども有効に活用しており、財源不足については、財政調整基金を取り崩すなど、住民サービスの低下を招かないような内容となっております。  一方、歳出につきましては、昨年度に引き続き、防災減災事業として、津波避難施設周辺整備や、避難路等の整備を初め、教育環境の充実を図るために、各小学校にエアコンを整備するほか、国営両総土地改良事業の完了に伴い、村にかかる負担金を経費節減のために一括償還するための経費が計上されているなど、数多くの事業、施策が盛り込まれており、きめ細かな予算であると考えます。  限られた財源を有効かつ効果的に活用し、住民サービスの向上に努めた予算であると考え、賛成するものであります。以上。 286 ◯議長【東間永次君】 ほかに討論ございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 287 ◯議長【東間永次君】 ないようでしたら、これで討論を終結いたします。議案第25号 平成27年度長生村一般会計予算について原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 288 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。  議案第26号 平成27年度長生村国民健康保険特別会計予算について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 289 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。13番、鈴木君。 290 ◯13番【鈴木征男君】 それでは、議題になりました平成27年度国保特別会計について、反対の立場から討論を行います。  1点目は、国保の都道府県化の流れの問題でありますけれども、平成27年度は、政府は低所得者対策強化のために、自治体に対しまして、支援1,666億円を市町村国保に繰り入れることになりました。そのために、高過ぎる国保税で苦しめられている市町村の住民にとっては、税の負担を軽減するチャンスであり村の国保税の引き下げが求められていたところであります。  さらに2つ目では、県内では国保への法定外の一般会計の繰り入れを実施している自治体は現在、29自治体であります。  長生郡市7市町村では、長柄町だけでありますけれども、国保税軽減の努力をそういう形でしていますけれども、本予算には当該繰入金が予算化されていません。  平成27年度国保予算は、税率を引き下げるチャンスのときでありましたけれども、その努力がなされていない予算であるために反対を表明いたします。以上です。 291 ◯議長【東間永次君】 今、反対討論が出ました。賛成討論ございますか。7番、矢部君。 292 ◯7番【矢部眞男君】 平成27年度の国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論します。  国民健康保険は、被保険者の相互扶助によって賄えている医療保険制度として、地域医療の確立と住民の健康保持、増進に大きく貢献しているところでございます。  国民健康保険の加入状況は、現在、単身世帯の増加等によりまして、村のほぼ半数が国保の加入世帯となっております。また、高額医療患者等の増加等の中で、少子高齢化、それから疾病の構造と申しますか、病気の種類等による医療費対策を見据えた予算となっておりますので、中でも人間ドック、脳ドックの助成、それから特定健診の充実等、今後の医療費削減に向けた内容となっていると思われます。以上のことから本年度予算は事業の現状を踏まえ、被保険者の健康を守り、安心して医療を受けられるような予算となっていると認められますので、私としては賛成といたします。以上です。 293 ◯議長【東間永次君】 ほかに討論ございますか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 294 ◯議長【東間永次君】 ないようでしたら、これで討論を終結いたします。採決します。議案第26号 平成27年度長生村国民健康保険特別会計予算について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手
    295 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。なお、再開は16時35分といたします。                午後4時28分 休憩                午後4時34分 再開 296 ◯議長【東間永次君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第27号 平成27年度長生村公共下水道事業特別会計予算について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 297 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 298 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第27号 平成27年度長生村公共下水道事業特別会計予算について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 299 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。  議案第28号 平成27年度長生村介護保険特別会計予算について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 300 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 301 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第28号 平成27年度長生村介護保険特別会計予算について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 302 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。  議案第29号 平成27年度長生村後期高齢者医療特別会計予算について、質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 303 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 304 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。議案第29号 平成27年度長生村後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 305 ◯議長【東間永次君】 挙手多数。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。  日程第29 発議案第1号 長生村議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、提出者の説明を求めます。12番、片岡君。 306 ◯12番【片岡啓治君】 それでは、議長よりお許しをいただきましたので、発議案第1号について、説明をさせていただきたいと思います。  なお、発議案に関しましては、レジュメを朗読することによって発議案とさせていただきます。  長生村議会委員会条例の一部を改正する条例制定について。  長生村議会委員会条例の一部を改正する条例を次のように制定する。  平成27年3月13日提出。  提出者、長生村議会議員山口裕之、そして私片岡でございます。  まずは、提案理由からの朗読をさせていただきます。  提案理由、本案は地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うため、提案するものです。  内容を朗読します。  長生村議会委員会条例の一部を改正する条例、長生村議会委員会条例の一部を次のように改正する。  第17条中、教育委員会の委員長を教育委員会の教育長に改める。  附則、施行期日、この条例は平成27年4月1日から施行する。  経過措置、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律附則第2条第1項の場合においては、この条例による改正後の長生村議会委員会条例第17条の規定は適用せず、この条例による改正前の長生村議会委員会条例第17条の規定は、なおその効果を有する。  2枚目のレジュメのほうに現行と改正後の案を提示させていただきました。  こちらは後ほど参照いただきたいと思います。  以上をもちまして、発議案第1号の説明とさせていただきます。 307 ◯議長【東間永次君】 御苦労さまでした。提案理由の説明が終わりました。  発議案第1号 長生村議会委員会条例の一部を改正する条例制定について質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 308 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 309 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。発議案第1号 長生村議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 310 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって発議案第1号は原案のとおり可決されました。  日程第30 発議案第2号 議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提出者の説明を求めます。11番、山口君。 311 ◯11番【山口裕之君】 発議案第2号 議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についての提案理由を説明させていただきます。  本案は、特別職の期末手当の支給割合の配分が変更されることに伴い、期末手当の支給割合配分を変更するため、提案するものです。  提案理由でございますが、議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を次のように制定する。  平成27年3月13日提出。  提出者、長生村議会議員片岡啓治、私、長生村議会議員山口裕之でございます。  内容につきましては、議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。  議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  第5条第2項中、100分の190を、100分の197.5に改め、100分の220を100分の212.5に改める。  なお、附則につきましては、この条例は平成27年4月1日から施行するとなっております。  内容につきまして、2枚目に新旧対照表がございますので、それで比較していただければと思います。  以上、御提案とさせていただきます。  慎重審議の上、何とぞ御可決のほど、よろしくお願いいたします。 312 ◯議長【東間永次君】 御苦労さまでした。提案理由の説明が終わりました。発議案第2号 議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を行います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 313 ◯議長【東間永次君】 質疑なしと認めます。討論に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) 314 ◯議長【東間永次君】 討論なしと認めます。採決をします。発議案第2号 議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。                 (賛成者挙手) 315 ◯議長【東間永次君】 挙手全員。よって発議案第2号は原案のとおり可決されました。  本定例会の会議に付された案件の審議は全て終了しました。      ───────────────────────────── 316 ◯議長【東間永次君】 なお会議録の作成に際し、会議規則第44条により、字句、数字等の整理については議長に一任されたく御了承ください。  以上をもちまして、平成27年長生村議会定例会3月会議を終了いたします。御苦労さまでした。               午後 4時45分 閉会    地方自治法123条2項の規定により署名する。 議 会 議 長 署 名 議 員 署 名 議 員 このサイトの全ての著作権は長生村議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) CHOSEI VILLAGE ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....