栄町議会 2021-03-12
令和 3年第1回定例会(第4日 3月12日)
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 了解。
○
議長(
橋本 浩君) ほかに
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
これにて
質疑を終わります。
これより、
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、
議案第2号を採決いたします。
議案第2号を
原案のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第2号、栄町
行政組織条例の一部を改正する
条例は、
原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第3号
○
議長(
橋本 浩君)
日程第3、
議案第3号、
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに
質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
これにて
質疑を終わります。
これより、
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、
議案第3号を採決いたします。
議案第3号を
原案のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第3号、
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を改正する
条例は、
原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第4号
○
議長(
橋本 浩君)
日程第4、
議案第4号、
一般職の
職員の
給与に関する
条例及び栄町
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに
質疑を行います。
質疑ございませんか。大塚君。
○3番(
大塚佳弘君) 3番、大塚です。
なぜ、今年度、引き下げになることになったんでしょうか。
○
議長(
橋本 浩君)
奥野総務課長。
○
参事兼
総務課長(
奥野陽一君) それでは、お答えいたします。
これにつきましては、昨年の12月議会におきまして、
一般職の
費用弁償に関する
条例の一部改正をいたしまして、
期末手当の
引下げを行いました。そのときは、県は、国の
人事院勧告に倣って
引下げは行わないということでございましたので、町も同じく
引下げは行いませんでしたが、このたび、県のほうにおいても、県の
人事院勧告によりまして、
一般職と同様に引き下げることになりましたので、栄町もそれに倣って、
令和3年度以降は
一般職と同じく2.6月を2.55月というように引き下げるというものでございます。以上です。
○
議長(
橋本 浩君) 大塚君。
○3番(
大塚佳弘君) 分かりました。その次にですが、
一般職等の
給与体系というのかな、その均衡を図るということですが、その均衡というのは、
給与体系、均衡を図られているのでしょうか。
○
議長(
橋本 浩君)
奥野総務課長。
○
参事兼
総務課長(
奥野陽一君) 均衡については、このたび、下げたことによって、
一般職との均衡が整ったといいますか、図られたということになります。以上です。
○
議長(
橋本 浩君) ほかに
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
これにて
質疑を終わります。
これより、
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、
議案第4号を採決いたします。
議案第4号を
原案のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立多数。よって、
議案第4号、
一般職の
職員の
給与に関する
条例及び栄町
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例は、
原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第5号
○
議長(
橋本 浩君)
日程第5、
議案第5号、栄町
ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに
質疑を行います。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 10番、
松島です。
まず一つ、
説明資料のほうの
参考例として、
派遣料が1時間3,000円というふうな例示がございますけれども、この3,000円という金額は一般的なものなのか、それとも、上限、下限があって平均化したものなのか、まずどうなんですか、これは。
○
議長(
橋本 浩君)
湯原福祉・
子ども課長。
○
参事兼
福祉・
子ども課長(
湯原国夫君) この3,000円につきましては、今、栄町
ホームヘルパー事業を行っております。それを
事業者に委託しておりまして、その1時間当たりの単価が3,000円ということなので、それにあわせて試算したということでございます。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) その3,000円がベースなんですけども、ちょっとゆっくり言いますね。町の負担のことなんですけども、これ3分の1ですね。国3分の1、県3分の1、そうすると、3,000円を3で割って、1,000円から、その
利用者から頂く520円と
手数料を引いて480円が
実質負担になるのか、それとも3,000円から520円引いた残額の2,480円、これの3分の1の約827円が負担になるのか、これどっちなんですか。
○
議長(
橋本 浩君)
湯原福祉・
子ども課長。
○
参事兼
福祉・
子ども課長(
湯原国夫君) 後者になります。ですから、3,000円から
利用者負担の520円を引いて、2,480円の3分の1ずつが国、県、残り3分の1が町ということで、800円ちょっとが町の負担ということになります。以上でございます。
○
議長(
橋本 浩君) ほかに
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
これにて
質疑を終わります。
これより、
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、
議案第5号を採決いたします。
議案第5号を
原案のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第5号、栄町
ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する
条例は、
原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第6号
○
議長(
橋本 浩君)
日程第6、
議案第6号、栄町
介護保険条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに
質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
○
議長(
橋本 浩君)
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 町有地売払い収入につきましては、今年度、前新田の定住推進用地ということでの売却を見込んでおりましたけれども、その部分については、今年度、財産収入がなかったということで、その分を減額をさせていただいて、売払いが行われた168万円のみの計上ということになっております。以上でございます。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) この減額分については、来年度、見込みはあるんですか。
○
議長(
橋本 浩君)
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 土地はございますが、来年度当初予算では、その辺の売却が不透明でございますので、予算については、計上してございません。もし売却の
可能性が出た段階では、
補正予算の計上を検討させていただきたいと思います。
○
議長(
橋本 浩君) ほかにございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 18款寄附金について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 19款繰入金について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 14ページ、21款諸収入について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 22款町債について。
松島君。
○10番(
松島一夫君) 10番、
松島です。
この減収補填債5,000万円なんですけども、上に臨時財政対策債もございますが、この臨時財政対策債と減収補填債との大きな違い、また同じ部分、臨時財債といって、一般財源として計上していいことになっているんですけれども、この減収補填債というのは、そういうのはどうなんでしょうか。それから、あと交付税措置ですとか、そういったものについてお教えください。
○
議長(
橋本 浩君)
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 初めに、大きな違いということですが、臨時財政対策債につきましては、ご承知のとおり、交付税の穴埋めとして、交付税の算定の際に、その交付額の不足額を国のほうで限度額として起債してもいいというような性質の地方債でございます。
このたび、5,000万円の減収補填債につきましては、年度途中の減収に対して、その減収を補填するという性格の特別の地方債となります。
従来、その対象税目は、市町村民税の法人税割、それから利子割
交付金、そして、法人
事業税
交付金ということの対象でありましたけれども、このたび、新型
コロナウイルス感染症の影響で通常を上回る減収が生じるという、特に消費や流通に関わる税目を新たに今年度、
令和2年度に限って、特例として対象税目に追加されたということでございます。
このため、町財政にとって、特に影響が大きい、先ほどもご質問がありました
地方消費税交付金ですね。こちらの減収見込額を算定しましたところ、なお、その普通交付税のときに算定した額と、今回、上積みで
補正をしましたけれども、さらに当時のその算定見込額との差が見込まれるということから、今後、非常に財政運営にとって貴重な財源でございますので、必要な財源として、今回、5,000万円を計上したという経緯でございます。
なお、起債のこの減収補填債の交付税の充当率ですけれども、税目によって、75%と100%というふうにちょっとあるんですが、基本的には、地方
消費税分については100%ということで、借入先も最も金利が安いもので借りられるということで、有利な地方債となっております。以上です。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) すると、
地方消費税交付金分は100%だということは、この5,000万円のうち、さっき5,000万円減額して、1,500万円
補正して3,500万円、ほとんどがこれかなりの部分は
地方消費税交付金の分だというふうに理解していいんですかね。
○
議長(
橋本 浩君)
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 内訳としましては、ほとんどの占めているものは
地方消費税交付金でございます。
実際に借りる際には、最終的には、今回、1,500万円
補正しましたけれども、実際また幾ら3月分として入ってくるのか分かりませんが、最終的に収入額と、当初、交付税算定で見込んだその差額分しか起債は起こすことができませんので、5,000万円で計上しておりますが、実際はその額というのは、まだ今の段階では確定はしていないというところでございます。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 先ほどお尋ねしました、これは一般財源として計算できるものなんですか、できないんですか。
○
議長(
橋本 浩君)
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 一般財源となります。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) ありがとうございます。
○
議長(
橋本 浩君) ほかに
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 次に、歳出に移ります。
15ページ、1款議会費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 15ページから20ページ、2款総務費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 20ページから22ページ、3款民生費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 22ページから24ページ、4款衛生費について。
松島君。
○10番(
松島一夫君) 10番、
松島です。
この印西地区環境整備
事業組合負担金の減額と印西地区衛生組合負担金の減額、これの理由を教えてください。
○
議長(
橋本 浩君) 塩崎
環境協働課長。
○
環境協働課長(塩崎一郎君) では、減額のほうの理由、ご
説明をさせていただきます。
まず最初に、印西地区環境整備
事業組合のほうからご
説明をさせていただきます。
このたびの減額につきましては、まず、印西地区環境整備
事業組合の歳入のほうで、ごみの処分
手数料が1,411万6,000円増額となっております。また、前年度繰越金ということで5,345万8,000円の増額、こちらのほうは組合全体で増額になっております。
あと歳出のほうですが、人件費といたしまして1,851万6,000円の減額、あとその他、執行残といたしまして、施設維持管理費、そちらのほうが255万1,000円の減額、あと環境測定費、こちらが174万5,000円の減額、最終処分場埋立費及び施設維持管理費、その他で233万7,000円の減額、あと時期施設といたしまして、施設建設費といたしまして102万3,000円の減額、以上のような関係で、歳入の増額、歳出の減額によりまして、負担金のほうの減額になったものです。
続きまして、印西地区衛生組合のほうになりますが、こちらのほうも執行残のものが多くなっております。
組合全体での
委託費の執行残といたしまして1,017万5,000円の減額、光熱水費として154万8,000円の減額、修繕料といたしまして333万6,000円の減額、時期施設のものと関連したものになりますけれども、汚泥再生処理センター施設基本設計等作定及び建設工事発注支援等業務
委託費、こちらのほうが1,650万円の減額となっております。
以上のような減額で、町のほうの負担金も
補正をさせていただくものです。以上になります。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 組合のことなので、あまり細かくは聞きたくないんですけども、環境整備
事業組合で人件費の減額というのがあったんですけども、これはどういう事由によるものなんですかね。
○
議長(
橋本 浩君) 塩崎
環境協働課長。
○
環境協働課長(塩崎一郎君) こちらのほうにつきましては、役職
職員の退職、あと役職についているかたの減少ということで、なんでしょ
職員の入替えで若い
職員が入ってきて、役職の
職員が減ったということで、人件費全体として下がっていると聞いております。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 年度中にそういうことが行われたということですよ、当然ね。
○
議長(
橋本 浩君) 塩崎
環境協働課長。
○
環境協働課長(塩崎一郎君) 印西地区環境整備
事業組合のほうの議会のほうは、2月、そこで当初予算で確定されるわけですけれども、その後、人事異動、そういうものになりまして、そこら辺を踏まえて、今回の
補正でマイナスになるということになります。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) わかりました。
○
議長(
橋本 浩君) ほかにございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 24ページ、5款農林水産業費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 6款商工費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 24ページから25ページ、7款土木費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 25ページから26ページ、8款消防費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 26ページから28ページ、9款教育費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 28ページ、11款諸支出金について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 13款災害復旧費について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) これにて
質疑を終わります。
これより、
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、
議案第9号を採決いたします。
議案第9号を
原案のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第9号、
令和2年度栄町
一般会計補正予算(第12号)は
原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第10号
○
議長(
橋本 浩君)
日程第10、
議案第10号、
令和2年度栄町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を
議題といたします。
説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに
質疑を行います。
初めに、38ページ、歳入について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君) 次に、39ページ、歳出について。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
日程第14、
議案第14号、
令和3年度栄町
一般会計予算から
日程第19、
議案第19号、
令和3年度栄町
下水道事業会計予算までを一括
議題とし、以上6件について予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。
大野信正君、登壇願います。
〔7番 大野 信正君登壇〕
○7番(大野信正君) 7番議員、大野信正です。
予算審査特別委員会の審査の経過及び結果についてご報告いたします。
本予算審査特別委員会は、3月2日の本会議において、
議長を除く全議員13名の構成により設置され、付託された
議案第14号から第19号までの各会計歳入歳出予算について、3月4日に総務常任委員会所管事項、教育民生常任委員会所管事項、3月5日に経済建設常任委員会所管事項に分け、全委員出席の下、慎重かつ詳細に審査いたしました。
それでは、審査の内容についてご報告いたします。
まず、委員からの
質疑に対する担当課長の答弁について、その主なるものの概要を申し上げます。
初めに、総務常任委員会所管事項では、
路線バス維持
事業について、「乗降客の推移」、「補助金の積算内容は」との
質疑に対し、「乗降客の推移は、平成25年度に10万人を超えていた利用客が毎年減り続け、
令和元年度には4万3,441人、1日平均約120人となっている。また、
令和2年度については、新型
コロナウイルス感染症による緊急事態宣言などに伴う
利用者の減少が大きく影響していると考えられるが、1月末現在、約3万1,000人で、前年同月に比べ約15%減少している。
補助金の予算額としては、
令和2年度に
令和元年度分のバス路線の赤字補填として支出していた補助金額と同額を計上している。
積算内容は、
令和元年度の収支を基に、収入については、新型
コロナウイルス感染症による緊急事態宣言などに伴う運賃収入減として、約15%、150万円程度減少すると見込んでいる。
この減少額を今年度、地方創生臨時
交付金により支給した「栄町地域公共交通運行
事業継続支援金」を差し引くなどにより、予算内に抑えていただく考えである。」との答弁がありました。
さらに、「前年度の附帯決議は無意味であったのか」との
質疑に対し、「
令和3年度においても補助金が計上されていることによるご質問だと思うが、附帯決議については、町としても重く受け止めている。なお、今年度は十分な検討ができていない状況である。
今年度については、バス会社も附帯決議については十分理解していることから、
令和元年度の赤字額について、引き続き
利用者が減少し、運賃収入が減額となったが、バス会社による人件費などの経費削減努力により、前年度以上の補助額とはならなかった。
しかしながら、今後を考えた場合、コロナ禍に加えて、終息後の新たな生活様式の影響で、
利用者の減少が続き、赤字額が増加していくことは十分考えられる。
町としても、当該バス路線は、沿線町民の貴重な移動手段であることから、現状では路線を維持したいと考えている。
また、この路線に限らず、今後、進展する高齢者化社会に対応すべく、町全体としての移動手段、公共交通の方向性、在り方を検討していく。」との答弁がありました。
次に、教育民生常任委員会所管事項では、国民健康保険会計健全運営
事業について、「ここ数年間の給付費と保険税の乖離状況」、「法定外繰出解消の将来見込みは」との
質疑に対し、ここ数年間の給付費と保険税の乖離状況は、平成29年度からの状況を見ますと、平成29年度決算では、保険給付費の18億2,867万9,000円に対して保険税が5億9,763万円で、その差は12億3,104万9,000円、保険給付費に対する保険税の割合は32.7%となっている。
平成30年度決算では、保険給付費の18億2,840万3,000円に対して保険税が5億8,133万9,000円で、その差は12億4,706万4,000円、保険給付費に対する保険税の割合は31.8%となっている。
令和元年度決算では、保険給付費の20億367万円に対して保険税が5億5,390万6,000円で、その差は14億4,976万4,000円、保険給付費に対する保険税の割合は27.6%となっている。
令和2年度の決算見込みでは、保険給付費の20億1,742万9,000円に対して保険税が5億1,459万9,000円で、その差は15億283万円、保険給付費に対する保険税の割合は25.5%となっている。
令和3年度当初予算では、保険給付費の19億6,867万9,000円に対して保険税が5億1,837万4,000円で、その差は14億5,030万5,000円、保険給付費に対して保険税の割合は26.3%となっている。
次に、「法定外繰出解消の将来見込みについて」は、
令和3年度予算の法定外繰出の内容は、国と県が特定健康診査等費用額のそれぞれ3分の1相当額を負担することにあわせて、町も3分の1の相当額を繰り出すもので、県の算定を基に
令和2年度決算見込額と同額の295万5,000円となっている。
この法定外繰出金は、医療費適正化のための主要
事業である特定健康診査
事業の財源となるものなので、将来的にも継続して繰出しをお願いしたいと考えている。
なお、健康保険税補填のための法定外操出については、「
令和元年度の500万円を最後に
令和2年度に解消したので、
令和3年度は計上していない。」との答弁がありました。
次に、経済建設常任委員会所管事項では、定住・移住促進
事業について、「
令和2年度と比べてどれだけ予算が拡充されているのか」との
質疑に対し、「定住・移住促進
事業については、各種7
事業を行っており、7
事業全体として、
令和2年度予算4,548万円に対し、
令和3年度予算4,622万9,000円と74万9,000円の増額となる。
主な理由は、安食駅南側等の住宅開発が現在進んでおり、新たな転入者の増加を見込んでいる。」との答弁がありました。
続きまして、3月5日に行われました町長、副町長、
教育長、
総務課長及び
財政課長との全体
質疑について、その主なものの概要を申し上げます。
初めに、「今回コロナ禍の中、非常に予算も苦しい中で、今回、一番、町長として、この予算を立てるうちに、どこに一番重点的に力を入れて予算を決めたのか。」との
質疑に対し、町長から、「コロナ禍であっても、第5次総合計画、前期基本計画と整合性を持たせながら、また、臨時
交付金を来年度予算、また再来年度予算と長期的に考え、また来年度の税収は当然落ち込むと思われる中でどう絞り込んで来年以降につなげていくか。さらには
事業継続をするにあたって、予算がなくなったでは、住民
サービスの低下を招くので、そういった部分を
財政課長や各課の担当課長は苦労したのではないかと思っている。」との答弁でありました。
次に、「今年度予算の中で、予定と違って道の駅に関する予算が入っていない。その辺についての町長の見解をお聞きしたい。」との
質疑に対し、「いろいろな調べものに対しては、今年の予算で盛ってあり、来年度はその出た計画の中でどう精査して、どのように安価で利便性のいいものを作るかが今後の課題となっている。来年度は盛ってはないが、この
事業が本当に決まり出せば、できる範囲の中で
補正をお願いするかも分からないし、来年、再来年度にまた少し盛ることになるかもしれない。いずれにしても、慌ててやる話ではないので、町にとっても大
事業なので、軽々とすぐやるよという話にはならない。予定としてはやりますけど、来年、再来年に
事業をすぐ起こすということではない。議員の皆さんの意見を聞きながら、来年、再来年、その次に向けてやっていくので、来年はまだ盛る段階にはなかったということである。」との答弁がありました。
以上、ただいま申し上げました審査内容により、採決した結果、
議案第14号、
令和3年度栄町
一般会計予算は全員
賛成、
議案第15号、
令和3年度栄町
国民健康保険特別会計予算は全員
賛成、
議案第16号、
令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算は全員
賛成、
議案第17号 、
令和3年度栄町
介護保険特別会計予算は全員
賛成、
議案第18号、
令和3年度栄町矢口
工業団地拡張事業特別会計予算は
賛成多数、
議案第19号、
令和3年度栄町
下水道事業会計予算は全員
賛成で、全6会計予算とも可決すべきと決定いたしました。
以上で、予算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。
○
議長(
橋本 浩君) これより、委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
これにて、
質疑を終わります。
大野君、降壇願います。
〔7番 大野 信正君降壇〕
○
議長(
橋本 浩君) これより、
討論を行います。
討論は予算ごとに行います。
初めに、
議案第14号、
令和3年度栄町
一般会計予算の
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
次に、
議案第15号、
令和3年度栄町
国民健康保険特別会計予算の
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
次に、
議案第16号、
令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算の
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
次に、
議案第17号、
令和3年度栄町
介護保険特別会計予算の
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
次に、
議案第18号、
令和3年度栄町矢口
工業団地拡張事業特別会計予算の
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
次に、
議案第19号、
令和3年度栄町
下水道事業会計予算の
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、採決いたします。
採決は予算ごとに行います。
初めに、
議案第14号を採決いたします。
議案第14号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第14号、
令和3年度栄町
一般会計予算を委員長の報告のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第14号、
令和3年度栄町
一般会計予算は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第15号を採決いたします。
議案第15号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第15号、
令和3年度栄町
国民健康保険特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第15号、
令和3年度栄町
国民健康保険特別会計予算は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第16号を採決いたします。
議案第16号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第16号、
令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第16号、
令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第17号を採決いたします。
議案第17号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第17号、
令和3年度栄町
介護保険特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第17号、
令和3年度栄町
介護保険特別会計予算は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第18号を採決いたします。
議案第18号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第18号、
令和3年度栄町矢口
工業団地拡張事業特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立多数。よって、
議案第18号、
令和3年度栄町矢口
工業団地拡張事業特別会計予算は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第19号を採決いたします。
議案第19号に対する委員長の報告は可決すべきです。
議案第19号、
令和3年度栄町
下水道事業会計予算を委員長の報告のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
議案第19号、
令和3年度栄町
下水道事業会計予算は、
原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
発議案第1号
○
議長(
橋本 浩君)
日程第20、
発議案第1号、
栄町議会会議規則の一部を改正する規則を
議題といたします。
野田君、登壇願います。
〔11番 野田 泰博君登壇〕
○
議長(
橋本 浩君)
説明が終わっておりますので、直ちに
質疑を行います。
質疑ございませんか。
松島君。
○10番(
松島一夫君) 10番、
松島です。
長いこと議員をやっていて、今さらおまえ何を言い出すんだと思われるかもしれませんけども、ちょっと疑問は解決しなくて、見解というか、お尋ねしたいんですけども。一般に
条例は議決案件で、規則は町長専権事項で議会は関与しない。なぜ会議規則は議決するんだろうという疑問が解けないんですけども、委員長はどういうふうにお考えですか。
○
議長(
橋本 浩君) 野田君。
○11番(野田泰博君)
発議案第1号に関しては、議会会議規則の一部を改正する規則でございます。これに対して、一応、委員会を作って、これがよろしいかどうか決めてくださいということで委員会ができました。それに対する返答は、今、全員
賛成ということで決まっておりますので、それ以外のことは、私、なぜと言われると、会議規則というのを全部最初から読んでいただきたいと思っております。長年やっていたら。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 長年やっているんです、本当に。地方自治法の120条に、議会は規則を設けなきゃならないと書いてあるんですよね、ご存じだと思います。それで96条でしたか、議会の議決すべき案件、そこには会議規則が入っていない。じゃあどうしてこの会議規則を議決しなきゃなんないんだろうかと。例えば、全員協議会なり議会運営委員会で決まりました、皆さんどうですかで済むのではないのかなという疑問なんですよ。
○
議長(
橋本 浩君) 野田君。
○11番(野田泰博君) そのような質問があったら、そのときにいろいろと質問をしていただきたかったと思います。それが、前に話し合ったときにですね。ああそうか、いなかったんだ、いなかったのか。そうしたら、それは、私は今お答えできない、分かりません。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 事務局でも
総務課の文書の部局でもいいんですけど、これ議決しなきゃいけないものなのかね。元事務局、どうなんだろうねと。これは
賛成しますよ、もちろん。全然問題ないんだけど。
○
議長(
橋本 浩君) 野平
事務局長。
○議会
事務局長(野平 薫君) ただいまの
松島議員のご質問にお答えしたいと思います。
一応、その今、
松島議員がおっしゃられたとおり、地方自治法の第120条の中で、普通地方公共団体の議会は、会議規則を設けなければならないということだけで、その逐条解説にも、どこにも議決を求めてはいないんです。ただ、千葉県の町村議会
議長会、それから、全国の町村議会
議長会に問い合わせたんですが、その全国の町村議会では、その会議規則について、議決を経て定めておるということで、慣例ではないんですが、一応そのように議会で定めるということについては、本会議の中で、
発議案としてあげて定めなさいということでなっており、言うならば、慣例みたいな形になっておるんですが。どうも逐条解説を読んでも、その96条あるいはこの120条にも、その議決を経なければならないというふうには書いてはありませんが、そのように全国の議会では実施されておるということで、今回、
発議案として提出したというわけでございます。以上です。
○
議長(
橋本 浩君)
松島君。
○10番(
松島一夫君) 慣例と言えば慣例なんですね。今まで全然疑問に思ってこなかったんです。そうすると、栄町の
条例でね、例えば、栄町議会の議決すべき案件みたいな
条例の中で、会議規則なんていうのを入れなくてもいいものなのかね、その辺はどうなんだろうね。ほかの議会は、それは入っているのか入っていないのか。後で調べて、その辺、これで終わります。
○
議長(
橋本 浩君) 野田君。
○11番(野田泰博君)
発議案が出たときにその話をして、これは
発議案にするものじゃないというようなことでやれば違う議論ができたと思いますけども。一応、
発議案にするということで、委員全員で決まっていますので、その辺、ご了承ください。
○
議長(
橋本 浩君) ほかに
質疑ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
質疑なしと認めます。
これにて
質疑を終わります。
野田君、降壇願います。
〔11番 野田 泰博君降壇〕
○
議長(
橋本 浩君) これより、
討論を行います。
討論ございませんか。
〔「
なし」の声あり〕
○
議長(
橋本 浩君)
討論なしと認めます。
これにて
討論を終わります。
これより、
発議案第1号を採決いたします。
発議案第1号を
原案のとおり決定することに
賛成のかたは
起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
橋本 浩君)
起立全員。よって、
発議案第1号、
栄町議会会議規則の一部を改正する規則は、
原案のとおり可決されました。
ここで、本日の議会で4人の課長のかたがご退職されるということになっております。
杉田
消防長、芝野
安全対策推進室長、また、
湯原福祉・
子ども課長、
青木健康介護課長、4名におかれましては、長年にわたり、栄町の発展のために力を注いでいただきまして、大変ご苦労さまでございました。いろんなことがあったかと思いますが、これからの人生において、少しゆっくりとしていただき、また、栄町のために少しでも力をお借りできればというふうに思っております。本当にご苦労さまでした。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎閉 会
○
議長(
橋本 浩君) 以上で、本日の
日程は全て終了いたしました。
本日の会議を閉じます。
これをもって、
令和3年第1回
栄町議会定例会を閉会いたします。
午前11時30分 閉会
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
上記会議録を証するため下記署名いたします。
令和 年 月 日
議 長 橋 本 浩
署名議員 石 橋 善 郎
署名議員 大 塚 佳 弘...